sotsugyou_hakama



どうもヤジキタです!

昨日は月組東京公演『EternalVoice』『GrandeTAKARAZUKA110!』の大千秋楽でしたね!

個人的にチケットを恵まれすぎるくらいに恵んでくれた月城かなと&海乃美月コンビが、これで見納めとなると考えると、いつも以上に寂しさもひとしおですね…


いつもの事ながら仕事で配信は観られませんでしたが😢、
今回は運良く宝塚大劇場の千秋楽を生で観劇する事ができましたので、取り敢えず私の心は無事に成仏できそうでございます!(笑)









さてさて…既に去った人の事を未練がましく書くのもなんですが、
月城かなと任期5作って本来の想定通りだったんですかね?

思い返せば雪組時代には93期・彩風咲奈、97期・永久輝せあの超御曹司に挟まれながらも、自身も3回の新人公演主演を務め、95期の1軍選手として走ってきた姿を思い出すと、コロナ禍があったとは言え通常任期5作というのはやや物足りなく感じてしまう…


2019年月組『夢現無双』『クルンテープ』の公演中に大きな怪我をしていなければ、トップになってからももっと踊る事が出来ただろうし、踊れない事から来る公演内容の幅の狭さもなかったかと思うと、あの怪我が任期の幅を変えた可能性は充分に考えられる…


後任の鳳月杏だって、
月城かなとの任期がもっと長ければトップの座に就くことは叶わなかったかもしれない…

実際の所、鳳月杏は月城かなとの怪我を受けて急遽組替えが決まった訳ではなく、休演する前から組替え自体は発表されていたので、特別イレギュラーな動きではなかったはずなので、
これが直ちに鳳月杏の運命を変えたとは思いませんがね…


しかし、『夢現無双』の次の別箱『チェ・ゲバラ』(轟悠主演)も引き続き休演となった事で、代役を担った風間柚乃の存在感は大きく増した事は間違いない。


この一件があったからか、無くても関係なかったのかは分からないが、
風間柚乃がこれを気に正路線として大きく飛躍し、同期の聖乃あすかを超える存在感を得た事は運命が変わったと言っても良いのではなかろうか。



そして相方の海乃美月だが、
こちらも月城かなとが居なければ本当にトップになる事が出来たのであろうか?、とも思う。

若い頃から目立った活躍を見せていたものの、3期上の早乙女わかばとニコイチ体制を崩し切れず、
遂に巡ってくると思われた愛希れいかの後任も99期の美園さくらに掻っ攫われてしまい、一時はトップにはなれないと思わざるを得ない程に土俵際まで追い詰められていたと思う。

しかし、月組に組替えしてきた月城かなと主演の別箱で常にヒロインを任されてきた実績、その1点だけを頼りに雌伏の時を耐えた結果巡ってきたトップの椅子だったと思う。

月城かなとが居なければ何処かで誰かの相手を務める事ができていたのかは計り知る事はできませんが、
個人的にはトップスター・月城かなとあってのトップ娘役・海乃美月だったと思っております。

そんなこんなで本人の意思とは違うかもしれないが、月城かなとの存在が月組のスター達に与えた影響は計り知れない物があったと思う。



そんな時代も昨日で無事に終わり、
鳳月杏&天紫珠李を中心とした新たな体制がスタートします。

この所、いわゆる新人公演主演3回以上の御曹司格のトップスターばかりの就任が目立っていたが、
主演1回のトップスターは星組の紅ゆずる以来ですし、
月組では長期任期を務めた瀬奈じゅん以来の快挙となりますね!(実は瀬奈じゅん1回なんだよね…笑)

この事からみても1回だからダメとか、人気が無いという事ではないのは確かな訳ですからね。

鳳月杏のトップ就任に様々な否定的な反応も見受けられるが、
個人的にはこうした成り上がりスターが大好きなので、是非とも月城かなと時代以上に月組が盛り上がる事を期待したいと思います!


柚香光、月城かなとが無事に卒業して、間髪入れずに彩風咲奈の番が回ってきましたが、3人はいずれもトップになる前から御曹司格のスターでしたね。

永久輝せあは兎も角、鳳月杏や朝美絢といった決して御曹司とは言えない成り上がりスター達が引き継ぐ宝塚は一体どんな姿になるのか、非常に楽しみな今日この頃でございます!


月城かなと&海乃美月、
今まで素晴らしい舞台(と素晴らしい座席のチケットw)をありがとうございました!

そして共に最期を迎えた退団者達に幸多きある事を願います!


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