manner_warikomi



どうもヤジキタです!

先日の月城かなと&海乃美月の退団をもって月組が新体制に移行した訳ですが、いよいよ鳳月杏プレお披露目全国ツアーの準備も始まりますね!

2番手には専科の水美舞斗を従えての全国行脚となりますが、
やはり注目なのは水美舞斗の公演後の去就ですよね!


全国ツアーで専科生が2番手を務める事自体が異例なのですが、
水美舞斗は専科異動前に花組で正2番手になっている存在だけに、
ショーのパレードでは当然2番手羽根を背負って、天紫珠李と共に鳳月杏のサイドを固める事でしょう。


個人的には、鳳月杏の後任は水美舞斗で九分九厘間違いなしと思っていますが…

はて、どのタイミングで?
と考えていた時にふっと感じたのが、

「そういえば95期神7の序列って、どうなってるんやろ?」

という事でした。


普通に同じ期からトップスターが複数出ること自体が最近は珍しく、居ても2人くらいですよね。

だからトップになる順番なども、ある程度経歴を額面通りに見れば良いんです。


しかし計7人ものトップ候補を抱える95期については情報量も多く、そこまで深く考えずに記事を書いてきてしまったが、
やはり7人居ても、ある程度の序列を基にして物事は動いているのではなかろうかと思うようになりました。

なので⇩は、
個人的な主観と実際の経緯を交えての検証となります。








既に礼真琴、柚香光、月城かなとがトップになり朝美絢は確定、
桜木みなと、水美舞斗は大劇場で2番手を経験し、瀬央ゆりあも全国ツアーでは2番手羽根を背負った。


個人的な95期内の序列はトップ就任前だと、

礼真琴>柚香光>>月城かなと>>朝美絢=桜木みなと>>>水美舞斗=瀬央ゆりあ

だったと思っております。


新人公演主演回数(初主演時期)とバウ初主演時期は、

礼真琴3回(2013年5月)
【2014年5月】『かもめ』
柚香光3回(2014年2月)
【2014年6月】『ノクターン』
月城かなと3回(2013年11月)
【2015年11月】『銀二貫』
朝美絢2回(2014年9月)
【2015年8月】『A-EN』
桜木みなと2回(2014年11月)
【2015年10月】『相続人の肖像』
水美舞斗1回(2015年3月)
【2018年5月】『セニョールクルゼイロ』
瀬央ゆりあ1回(2015年8月)
【2018年10月】『デビュタント』

と新公主演回数で飛び抜けた超御曹司は居ないものの、この時期の新人公演主演を95期で独占しまくったのは間違いない。


その中でも礼真琴は早くから目立つ役に抜擢され新公主演も1番乗り、バウ主演も1番乗り、トップ就任も1番乗りとくれば、やはり期の超エースである事は間違いない。

恐らくトップとしての任期は1番長くなる事も間違いなしである。
(当然か…笑)


そして柚香光と月城かなとは新公主演は共に3回だが、月城かなとの方が新公主演は少し早かったが、バウ主演やトップ就任は柚香光の方が先だった点から見ても、柚香光の方が期内序列的には上だったのだろう。

劇団としてもWレイとして2本柱にしたかったのだろうが退団の時期は結果的にずれる事となった。


礼真琴・柚香光・月城かなとは、いずれも新公3回主演ながら、
礼真琴は『ロミオとジュリエット』
柚香光は『エリザベート』
と海外大作ミュージカルの新公主演を任されたが、
月城かなとには、それが無かった辺り同じ3回でも微妙に差をつけられた結果がトップとしての任期の違いだったのかもしれい。(そもそも雪組には、しばらく大作が来なかったんだけどね…笑)


とはいえ、
ここまでは1軍選手確定でトップも確定という流れだっただろうから、結果的にそこまで大きな差ではないのかもしれない。



さて、
上記3人が1軍ならば、新公主演2回の桜木みなと・朝美絢は2軍と言うよりは1.5軍という立場であろうか?

新公主演は朝美絢の方が僅かに早く、バウ主演も暁千星とのWS主演ながら朝美絢の方が先だった。

この点からしても朝美絢が先にトップになった事は納得だが、
東上主演は桜木みなとの方が先だった事を鑑みると、必ずしも2人に大きな差があるとは思えない。
(桜木みなと主演『壮麗帝』は東京での公演がコロナで全中止になってはいるが公演の予定はちゃんとあった)

2人共に月城かなとよりも先にバウ主演はしたものの、やはり新公3回と2回では3回の方が序列的には上なんでしょうね。



そして本題の水美舞斗だが、
新公主演はラストチャンス、バウ主演も研10のタイミングと、
期内の成績上位者の割には遅咲きとなってしまった。

成績が下位だった瀬央ゆりあよりは諸々先に済ませたが、普通に考えるとトップの芽はかなり厳しいものと思われた。


しかし、ここに来て2番手羽根を背負って専科へ異動した事により、トップ就任はほぼほぼ確定になったものと思われる。

瀬央ゆりあは…諦めないで欲しい…😢



こうやってデータを並べてみると、
露骨に序列って調整されているんだなと実感しませんか?

新公3回勢でも微妙にバウ主演時期をずらしたりして調整をかけ、それに伴いトップ就任時期も巧妙に計算されたものとなっているのは必定なり。



よく芹香斗亜が何故8年もの間2番手で塩漬けにされたのかと問う声が有るが答えは簡単。

93期の大本命は彩風咲奈だったから、彩風咲奈がトップになるまで待たされていただけなのである。

新公主演もバウ主演も1番乗りは彩風咲奈だったが、偶然なのか必然だったのかは兎も角、2番手に昇格するのは芹香斗亜が圧倒的に先だった。

しかし、それはそれとしてトップに最初になるのは彩風咲奈と初めから決めていたのだろうから、長期トップ(明日海りお)の下から長期トップ(真風涼帆)の下に送られるという異例の措置も、芹香斗亜のトップ就任時期の調整の為と言われれば納得である。

それに伴い愛月ひかるは専科に押し出され他のチャンスを伺う事になったが、劇団としては飛ぶ鳥を落とす勢いの95期1.5軍と愛月ひかるを天秤にかけた結果、優先は95期の朝美絢や桜木みなとと判断したのであろう。

更に98期大エースの暁千星の去就も重なり、瀬央ゆりあを抑える為の星組2番手と引き換えに愛月ひかるは調整する側に回ったという次第でありましょうか。
(結局エリートが世の中の中心なのかい…?😢笑)



さて本題だが、
桜木みなとと水美舞斗ってどちらが先にトップになりますかね?😅

水美舞斗が月組全国ツアーに参戦する事で一気にトップの機運が高まったように思えるが、よくよく考えてみれば桜木みなとがトップになるまではお預けなのかなとも思えてきた。


上の序列予想の通りにトップ就任時期が調整されているとすれば、朝美絢の次は桜木みなとであり、水美舞斗はその次になる可能性が高い。


そこから芹香斗亜と鳳月杏の任期が読み取れそうだが、個人的には芹香斗亜5作、鳳月杏3作と読んでいた。

芹香斗亜は現在2作目(一応…)
鳳月杏は次が1作目

上記の予想通りだとすれば、
芹香斗亜が5作目で退団すると、鳳月杏は3作目で芹香斗亜退団直後に後を追うように退団する事となる。


鳳月杏がもし5作だったとしても、この流れは変わらないだろうから、
結局は序列通りに桜木みなと→水美舞斗になるように調整されているんだな…たぶん…(笑)


普通ここまでの数のトップ候補が同じ期に居る事がないので露骨な数字の調整を目にする機会は無いが、
改めて神7の経歴と数字を並べると実によく調整されているのかが分かる。


本来ならば桜木みなとまでで足切りだったのかもしれないが、
水美舞斗とそのファンの必死の抵抗と柚香光のささやかな助太刀で、大きく運命を変えてみせた水美舞斗がどんな未来を歩むのか非常に気になる所であるが、
そんなイレギュラーがあってもこの序列の呪縛からは逃げられないであろう。


故に結論としては、
「追い抜けない!」
のであった…(笑)


桜木みなとも水美舞斗も少なくとも再来年までトップ就任はないだろうが、
できればこの流れに瀬央ゆりあも混ぜては貰えませんかね…
と願いたくなる今日この頃でございました!(笑)


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