行動食を摂り、桜の花見をして十分休息ができました。
時刻は午前10時。2つめのハイキングコースへ向けて再出発です。
まずは明月院方面へ向けて歩きます。あじさいシーズンでは考えられない程静寂の明月院の横を通り、
道沿いに住宅地へと入ってゆきます。すると分かれ道に出た。直進と右折路。
はてさてどっちへ行ったものか?ハイキングコースの登り口は、何となく明月院の裏の方という認識で
詳しくは調べていなかった。そこはiPhoneの地図で・・・「おいっSoftbank!圏外かよ!?」
鎌倉の住宅地で圏外とは、やはり山登りにSoftbankは不向きであると、改めて思い知らされた。
天園ハイキングコースへの西側からのアクセスは、建長寺の境内から上がってゆくのが一般的だからか
今まで随所にあった案内板も住宅地まではありません。結果論から言うと、直進しようが右折しようが、
何とかなったんだけど、登り坂があったので、右折してみた。
すると後方から中年女性2人組のハイカーが付いてきた。これは道が正しいのか?はたまた道がわからなくなって
自分に付いてきたのか?先に進むとわかりにくい看板を発見!看板というより路傍に落ちている立て板に
消えかかった手書きの非公式な案内図だった。ドラえもんの絵も添えてある始末。
兎にも角にもハイキングコースへの道標べでひと安心。
民家脇の階段が天園ハイキングコースへの起点だった。その階段を登るとすぐに、不安になるような
狭く鬱蒼とした超マイナーな登山道然とした道に変わった。構わず一気に高度を上げてゆく。
そして折角登ったのに「おいおい、そんな下るか?」と一気に高度を下げる。
やがて住宅地脇に出た。この「今泉台住宅」からもハイキングコースへとアクセスできるようだ。
前述の分かれ道で直進してゆくと、ここにも出られたのだ。
登山口から約20分。建長寺半僧坊からの合流点に出た。さすがメジャールートだけに、建長寺方面から
ハイカーのパーティが何組か登ってくる。
直進すると北側の展望が開けた。住宅地の向こうに横浜のビル群が見えている。
天園への縦走が始まった。(つづく)
<Canon EOS 6D>
EF50mm F1.4 USM
天園ハイキングコース登り口
EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM
EF50mm F1.4 USM