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2024年 08月 17日

北の国から '24 〜 豚丼

お昼ごはんは、帯広で豚丼という目標があった。
市内にいくつか専門店はあれど、どこにしようか決めあぐねていたが、やっぱりそこは発祥店でしょうとなった。

朝からまともな食事をしないまま13時半。空腹のピークはとうに越え、どうでもよくなっていた頃に駅前にある豚丼のぱんちょうに到着。
ところが10人程の行列ができていた・・・いや〜急に空腹がぶり返してくる。
他の店を選択する手もあるが、ここは空腹を押し殺し、大人しく並ぶことにした。ここでも中国系観光客が幅を利かしていた。

実際はグループ客が大半だったので、並び始めてから着丼までは30分くらいだった。
注文したのは松、竹、梅、華とみそ汁のみ。もちろん一番高い「華」を選択した。
肉の枚数違いで2、4、6、8枚らしい。確か。それにしても2枚って少な過ぎない？子供用？
北海道に来て栄養不足気味なので、サイドメニューで栄養を摂りたかったが、この店は豚丼のみ。一応なめこ汁も注文した。
以前帯広出張で行った店は、サイドメニューが充実していたが、ここはシンプル。昭和8年の発祥店で元祖ということで受け入れよう。
それにしても女性店員の接客が快活で丁寧だ。およそ豚丼店とは思えない感じで、こちらが恐縮してしまう。

丼はフタの意味がないような感じで、肉がひっ付いて肉が落ちないように注意を促される。
大輪の花のような肉の花びらに、グリーンピースが6粒。たくあんと注文したなめこ汁。
いきなり脂と糖を流し込んでは身体がビックリするだろうと、たくあんを1枚そっと口に入れ、その歯応えで受け入れ準備を整える。
満を持して肉をひと切れ口に運ぶと、炭火の香り、肉の柔らかさ、脂の甘み・・・これは美味いっ❗️
以前も思ったが鰻丼を食べてるかのような高揚感。この店にはテーブルに山椒が無いのが悔やまれる。
ごはんに染みたタレと言い、豚肉の美味しさと言い、文句のつけようがない。
もう言っちゃうが今回の北海道旅の優勝は「豚丼」で確定していた。

豚肉のビタミンB群で栄養の一部は摂取できた。
天気も回復基調だし、帯広市街を巡る旅のはじまりだ。


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by ymgchsgnb | 2024-08-17 08:45 | travel | Comments(0)


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