2023年 10月 07日
きのう見た夢 |
記憶に新しいから、きっときのうではなくて、きょうの明け方見たのだろう。
昇るか、降りるかという階段の選択を迫られて、降りることにしたら、全くの暗闇で、左手にある手すりと足が階段を踏む感覚だけを頼りに降りた。
階段が終わった闇には、人ひとりがやっと入れるような”口”があるだけなので、そこに足のほうから入って仰向けに寝そべるのだけど、わたしの体がそこにつかえているだけで、その穴を通過できないという嫌な夢だった。
昇る選択をしていたらどうなっていたのか。
出口を探していたようだから、降りることにしたのかもしれない。
夜風が心地よかったから、窓を開けたままで床についたら、ごうごうと唸る強風とざわざと木々が騒めく音で目が覚めた。
室内は冷え切っていて、喉が痛い。
夏布団を頭からすっぽりかぶっていたのは、寒かったからだ。
風と昨夜の不摂生がこんな夢をわたしに見せたのだろう。
ポテトチップスに始まって、アーモンドチョコレート、シナモンのゼリービーンズを次々に食べた。
ここのところは、そういうものに手を出さなかったのだけど、昨夜は誘惑に負けた。
毒の効果はてきめん。
からだが重くだるくなるだけでなく、悪夢まで見せられた。
先日久しぶりに夫の兄弟とその家族らが集まったら、こどもたちは別にして、みんな似たような年齢だから、食べるものに気をつけている。
甘いものはもちろん、パンは普段食べないというのは女性陣。
褒美としてたまに。
それでもみんなお酒は飲んでいた。
酒も砂糖である。
ビールにワイン。
テレビドラマでは、週中でも帰宅するとまずワイン、食事中も、食後もワイングラスをもてあそんでいる場面が多いから、日常に甘酒以外の飲酒の習慣のないわたしには不思議に見えていた。
場をもたせるということもあるのかもしれない。
いつか読んだ向田邦子の著書に、テレビドラマの脚本を書くのに、役者に飲み食いさせて場をしのぐということを読んだ覚えがある。
たった三泊で、酒の空き瓶がかなり出た。
涼しくなったから、オーブンを使うのも気がねしなくてよくなったけれど、お菓子を焼いて食べすぎるのを後悔するのもよろしくない。
*写真は、散歩道に植えられたカリフラワーみたいな花をつける植物。双方の撮影には一週間の間隔がある。色濃くなったのは後日9月16日。昨日通りかかったら、紅はますます色濃く、ワイン色になっていた。
by ymomen
| 2023-10-07 01:21
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