本日、オークランドの警戒レベルのLevel 3延長が発表されました。
また、他の一部の地域でもLevel 2からLevel 3に。
オークランドは段階的に制限が緩和されていくようなので、今回は、今日発表された新しい情報をお知らせします。
CONTENTS
一部の地域はLevel 2からLevel 3へ逆戻り
昨日、ハミルトン、ラグラン、その他いくつかの周辺地域のLevel 2からLevel 3への警戒レベル引き上げが発表されました。
期間は5日間。
これらの地域は早い段階でLevel 2になっていたので、残念ですね。
過去2日間の新規コロナ感染者数
ここ1,2週間の新規感染者数は20人前後で落ち着いていました(9月29日の45人を除く)。
ですが、昨日・今日の感染者数は以下の通りです。
10月3日:33人
10月4日:29人
この結果を受けて、全国民が警戒レベルに関しての今日の夕方の発表に関心を寄せていたと思います。
オークランドはLevel 3延長
今日16:00の会見で、オークランドの警戒レベルevel 3の延長が発表されました。
他の地域も引き続きLevel 2。
ハミルトンやラグランなど、昨日発表があった地域は5日間のLevel 3引き上げです。
Level 3オークランド、制限緩和
オークランドは引き続き警戒レベルLevel 3が続きますが、これまで制限されていたことが少し緩和されます。
例えば、「二世帯以下、最大10名までの屋外での集まりが可能に」、「ビーチに行ったり狩猟をしたり、レクリエーション目的でオークランド地域内での外出が可能に」、「保育所の再開」などがあげられます。
ですが、制限が緩和されたとはいえ、引き続きのマスク着用、身内意外の他人とは2m距離をとる、外出先での追跡記録(追跡アプリなど)をとることなどが必要となります。
今後のLevel 3における3stepプラン
制限緩和のもとLevel 3延長が発表されたオークランドですが、3段階に分けて徐々に制限を緩和し、夏には自由に楽しめるようになることを目的とします。
その3stepプランとは以下の通りです。
3-step plan: Step 1
10月5日、11:59pmから開始
オークランドはAlert Level 3
・二世帯間での最大10人の屋外での集まりが可能
・エクササイズやスポーツ、レクリエーションなどでオークランド地域内を旅行することが可能
・各グループ最大10人で、保育所の再開
3-step plan: Step 2
オークランドはAlert Level 3
・小売店の営業可、客は店内にマスク着用、2mの間隔を開けて入店可能
・ビリヤードや図書館、博物館などの公共施設の再開、マスク着用、2mのソーシャルディスタンスは求められる
・屋外での集まりは最大25人まで可能
3-step plan: Step 3
オークランドはAlert Level 3
・カフェやバー、レストランなどの飲食店は最大定員50人で営業可
・映画館やカジノ、劇場などのイベント施設は最大定員50人で営業再開可、マスク着用、2mのフィジカルディスタンスは求められる
・ヘアサロンやビューティーサロンなどの濃厚接触ビジネスの営業再開可、従業員はマスク着用
・屋外での集まりは最大50人まで可能
徐々に制限が緩和されても気を抜かずに感染防止に取り組もう
今回はオークランドの警戒レベルが引き続きLevel 3となり、段階的に制限が緩和されていくことについて紹介しました。
個人個人がルールを守り、感染防止に努めることで、今年の夏は自由に楽しむことができるかもしれません。
日本もニュージーランドもその他の国も、自分だけではなく周囲の人たちを守るための行動をとるよう心がけましょう。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
出典: Alert Level advice for Auckland-Unite against COVID-19
コメント