「米が旨い」
2日目、ガンゴトリ近く宿のお食事。
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ウッタラカシのアシュラムで過ごし、旅しながら、ウッタラカンド州のお米の旨さに開眼。車で走ると、瑞々しい緑の棚田が広がる風景が次から次へと目に入ってきます。
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ウッタラカンドでこんなに稲作が盛んなことを知りませんでした。しかし、段々畑の労働は過酷だろうなぁ。

さて、お米です。
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初めの宿のお母さんの炊いたご飯もそうだったけど、ご飯がハラリとしているだけでなく、僅かな粘り気が引き出されていて、米炊き技術の高さを感じるのです。ケララの赤米も大好きですが、あれは食感の妙と、食後の消化の良さ。

ウッタラカシで頂いたご飯は、米そのものが旨い。バリスタによって、コーヒーが抜群に旨いのと一緒で、ウッタラカシの人が、米料理や炊き方に拘りがあるのだと思う。

というのは、食事の中で、米料理が最後に出てくるからです。おそらく、注文をとってから炊き始めるのでしょう。前もって炊いてあるご飯とは違う、
「炊き立てのメシを食べてください‼︎」
という料理人の心意気が伝わってくる旨さなのです。

サブジー(お菜)も美味しかった。
1ヶ月、肉魚卵だけでなく、玉ねぎニンニク等、強い香りの野菜抜き生活でしたが、この日からまず玉ねぎ入りオクラのサブジーでリハビリ。
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玉ねぎ、おいし~♪。
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野菜料理はアシュラムよりも歯応えありで、これはこれで好き❤️。
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ティータイムに出てきた、揚げたて野菜パコラも絶品でした♪。


宿の朝食
ポハと
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ジャガイモ入りパラタ。

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この宿の朝食も、席についてから作り始める。
従ってアツアツ、出来たてごはん。
料理人の誠実さが伝わるお食事でした。



Prakriti The Retreat
お世話になった宿はガンゴトリから車で30分の場所にあります。

前述のように、お食事が美味しく、部屋は清潔。バス、トイレは水回りが繋がっているので、インド宿に慣れていないと厳しいかもしれません。また、山奥のせいか、停電が多く、ジェネレータも手動の為動かず、またWi-Fiは殆ど繋がりません。でも気候も良いし、デジタルデトックスと思えばこれもまた良し。人が過ごしにくい場所に聖地はあるのだなぁと改めて思いました。朝は鳥の声で目覚め、宿で働く人々も口数は少ないけどあたたかいです。お見送りはオーナー含めスタッフ全員で。
宿の庭にコスモスが咲いていました。
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費用は、一泊大人2人、朝食夕食、ティータイム付きで、8000ルピーでした。大満足です。


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