2008年11月
2008年11月30日
花よりも美しき物
何だろう?コレは?
ホスタが夕陽を浴びて、この時期この時間にしかない一瞬の美しさを見せていた。自然の創る芸術は素晴らしい!急速に色づいて間もなく葉を落とす。
ハナミズキも葉を数枚残し、間もなく冬景色となる。しかし蕾が既に見える。
我が家で数少ない落葉樹のサルスベリも紅葉が夕陽にあたり、いつに無い美しさを浮かび上がらせていた。
美しいのは花だけでなく、庭には、その時々の美しさと感動がある。自分の感性で美しさを求めよう。
久々に薫製を仕込んでいる。ピックル液750ccと白ワイン750ccにチキンのモモ肉を12本、タマネギ、セロリを挟みながら漬けた。白ワインはオーストラリア産ハーディーズのシャドネイズ(オーストラリアではシャルドネを英語発音)5リットル入りカスクワインを使用。5Lも入って3000円弱で、ボトル1000円くらいのクオリティなのでお得!
まあ〜、公園はすっかり落ち葉がいっぱい!ワタシの体が落ち葉と同化しているみたいだわ。
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2008年11月29日
素敵な週末
天気の良い素敵な週末を迎えたが、このところの寒さのせいか、ボクはちょっと風邪気味。でも庭に出て、元気な植物に出会うと、植物のパワーで風邪のばい菌も吹っ飛ばしてくれる。
レモンも色づき、そろそろ料理にも使えそうだ。そうだ、今週末は庭のレモンを使って薫製の仕込みをしよう。
寒さに強い木生羊歯だが、ジュラ紀から生き残った古代植物は強い生命力を持つ。
みかんもすっかり甘くなった。このみかんも栄養たっぷりで風邪にききそうだ。
仕事で夜が遅いとヴァイオリンを練習する時間がない。朝型のボクは早朝なら少々時間がある。弱音機をつけてもかなり音がでるので、本体が響かないようにf字孔にハンカチを折り畳んで乗せ更にハンカチで縛ってみた。かなり消音効果はあるが、弓の毛が縛ったハンカチをこすってしまい失敗!
朝の散歩が寒いわね。ワタシ、このクッションが好きなのよ。ああっ!また、ボクの靴を運び込んでいる。この履物収集癖は直りそうにない。
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2008年11月28日
魅力的な鮮やかな雨色
今朝は強風に冷たい雨!最悪の天候だ。シャーロットの散歩も出来なかった。
しかし、雨に濡れる植物も魅力的なのだ!・・と人生プラス思考で行こう!
昨日とほぼ同じコーナーを家の中から写してみた。濡れた葉色が鮮やかだ。
昨日、紹介を忘れたコルディリネも濡れると奇麗だ。
朝顔はあめが好きだ。でも風で可哀想な姿に。
アロウカレアは瑞々しい色合いだ。
カシワバアジサイが奇麗だ。
陶器の青が濡れて鮮やかに見える。
ワタシの嫌いな雨ね。でも、今日はゆっくり休養するわ。
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しかし、雨に濡れる植物も魅力的なのだ!・・と人生プラス思考で行こう!
昨日とほぼ同じコーナーを家の中から写してみた。濡れた葉色が鮮やかだ。
昨日、紹介を忘れたコルディリネも濡れると奇麗だ。
朝顔はあめが好きだ。でも風で可哀想な姿に。
アロウカレアは瑞々しい色合いだ。
カシワバアジサイが奇麗だ。
陶器の青が濡れて鮮やかに見える。
ワタシの嫌いな雨ね。でも、今日はゆっくり休養するわ。
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2008年11月27日
イケメン植物達
初冬の薄暗い朝だが、我が家の庭は花をつけたイケメン植物が集合して元気いっぱいだ。
地植えのニューサイラン、ツリーファーン、ユーカリを背景に、アロウカレア、ストレリチア、グレヴィレアのコンテナ寄せ置きをした。
奇麗というよりカッコいい典型的な男庭風景だ。
このストレリチアは、一昨年株分けをした子供だが、すっかり成長し青年になりシャープな容姿で開花した。
そして年中咲いてくれるグレヴィレア・ロビンゴードン。なかなかに芸術的造形だ。
10月から咲き続けるユーカリ。ツリーファーンとともに実生13年目だ。
そして後方でジャカランダが茂る。ボクは、こんな歳月をかけて、自分の個性と創造性で育て作り上げるガーデンが楽しくて好きだ。
ワタシも男の子だったらイケメンだったかしら?
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2008年11月26日
不思議なユーカリの花
ユーカリの花が咲き始めて、2ヶ月近いが、Sideroxylonという品種は、まだまだ咲き続けている。
今年は木の高い所での開花が多く、近くで見られないので、枝を切って花瓶に差している。
花の中に蜜がたっぷりあり、小鳥達を呼び寄せる。
雄しべと、雌しべで花弁はない。でもとっても可愛い。
不思議大陸の花は、変わった花が多い。しかし、こうして一粒の種が南半球からやってきて、横浜で毎年咲くのもなんだか不思議だ。
「あらっ?ワタシのお目目がまつ毛で隠れちゃったわね。」
このところ美容院に連れて行っていないので、まつ毛が2cm位に伸びてしまった。
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2008年11月25日
晩秋のオベリスク
昨夜来の雨も上がり、7時過ぎから朝陽が射して来た。さあ〜今週も元気に頑張ろう!
11月の初旬に、一度、西洋朝顔を「Heavenly Blue 〜天上の青〜」と題しアップしたが、実は、11月になって咲き始めたが、ショボくて、庭の片隅に置いた状態だった。今年もオベリスク仕立ては失敗かと諦めかけていた。
ところが良くみると蕾が沢山あった。
それで、我が家の一等地の居間の前に、また引きずり戻した。黄ばみかけたホスタと妙に合っている。
昨日、雨の中を薔薇のアーチに絡まっていた蔓ほどいて移動したのだ。
秋の薔薇とも不思議な調和。
紅葉を背景の朝顔って変だけど、西洋朝顔は、我が家は南半球ではないのに、何故か11月から咲き始めるのだ。
寒くなっちゃたわね。外は雨で道路がぬれているからワタシ、今朝は散歩はいやよ!
昨日、夕方、トイレの為に冷たい雨が降る中、レインコートを着て散歩に行ったが、途中で立ち往生してしまった。そして、今朝は散歩を拒否った!
先週、1週間は普段はあまりアップしないパンジーとビオラを毎日アップする実験をした。するとランキングが2位にアガッてしまった。人気のパンジー、ビオラである。
しかし、ボクの園芸ブログの目的は、もっと男性の感性で、園芸/ガーデニングの奥行きと幅を広げ園芸ファンを増やす事なので、今週はまた普段の男庭日記に戻ります。応援を有り難うございます。
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11月の初旬に、一度、西洋朝顔を「Heavenly Blue 〜天上の青〜」と題しアップしたが、実は、11月になって咲き始めたが、ショボくて、庭の片隅に置いた状態だった。今年もオベリスク仕立ては失敗かと諦めかけていた。
ところが良くみると蕾が沢山あった。
それで、我が家の一等地の居間の前に、また引きずり戻した。黄ばみかけたホスタと妙に合っている。
昨日、雨の中を薔薇のアーチに絡まっていた蔓ほどいて移動したのだ。
秋の薔薇とも不思議な調和。
紅葉を背景の朝顔って変だけど、西洋朝顔は、我が家は南半球ではないのに、何故か11月から咲き始めるのだ。
寒くなっちゃたわね。外は雨で道路がぬれているからワタシ、今朝は散歩はいやよ!
昨日、夕方、トイレの為に冷たい雨が降る中、レインコートを着て散歩に行ったが、途中で立ち往生してしまった。そして、今朝は散歩を拒否った!
先週、1週間は普段はあまりアップしないパンジーとビオラを毎日アップする実験をした。するとランキングが2位にアガッてしまった。人気のパンジー、ビオラである。
しかし、ボクの園芸ブログの目的は、もっと男性の感性で、園芸/ガーデニングの奥行きと幅を広げ園芸ファンを増やす事なので、今週はまた普段の男庭日記に戻ります。応援を有り難うございます。
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2008年11月24日
紺碧の空にユーカリ
天気予報に反して、今朝も良い天気だ。しかし下り坂らしい。
昨日の空は、正しく紺碧の空。一年中で、最も空が青い季節ではないだろうか?ジャカランダ、ユーカリ、グレヴィレアの葉が紺碧の空に映える。
ボクは、こんな空の似合う木々が好きだ。
ユーカリの花も咲き、十数年かけて作り上げたボクのガーデン風景だ。
ユーカリの銀葉もやはり紺碧の空が似合う。紺碧の空はオーストラリアの空色。
ピンクの花が故郷の空色を見上げている。
そしてボトルブラシも心地良さそうに満足げに咲く。
今日の男の料理は毎度のスペアーリブです。
メルボルンに「barbarinos=バーバリーノス」というリブとステーキの店があった。スペアリブ(豚のリブ)では無く、牛のリブだった。日本ではなかなか牛のリブは入手出来ないようだ。
でもスペアリブはとってもオージーな雰囲気ですな。
まあ〜、ワタシにも、残りの骨でも良いから頂戴ね。
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2008年11月23日
道行く人のために
ようやく一週間がかりで、先週、大人買いしたビオラとパンジーの植え込みが完了した。昨日は、道路面で道行く人が楽しめるボックスに植え込んだ。
道行く人々が楽しんでもらうには馴染みな花が良いと思う。
道行く人々が、小さな花でホッとしたり、元気が出てくれたらと思う。
そして通学路の子供達には、花の美しさを感じる感性が育まれることを願う。
掘り込みガレージの上にはプラスチックコンテナを置き、レンガブロックで隠している。
これから数ヶ月、道行く人々に楽しんでもらえたら嬉しい。
ワタシ、やっぱり太って体が重くなったみたい。走り方が不細工で重そうね。
寒くなって、日の出前の朝の公園には誰もいない。
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2008年11月22日
されどパンジー
今日から三連休。幸い初日は快晴の素敵な朝を迎えた。毎日、少しずつパンジーが植えられてゆく。
コンテナ寄せ置きの組み合わせができるように一鉢に一株。
ごちゃごちゃを避ける為に、一鉢には同じ品種。パンジーのようにポピュラーな花は、気をつけないとごちゃごちゃと安っちい雰囲気になってしまう。
今朝も紅葉がきれいだ。
今は、土が見えてしまうがすぐに株が成長しカバーされる。今よりも未来の美しさを追い求めよう。
鉢の色合いと花の色にも気をつけようね。
さあ、今日は残りのポットを植え付けよう!最近はキャラクター系やブランド系のパンジーやビオラが出回っているが、ボクの価値観は質実を求めるし、特に植物の価値は自らで高めるものなので、1ケース1050円の安物で充分なのだ。たかがパンジーと思う事なかれ、されどパンジーなのだ。
ちょっと、今朝はダイエットにお散歩を遠出して、ワタシ少し疲れたわ!しかし、やっぱりワタシ太ったわね。
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2008年11月21日
今日もパンジーで元気!
先日、大人買いした1ケース24ポットで1050円で買ったビオラとパンジーを植えないといけないのだけれど、植えるためには、夏に使用していた鉢の土を取り替えないといけないので、結構、大事だ。土を取り替えると言っても、今まで使用していた土を再生用のコンポストに入れ、もう一つのコンポストで出来た堆肥と再生土で植えてゆく。毎日、カミサンとボクで出勤前とか、ほんの少しの時間を見つけてボチボチと植えられてゆく。
昨日も書いたが、大きく育てるには大きめの鉢に少なめの株を植える。園芸は育てて楽しむものなので、今よりも数ヶ月後の美しさを求めた方が遥かに夢も膨らみ楽しい。最近、その時限りのコンビニ的刹那的ガーデニングが主流になり園芸青愛好家としては寂しい。
アリッサムは寄せ置き用に一鉢に一株植えた。コンテナ寄せ置き用の素材を用意しておくと、自由に組み合わせる幅も広がる。
ヤツデがひっそりと開花している。欧米で人気の日本の植物だ。
灯籠は、やっぱり日本人にはほっと出来る風景ですね。
うわ〜、今日もワタシ朝陽に巡り会えて嬉しいわ!紅葉が益々、鮮やかできれい!そうそう、昨日、獣医さんのところに定期検診に行ったら、体重が8.5kgだって!2週間で更に500g増えちゃったわ。3ヶ月前は7.2kgだったのに、人に換算すると大変な事よね。さあ〜ダイエット!
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2008年11月20日
大きく育つゾウ!
昨日の続きだけど、パンジーやビオラは、来年5月まで育ち、咲き続けるので大きく成長する。花苗を大きく育て立派に花を咲かせるには、予め大きめの鉢に植えておく必要がある。
ところが、当初はスカスカで寂しい。そんな対策として、ボクが毎年やっているのは、周りに白砂利を敷いて鉢と石とビオラで美を表現するのだ。石と土が混じらないように、不要になった網戸を使用する。
そして網戸のネットに上に白砂利を敷くのだ。
それだと土もたっぷりあり、大きく育つ。
来年3月頃には砂利が隠れる位に立派なヴィオラのコンテナに仕上がる。ちなみに苗代は5株で220円程度だ。白砂利はもう数年使い回している。
この青い陶器と白砂利リセットは他の使用方法として、多肉植物等はコンテナごと中に埋め込むこともある。
ワタシも大きく立派に育つのよ!あら、少し太り気味かしら?今日は公園の木々の紅葉が朝陽に当たって奇麗よ。
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2008年11月19日
お金をかけない楽しい園芸
今朝は横浜も冷え込んで肌寒いが空は快晴で気持ちが良い。先日もアップしたがチャレンジコーナで昨年安く購入した無名の薔薇が次々と奇麗に咲いている。「処分コーナー」に置かれ辛い思いを経験したせいか、なかなか逞しく頑張ってくれている。
そして、この前の日曜日に購入したが雨が降って、植えられなかったヴィオラをカミサンがボチボチ植えている。ボクの好きなブラックビオラはアリッサムと寄せ植え。あまり寄せ植えをしない我が家では珍しい冬の定番だ。苗代400円。
無名の薔薇だからこそ、名前に惑わされる事無く、本当の美しさが味わえる。
そして、大人買い(ケース買い)のビオラを3本で130円程度だが、決してそうは見えない。鉢はもう10年くらい前にキズ物を安く購入したもの。
お金をかけない園芸は楽しい。
まあ〜太陽が暖かいわ〜。ワタシの金髪が奇麗でしょ。
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2008年11月18日
激安パンジー&ビオラ・・・そして葛藤
そろそろ冬花壇の準備をしないとイケナイ。我が家は毎年、ストックとパンジー&ヴィオラが定番である。いずれも花期が長く、コストパフォーマンスも優れている。日曜日に買いに行ったが、雨が降って作業が出来なかった。
近年、花苗も流通革命で激安店が誕生した。パンジー、ビオラが1ケース24ポットで1050円だ。
ただし、ケースの中は色が各種混合で選べない。花壇はある程度、色を統一したいと考え、普通の園芸店で買えば1ポット120円くらいする。量感は欲しいが金がない!葛藤の末、今年は量を選んでしまった!
ああ〜、貧乏人の悲しき性。
そして、どうしても欲しいブラックビオラは園芸店で別途、購入。
カミサンの好きなフリンジド系もケースには入っていたのだ!
まあ〜、奇麗な花だわ!ワタシとどっちが奇麗かしら?
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2008年11月17日
ソーセージ夫婦対決
新しい週のスタートが晴れると「よっしゃ!」とやる気になる。ジャカランダの葉越しに朝陽が昇る。
二羽目の極楽鳥が今朝、舞った。(後方)
心なしか、ひな鳥のようにまだスリムでぎこちなく感じる。
薫製とソーセージ作りは、ボクの十八番だったが、カミサンは今年の父の日にデロンギのパスタ&ソーセージメーカーをボクにプレゼントしてからは、自分でも独自のレシピーでソーセージ作りを始めた。そして、昨日は、夫婦でソーセージ対決となった。カミサンは肉のみの粗挽き派、ボクはタマネギとワインを混ぜフードプロセッサーで練ってしまう。赤っぽいのがカミサン。一部、豚腸が足りなくなり、サランラップで電子レンジでチンの簡易方法で澄ませた。
茹で方がポイントだ。60~70度で茹でる。沸騰するとパサパサになる。
カミサンは生ソーセージを焼くのが好きだ。
ボクは茹で、本当はこの後薫製にするのだが、昨日は省略した。食感はカミサンのが良いが、味はソーセージ作り10年のボクに軍配!?まあ、両方、美味しかったです!
ワタシもソーセージが食べたいわ!でも、タマネギとか香辛料が沢山入っているから、食べちゃいけないんですって!残念だわ!
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2008年11月16日
ビズ・ガーデン大賞発表
一昨日、BISES冬号が届いた。恒例のビズ・ガーデン大賞の結果が掲載されているのだ。4年前の2004年にはボクは優秀賞を戴いて、今回、同じ庭が入賞する事はあり得ないと判っていたが今回も応募した。結果はもちろん落選!落選はしたけれど、お情けで?一応、誌面には「夏の終わり、熱帯植物のコンテナを寄せて葉物の彩りで変化を出した庭。」と、ボクの応募写真のうちの1枚が119ページに小さく紹介されていた。それで掲載誌見本とうことで一冊送ってくださったのだ。ボクはガーニングコンテストは作品を作る過程が楽しいので、今回も忙しかったけれど締め切りギリギリで応募したのだ。普段は真剣になれないが、ちょっぴり真剣に神経を集中して、寄せ鉢ガーデンで自分のイメージを作り上げてゆくのが楽しいのだ。
この写真がボクの応募作の一枚で今月号に「小さく」掲載された写真です。8月末の庭です。カンガルーポーとかグレヴィレアも見えますね。沢山の植物を入れるのはマニア系とか・・・。
グランプリや入賞された庭を見ると、「日本古来の自生する植物」を使用した和の庭が随分と見直されているようだ。従来の流行の花いっぱい系やイングリッシュガーデン系、あるいはやたら飾り立てた見てくれ系は陰を潜めたように見受けられた。ここは日本なので当然と言えば当然で、ここ十年くらいのイングリッシュ・ガーデンブームが異常だったのだろう。
ガーデニングブームの立役者であり、日本にガーデニングという言葉を普及させたBISESが、今、日本古来の植物や園芸の素晴らしさを「ガーデニング」に取り入れ、軌道修正しつつあるかのような印象を持った。
(この写真は応募はしていないが、同じ日に撮影したもの。以下、同様。他の応募作は、最近、他誌に掲載したりしているので控えます。)
ボク自身、オーストラリアの思い出を追って、この10年余り、様々なオーストラリアの植物に挑戦したが、結局は日本の気候に馴染んで、手間暇のかからない植物だけが生き残った。ここ数年は日豪の融合をテーマとしている。これで良いのだと思う。
やはり、ガーデニングは、その自然環境に適合し、かつ自分の感性にあった植物を夫々のライフスタイルに合わせ、自分流に楽しむのが一番だということを、今回のビズ大賞は語っていたようだ。
最近、イマイチ元気の無い園芸業界ですが、4年に一度の日本のガーデニングの定点観測として、地道にビズ大賞は継続して欲しいと思います。BISES冬号本日発売です。 一冊購入して、ガーデニングの潮流を感じてみては如何でしょうか?何故か強気の特別定価1,400円ですが、まあ、価値はあるのではないでしょうか?
まあ〜、今日は、生憎の雨だわ。ワタシ、この3ヶ月で800gも太っちゃったわ。800gって、ワタシの体重の10%もあるのよ。運動しなくちゃ!
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2008年11月15日
目覚ましにはシャープな植物
11月に入って、新しいプロジェクトが立ち上がり、毎晩、帰宅が遅くなってしまった。昨夜も仕事が終わって飲みに行って帰ったら午前様。ゆっくりしたいが、今日は朝から弦楽アンサンブルの練習日だ。出かけねば!
こんな二日酔いの朝には、シャープな庭風景が気合いを入れてくれる。ニューサイランは気分を引き締めてくれる。
そして、最もシャープな花はストレリチア。
グレヴィレアがまだ、頑張って咲き続けている。
そして、母が遺したクィーンエリザベスが励ましてくれる。
ワタシはお仕事が無いから、毎日、のんびりで幸せだわ。皆、頑張ってね。
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2008年11月14日
薔薇風景とユーカリ
すっかり日の出が遅くなり、我が家の庭に朝陽が射すのは7時近くだ。
母の残したクィーンエリザベスがまだ咲いている。
そして、ユーカリは今が見頃だ。キャップを次々と外し、咲こうとしている様子が観察出来る。
やはりユーカリには青空が似合う。
今日もオーストラリアの風が我が家に吹く。
まあ、今日も素敵なワタシの大好きな青空!
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2008年11月13日
頑張れ!Global Garden!
今朝は6日ぶりに、太陽が元気な顔を出し、挨拶をしてくれた。
そしてユーカリの花が元気に『おはよ〜!」と応えた!
青空を背景にユーカリがどんどん咲く!
ジャカランダの葉とともに朝陽を浴びて輝く。
今朝は暖かく、ジャカランダも久々に深呼吸をしているようだ。
ボクが8年間レポート"Repot from Yokohama"を送り続けたオーストラリア最大の園芸サイトGlobal Gardenの主宰者のMrs.Kay Geeさんが9月末に乳ガンで亡くなった悲しい出来事を先月伝えたが、その後ご主人のMr.John Geeが引き続きサイト運営をしてくれている。ご本人は別にビジネスを持っており多忙な方だ。そのKayさん亡き後の、Johnさんが発行する初めてのGlobal Gardenの11月号がやや遅れたが発行された。昨日、読者向けの配信メールがあり、
Global Garden November Edition is online for your enjoyment
Hello Global Garden Readers,
The November edition of Global Garden is online now. We hope you find plenty to inspire and interest you.
Find us at www.global-garden.com.au
Our features in this edition include:
Borrowed Landscape by Melanie Kinsey
Heartfelt Gardens by Helen McKerral
Gardening in Japan with Alex Endo
Hello from Up Here (UK Gardening) with David Beeson
Suiting the Site: Night Scented Plants
Australian Plants: Olearia - Daisy Bush
Book Releases: The Wilderness Garden by Jackie French and Naming the Rose by Roger Mann
Research Review - Pollinator decline - no crop reduction - yet
A Walk in Eden - a living Global Garden
Garden Activities for November
plus our regular Planting Guides, Q&A page, Garden Basics, Growing Kids, Herb File, Gardening Events and more.
This is our first edition without Kay and there is a special tribute to this special lady.
Global Garden enters it's 13th year!
Enjoy your gardening and enjoy life.
Cheers,
John Gee
Publisher
と、改めて Gardening in Japan with Alex Endoを紹介してくれていた。そして、最後にThis is our first edition without Kay and there is a special tribute to this special lady.
Global Garden enters it's 13th year!と記されていた。
オーストラリアの植物やガーデニングに関して最大のサイトであり、David Beeson氏はUKからイングリッシュ・ガーデンのレポートを毎月送り、ボクAlexは日本からレポートを送っている。
Kayさんが亡くなり、もうGlobal Gardenのサイトもクローズするのかと思っていたが、ご主人が引き継いでくれる事を嬉しく思う一方で、無理されているのではの心配してしまう。正直な所、最近のボクのレポートはマンネリというか、やや手抜きだ。ボクの英語力不足で、Davidのように長文を書けないが、来月から少々、気を引き締めて、Gardening in Japan を頑張って書き続けたいと思う。微力ながら、日豪のガーデニング国際親善にお役に立てば嬉しい。
下記から申し込むとEメールでの更新案内を受け取る事ができます。
購読申し込みページ(無料)
Global Gardenというだけあって、オーストラリアを中心に様々な園芸記事が掲載されているので、是非、ご購読ください!
そして、Kayさんの後を頑張っているJohnさんにエールを送ってあげてください!よろしくお願いいたします!
今日はとってもよい気持ち!ワタシ、幸せよ!そうそう、Global Gardenにエールをよろしく!フレ〜、フレ〜!
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2008年11月12日
最後の一輪
今朝もどんよりとした曇り空だ。こんな暗い朝は明るい花に目が行く。この数日、横浜は急に寒くなった。
シュウメイギクが最後の一輪を咲かせている。最後の一輪は美しい。
夏中、楽しませてくれたジニアも終わりだ。こんな枯れ行くジニアも美しい。
曇り空だと、たとえミニローズでも一輪の花が庭を明るくしくれる。
あまり紅葉の無い我が家だが、ジューンベリーが紅く染まっていた。
そしてユーカリは今が満開!週末は晴れたら、ユーカリのお花見バーベキューでもやろう!
「ワタシ、キッチンが好きよ。」シャーロットは食べものの匂いには敏感で、料理中のママにおねだりするのだ。この3ヶ月で、明らかに太った!
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2008年11月11日
夢のサフランライス
お料理をされる方はご存知だと思うが、サフランライスを作ろうとサフランを買うとべらぼうに高い!ボクも数年前に、某高級スーパーでサフランを見つけたが、その価格を見て購入を諦めた事がある。我が家の庭でサフランが収穫出来て、サフランライスを作るのが夢だが、一向に株は増えない。
サフランの価格は麻薬並み?このサフランは、かのアルカイダのアフガンの山岳地帯で栽培されているらしい。
アフガニスタンと言えば世界最大の麻薬生産地で、ケシは世界の90%も生産されているらしい。国民にしてみれば、生活がかかっているケシ栽培である。このケシ栽培をサフラン栽培に変えようと国は推進してるが一向に進まないらしい。
昨日、出勤前に制作した寄せ置き・・・・どうも気に入らない!ちょいと今朝、レンガで高さのバランス調整とネグンドカエデを一枝ペットボトルにさして加えた・・・でも、今日も時間がない!本当は葉の向きとか直したいが・・・ただ、鉢に植えてある物は、長さや向きの調整が出来ないのが生け花と異なる、難点である。
ワタシのセクシーポーズよ♪
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2008年11月10日
伝統芸術に学ぶ
新しい週のスタートなのに曇りですね。さあ、曇り空を気合いでぶっ飛ばそう!
昨日、日本橋高島屋で開催されている、草月のいけばな展に行って来た。
11日(火)までで入場料は1000円だ。
昨年、初めて見に行って、従来の生け花の概念を越えた作品を見て、すっかり感動した。流行のガーデニングの世界に比べると遥かに成熟した芸術文化がある。それで今年も、時間が無かったけれど、サッと見て廻った。沢山写真を撮ったのでアップしたい所だが、きっと制作者の著作権があるし、ボク自分の成果ではない、他人様の作品を掲載するという他力本願な事は、ボクのブログのポリシーに反するので、止めておく。假屋崎さんの作品展なんか撮影禁止だが、草月は寛大でOKだ。
撮影OKなので、「イベントのご案内」用に1枚だけアップしちゃおう!
ボクは貧乏性のせいか、常々、庭の切り落とした木々や葉を生け花に活用出来たら良いなと思っているが、生け花の心得も無い。草月の作品展には色々なヒントがある。今までにも、切り落とした枝をデカい壷に活けたりはしていた。そして最近は、コンテナ寄せ置きに、混ぜて不要の切り落とした枝や葉をペットボトルに入れ、活用したりしている。それで、昨日、切り落としたメラレウカやニューサイランをバケツに入れて取っておいた。今朝、アリモノで寄せ置きを一つ作った。時間が無くてバランスがイマイチでスイマセンすね。所要時間約10分位ですかね。時間があったら、何か加えて、もう少し充実させますね。ちなみに、制作材料費ゼロです。
そもそもは昨年、200円で購入したポットマム(西洋菊)がプラ鉢のまま放置してあって、本当はきちんと大きな鉢に植え替え丸く仕立てようと思ったのだが、ついにそのままで開花してしまった。あまりにも惨めな姿で申し訳ない!
それで、この可哀想なポットマムで、寄せ置きを作る事を思いたったのだ。大きなコンテナに幾つかの鉢をそのまま入れるのがAlex流だ。中の鉢の高さはレンガで調整する。羊歯やペニセツム等のありもの素材の鉢を組み合わせる。ペットボトルは場所を取らずに便利だ。切り枝、ペットボトルとも廃物利用。
ボクは所謂、コンテストに登場するようなコンテナガーデンには魅力を感じない。園芸店で苗を買って、鉢を買って並べるだけで、アレは芸術的センスより、お金をかければいくらでも豪華で素敵なコンテナが出来る。
園芸の楽しさは、植物にお金をかけて見栄をはる事ではなく、植物に愛情をかけ自然と自分を慈しむ事である。日本の社会は、未だにお金をかける事やブランドに価値観が存在するようだが、ガーデニングの世界も、やがてお金や物ではなく、本物の文化としての価値を評価する時代がくるはずだ。←昨日に続いてしつこい!
草月が日本古来の伝統華道の世界とは少々、異なるのかもしれないが、植物の生育環境を考えずに、見て暮れだけで何でも押し込む、流行のフラワーアレンジ式コンテナガーデンよりは、遥かに芸術への追求を感じる。
ワタシ、犬のくせに寒がりなのよ。
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昨日、日本橋高島屋で開催されている、草月のいけばな展に行って来た。
11日(火)までで入場料は1000円だ。
昨年、初めて見に行って、従来の生け花の概念を越えた作品を見て、すっかり感動した。流行のガーデニングの世界に比べると遥かに成熟した芸術文化がある。それで今年も、時間が無かったけれど、サッと見て廻った。沢山写真を撮ったのでアップしたい所だが、きっと制作者の著作権があるし、ボク自分の成果ではない、他人様の作品を掲載するという他力本願な事は、ボクのブログのポリシーに反するので、止めておく。假屋崎さんの作品展なんか撮影禁止だが、草月は寛大でOKだ。
撮影OKなので、「イベントのご案内」用に1枚だけアップしちゃおう!
ボクは貧乏性のせいか、常々、庭の切り落とした木々や葉を生け花に活用出来たら良いなと思っているが、生け花の心得も無い。草月の作品展には色々なヒントがある。今までにも、切り落とした枝をデカい壷に活けたりはしていた。そして最近は、コンテナ寄せ置きに、混ぜて不要の切り落とした枝や葉をペットボトルに入れ、活用したりしている。それで、昨日、切り落としたメラレウカやニューサイランをバケツに入れて取っておいた。今朝、アリモノで寄せ置きを一つ作った。時間が無くてバランスがイマイチでスイマセンすね。所要時間約10分位ですかね。時間があったら、何か加えて、もう少し充実させますね。ちなみに、制作材料費ゼロです。
そもそもは昨年、200円で購入したポットマム(西洋菊)がプラ鉢のまま放置してあって、本当はきちんと大きな鉢に植え替え丸く仕立てようと思ったのだが、ついにそのままで開花してしまった。あまりにも惨めな姿で申し訳ない!
それで、この可哀想なポットマムで、寄せ置きを作る事を思いたったのだ。大きなコンテナに幾つかの鉢をそのまま入れるのがAlex流だ。中の鉢の高さはレンガで調整する。羊歯やペニセツム等のありもの素材の鉢を組み合わせる。ペットボトルは場所を取らずに便利だ。切り枝、ペットボトルとも廃物利用。
ボクは所謂、コンテストに登場するようなコンテナガーデンには魅力を感じない。園芸店で苗を買って、鉢を買って並べるだけで、アレは芸術的センスより、お金をかければいくらでも豪華で素敵なコンテナが出来る。
園芸の楽しさは、植物にお金をかけて見栄をはる事ではなく、植物に愛情をかけ自然と自分を慈しむ事である。日本の社会は、未だにお金をかける事やブランドに価値観が存在するようだが、ガーデニングの世界も、やがてお金や物ではなく、本物の文化としての価値を評価する時代がくるはずだ。←昨日に続いてしつこい!
草月が日本古来の伝統華道の世界とは少々、異なるのかもしれないが、植物の生育環境を考えずに、見て暮れだけで何でも押し込む、流行のフラワーアレンジ式コンテナガーデンよりは、遥かに芸術への追求を感じる。
ワタシ、犬のくせに寒がりなのよ。
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2008年11月09日
美女と野獣
今朝も曇り空の暗い朝だ。昨年、園芸店のチャレンジコーナー(処分品コーナーですよ!)で救済したミニ薔薇が太陽の代理を果たすかのように鮮やかに輝いていた。ミニ薔薇とはいうもの7〜8cmはある普通の薔薇だ。多分2〜300円で買ったと思う。あれから1年経ち、立派に咲いてくれた。
木生羊歯(ディクソニア)は10月頃から再び生育を始め急に葉がデカくなった。薔薇が美女なら、羊歯は野獣的かもしれない。野獣も美しい!今日は、コントラストを楽しんでみよう。
無名の薔薇だが、ボクは「美しい」し「安かった」から購入した。ボクはアンチ・ブランド派なので、花もブランドや名前ではなく、質実と自分の感性で選んでいる。
羊歯の葉が2mにも伸びた。もう我が家の庭には限界の大きさになっってしまった。
最近、デパート等で急速にブランド離れが進んでいるという。
ブランド信仰が崩れ、日本の消費者も、ようやくブラド信仰の愚かさに気づき実質で選ぶトレンドになったようだ。
間もなくガーデニングの世界にも、この潮流は押し寄せると思う。
自分の感性にあった植物が一番心地よい。ボクは羊歯の葉に心安らぐ。
薔薇も決して嫌いではない。しかし、今のブランド信仰にも似た、流行を追う薔薇ブームには抵抗があり、「ボクは薔薇愛好家です」とは、決して言えない。
「ワタシはもちろん野獣派じゃなくて美女派よねっ!」
最近、段々と容貌がおじさん的になって来たような気がする。我が家の家風に影響されているのだろうか?
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2008年11月08日
季節外れのテッセン
感動って、意外性に大きく起因するような気がする。今朝、こんな季節にテッセンが一輪咲いているのを見つけて、思わず感動してしまった。暗い曇り空の朝の庭に、明るい電灯が灯されたようだ。
ユーカリの花が最初は高い位置に咲き、段々と低い位置にも咲くようになってゆく。
ちょっと暗いが、ボトルブラシが咲き続ける。
そうそう、今日は雨の予報なので、ペニセツムの種を収穫しておこう。
これで、何百本分の種があるのだろうか?凄い繁殖力だ。
あら、今日はワタシの嫌いな雨が降るのね。
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2008年11月07日
Heavenly Blue 〜天上の青〜
西洋朝顔のHeavenly Blueがようやく開花した!朝顔というと夏の花だが、このHeavenly Blueは、何故か晩秋に咲き始め、クリスマスの頃まで咲く。曽野綾子の『天上の青』を思い出す人もいるかも知れない。
大久保清という名を知る人はもう少ないかもしれない。果てしなく青い『天上の青』。
なんだか心洗われる色である。
こんな季節に咲くと、なおさら青く澄んで清らか見える。
今年、オベリスクに絡ませようとしたが、なかなか巧く絡んでくれない。もう咲かないと思い片隅に片付けたら、咲き始めた。
ワタシ、天上の青って素敵な名前だと思うわ。
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2008年11月06日
母の薔薇
オバマ氏の当選を祝福するように、母の薔薇が咲いた!
Yes,we can.と演説で繰り返し、国民にパワーと希望を与えた。Yes,we can.
We Shall Overcome.という言葉も演説の中で聞こえた。勝利を我らに!青春の思い出の歌。
ふと、母も良く「やれば出来るわよ。」と、言っていた事を思い出す。Yes,we can.
ボクが高校生の頃、母がタキイの通販で買った、クィーンエリザベスだ。母は挿し木で増やすのが好きで、この薔薇はそのうちの1本だ。初夏と晩秋に必ず咲く。Yes,we can.
人は花を見る時に、花そのもの以上に、その花の思い出や、その花から膨らむイーメージを楽しむ。Yes,we can.
来年からは、この母の薔薇を見ると、きっと "Yes, we can."と聞こえてくるに違いない。
Yes,we can. とオージー訛りで、ユーカリも呟いた。南半球から種でやってきて育ち、日本でも咲く事が出来たのだ。
「ワタシも、Yes,we can. 病気を克服するわ! 」
昨日、カミサンが獣医さんの所に、3ヶ月目の定期検診に連れて行ったが、残念ながら、まだ血液中のフィラリアは生存していた。目標3ヶ月だが、余り薬を強くすると副作用もあるし、調整が難しいようだ。
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2008年11月05日
今日も元気な庭
11月に入り、すっかり秋も深まり夏の花も終わり、庭も寂しくなる時期だが、我が家の庭は元気で、今でもオージープランツが咲いている。次々に咲いてくれるボトルブラシだ。
そして今朝のユーカリ。
今朝のストレリチア。昨日、解説をしなかったが、扇のように次々とサヤから開花してゆくのだ。
ミモザの葉越しにみ見えるジャパニーズ・オレンジ←ミカンだよ。マンダリン・オレンジというミカンに近いものもオーストラリアのスーパーでは売っていた。
オマケにカミサンの薔薇。
「ワタシ、ちょっぴり寒がりなのよ。」シャーロットは甘えたがり屋で、ダッコが大好き!
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2008年11月04日
幻のブログ本
この夏に、某大手出版社からブログ本を出さないかという打診を受けた。え〜ボクが〜?ブログ本?
まあ、ブログ本とはいういうもののオーストラリアン・ガーデニング&男のガーデニングの本だ。一度、我が家で打ち合わせをしてメールのやり取りを少々して、その後、ご沙汰してしまった。
そして、この連休に遅ればながらボクなりに企画書でも書こうかと思っていた矢先、ご担当者の方からお手紙が届き、残念ながら社内企画が通らなかったとの連絡だった。
まあ、オーストラリア・ガーデニングがジャンルが狭く、売れにくいというのが主たる理由だった。オーストラリアン・ガーデニングが如何にマイナーであり、日本のガーデニングの世界では、薔薇や一般的なガーデングの何万分の一かの存在であり、ウケが良くない事を、ネットを8年間もやって、ボク自身が一番良く解っているので、正直な所、今回の結果は、ある程度予測していた。ご担当の方には色々、ご尽力戴いたようで、ボクの対応が悪くて、ご迷惑をおかけしてしまったかもしれない。
団塊世代が定年を迎え、時間の出来た男性達がガーデニングの世界に足を踏み入れるのではないかと良く言われたが、実態は「家庭菜園」と「庭木の剪定」止まりのようだ。なんとなく女性主導型で来た日本のガーデニングに対して、おじさん達は気後れしてしまうのだろうか?多分、ボク自身がそうであるように、男の感性は「流行のガーデニング」には、あまり魅力を感じないのかもしれないし、逆に抵抗すら感じるのかも知れない。
今までにも、幾度が、ブログを一般受けする路線に変更しようかと考えた事があるが、そんな受け狙いのポリシーの無い事はボクには出来ない。やはり、ボクにしか出来ない事を発信する事が、文化であり社会貢献だと思う。
本当はガーデニングをやりたいのだけれど、なんとなく気恥ずかしくてモジモジしている、潜在男性ガーデニング層は多いような気がする。今の象徴的な姿が、園芸店に奥様のアッシー君としてついて行き、興味はあるのだけれど、先輩格の奥様に遠慮して、自分の欲しい花に手が伸ばせない状態ではないだろうか?
微力ながら、ブログは従来路線でガーデニングがカッコいい男の趣味として、そして芸術文化として認められるように頑張りたいと思う。そして、読んでくれた方が元気を出して明るく豊かな気持ちになってくれればいいと思う。今後も、この考え方は貫き、個性と創造性をコンセプトにブログを書いていこうと思う。
「ワタシ、男庭に随分慣れて来たわ。この雰囲気とてもスキよ!」・・・と無理矢理言わせている、今日のボク!
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2008年11月03日
定点観測・・・2008年11月3日
11月3日、文化の日。毎月3日は定点観測の日だ。2Fのベランダから居間の前の庭を取り続けている。
もう8年以上になる。最初はホームページを立ち上げる前だった。初めて2Fから写した写真が二子玉ガーデンアイランドのガーデニングコンテストで入賞し、たしか5万円の旅行券を戴いた。
その後、色々な園芸雑誌でもこの定点観測の写真は登場し、今では、この写真をアップすると「またか〜!」と顰蹙もの扱いされる、Alex's Gardenの代表的なアングルになってしまった。
すっかり木々が生い茂り、レンガの面積が狭くなった。今月も花の無い植物の葉だけのボクの得意の表現だ。
今日は、拡大部分写真をアップしてみよう。
銅葉はニューサイランとペニセツムだ。ペニセツムの穂が上からだと見えにくい。
少し角度を左にずらすとジャカランダが入る。サンカクハアカシアが伸びている。
斑入りユッカにかかるメラレウカ”レヴォリューション・ゴールド”と、アカシアのプルプレア。
コルディリネとアロウカレア。そして木生羊歯とニューサイラン。
ニューサイランの上にユーカリの枝がかかる。
「あらら・・・邪魔じゃないの。ワタシの遊び場が占拠されちゃったわ。」
改装中で庭に色々、はみ出している。
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2008年11月02日
空中剪定
11月の声を聞いてから、急に朝が寒くなった。起きるのが辛い季節になった。夏中咲いてくれたサルビアが終わりを告げようとしている。
そしてペラルゴニウムも最後の一輪だ。
あまりデカくならないはずの中型品種のユーカリだが、10月も1ヶ月で1mは伸びた。近所迷惑なので切らなければと思うが、蕾が沢山、ついている。花が終わったら幹を地上2mくらいの所でバッサリと切ろうと思う。しかし、このまま放置する訳にも行かず、よけいな枝を切り落とそうにも、高枝鋏でも届かない。
そこで、カミサンに手伝ってもらってご覧のように蕾を残してスッキリ!
物干竿の先にフックを取り付け、カミサンが2階のベランダからユーカリをたぐり寄せ、ボクは先っぽをノコギリで切り、枝は高枝ばさみをベランダから水平に伸ばし切ったのだ。しかし、高枝ばさみを水平に持つには、かなりの力が要る。腕がワナワナと震え、カミサンとヒーヒー言いながらなんとかスッキリ出来たのだ。
枝を落としたら、中から可愛いユーカリの花が顔を出した。
先日、ヴェルディの椿姫の「乾杯の歌」をAlardが編曲した Fantasie sur motifs de l’Opera ”La Traviata”de Verdi の楽譜が入手出来て感動した事を書いた。その後、ボクはこのJean-Delphin Alardという作曲家に興味を持ち、他にどんな曲があるか調べたら、Carl Fisherというアメリカの出版社からFantaisie de Concertというヴァイオリンソロの楽譜が出版されており、早速、ネットで取り寄せたら昨日、届いた。もちろん聴いた事も無い曲の楽譜なのだが、こんな未知の曲を音にするのは、なかなか感動ものだ。サラサーテの師匠というアラールだが、カデンツアがカッコいいし、ピアノ伴奏との生み出すサウンドもカッコいい。弾けるようになるには、時間がかかりそうだが、譜面面に比べると弾き易いのは、バイオリニストの作曲だからなのだろう。有名なポピュラーな楽曲よりも、こんなマニアック系に嵌ってしまうのは、変珍植物に走る男性ガーデナーの傾向と共通しているのだろうか?
あら〜、スッキリしてワタシのスキなお空が広くなったわ。このユーカリの香りって素敵ね。
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2008年11月01日
今日から11月
今日から11月だ。快晴の心地よい天気でスタート!
今週は忙しかった!飲み会も多く、昨夜も午前サマになってしまった。ちょと二日酔い!起きるのが辛いが、シャーロットの散歩もあるし、弦楽アンサンブルの練習日だし、寝てはいられない。
週末が、こんなよい天気だとホッとする。
デュランタライムが再び咲き始めた。良く見ると他の今年伸びた枝先にも蕾がつき始めている。
良く見ると他の今年伸びた枝先にも蕾がつき始めている。昨日、アップしたストレリチアもそうだし、ユーカリも同様だが、亜熱帯植物はどうも秋の終わりに咲き始める。
一見、緑の花のようなエキウムが2年目も頑張っている。開花まで数年かかるらしい。一昨年のメルボルン旅行で入手できた種から1本のみ健在。
そもそも、パースで見かけたこの花が、名前がわからず、しばらくしてエキウムであると判明。育て始めたのだ。
今日から11月で新しい月だし3連休ね。ワタシ、とっても楽しみだわ。
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