ブラウブリッツ秋田のリーグ準加盟を審査するため、Ｊリーグの担当者が秋田市を訪れています。午前中はＪリーグの大河正明理事など４人が秋田市役所を訪れ、石井副市長と面談しました。面談では行政としての支援態勢や競技場の状況などについて確認したとみられています。Ｊリーグでは２０１４年のＪ３発足を目指していて、準加盟が認められた場合、ブラウブリッツ秋田は２０１４年からＪ３に参加する可能性が高いということです。Ｊリーグでは、来月にもＪ３への参入資格の大枠を示すことにしていて「クラブの状況を踏まえて基準を適切に調整する。」と話しています。ブラウブリッツ秋田の準加盟とＪ３の発足は来月２６日の理事会で審議されることになっています。担当者は午後から堀井副知事と面談したあと、八橋陸上競技場などの視察を行うことにしています。

[ 1/28 13:11 秋田放送]

サッカーＪＦＬのブラウブリッツ秋田がＪリーグへの準加盟を申請したことを受けて、２８日Ｊリーグの理事などが秋田を訪れ、現地調査を行いました。

Ｊリーグの大河正明理事など４人による現地調査は、去年、ブラウブリッツからＪリーグへの準加盟申請が出されたことを受けて行われました。

秋田市や県庁でそれぞれ副市長や副知事らと面会し、ブラウブリッツへの資金面を含めた支援態勢についてヒアリングしました。

またブラウブリッツが試合をする秋田市の八橋陸上競技場や球技場を視察し、設備を確認しました。Ｊリーグは来年、Ｊ２の下部リーグとなるＪ３を発足させることを目指していて、準加盟の１０チーム程度とＪ２から降格したチームで構成される見込みです。

来月のＪリーグ理事会でブラウブリッツの準加盟申請が認められれば、Ｊ３で戦うことになります。大河理事は「秋田市や県からも強くチームを支援していく意向が示されたのでブラウブリッツの準加盟を前向きに検討したい」と述べました。

ブラウブリッツの運営会社の岩瀬浩介社長は「ブラウブリッツはＪ２、ゆくゆくはＪ１を目指しているチームなので、Ｊのリーグで戦えるということであれば、Ｊ３の構想はありがたい」と話していました。

01月28日　18時26分

タグ ：

#JFL

#ブラウブリッツ秋田

#秋田

#Jリーグ

#準加盟申請