次期ＦＩＦＡ会長に選ばれるのは――。米メディア「ＥＳＰＮ ＦＣ」が、英大手ブックメーカー「ウィリアム・ヒル」による、次期国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）会長選の予想オッズを報じた。中略 そこで気になるのは後任人事だ。後任を選ぶ会長選挙は１２月から来年３月にかけて行われる予定だという。そんななか、同ブックメーカーは早くも次期会長の予想オッズを公開した。海外の反応をまとめました。
欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）のフランスの“将軍”ミシェル・プラティニ会長（５９）が２・２倍で１番人気。次いでブラッター氏と会長選を戦って敗れた ヨルダン王子のフセイン・アリ氏（３９）が２・７５倍、ポルトガルの英雄ルイス・フィーゴ氏（４２）が７倍となっている。以下略（東スポweb）
地時間5月30日（以下現地時間）に行なわれたスペイン国王杯（コパ・デル・レイ）決勝で、国歌が流れた際に観客からブーイングが起きた件について、スペイン政府が怒りを示した。海外の反応をまとめました。
今季の国王杯決勝では、カタルーニャ州に本拠を構えるバルセロナとバスク州をホームとするアスレティック・ビルバオが対戦し、３対１で勝利したバルサが 通算27度目の優勝を飾った。フェリペ６世が王位を継承して以来初のファイナルとなったこの試合では、キックオフ前にスペイン国歌が流された際に、ブーイ ングや野次が巻き起こっていた。
この件を受けて政府はすぐに、「すべてのスペイン人の象徴であるシンボルへの攻撃を強く非難する」と声明を発表し、ブーイング等は認められるべきではないと主張した。また、この件について何らかの処分を科すかどうかを、６月１日の反暴力委員会で検討するとしている。
カタルーニャ州の州政府首相であるアルトゥール・マス氏は、こうしたファンの行動について「ばかげている」と一蹴していた。（STATS-AP）
国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）のブラッター会長（７９）は２日、スイス・チューリヒで記者会見し、辞意を表明した。米司法当局などが進める汚職事件の捜査 で、現職副会長２人を含む多数の連盟関係者が逮捕され、責任を取る考えを示した。後任を選出する臨時総会を可能な限り早期に開く方針も明らかにした。海外の反応をまとめました。
ブラッター氏は５月２９日に行われた会長選挙で、唯一の対抗馬だったヨルダンのアリ王子（３９）を破って５選を果たしたばかりだった。だが、再選後もブラッター氏に対する国際的な批判はやまず、辞任要求の圧力に屈する形となった。
ブラッター氏は２日の記者会見で、自身が再選に向けて立候補したことについて「最善の選択だと思った」と述べる一方、「世界のサッカー界すべてから支持 を受けているわけではない」と指摘。「ＦＩＦＡのチャレンジは終わっておらず、大規模な改革が必要だ」と辞任の理由を説明した。（産経新聞）
国際サッカー連盟の汚職事件を巡り、スイスの検察当局がブラッター会長を事情聴取する方針であるとイギリスの新聞が伝えました。海外の反応をまとめました。
イギリスの「サンデー・タイムズ」によりますと、スイスの検察当局は、2018年と2022年のワールドカップ招致に関する捜査の一環として、ブラッ ター会長を聴取する方針を固めたということです。スイス当局の関係者もロイター通信に対して、「現時点で予定はない」としながらも「必要であれば聴取す る」と述べています。2つの大会の開催が決まった経緯についての情報収集などが焦点になるとみられます。（テレビ朝日）
