グーグルマップってすごく便利ですよね。
 
 ただ、中国ではあまり使えないようです。というか日本では網羅的に使われているストリートビューなんかもないので、もしなんかの用事で中国に行ったときは困るかもしれません。

 ただ、中国という国は確かに過去のアメリカとの諍いでグーグルが使用できなかったり、そういう困ったことはあるのですが、大体自国のサービスで穴埋めするのが流儀だったりします。

 これはロシアの話ですが、マクドナルドが撤退したのでその居抜きを使ってフクースイ・ノ・トーチカなるほぼマックを勝手に作り上げた例もあります。

 で、中国版グーグルマップってなんだ、ってなると思いますが、百度地図というものがあります。

 百度は「バイドゥ」と読みます。ようつべとかグーグル検索とかそういうのも兼ねてる総合サイトですが、この地図が中国においてはほとんどグーグルマップを代用できるのです。


 
 右下に通常の地図モード、航空地図、そして「全景」モードがあり、この全景モードがストリートビューになります。

 ただ、一つ残念なのは全景モードは中国主要都市にしか通じてないようで、そこはグーグルほどはカバーしてない印象です。東京もダメでした。というか、最近成都が入っているくらいなので、たぶんまだ中国諸都市をカバーしきれてない印象を受けます。発展途上ですね。

 日本国内のレビューを見るとトリップアドバイザーと連携しているレビューが見られました。前住んでたところの近所を見てみましたが、さすがに中国人の感想はなかったように思います。

 なので中国主要都市を見たければこっちのほうがグーグルより情報量はあると思います。

 しかしネット地図も西側東側に分かれるって、なんか世知辛いところは感じますね・・・

 というわけで今回は中国に関する軽い記事でした。

 使い方の詳しいやつは以下のリンクからどうぞ。



 
 いじょ。