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001 朝目新聞

怖い話

【洒落怖】洒落にならない怖い話『たりがみさん』

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201:本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 21:07:41 ID:hOoPAj1s0
洒落にならないって程でもないけど
俺の兄貴が最近洒落にならんって騒ぎ出したお話

俺が小学2年の頃
夏休みを丸々母方の祖父の家に泊まることになったんよ
じいさんの家は父方の家と比べらんないくらい広くて
しかも親がついてこないってこともあって
一つ上の兄貴と超ハイテンションで転がり込んでさ
もうその日から虫取りやら川泳ぎやら
僕夏真っ盛りだったんだけれど

それまで活動の拠点にしてた一番風通しがよくて
明るくていいにおいがする部屋をじいさんに取り上げられて
それで何するかって言うと木で作った段々?
これは俺ら兄弟も一緒に作らされたんだけど
それによくわからん葉っぱやら何やら小道具を
一つ一つ大して変わらんのに順番においていくんよ

んで部屋の入り口と 部屋の奥に続く廊下の入り口だけあけて
壁に赤い縄をはって 部屋の中は四隅に支柱作って
段々囲むみたいに染めてないほっそい縄を結んで
あんまり物珍しかったもんだから触りたかったんだけれど
触ろうとすると普段から怖いじいさんがさらに怖くなるから
あー 何でよくわからんことで俺らの部屋とられなあかんのじゃ
とか思ってた
ばあちゃんは火曜日過ぎたら全部片付けるけんつかっていいけんね
とかいってくれたけど その火曜日までが苦痛なんだよっ!って感じで
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『葬列』

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324:本当にあった怖い名無し:2014/01/20(月) 17:03:24.12 ID:7KZwQx4c0
ある日AさんがBさんの家で飲み会をし帰りがすっかり遅くなってしまいました

夜道を歩いていると向こうから何やら行列がみえます
その行列の人たちは喪服を着ており葬式だということが分かりました
はて…?この近所で誰か亡くなったのかな?とAさんは行列の一人にきいてみました

「これは誰の葬式ですか?」
というとその人はこうつぶやきました
「その先の家のAさんのです」

なんとこの自分の葬式だというだ
驚いたAさんは振り向くとそこには葬式の行列はありませんでした

怖くなったAさんは駆け足で家に帰りました
しかし家に帰っても奥さんや子供がいないのです
途方に暮れたAさんは仕方なく、さっきまで一緒に飲んでいたBさんの家まで戻ることにしました

Bさんの家に着くとAさんはBさんにこの奇妙な出来事を伝えました
するとBさんは
「お前、飲みすぎなんだよ今お前の家に電話するから」
とBさんはAさんの家に電話しました
すると普通に電話から奥さんの声が聞こえました
「ほらな?普通に家にいるだろ?」

そういうとBさんはAさんを連れそいAさんの家まで行きました
そしたら今度はAさんの家族はいました
Aさんもこれは夢でもみたのだと思いました
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『足の悪い祖母』

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498: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/07/09(土) 01:07:07.37 ID:had/7PA00
この前父方の田舎に帰ったとき近所のスーパーでガキの頃の親友Aに会った
俺が小学生の頃に引っ越して以来10年以上だったが、当時の面影がそのままでお互いにすぐに気が付いた
その時は久しぶり、元気か?なんて軽く話して、夜に呑みながらゆっくり話そうって約束して別れた

ウチに帰ってバーちゃんにAに会ったと話すと、様子はどうだった?とか変わりは無かったか?とすごく心配そうに聞いてきた
昔から足が悪く、ほとんど外に出ないバーちゃんにとってはよくウチに遊びに来てたAは自分の孫も同然で気になるのだろう

Aが元気そうだった事と夜に約束している事を話すと、やけどの具合はどうなのか?と聞いてきた

俺が引っ越してから間もなくしてAの家で火事が起きた
深夜の出火で原因は不明
それ以前にも近所で数件の不審火が相次いでいたため放火が疑われたが犯人は未だに見つかっていない
冬場の乾燥した風に煽られて木造の建物は5分とたたずに炎に包まれ、程なく焼け落ちたそうだ
この火事で家屋は全焼、Aは奇跡的に助かったものの両親を亡くし足にひどい火傷を負ったのだという

バーちゃんに言われるまで俺はその事をすっかり忘れていた
確か運動機能に障害は残らないという話だったなと思いつつも、酒の席で具合を聞いてみようと思った

その日の夕方、居間でテレビを見ているとAから電話がかかってきた
ゆっくり飲みたいからという事でAの家で飲む事になった
Aはいま火事で焼け落ちた実家の跡地にアパートを建ててその1階に住んでいるという事らしい
俺の家からAの家までは歩いて15分程の距離だ
俺は今から向かうと伝えて電話を切り家を出た

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【洒落怖】洒落にならない怖い話『道案内』

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427:本当にあった怖い名無し:2013/12/28(土) 18:22:57.61 ID:sZFcbsJf0
俺じゃないけど友人(以下A)の体験談。
ある日の深夜、Aは友人に金を貸しっぱなしだったことを思い出し電話をかけた。
深夜に電話をかけて金の催促なんて非常識だけどAはその時金に困っていて、
もしすぐ返してくれるならなかなかの大金が返ってくる予定だったとのこと。


電話をかけた、と簡単に言うもののAはその友人と重大な連絡を取る機会が
無かったため基本はLINEやSkypeで会話していた。

そのため普通に電話をかけるのは初めて。
LINEやSkypeが使えない時用にメモってあった電話番号を見ながらキーパッドに入力してかけたらしい。


数回コールしたのち、低く通った声で「もしもし?」と出た。
Aは友人が電話に出るなり金を返せとまくしたてた。
すると友人、今日買い物のついでに金を下ろしたから今すぐ返せる金が手元にあると応答。

それならいいかと安心したAはいつも通り友人とくだらない話を開始。
話題はセブンイレブンのコマーシャルでやっていた食べ物に。あれ美味そうだよなーと何気なくAが言ったところ
友人「じゃあさ、俺の家の近くに毎回品切れ率が低いセブンあるからさ、そこ寄るついでに俺の家来いよ。」
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『呪いの連鎖』

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171 :本当にあった怖い名無し:2007/05/25(金) 10:57:27 ID:vXN3Fb5U0
ここの住人に聞きたい。呪いって信じる?
俺は心霊現象とかの類は、まったく気にとめる人間じゃない。
だから、呪いなんか端から信じていない。
呪いが存在するなら、俺自身この世にはもう居ないはずだから。

自分自身で書くのも嫌になるが、今までもの凄い数の人たちを傷つけてきた。
さすがに人を殺すような事はしてこなかったが、何人もの女の人生を台無しにしてきた。

こんな俺だから、もし呪いが存在するなら、俺は生きていないはず。
そんなくだらない俺にでも、心から信頼出来る友達がいた。
今から書く話はそいつの話。本当に長くなるから、うざかったらアボンしてくれ。
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『ビデオに映る女』

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419:本当にあった怖い名無し:2013/04/22(月) 22:21:56.10 ID:WkI8AT4h0
過去のスレから見付けた話
436 :本当にあった怖い名無し:2012/03/29(木) 01:38:50.22 ID:SUdHg+GZ0
長文になる上にあまり怖くないかもしれないが、
奄美のとある海岸でビデオ撮影をした時の話。


俺の家族、全員が思い出に残るようにって、
ビデオカメラをスタンドに固定して撮るんだよ。

で、兄弟とかで海で遊んでたんだよ。
その時は奄美に住んでる叔父とか従弟達も一緒だった。


まぁ、遊び疲れて、叔父の家に帰ってみんなでそのビデオを見たんだよ。
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『呪われた銅鏡』

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152: 1/4:2009/09/07(月) 20:37:51 ID:VunhrRwHO
僕の家には家宝と呼ばれるお宝(それが他人にとって価値あるものかは分からない)が三つある。

一つは家系図。約400年前 まで遡る家系図は巻物数十巻に及び勿体振った桐の箱に収められている。
もう一つは刀。かなり昔にご先祖さんが武勲を立てた折に殿様からもらったとか。
そして最後に鏡。鏡と言っても大昔の銅を磨いた骨董品。
日本史とかの教科書に載ってるようなやつ、あれの手の平に乗るサイズ。

これまた大層な桐の箱入り。

これら三つのお宝には扱い方が決められていて、
・家系図はその代の本家の家長しか箱から出してはならない。
・刀は売るとかなりの値段で売れる(鑑定した訳ではない)が売ってはならない。家長が月一で手入れする事。
・鏡は仏壇に安置し、毎日その無事を確認する事。決して本家の敷地より外に持ち出さない事。家長といえども箱から出してはならない。

…だいたいこんな感じ。

これからお話しするのはこの中の銅鏡に関して。本当なら結構怖い。
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『用水路の奥に潜むもの』

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594:小学生の時の話1:2009/05/30(土) 00:36:13 ID:cnZZyZi+0
これは僕が小学生の時に体験した話です。
話が長いうえに誤字脱字があると思いますがご了承ください。

季節は夏休みも間近に迫った七月の上旬だったと思います。
まだ完全週休二日制ではなく、土曜日には半日だけ授業があり、
正午頃には学校から帰り、昼飯を食べその後に友達と遊びに行く、
というのが当時の小学生の一般的なライフスタイルであり、
僕もその例外ではありませんでした。

その日も昼飯を食べ、その後によく遊んでいた友人2人と合流し
ザリガニ捕りに近くの用水路まで行くのがおきまりの遊び方でした。
しかし、その年は空梅雨で用水路の水は干上がり、とてもザリガニが取れる状況ではなく、
僕らは当てが外れてどのように遊ぶかを決めかねていたところ、
僕らのグループのリーダー格であった者が、
「こんだけ用水路に水がないのは滅多にないことだから、用水路探検しようぜ」と、
提案してきました。

誰も代替案を考えつかないのと、「探検」という文字が子供心をくすぐったのとで、
その日の遊びは満場一致で用水路探検に決まり、直ぐに実行されることになりました。
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『平和の滝』

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384: 本当にあった怖い名無し:2012/03/07(水) 16:06:50.95 ID:15Li/KDh0
北海道札幌市には平和の滝っていう心霊スポットがある
心霊スポットっていってもシーズンになると蛍が見れるから
例えば夏休みに肝試しに行こうってことになっても
心霊スポットであることを知らないであろうカップルやら家族やらが普通にいたりするところ

今から10年以上前、俺が高校時代の夏休み
高2の夏休みだから部活以外にやることはなくその日も母親がいなく
父親も仕事で家に中々帰ってこない半分1人暮らし状態の友達の家に泊まりに行ってた
でもやっぱりしばらくするとやることがなくなり女子も誘って肝試しをやろうってことになった
急な誘いにも関わらず男子4人女子3人というメンツが集まった

どこへ行こうかって話になったんだけど学校はまずダメ
うちの学校は当時比較的明るかったし以前夜学校に侵入したのがバレて
次やったら停学、何か問題を起こしたら退学にすると脅しをかけられていたから
そこで名前があがったのが平和の滝だった

俺はそこが蛍の名所であることも知ってたけど蛍を見たことがない上に
正直霊を全く信じていない俺は蛍見た方が楽しいかなと思って黙ってた
チャリで40、50分くらいの距離だしちょうどいいやと思って俺たちはそこに向かった
(女子はチャリじゃなかったので2ケツ)

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【洒落怖】洒落にならない怖い話『赤ジャージ』

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10::2009/05/23(土) 21:56:11 ID:+j2iy5dZO
今から2年くらい前に夜間高校通ってたときの話。

担任の田中先生(仮)と仲が良くて、
放課後に2人で雑談しながら教室掃除するのが日課だった。
他の生徒は、授業終了後すぐに帰ってしまうのがほとんど。
一旦社会に出てから入学したから、先生との歳の差が2つくらいしかなくて
向こうも話しやすかったのか、仕事の愚痴とか旦那の愚痴とか聞かされてたw
 
んで、その日も2人で教室掃除してたら、窓際にいた田中先生がグランド見ながら
「あー、誰かフェンスよじ登ってる。めんどくさいけど危ないから注意してくるね。」
って言って、小走りに教室を出て行った。

私はその時、田中先生のいた窓際とから離れた机吹いててグランドは見えなかった。
ちょっと間して気になったからグランドを見たら、暗くてよく見えないけど
確かに学校の敷地を囲んでいる背が高めのフェンスをよじ登ってる赤いジャージ着た人間が見える。
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『忌み子』

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161:本当にあった怖い名無し:2008/03/27(木) 13:04:19 ID:begxG/4WO
十数年前、小六の夏休み頃の話

地元はかなりの田舎で滅多に観光客なんか来るような所じゃなかった。
そのせいか、年寄りはヨソモノを毛嫌いし、
昔ながらの風習だとか何とか意味の分からない事を言っていた。

夏休みになり俺は近所に住むAとよく二人で遊んでいた。
近くに川が流れていて、釣りをしたり泳いだり毎日のように朝から晩まで飽きずに遊んだ。
七月も終わる頃、いつものようにAと川に遊びに行った。朝の8時頃だったと思う。
俺達が秘密のポイントと呼んでいた釣りの穴場に誰かがいるのが分かった。
対岸からその誰かを見ると麦わら帽子を被っていて同い年ぐらいのように見えた。

Aが、
「お前誰じゃ!何組の奴じゃ!」
その子はただ俯いて竿を垂らしているだけ。
俺とAは川の向こう側に周り、その子に話かけた。

「あれ?見かけん顔じゃのう?転校生か?まぁええ。
俺はA。こいつは〇〇(俺の名)って言うんじゃ!よろしくな」

その子は小さな声で、

「〇〇(仮にBとする)です。よろしく」

肌は白く第一印象は線の細い奴と思いながらも、すぐに友達になり一緒に遊びだした。
次の日、母と祖母に新しい友達が出来たとニコニコしながら話した
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『島の饗宴』

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986:本当にあった怖い名無し:2014/02/21(金) 22:19:19.27 ID:vK991Tec0
15年くらい前に爺ちゃんから聞いた話(うろ覚え)

爺ちゃんは日中戦争でシナに配属されてたんだけど、太平洋戦争が始まって南方に派遣されたらしい。
その時の南方の島(オセアニア周辺か?)での話。
爺ちゃん達の支隊が島を調査していると、現地民の集落を発見。
おそるおそるピジン・イングリッシュで話しかけてみると、通じたので一安心。

現地民は好意的で、お祭りを開いて歓迎をしてくれると言う。
日本軍は南方では漁を教えたり、畑を作ったりしていたので、原住民から歓待を受けることは結構あったらしい。
(なんか来訪神信仰とかもあって、あちこちで歓迎を受けてたそうだ)
だから爺ちゃん達も警戒を解いて、歓迎に応じた。

集落の中で宴会が始まると、魚やら果物やらが次々と運ばれてくる。
(余談だけど、バナナの葉で包んだ魚の蒸し焼きが死ぬほど美味かったそうだ)
ところが、その中に奇妙な肉が混じっている。
バナナの葉で包んだ肉の蒸し焼きなんだけど、明らかに髪の毛のようなものが生えている。

村人に何の肉だと聞くと「長い豚の肉だ」という返事が返ってくる。
もともと、南方の島には食人の風習が残っているという噂があったため、爺ちゃんたちはすぐに察して帰ろうとする。
軍の任務に戻るとか、適当な理由を付けて別れを告げると、村人たちは名残惜しそうに果物をお土産として持たせてくれたそうだ。
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