3日目 17:15<2010年10月29日(金)>
ブルージュからのIC列車は予定通りブリュッセル南駅に着いた。
さて、乗車予定の17:15発タリスは何番ホームから出るのだろう?
タリスINFORMATION付近の掲示板(テレビモニター)を見ると、どうやら30分程遅れている様子。
じゃあ、、、その間にトイレでも行ってこよう。
近くをウロウロするがなかなか見つからない。もっと遠くにあるのかな?
標示を見つけたのでそれに従って歩いてみた。ズンズン歩いてやっと遠くの突き当たりに見つけた。ここはタリスのINFORMATIONから真逆の場所。早足で5分は歩いた。遠すぎるよ~。
ブリュッセル南駅は国際列車の停車駅だけあって、設備も新しくお店とカフェも沢山ありかなり大きい。にもかかわらず、トイレが少なすぎやしませんか?防犯のため?
トイレは50セントコインをいれるとゲートが開く仕組み。両替が必要な人は壁際に両替機もあるので大丈夫。
ブリュッセル南駅構内図はこちら⇒
さて、トイレから戻り、暫くしてから先ほどのモニターにホーム番号が標示されたので、エスカレーターに乗りホームに上がった。人が溢れている。
でも・・・ここの表示とさっき見た表示がなんか少し違うんだけど・・・このホームなのは間違いなさそうだけど・・・不安・・・。ホームの後ろの方と前の方で違う行き先になるの?どこで待ってたらいいの?ホームは広いし、列車が来て走り回るのもうやだよ。周りに聞けるような日本人は・・・いない。かといって下手にこの辺りの人に聞くと混乱しそう。もうちょっと様子を見よう。
不安に思いながら待っているとやっとタリスが来た。(ホームでも20分以上待った)。
指定の車両の前に来たが、万が一のために駅員に確認したかった。でも遅延で混乱しているのか駅員がいない。そこで乗り込んでいる人の誰かに確認することにした。
ここでの人選はかなり重要。誰にしよう・・・。乗車頻度の高そうな、身なりがきっちりしたビジネスマンがいいかな。
などと考えていると、若いビジネスマンが目に留まり彼に聞いた。この列車で間違いないとのこと、よかった~。この人よく見るとかなりお洒落だね。ピンストライプの細身のスーツ(グレー)に濃い色のシャツをビシッと着こなしていて、しかも自然でさりげない。頭が小さいからこういうの似合うんだろうね。
日本でもこういう格好の人はたまにいるけど、「お洒落やろ!どや!」って感じでどうも近寄りがたいのよね。道を尋ねるのは普通の人にしようと思ってしまう。
列車に乗り込んで席に着き、さらに30分くらい待って、18:30頃やっと出発した。結局、1時間20分遅れだ。ということは20:00頃パリに着くのかな。
友人もそろそろパリに到着した頃だと思うので、メールで連絡した。すると先ほど到着して今からロワシーバスに乗る所だとのこと。丁度同じ頃にホテルに到着しそう。
今や海外で使える携帯電話は当たり前。はあ~、便利な時代になったね~
こちらの人はスマートフォンの人が殆ど。私も次回買い替える時はこれにしよう、楽しそう
これでやっとブルージュ編が終了する。気づけばあれもこれもと30記事も書いてしまった。
脳内はブルージュに行ったまま。そろそろパリやモンサンミッシェルの記憶を呼び起こさなければ!呼び起こせるか!?!
昨秋に旅行したのに、気づけばもう桜が満開。この旅日記、いつ終了するんだろう・・・。
クリック応援 THANKS
にほんブログ村