フリーソフトでLiveCaptureというのがあります。
監視カメラソフトなのですが、サーバー化して遠隔で動画をモニターすることができます。
ノートPCなどWebカメラが内蔵されているPCに予めインストールし、リモートでバックグラウンドで起動し、映し出される映像をキャプチャするメモ。
- ターゲットのPCにLiveCapture2をインストール
- PCに付属しているカメラを設定
- キャプチャ設定
- 「Liveモードを有効にする」のチェックは外す
- Web配信タブの「動画を配信する」にチェックし、サーバー化完了
- 起動設定で「起動後、直ちにキャプチャー実行状態に入る」にチェック。
ソフトが立ち上がると同時にWebカメラによって動画配信状態になる。
- このソフトをバックグラウンドでリモートで立ち上げる。
ターゲットのPCがWindows 7以上の場合
「reg add HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\system /v LocalAccountTokenFilterPolicy /t REG_DWORD /d 1 /f」を実行するかレジストリを直接変更
- ターゲットPCの135,445,1025〜65535/tcp(RPC動的ポート %SystemRoot%\system32\services.exeに対して)を開放
- PSTools内のPsexec.exeを実行。
構文:psexec.exe \\ターゲットのIP -u ユーザー -p パスワード livecaptureの実行パス
バッチファイルを作っておくと便利
- サーバー化されたLiveCaptureがバックで立ち上がるがターゲット側のPC画面には何ら変化はない
タスクで見るしか知るよしはない
- あとは同ソフトかブラウザ+Java経由でリモート側からターゲットを自由に閲覧
ターゲットは勝手に動画配信されていることにはまず気づかない・・・と思う