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【CBC賞の有力馬診断(後篇)〜イン突きならG1プチ激走の一発キャラ⇔外回しならOP掲示板止まりの善戦マンという二面性馬ティーハーフ〜】
※印は[★激走候補〜△やや有力〜▽やや軽視〜―無印」を表します
△ティーハーフ(国分優)
まずは4走前高松宮記念時の有力馬診断見解を参照↓
『昨年高松宮記念はやや外有利馬場をイン突き。その上、詰まってブレーキを掛ける不利あって、その割には十分に力を見せる内容だった。
一昨年は高松宮記念同日の同コースの条件戦に出走しており、そこで完全外有利馬場を[内枠3枠からインを通る競馬]+[重ハンデ57.5]という厳しいシチュエーションならがも2着に激走。1着はビッグアーサー、3着以下には0.6秒差の大差、高松宮記念と遜色ないタイムで走破などかなりの高評価できるパフォーマンスであった。
この高松宮記念の舞台条件、特に一昨年の競馬を見る限りでは当地で渋った馬場になった時には一番の適性を持っているのはコノ馬である可能性も大。
昨秋スプリンターズSでは外から差す競馬で0.2秒差の善戦しており、その他のレースではドン詰まりやノーチャンスの位置取りばかりで、前走京成杯も度を超えた極悪馬場で外追い込みは不可だったモノ。
まずは、得意の馬場状態になるのと、本領発揮となるイン突き叶う枠順を得られないと始まらないが、もしそこまで好条件揃うならば無視は禁物の適性一番爆穴注目馬。』
・・・
その高松宮記念では穴推奨したのだが、雨馬場と最内枠イン突きというコノ馬のベスト条件で16人気4着プチ激走。
その後は距離1400や距離1200大外回しで、案の定ラストに脚が鈍って4着5着3着という煮え切らない戦績。
少しでも距離が長かったり、少しでも外を回す形になると目に見えて脚が鈍るのがコノ馬の特徴である。
ココでもいつもの大外回しならば馬券内届かずが定位置になりそうだし、もし決死のイン突きをしてくれるならば激走というシーンも描ける。
もちろん、雨の高松宮記念当時とは違って今回は夏開幕週なので馬場レベル的には比較不利ではあるのだが、一番の取捨材料は詰まるの承知でイン突きできるかできないかの覚悟があるのかどうか。
―スノードラゴン(大野)
昨年は[高松宮記念7着→かきつばた記念5着→北海道スプリントC3着]からの臨戦で5人気6着。
本年は[高松宮記念7着→北海道スプリントC3着]からの臨戦。
それだけ見ると衰えは読み取れないが、昨年の場合には高松宮記念は不得手とする超高速馬場での7着善戦だったのに対して、本年の場合には高松宮記念が得意とする渋化馬場になり総じて恵まれた中での7着止まりだったと見るべきだろう。
高松宮記念時は脚元の関係で馬ナリ調教だったのが、昨年とは違ってかきつばた記念を抜いた所で回復したのか攻め強化している点には好感が持てるが…。
能力的にもソロソロ厳しそうなのと、タフな馬場ならまだしも開幕週高速馬場で間に合わせるのは結構難しそうな印象で。
―セカンドテーブル(水口)
コノ馬はOPクラス所属馬の中では出走順決定賞金が最下位ランクという馬。
それだけに昨年後半からは少々無理があっても出られるレースには全部出る的な使われ方がされていたのだが、それでも2着3着続きで賞金積み上げができず。
そのハードスケジュールが祟ったのか、休養を挟んだ前々走と前走はそれまでの堅実戦績とはかけ離れた呆気ない姿だった。
それぞれ休み明け初戦や距離1400などの敗因もあるのだが、それ以外にも問題ありそうなアッサリとした負け方で…コレがいきなり変わるという根拠がない限りは少し手を出し辛い今に思える。
△シャイニングレイ(北村友)
屈腱炎での2年休養を挟んでの復帰戦だった3走前仁川Sは初ダートでの凡走で、2戦目の前々走は距離2000での暴走競馬での凡走で、そこから一気に距離短縮に挑んだ3戦目の前走安土城Sでいよいよ本領発揮という完勝劇だった。
京都芝1400での最内枠からの好位抜け出し競馬は一見恵まれたモノだが、ペースも楽ではなかったし馬場バイアスも内馬に有利でもなかったし、その中でのアノ結果は力を認めてあげて良いと思う。
今回は更なる距離短縮の1200になるが、やはりここまでくると本質的な距離適性が大きな鍵になるか。元はクラシック距離路線で期待された馬で、それが前走距離千四に使われたのは気性面を考慮した止むを得ない判断でのモノ。決して目論見通りの短距離路線というワケでもなく、父ディープインパクトの名前からもスプリントでこそ強い馬というコトは考え辛くもあり。
本質スプリンターである必要はない中京1200コースという点では今回はチャンス十分でも、この路線で躍進という未来には懐疑的。
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コノ馬は調教駆けするタイプで、坂路ならば通常ならば4F52秒ソコソコの時計は出してくる。
それが前走重賞戦では中3週ローテも2週続けて坂路54秒台の時計の出し方は少しハテナで、やはりその前の京阪杯での極悪馬場激走の反動もあったと考えるのが自然な解釈か。
その昨秋も休み明け初戦重賞戦でいきなり6人気3着に走っている様に、寧ろ使い詰めた時よりも休み明け初戦に走る傾向もある馬。
2週前には一番時計を計時するなど文句無しの調教好時計を踏んでいる今回は期待できる。
また、前走のワケ有りの一戦だけ除けば、[瞬発戦の差し展開では不発傾向で、その逆ならばオール好走]という明確な戦績傾向も重視したい(距離1200だからと言って消極差し策を採るとすると危ういかも)。
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