昔、父が私より4-5くらい年上の女忄生と会っているのを見つけたのだが
その女忄生に紙封筒を渡していた。
中に入っているのは一目でお金だと気づいた
父は５０にもなろう年齢なのに、あんな若い女忄生に貢いでいるのかと驚いた
母や弟妹には言えずに頭を抱えてしまった。
それで母の留守の間に父を問い詰めると
父は最初はとぼけていたが、私が母に話すと説明すると教えてくれた

あの女忄生は父の前妻の娘だそうだ。
つまり私の異母姉
理由があって離婚して、彼女は母親に引き取られたが
最近、大学に行くので金を出して欲しいと頼まれたそうだ。
いまの妻、つまり私の母に話せば、反対されることもわかっていたから
いまの家族には黙って会って、お金を渡したのだそうだ。

前妻とは喧嘩別れした形で、養育費もほとんど支払わなかった負い目もあり
娘の頼みを無碍には出来なかったと言っていた。
結局、父は前妻との写真とか、異母姉が幼いころの写真とか見せてくれて
私も納得した

その後、母に内緒との約束で父に会わせてもらった
姉の方もいまの父の家族と会うのは抵抗があったので、最初は会いたくはなかったそうだが
父が事情を話して了承を得たらしい