伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~

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    運転席

    引用元:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1517886776/
    78 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2018/02/08(木) 12:47:17 ID:OB2SR3m60.net
    俺が中学生のとき、夕方に友達と一緒にジョギングするのが日課だった。
    とある日いつものように友人と走っていると1台のセダン車が道路脇に停まってたんだ
    ルームランプがついてて運転席に人がいる。
    遠目から見て白い服を着ていると思ったが、車に近くなった時それは服じゃないことがわかった。全身、顔までもを包帯で巻かれた人みたいなのが運転席にいた。とたんに俺も友達も会話をやめて前を見て全速力で走った。怖くて脚がフラフラした。
    ようやくゴール地点の友達の家の中に駆け込んだ。あれはマネキンか?などと友達は言っていたがあきらかに違うと思う。
    俺は友達の家から帰るのが怖くて、親に電話して迎えを頼んだ。帰るとき、あの車が停まっていた道を通らないように頼んで違う道を通った。母ちゃんにはビビりだと笑われた。
    しかし目に入ってきた光景に心臓が再び飛び上がった。ルームランプがついた車が停まっている。俺は声も出せず、車とすれ違った。
    怖くて下を向いていたが、母ちゃんが車を飛ばしはじめ、震えた声で「全身包帯の血だらけの人がいた」と言った。
    その日は眠れなくて、布団に頭までもぐって恐怖に耐えた。母ちゃんが警察に通報するとパトロールを実施してくれたが、それも少しの間だった。警察も、不審な人物は特にいないと言っていた。
    しばらくトラウマだったが社会人になったら、恐怖も薄れてしまった。23歳になった年、ジョギングしてた友達とは疎遠になっていたが、実家の家電に電話がきて、友達が亡くなった、お通夜にきてほしいと連絡がきた。
    タヒ因は高速道路での衝突事故だった。全身を強く打って即タヒだったらしい。
    俺も母ちゃんも、驚いてなにも言えなかった。

    34 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2016/01/17(日) 21:29:39 ID:lcB
    流れ無視で、昨日あったプチネタ。
    会社の同期で、とても残念な奴がいる。黙ってると「金持ちでセンスの良いイケメン」なんだけど、喋ったら馬鹿さ加減がハンパない!そういう訳で仕事の方も推して知るべし、という感じ。実際すごい金持ちな家らしいけど、それをひけらかすことしないから周りも自分も嫌ってはいなかった。

    んで昨日の休日出勤の時、同期がデカい新車で会社に来てた。どうしたんだコレ?と聞いたら 「〇ちゃんがこの車好きで乗ってみたい、って聞いたから」親に買ってもらったらしい。
    ちなみに〇ちゃんとは、自分らの後輩ですごく良い子。まさか狙ってたのか?と思ったんだが、その場はスルーして行こうとした時、〇ちゃんも出てきた。
    「あ!ハチロクだー!」
    「いいでしょう!俺のだけど、乗ってみない?」
    「・・・え、いいんですか?」
    同期の誘いかけに戸惑いつつ、そそられてる感じの〇ちゃん。
    「〇ちゃんみたいなかわいい子なら大歓迎!どうぞ!どうぞ!」
    じゃ、ちょっとだけという〇ちゃん。迷わず 運 転 席 に乗った。
    乗り心地やら前面のパネル部分やら色々確認した後、満足げに降りてきた〇ちゃんは、丁寧に頭を下げて同期にお礼を言った。「やっぱり同期さん位体格良くないと、この車厳しいですね!」とも言ってた。職業体験の中学生と間違えられたこともある位ちっちゃいからな。
    ここまで、自分達はただ立ち尽くしたまんまだった。放心してる同期をなんとか慰めて、二人ともそのまま帰宅。明日から〇ちゃんを見る目が変わりそうな予感。

    引用元:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1517886776/
    78 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2018/02/08(木) 12:47:17 ID:OB2SR3m60.net
    俺が中学生のとき、夕方に友達と一緒にジョギングするのが日課だった。
    とある日いつものように友人と走っていると1台のセダン車が道路脇に停まってたんだ
    ルームランプがついてて運転席に人がいる。
    遠目から見て白い服を着ていると思ったが、車に近くなった時それは服じゃないことがわかった。全身、顔までもを包帯で巻かれた人みたいなのが運転席にいた。とたんに俺も友達も会話をやめて前を見て全速力で走った。怖くて脚がフラフラした。
    ようやくゴール地点の友達の家の中に駆け込んだ。あれはマネキンか?などと友達は言っていたがあきらかに違うと思う。
    俺は友達の家から帰るのが怖くて、親に電話して迎えを頼んだ。帰るとき、あの車が停まっていた道を通らないように頼んで違う道を通った。母ちゃんにはビビりだと笑われた。
    しかし目に入ってきた光景に心臓が再び飛び上がった。ルームランプがついた車が停まっている。俺は声も出せず、車とすれ違った。
    怖くて下を向いていたが、母ちゃんが車を飛ばしはじめ、震えた声で「全身包帯の血だらけの人がいた」と言った。
    その日は眠れなくて、布団に頭までもぐって恐怖に耐えた。母ちゃんが警察に通報するとパトロールを実施してくれたが、それも少しの間だった。警察も、不審な人物は特にいないと言っていた。
    しばらくトラウマだったが社会人になったら、恐怖も薄れてしまった。23歳になった年、ジョギングしてた友達とは疎遠になっていたが、実家の家電に電話がきて、友達が亡くなった、お通夜にきてほしいと連絡がきた。
    タヒ因は高速道路での衝突事故だった。全身を強く打って即タヒだったらしい。
    俺も母ちゃんも、驚いてなにも言えなかった。

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