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29-968-8でタキ43000がカッコよくなった

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 タキ43000は、1967(昭和42)年から製造されたガソリン運搬用のタンク車。

 若番車は誕生から55年を経過している長寿車両。高崎線ではEF15が牽引しておりました。

 KATOの製品は1983(昭和58)年に発売。当時の製品は、銀ピカの車輪にアーノルトカプラーが実感を損ねていましたが、KATOカプラーNで連結器が実感的になり、2004(平成16)年ころ再生産された製品は車輪が黒メッキになってどっしり落ち着いた感じになりました。

 当鉄道では銀ピカ車輪ばかりで何とかしたいものだとホビーセンターに相談したこともありましたが、黒メッキの貨車用車輪はパーツとして販売していないとのお答え。

 ところが、先日、ASSYパーツで

29-268-8 貨車用両側ブッシュ車輪黒長

という製品を発見。貨車用の黒メッキ車輪が分売されるようになりました。

 もっとも、120個入りで税込6,600円というお値段は購入に決断が必要ですが、当鉄道には下回りを引き締めたい貨車がわんさかいますし、交換した銀ピカ車輪は鉄コレに転用できるので、買ってまいりました。

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 左が交換前の銀ピカ車輪、右が交換後の黒メッキ車輪。肉眼ですと差は歴然です。

 全14両、56個の車輪を交換いたしました。

 下回りが落ち着くと、車銘板のいびつが気になります。

 銀ピカ車輪に嫌気がさして銘板インレタが眠っておりましたので、これを機に張り替えることにしました。

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 奥が製品に付属するシール、手前がジオマトリックスのインレタです。何よりも真円の銘板になるのがうれしい。

 銘板が美しくなるとこんどは

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連結面間の広さが気になります。KATOカプラーにはしたものの連結面間は広すぎます。

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 連結面間にはナックルしか見えない状態にしますと間隔は約6mmとなります。このあたりが外観と機能の妥協点だと思っています。

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 連結面間に見えるのはナックル部分だけになりました。いい感じです。

 



 

 

 

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