その他
新年の特集記事として「スマホゲームの歴史年表」を公開したいと思います。
元々は年代ごとの人気ゲームをまとめていたのですが、昨今の状況を見るに、スマホゲームがどういう経緯で現在の状況になったのか、ご存じない方が多くなっているのが見受けられます。
2008年に日本に iPhone が上陸して、今年で9年目。 それも無理ない話ですね。
そこでスマホとゲームアプリに関係がある、大小の事件を含めた年表を作ってみました。
過去の出来事を知る参考にして頂ければと思います。
出来事のピックアップは私の独断と偏見なのでご了承下さい。
アプリのリンクは当サイト内のレビューページに移動します。
ただし「※」印の付いているアプリは、現在は(2019/1 時点)入手できなくなっています。
今回は前編として、2008 年から 2012 年までの年表を掲載いたします。
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元々は年代ごとの人気ゲームをまとめていたのですが、昨今の状況を見るに、スマホゲームがどういう経緯で現在の状況になったのか、ご存じない方が多くなっているのが見受けられます。
2008年に日本に iPhone が上陸して、今年で9年目。 それも無理ない話ですね。
そこでスマホとゲームアプリに関係がある、大小の事件を含めた年表を作ってみました。
過去の出来事を知る参考にして頂ければと思います。
出来事のピックアップは私の独断と偏見なのでご了承下さい。
アプリのリンクは当サイト内のレビューページに移動します。
ただし「※」印の付いているアプリは、現在は(2019/1 時点)入手できなくなっています。
今回は前編として、2008 年から 2012 年までの年表を掲載いたします。
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全米で本当に大ヒット。 アメリカのみならず、世界中をフィーバーさせている位置情報ポケモン集めゲームが、先日ようやく日本でも公開されました。
「Pokémon GO」(ポケモン GO)です。
グーグルマップでポケモンを探すエイプリルフールネタを現実にしようと、任天堂・グーグル・株式会社ポケモン、そして位置情報ゲーム「イングレス」を開発したナイアンティックが協力して生み出された、リアルポケモン捜索ゲーム。
それがどれだけ社会現象になっているかは、もう皆さんご存じの通りです。
しかしこのゲームに限らず、位置情報ゲーム、通称「位置ゲー」ってのは、楽しめるのは都会だけ。
目標とされる地点が都会に密集しているため、田舎者はまともに遊べません。
それはポケモン GO でも同様で、さっそく都会と田舎の格差がヒドいと話題になっています。
では、実際にどうなのか?
地方都市で生まれ、地方都市に生き、DS のすれ違い通信さえ(すれ違う人がいないから)まともに利用できなかった田舎者のこの私が、無謀にもポケモン GO のレビューを強行したいと思います。
なお、私はポケモンのプレイ歴は、ほとんどなし。 なぜならポケモン世代ではないから。
調査(?)のために少しやったことがある程度。
さらにこのアプリの元となった位置ゲーム「イングレス」のプレイ経験もなし。
前述したように田舎では向かうべきポータル(拠点)が皆無で、やるやらない以前の問題だったので。
つまりゲーマーではあるけど、ポケモン GO をやるユーザー層では全くない・・・
そんな人間の「ポケモン GO を田舎で試してみたレビュー」なので、その点をまずご了承下さい。
まあ、巷のレビューはポケモン好きのシティーボーイが都会で都会派レビューをしているものがほとんどなので、それとは全く違うレビューがあるのも良いかな、と思います。
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iPhone や iPad の、いや、現在世界でもっともメジャーなコンピューターピンボール。
それが「Zen Pinball」です。
iPhone 用のピンボールアプリとしてスタートしたゲームで、iOS アプリとしては最初期から存在するものの1つですが、現在は Android はもちろん、3DS 版や家庭用ゲーム機版にも進出しているピンボールゲームの代表格となっています。
ゲームを競技としてスポーツのレベルまで高めようという活動「e-Sports」にも進出していて、その大会も開かれています。
ただ、当サイトではまだ扱ったことがありませんでした。
なぜなら初期の iOS 用ピンボールとしては、Pinball HD シリーズ の方が優れていたから。
ズームイン / ズームアウトを駆使したダイナミックな演出があり、しかけも多彩な Pinball HD と比べると、演出に乏しい Zen Pinball は見劣り感が強かったのです。
しかし時は流れ・・・ 更新ペースの遅かった Pinball HD は、意欲的な更新を行う Zen Pinball に追い付かれていきます。
Zen Pinball の新台の追加ペースは非常に速く、スターウォーズやマーベルコミックともコラボ。
バージョンアップを繰り返すうちにグラフィックや演出も良くなっていき、Pinball HD も新台が追加されていますが、現在は Zen Pinball の方が主流と言って良いようですね。
アプリ本体は無料ですが、ピンボール台は課金で購入しなければなりません。
ただ「Sorcerer's Lair」という台だけは無料でも遊べます。
無料とは言え、看板の台ですから、クオリティーや面白さは十分。
今回はこの Sorcerer's Lair を中心にレビューいたします。
「村の郊外にある荒れ果てた建物。 そこは邪悪な魔術師の住処になっているという。
2人の子供がその秘密を暴こうと、建物の中に忍び込んだが・・・」
という「おばけ屋敷探検」がテーマのピンボールです。
操作は画面左下をタップで左フリッパー、右下をタップで右フリッパーを操作します。
ピンボールなので、他に目立った操作はありません。
画面上部をフリックすると、その方向に台を「ゆらす」ことも出来るのですが、ティルト(ゆらし防止ペナルティ)が厳しく、連続でゆらすとすぐアウトになります。
また、画面上部をフリックというのは操作しやすいとは言えません。
ゆらしを使うなら、コントロール設定で「NUDGE METHOD」(ゆらす方法)を「Gyroscope & Touch Control」にして、本体を振って揺らせるようにした方が良いでしょう。
また、一度使ったら当分は使わないよう気を付けること。
Sorcerer's Lair は最初の台であるためか、難易度は低めです。
アウトレーン(両脇の入るとミスになる穴)には滅多に入らないし、中央の穴も小さめで、早く落ちた時にやり直させてくれる時間も長め、マルチボール(複数のボールでのプレイ)にもなりやすいです。
初心者でもハデなピンボールを楽しめるようになってますね。
とは言え、スペシャルボーナスやマルチボールの獲得には様々な手順を踏む必要があり、単純な訳ではありません。
ピンボールというゲームは基本部分はシンプルですが、ハイスコアを得るためには様々なしかけをクリアしていく必要があります。
チュートリアルやルールガイドはありますが、説明文は英語。
その点で敷居が高いゲームであることも否めません。
まあ、何も考えずにテキトーにボールを弾いていても楽しめるゲームではあるのですが。
※左は画面が暗くなって幽霊が出て来るシーン。 他にも色々な演出があります。
右は最初にボールを打ち出すところ。 見てのように台は 3D で表現されています。
ボールの動きはコンピューターピンボールとしてはかなりリアルで、この点は Zen Pinball は当初から定評があります。
効果音にも臨場感があって良いですね。
一方で、高速で球が飛んでくる時には残像が出るなど、コンピューターゲームらしい演出もあります。
視点が変化する演出も加えられていて、ボールの位置に合わせて画面が動き、ズームも変わります。
Pinball HD ほどダイナミックに動く訳ではありませんが、全体の様子を把握できる範囲で動くので、プレイはしやすいですね。
ただ、ズームがひかえめなので、スマホでプレイする場合、表示がやや小さく感じるかもしれません。
見辛いという程ではありませんが、iPad の方がプレイはしやすい(狙いは付けやすい)です。
普通のピンボールなので、育成要素などはありません。
ただ、Game Center のフレンドとのランキングが表示され、ハイスコアが近くなると達成までのカウントダウンが現れるなど、高いスコアを狙いたくなる機能が盛り込まれています。
※左はミニゲームのシーンに移動したところ。 こういう場面の変化があるのはコンピューターピンボールらしい。
右はしかけの説明文ですが、まあ、英語ですね。
余談ですが、画面上部にいる魔術師がタオパイパイに見えてしまう。
他の台の価格は 120円 ~ 240円。
ガチャ1回 300 円とか 400 円の時代である事を考えると、格安と言っても良いでしょう。
もちろん買い切りなのでスタミナはありません。 広告なども表示されません。
台のテーマはスターウォーズやマーベル、ウォーキングデッドやサウスパークなど、アメリカ文化に偏っていますが、オリジナルの台もあり、タダの Sorcerer's Lair だけでも当分は遊べると思います。
ちなみに Zen Pinball には「eSports Edition」というアプリもありますが、こちらは一定時間でのスコアを競うタイムトライアルになっています。
大会のレギュレーションに沿ったルールでプレイできるようですが、短時間で強制終了してしまうので、普通にピンボールを遊びたい人にとっては「うーん」という感じですね。
もちろん何十人も参加する大会で、それぞれ長時間プレイさせる訳にはいかないから、こういうルールなのは解るのですが・・・
ともあれしっかり楽しめる、オススメのピンボールアプリです。
・Zen Pinball(iOS 版、iTunes 起動)
・Zen Pinball(Android 版、Google Play へ移動)
・Zen Pinball(Android / Kindle 版、Amazon へ移動)
・Pinball FX2(Zen Pinball の Steam 版)
【 ちょこっと攻略:Sorcerer's Lair ギミック解説 】
・Bonus 倍率
台の下半分、「G」「O」と書かれたところの横にある3つのターゲットを全部落とすと、ボーナスの倍率がアップします。
・GHOST ランプ
サイドレーンにある「GHOST」のランプを全て点灯させると、アウトレーン(両端の入るとミスになるレーン)にストッパーが付きます。
文字の光っている位置はフリッパーの操作によって左右に動きます。
・Whisper(少女の幽霊)
少女の幽霊が現れるホールです。入れると得点。
何度か入れていると幽霊が出たり入ったりするようになり、出ている時に入れるとランダムで様々なボーナスを得られます。
ちなみに中央の子供2人の後ろにいる、水色の幽霊が Whisper です。
・ELUSION MASTERY COMBO(幻術師のコンボ)
バンパーの間のレーンを通し、一周してきたボールを右側面のフリッパーで打って Whisper の上のスロープ(坂道)を通すとボーナスを獲得。
これを5回行うとオブシダンストーンを得られ、さらに 10 回行うとエクストラボールのチャンスになります。
・Cellar Modes(建物と地下室)
ここにある3つのターゲットを落とすと建物がせり上がってきます。
出てきた建物の右側にボールを入れることで様々なイベントが発生します。
左側にボールを入れると「STAIRWAY」の文字が1つずつ点灯していき、すべて点灯してさらにボールを通すとスペシャルボーナスを得られます。
・Gates to the Void(魔法の門)
建物にボールを入れると発生するイベント、その1。
4つの青白い魔法のゲートが出現します。
Whisper の穴にボールを入れると、幽霊がボールにエネルギーを与えてくれます。
この状態で魔法のゲートにボールを当てると破壊でき、4つ全てを破壊するとボーナスとオブシダンストーンを獲得できます。
エネルギーのないボールをゲートに何度か入れてしまうと失敗になります。
・Bones(ガイコツ兵士)
建物にボールを入れると発生するイベント、その2。
画面の左上に、ガイコツの兵士に追われる電光演出が現れます。
2ヶ所あるスピナー(回転板)を回すか、バンパーにボールを当てることでガイコツから逃げることができます。
無事に逃げ切るとオブシダンストーンとボーナスを獲得できます。
・CRAZY GHOSTS(狂乱の幽霊)
建物にボールを入れると発生するイベント、その3。
6体の幽霊が一斉に現れます。
ボールを当てると倒すことができますが、一定時間で復活します。
時間内に幽霊を全滅させることができればオブシダンストーンを獲得できます。
・ARACHNID ATTACK(蜘蛛の襲撃)
建物から地下室に入ると発生するシーン、その1。
5つのレーンに蜘蛛が現れるので、ボールを当てて撃退します。
すべて撃退して EXIT から出るとオブシダンストーンとボーナスを獲得できます。
・CREEPY CELLAR(ぞっとする地下室)
建物から地下室に入ると発生するシーン、その2。
点滅する矢印のレーンを順番に通していくと最後に出口が現れるので、そこを通すとオブシダンストーンとボーナスを獲得できます。
・BEHIND THE WALLS(壁の裏側)
建物から地下室に入ると発生するシーン、その3。
画面をタップすると歯車の回転方向やシーソーの向きが変わるので、それをうまく操ってボールを出口に運ぶと、オブシダンストーンを獲得できますが・・・
非常に解り辛く、タイミングもシビアで、何度も挑戦して慣れるしかありませんね・・・
・FREAKY FOREST(おかしな森)
左右の外周のレーンを通すと、木のおばけが悶えます。
合計6回通すと木のおばけが動きだし、CITADEL と書かれたスロープを塞ぎます。
おばけにボールを3回当てて撃退するとボーナス&オブシダンストーンを獲得。
ただし短時間で終了するので急ぐ必要があります。
・エクストラボール(1UP)
特定の条件を満たすと左上にエクストラボールのランプが点灯します。
気付きにくいのですが、画面左上にもフリッパーが1つあり、エクストラボールのチャンス時にこれでボールを弾いて魔術師の机の下のレーンを通すと、ボールが1つ増えます。
ここにボールを運ぶには「CITADEL」の道を通さなければなりません。
条件は次の通り:ボーナスを x10 にする、幻術師のコンボを10回達成、同じレーンを6回連続で通す、Whisper の穴に入った時にランダム。
・TOWER「CITADEL」(砦の塔)
マルチボール、その1。
右のスロープ(坂道)を通すと、通すたびに「CITADEL」の文字が点灯していきます。
全て点灯させるとボール2つのマルチボールに突入。
マルチボール中は幽霊がレーンの間を移動し、そのレーンを通すとボーナスを獲得できます。
・GARGOYLE CAGE(ガーゴイルの檻)
マルチボール、その2。
魔術師の左下に、檻の上に立つガーゴイルがいます。
魔術師の真下のレーンを通し、落ちてくるボールを右側面のフリッパーで弾いてガーゴイルの場所に飛ばすと、ボールが檻の中に入れられます。
3回入れるとボール3つのマルチボールに突入します。
マルチボール中は6つのレーンの前に「JACKPOT」ランプが灯り、通せばボーナス獲得。
全て通過させると左上に追加の JACKPOT ランプが出現、魔術師の裏のレーンを通すとスペシャル JACKPOT とオブシダンストーンを得られます。
・SORCERER TOWER(魔術師の塔)
マルチボール、その3。
画面上部にいる魔術師の横の塔にボールを入れると回転します。
2度回転させて、さらにボールを入れると魔術師の元に運ばれます。
そのボールは魔術師が魔法で消してしまいますが、これを3回行うとボール3つのマルチボールに突入します。
マルチボール中はゴースト、おばけの木、モンスターが現れますが、赤い矢印のレーンを通すことで撃退できます。
全て撃退して魔術師の横の塔にボールを入れると、そのボールは消えてボーナス獲得。
3つのボールを全て入れるとスペシャルボーナス+オブシダンストーン獲得になります。
・TOWER CRAWLER COMBO(タワー巡回コンボ)
建物を出現させた後、建物の左側(STAIRWAY)→ CITADEL のスロープ → 魔術師の塔 → 再び建物の左側 の順にボールを通すとボーナス+オブシダンストーン獲得します。
・MIDNIGHT MADNESS(ファイナルミッション)
建物を通して発生する全てのイベントをプレイ後、再び建物にボールを入れるとスタート。
Whisper が穴から出て移動していくので、それにボールを当てて止めるとスペシャルボーナス。
その成否に関わらず、その後にボーナスマルチボールに入ります。
最後にオブシダンストーンの数に応じたボーナスを獲得できます。
それが「Zen Pinball」です。
iPhone 用のピンボールアプリとしてスタートしたゲームで、iOS アプリとしては最初期から存在するものの1つですが、現在は Android はもちろん、3DS 版や家庭用ゲーム機版にも進出しているピンボールゲームの代表格となっています。
ゲームを競技としてスポーツのレベルまで高めようという活動「e-Sports」にも進出していて、その大会も開かれています。
ただ、当サイトではまだ扱ったことがありませんでした。
なぜなら初期の iOS 用ピンボールとしては、Pinball HD シリーズ の方が優れていたから。
ズームイン / ズームアウトを駆使したダイナミックな演出があり、しかけも多彩な Pinball HD と比べると、演出に乏しい Zen Pinball は見劣り感が強かったのです。
しかし時は流れ・・・ 更新ペースの遅かった Pinball HD は、意欲的な更新を行う Zen Pinball に追い付かれていきます。
Zen Pinball の新台の追加ペースは非常に速く、スターウォーズやマーベルコミックともコラボ。
バージョンアップを繰り返すうちにグラフィックや演出も良くなっていき、Pinball HD も新台が追加されていますが、現在は Zen Pinball の方が主流と言って良いようですね。
アプリ本体は無料ですが、ピンボール台は課金で購入しなければなりません。
ただ「Sorcerer's Lair」という台だけは無料でも遊べます。
無料とは言え、看板の台ですから、クオリティーや面白さは十分。
今回はこの Sorcerer's Lair を中心にレビューいたします。
「村の郊外にある荒れ果てた建物。 そこは邪悪な魔術師の住処になっているという。
2人の子供がその秘密を暴こうと、建物の中に忍び込んだが・・・」
という「おばけ屋敷探検」がテーマのピンボールです。
操作は画面左下をタップで左フリッパー、右下をタップで右フリッパーを操作します。
ピンボールなので、他に目立った操作はありません。
画面上部をフリックすると、その方向に台を「ゆらす」ことも出来るのですが、ティルト(ゆらし防止ペナルティ)が厳しく、連続でゆらすとすぐアウトになります。
また、画面上部をフリックというのは操作しやすいとは言えません。
ゆらしを使うなら、コントロール設定で「NUDGE METHOD」(ゆらす方法)を「Gyroscope & Touch Control」にして、本体を振って揺らせるようにした方が良いでしょう。
また、一度使ったら当分は使わないよう気を付けること。
Sorcerer's Lair は最初の台であるためか、難易度は低めです。
アウトレーン(両脇の入るとミスになる穴)には滅多に入らないし、中央の穴も小さめで、早く落ちた時にやり直させてくれる時間も長め、マルチボール(複数のボールでのプレイ)にもなりやすいです。
初心者でもハデなピンボールを楽しめるようになってますね。
とは言え、スペシャルボーナスやマルチボールの獲得には様々な手順を踏む必要があり、単純な訳ではありません。
ピンボールというゲームは基本部分はシンプルですが、ハイスコアを得るためには様々なしかけをクリアしていく必要があります。
チュートリアルやルールガイドはありますが、説明文は英語。
その点で敷居が高いゲームであることも否めません。
まあ、何も考えずにテキトーにボールを弾いていても楽しめるゲームではあるのですが。
※左は画面が暗くなって幽霊が出て来るシーン。 他にも色々な演出があります。
右は最初にボールを打ち出すところ。 見てのように台は 3D で表現されています。
ボールの動きはコンピューターピンボールとしてはかなりリアルで、この点は Zen Pinball は当初から定評があります。
効果音にも臨場感があって良いですね。
一方で、高速で球が飛んでくる時には残像が出るなど、コンピューターゲームらしい演出もあります。
視点が変化する演出も加えられていて、ボールの位置に合わせて画面が動き、ズームも変わります。
Pinball HD ほどダイナミックに動く訳ではありませんが、全体の様子を把握できる範囲で動くので、プレイはしやすいですね。
ただ、ズームがひかえめなので、スマホでプレイする場合、表示がやや小さく感じるかもしれません。
見辛いという程ではありませんが、iPad の方がプレイはしやすい(狙いは付けやすい)です。
普通のピンボールなので、育成要素などはありません。
ただ、Game Center のフレンドとのランキングが表示され、ハイスコアが近くなると達成までのカウントダウンが現れるなど、高いスコアを狙いたくなる機能が盛り込まれています。
※左はミニゲームのシーンに移動したところ。 こういう場面の変化があるのはコンピューターピンボールらしい。
右はしかけの説明文ですが、まあ、英語ですね。
余談ですが、画面上部にいる魔術師がタオパイパイに見えてしまう。
他の台の価格は 120円 ~ 240円。
ガチャ1回 300 円とか 400 円の時代である事を考えると、格安と言っても良いでしょう。
もちろん買い切りなのでスタミナはありません。 広告なども表示されません。
台のテーマはスターウォーズやマーベル、ウォーキングデッドやサウスパークなど、アメリカ文化に偏っていますが、オリジナルの台もあり、タダの Sorcerer's Lair だけでも当分は遊べると思います。
ちなみに Zen Pinball には「eSports Edition」というアプリもありますが、こちらは一定時間でのスコアを競うタイムトライアルになっています。
大会のレギュレーションに沿ったルールでプレイできるようですが、短時間で強制終了してしまうので、普通にピンボールを遊びたい人にとっては「うーん」という感じですね。
もちろん何十人も参加する大会で、それぞれ長時間プレイさせる訳にはいかないから、こういうルールなのは解るのですが・・・
ともあれしっかり楽しめる、オススメのピンボールアプリです。
・Zen Pinball(iOS 版、iTunes 起動)
・Zen Pinball(Android 版、Google Play へ移動)
・Zen Pinball(Android / Kindle 版、Amazon へ移動)
・Pinball FX2(Zen Pinball の Steam 版)
【 ちょこっと攻略:Sorcerer's Lair ギミック解説 】
・Bonus 倍率
台の下半分、「G」「O」と書かれたところの横にある3つのターゲットを全部落とすと、ボーナスの倍率がアップします。
・GHOST ランプ
サイドレーンにある「GHOST」のランプを全て点灯させると、アウトレーン(両端の入るとミスになるレーン)にストッパーが付きます。
文字の光っている位置はフリッパーの操作によって左右に動きます。
・Whisper(少女の幽霊)
少女の幽霊が現れるホールです。入れると得点。
何度か入れていると幽霊が出たり入ったりするようになり、出ている時に入れるとランダムで様々なボーナスを得られます。
ちなみに中央の子供2人の後ろにいる、水色の幽霊が Whisper です。
・ELUSION MASTERY COMBO(幻術師のコンボ)
バンパーの間のレーンを通し、一周してきたボールを右側面のフリッパーで打って Whisper の上のスロープ(坂道)を通すとボーナスを獲得。
これを5回行うとオブシダンストーンを得られ、さらに 10 回行うとエクストラボールのチャンスになります。
・Cellar Modes(建物と地下室)
ここにある3つのターゲットを落とすと建物がせり上がってきます。
出てきた建物の右側にボールを入れることで様々なイベントが発生します。
左側にボールを入れると「STAIRWAY」の文字が1つずつ点灯していき、すべて点灯してさらにボールを通すとスペシャルボーナスを得られます。
・Gates to the Void(魔法の門)
建物にボールを入れると発生するイベント、その1。
4つの青白い魔法のゲートが出現します。
Whisper の穴にボールを入れると、幽霊がボールにエネルギーを与えてくれます。
この状態で魔法のゲートにボールを当てると破壊でき、4つ全てを破壊するとボーナスとオブシダンストーンを獲得できます。
エネルギーのないボールをゲートに何度か入れてしまうと失敗になります。
・Bones(ガイコツ兵士)
建物にボールを入れると発生するイベント、その2。
画面の左上に、ガイコツの兵士に追われる電光演出が現れます。
2ヶ所あるスピナー(回転板)を回すか、バンパーにボールを当てることでガイコツから逃げることができます。
無事に逃げ切るとオブシダンストーンとボーナスを獲得できます。
・CRAZY GHOSTS(狂乱の幽霊)
建物にボールを入れると発生するイベント、その3。
6体の幽霊が一斉に現れます。
ボールを当てると倒すことができますが、一定時間で復活します。
時間内に幽霊を全滅させることができればオブシダンストーンを獲得できます。
・ARACHNID ATTACK(蜘蛛の襲撃)
建物から地下室に入ると発生するシーン、その1。
5つのレーンに蜘蛛が現れるので、ボールを当てて撃退します。
すべて撃退して EXIT から出るとオブシダンストーンとボーナスを獲得できます。
・CREEPY CELLAR(ぞっとする地下室)
建物から地下室に入ると発生するシーン、その2。
点滅する矢印のレーンを順番に通していくと最後に出口が現れるので、そこを通すとオブシダンストーンとボーナスを獲得できます。
・BEHIND THE WALLS(壁の裏側)
建物から地下室に入ると発生するシーン、その3。
画面をタップすると歯車の回転方向やシーソーの向きが変わるので、それをうまく操ってボールを出口に運ぶと、オブシダンストーンを獲得できますが・・・
非常に解り辛く、タイミングもシビアで、何度も挑戦して慣れるしかありませんね・・・
・FREAKY FOREST(おかしな森)
左右の外周のレーンを通すと、木のおばけが悶えます。
合計6回通すと木のおばけが動きだし、CITADEL と書かれたスロープを塞ぎます。
おばけにボールを3回当てて撃退するとボーナス&オブシダンストーンを獲得。
ただし短時間で終了するので急ぐ必要があります。
・エクストラボール(1UP)
特定の条件を満たすと左上にエクストラボールのランプが点灯します。
気付きにくいのですが、画面左上にもフリッパーが1つあり、エクストラボールのチャンス時にこれでボールを弾いて魔術師の机の下のレーンを通すと、ボールが1つ増えます。
ここにボールを運ぶには「CITADEL」の道を通さなければなりません。
条件は次の通り:ボーナスを x10 にする、幻術師のコンボを10回達成、同じレーンを6回連続で通す、Whisper の穴に入った時にランダム。
・TOWER「CITADEL」(砦の塔)
マルチボール、その1。
右のスロープ(坂道)を通すと、通すたびに「CITADEL」の文字が点灯していきます。
全て点灯させるとボール2つのマルチボールに突入。
マルチボール中は幽霊がレーンの間を移動し、そのレーンを通すとボーナスを獲得できます。
・GARGOYLE CAGE(ガーゴイルの檻)
マルチボール、その2。
魔術師の左下に、檻の上に立つガーゴイルがいます。
魔術師の真下のレーンを通し、落ちてくるボールを右側面のフリッパーで弾いてガーゴイルの場所に飛ばすと、ボールが檻の中に入れられます。
3回入れるとボール3つのマルチボールに突入します。
マルチボール中は6つのレーンの前に「JACKPOT」ランプが灯り、通せばボーナス獲得。
全て通過させると左上に追加の JACKPOT ランプが出現、魔術師の裏のレーンを通すとスペシャル JACKPOT とオブシダンストーンを得られます。
・SORCERER TOWER(魔術師の塔)
マルチボール、その3。
画面上部にいる魔術師の横の塔にボールを入れると回転します。
2度回転させて、さらにボールを入れると魔術師の元に運ばれます。
そのボールは魔術師が魔法で消してしまいますが、これを3回行うとボール3つのマルチボールに突入します。
マルチボール中はゴースト、おばけの木、モンスターが現れますが、赤い矢印のレーンを通すことで撃退できます。
全て撃退して魔術師の横の塔にボールを入れると、そのボールは消えてボーナス獲得。
3つのボールを全て入れるとスペシャルボーナス+オブシダンストーン獲得になります。
・TOWER CRAWLER COMBO(タワー巡回コンボ)
建物を出現させた後、建物の左側(STAIRWAY)→ CITADEL のスロープ → 魔術師の塔 → 再び建物の左側 の順にボールを通すとボーナス+オブシダンストーン獲得します。
・MIDNIGHT MADNESS(ファイナルミッション)
建物を通して発生する全てのイベントをプレイ後、再び建物にボールを入れるとスタート。
Whisper が穴から出て移動していくので、それにボールを当てて止めるとスペシャルボーナス。
その成否に関わらず、その後にボーナスマルチボールに入ります。
最後にオブシダンストーンの数に応じたボーナスを獲得できます。
電子ネットワークの力で人類を支配するグランドフィクサー・マイクロソフト。
彼らの計画を進める新しいコントロールシステム「Windows 10」が公開されたのは昨年の7月。
しかし支配者による強制的かつ急激な環境変化を人々は拒み、多くの人類は Win7 を旗印に掲げるレジスタンスと化した。
この動きにマイクロソフトは強制ステルス更新予約と7月末での無償アップデート終了告知で対抗。
今まさに「絶対 Win10 にするマン」と化した支配者と、「意地でも Win10 にしないマン」と化した抵抗者の、体裁と精神を削り合うラグナロクが始まろうとしている・・・
そんな昨夜、ヘンな魔が差してしまったのか、妙な電波を受信してしまったのか、こんなことを思ってしまいました。
「そうだ、Windows 10 にしよう」
ここに記すのはそんな特攻野郎の OS アップデートの顛末です。
iPhone と iTunes への影響も一部書いているので、Win10 をどうしようか迷っている方は参考にして頂ければと思います。
Windows 7 / 8 をお使いの方ならご存じの通り、昨今のタスクトレイには Windows を 10 にアップデートするアイコンが、呼ばれもしないのに鎮座しています。
起動時には「Windows 10 を入手する」といったフキダシまで表示。
無理やり大型広告を入れ込んでくる巷のスマホアプリのような状態で、そろそろ強制動画広告でも出してくるんじゃないかという勢いです。
それはともかく、アップデートはこのアイコンから簡単に行えます。
多くの場合、アップデートには1~2時間ほどかかるようですが、私の場合はいつの間にか必要なファイルがダウンロードされていたようで、さらにストレージが SSD なので 15 分ほどで終わりました。
初期設定を含めても 30 分もかからなかったですね。
その初期設定も、誰も読まない利用規約の確認と、マイクロソフトアカウント の入力ぐらいです。
(ローカルのアカウントでも利用可)
アップデート後、さっそく一通りのソフトをチェック。
当方で使っているソフトは、HP 作成ソフトや画像加工ソフト、メールソフト、その他様々なものも含め、動かなかったものは一切ありません。
ちょっと古いソフトもあったので心配していましたが、少し使った限りでは動作は問題なし。
ブラウザは Windows 10 では、「Internet Explorer」ではなく「Microsoft Edge」というものに変わります。
ただ、使い勝手は IE と大差ありません。
ページをメモ付きで保存しておく「Web ノート」や、広告などを消して文章だけを読める「読み取りビュー」といった機能がありますが、読み取りビューは必要な部分までカットすることが多く今ひとつ。
そしてこの Microsoft Edge で1つ目のトラブルが。
検索欄に日本語を入力できない!
アルファベットしか出て来ないのです。 全角入力モードにしていても反映されない。
調べてみたところ、原因は ATOK だったようで、どうも ATOK を一度アンインストールし、再インストールしないと復旧しないとのこと・・・
これがマイクロソフト推奨の解決法のようなので、設定でどうこうするべきものではないらしい・・・
仕方ないので ATOK を再ダウンロードし、入れ直します。
しかしまたも問題が。 パスワードの管理ソフトを使用できない!
パスワードを保存・自動入力してくれるソフトは Edge ではセキュリティの都合上、利用できません。
Yahoo ツールバーや Google ツールバーなども導入できない。
ただ IE も残っていて、Edge で見ているページを IE で開くことも出来るので、そういうのを使いたいなら IE と併用してね、みたいなことらしい。 うーむ、微妙に不便・・・
まあ Edge を無視して IE や Google Chrome を使えば良い話ではあるんですが。
初期検索が Bing になっていますが、これは一度 Google にアクセスし、「・・・」ボタンの設定から詳細設定を選択、「アドレスバーでの検索時に使う検索プロバイダー」を選べば Google に変えられます。
一度アクセスしないと変えられないところに、ささやかな抵抗を感じます。
なお、反映させたはずの IE のお気に入りがクリアされてしまう事態も起こりましたが、時間が経つと復旧。
IE のお気に入りをインポート後、マイクロソフトアカウントに保存し、そこからダウンロードし直すようで、それが終わるまで空になる模様?
ともあれブラウザは目処が付いたので、さっそく iPhone を接続、iTunes を試してみます。
ところが・・・ 3つ目の問題が発生。 iPhone を認識しない!
ドライバのダウンロードのようなものが始まりますが、一向に進展しない。
仕方ないので一旦外して接続し直すと、今度はウンともスンとも言わない・・・
ネット上で調べると「Apple Mobile Device Support」とか「Apple Mobile Device USB Driver」とかのファイルが問題と書かれていますが・・・
原因はともかく、これらのファイルをどうこうするより、iTunes をアンインストールして関連ファイルをまとめて削除、その後に再インストールし直した方が良いっぽい。
スタートボタンを右クリックしてコントロールパネルを表示、プログラムのアンインストールで iTunes を消した後、iTunes の公式ページ からファイルをダウンロード、再インストールします。
上書きインストールでは解決しない可能性が高いので注意。
再インストール後、iPhone と iPad を接続。 どちらも認識することを確認。
良かった・・・ iTunes は環境が変わったら入れ直しておかないとダメだな・・・
iTunes や ATOK の入れ直しで再起動をする際、毎回ログインパスワードの入力が必要になりましたが、これは左下にある検索枠に「netplwiz」と入力してコマンドの実行を選択、ユーザーアカウントの設定が出るので「ユーザーがこの ~ パスワードの入力が必要」のチェックを外して OK し、ログインパスワードを入力しておけば、以後は不要になります。
ただ、こうした設定の方法が Win 7 / 8 とは違うので、いちいち検索しないといけないのはちょっと不便。
ファイルの拡張子の表示もなぜかリセットされ、非表示になります。
ただ、これはエクスプローラを開いて「表示」を選択すると、簡単に変更できるボタンが追加されています。
初期設定のままだとウィンドウのタイトルバーが無色で味気なかったのですが、これはスタートボタンの「設定」で「パーソナル設定」を選び、「色」を選べば変更可能。
でも初期設定のままだと Mac っぽいので、iPhone ユーザーだと無色の方がしっくりくる?
以上、一通り使ってみたので、シャットダウンしたのですが・・・ ここで最後の試練が。
PC の電源が切れない!
正確には、ディスプレイの電源は切れるのに、PC だけ起動したままになる。
しばらく放置しても変化なし。
すぐ iPad で似た症例がないか調べてみると・・・ 多発している模様。
どうやら新機能の「高速スタートアップ」が邪魔しているようで、仕方ないので電源ボタンを長押しし、強制的に切って入れ直します。
そしてスタートボタンを右クリックして「電源オプション」を選択、「電源ボタンの動作を選択する」を選ぶ。
さらに「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックしておいて、「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外しておけば、これが原因で電源が切れなくなる事態は防げる模様。
実際、この後は電源は正常に切れました。
こんなトラブルらしいトラブルが多発している機能、初期設定でオンにしとくなよ・・・
と言う訳で、色々問題は発生しましたが Windows 10 の環境に移行しています。
まあ、また何か起こるかもしれませんが。
Windows の上書きアップデートにはロクな思い出がないので、トラブルがないとは思っていませんでしたが、やっぱり「何の問題もなくそのまま移行」って訳にはいかないですね。
ただスマホやタブレットがあれば、PC がおかしくても別手段でネットで調べられるので、対処はしやすいです。
7月29日に無償アップデートは終了し、そこからパッケージ販売に移行するため、おそらくこれから駆け込み需要が出て来ると思いますが、アップデートを予定している方やトラブった方は、当方の事例も参考にして頂ければと思います。
彼らの計画を進める新しいコントロールシステム「Windows 10」が公開されたのは昨年の7月。
しかし支配者による強制的かつ急激な環境変化を人々は拒み、多くの人類は Win7 を旗印に掲げるレジスタンスと化した。
この動きにマイクロソフトは強制ステルス更新予約と7月末での無償アップデート終了告知で対抗。
今まさに「絶対 Win10 にするマン」と化した支配者と、「意地でも Win10 にしないマン」と化した抵抗者の、体裁と精神を削り合うラグナロクが始まろうとしている・・・
そんな昨夜、ヘンな魔が差してしまったのか、妙な電波を受信してしまったのか、こんなことを思ってしまいました。
「そうだ、Windows 10 にしよう」
ここに記すのはそんな特攻野郎の OS アップデートの顛末です。
iPhone と iTunes への影響も一部書いているので、Win10 をどうしようか迷っている方は参考にして頂ければと思います。
Windows 7 / 8 をお使いの方ならご存じの通り、昨今のタスクトレイには Windows を 10 にアップデートするアイコンが、呼ばれもしないのに鎮座しています。
起動時には「Windows 10 を入手する」といったフキダシまで表示。
無理やり大型広告を入れ込んでくる巷のスマホアプリのような状態で、そろそろ強制動画広告でも出してくるんじゃないかという勢いです。
それはともかく、アップデートはこのアイコンから簡単に行えます。
多くの場合、アップデートには1~2時間ほどかかるようですが、私の場合はいつの間にか必要なファイルがダウンロードされていたようで、さらにストレージが SSD なので 15 分ほどで終わりました。
初期設定を含めても 30 分もかからなかったですね。
その初期設定も、誰も読まない利用規約の確認と、マイクロソフトアカウント の入力ぐらいです。
(ローカルのアカウントでも利用可)
アップデート後、さっそく一通りのソフトをチェック。
当方で使っているソフトは、HP 作成ソフトや画像加工ソフト、メールソフト、その他様々なものも含め、動かなかったものは一切ありません。
ちょっと古いソフトもあったので心配していましたが、少し使った限りでは動作は問題なし。
ブラウザは Windows 10 では、「Internet Explorer」ではなく「Microsoft Edge」というものに変わります。
ただ、使い勝手は IE と大差ありません。
ページをメモ付きで保存しておく「Web ノート」や、広告などを消して文章だけを読める「読み取りビュー」といった機能がありますが、読み取りビューは必要な部分までカットすることが多く今ひとつ。
そしてこの Microsoft Edge で1つ目のトラブルが。
検索欄に日本語を入力できない!
アルファベットしか出て来ないのです。 全角入力モードにしていても反映されない。
調べてみたところ、原因は ATOK だったようで、どうも ATOK を一度アンインストールし、再インストールしないと復旧しないとのこと・・・
これがマイクロソフト推奨の解決法のようなので、設定でどうこうするべきものではないらしい・・・
仕方ないので ATOK を再ダウンロードし、入れ直します。
しかしまたも問題が。 パスワードの管理ソフトを使用できない!
パスワードを保存・自動入力してくれるソフトは Edge ではセキュリティの都合上、利用できません。
Yahoo ツールバーや Google ツールバーなども導入できない。
ただ IE も残っていて、Edge で見ているページを IE で開くことも出来るので、そういうのを使いたいなら IE と併用してね、みたいなことらしい。 うーむ、微妙に不便・・・
まあ Edge を無視して IE や Google Chrome を使えば良い話ではあるんですが。
初期検索が Bing になっていますが、これは一度 Google にアクセスし、「・・・」ボタンの設定から詳細設定を選択、「アドレスバーでの検索時に使う検索プロバイダー」を選べば Google に変えられます。
一度アクセスしないと変えられないところに、ささやかな抵抗を感じます。
なお、反映させたはずの IE のお気に入りがクリアされてしまう事態も起こりましたが、時間が経つと復旧。
IE のお気に入りをインポート後、マイクロソフトアカウントに保存し、そこからダウンロードし直すようで、それが終わるまで空になる模様?
ともあれブラウザは目処が付いたので、さっそく iPhone を接続、iTunes を試してみます。
ところが・・・ 3つ目の問題が発生。 iPhone を認識しない!
ドライバのダウンロードのようなものが始まりますが、一向に進展しない。
仕方ないので一旦外して接続し直すと、今度はウンともスンとも言わない・・・
ネット上で調べると「Apple Mobile Device Support」とか「Apple Mobile Device USB Driver」とかのファイルが問題と書かれていますが・・・
原因はともかく、これらのファイルをどうこうするより、iTunes をアンインストールして関連ファイルをまとめて削除、その後に再インストールし直した方が良いっぽい。
スタートボタンを右クリックしてコントロールパネルを表示、プログラムのアンインストールで iTunes を消した後、iTunes の公式ページ からファイルをダウンロード、再インストールします。
上書きインストールでは解決しない可能性が高いので注意。
再インストール後、iPhone と iPad を接続。 どちらも認識することを確認。
良かった・・・ iTunes は環境が変わったら入れ直しておかないとダメだな・・・
iTunes や ATOK の入れ直しで再起動をする際、毎回ログインパスワードの入力が必要になりましたが、これは左下にある検索枠に「netplwiz」と入力してコマンドの実行を選択、ユーザーアカウントの設定が出るので「ユーザーがこの ~ パスワードの入力が必要」のチェックを外して OK し、ログインパスワードを入力しておけば、以後は不要になります。
ただ、こうした設定の方法が Win 7 / 8 とは違うので、いちいち検索しないといけないのはちょっと不便。
ファイルの拡張子の表示もなぜかリセットされ、非表示になります。
ただ、これはエクスプローラを開いて「表示」を選択すると、簡単に変更できるボタンが追加されています。
初期設定のままだとウィンドウのタイトルバーが無色で味気なかったのですが、これはスタートボタンの「設定」で「パーソナル設定」を選び、「色」を選べば変更可能。
でも初期設定のままだと Mac っぽいので、iPhone ユーザーだと無色の方がしっくりくる?
以上、一通り使ってみたので、シャットダウンしたのですが・・・ ここで最後の試練が。
PC の電源が切れない!
正確には、ディスプレイの電源は切れるのに、PC だけ起動したままになる。
しばらく放置しても変化なし。
すぐ iPad で似た症例がないか調べてみると・・・ 多発している模様。
どうやら新機能の「高速スタートアップ」が邪魔しているようで、仕方ないので電源ボタンを長押しし、強制的に切って入れ直します。
そしてスタートボタンを右クリックして「電源オプション」を選択、「電源ボタンの動作を選択する」を選ぶ。
さらに「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックしておいて、「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外しておけば、これが原因で電源が切れなくなる事態は防げる模様。
実際、この後は電源は正常に切れました。
こんなトラブルらしいトラブルが多発している機能、初期設定でオンにしとくなよ・・・
と言う訳で、色々問題は発生しましたが Windows 10 の環境に移行しています。
まあ、また何か起こるかもしれませんが。
Windows の上書きアップデートにはロクな思い出がないので、トラブルがないとは思っていませんでしたが、やっぱり「何の問題もなくそのまま移行」って訳にはいかないですね。
ただスマホやタブレットがあれば、PC がおかしくても別手段でネットで調べられるので、対処はしやすいです。
7月29日に無償アップデートは終了し、そこからパッケージ販売に移行するため、おそらくこれから駆け込み需要が出て来ると思いますが、アップデートを予定している方やトラブった方は、当方の事例も参考にして頂ければと思います。
この記事は「東京ゲームショウ 2015」のレポート、後編です。
大手ブースの模様をレポートした前編は こちら をご覧下さい。
ここでは会場で私的に目に付いたスマホアプリやガジェットなどをご紹介します。
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【 気になったスマホゲーム / 関連ブース 】
まずは SUCCESS のスマホ用縦スクロールシューティングゲーム「サイヴァリア リアセンブル」。
敵弾に「かする」ことでパワーアップしていく、2000 年にゲーセンで稼働していたシューティングのリメイクです。
初代サイヴァリアはタイトーが公開していましたが、開発はその当時もサクセスだったようです。
遊んでみましたが、動きやグラフィックのレベルは高く、すでにクオリティは高かったですね。
ただ「移動中は弾が撃てない。 画面から指を離すと弾が出る」というシステムで、かなり玄人向けの印象。
攻撃と守りのメリハリはあるのですが、回避重視のゲームである一方、意識して攻撃するタイミングを見つけないと敵を倒せないので、双方に気を配らなければなりません。
(例えばザコが弾を撃ってきて、回避に専念していると、敵を倒せないので押し込まれてピンチになる)
またかなり密度の高い弾を撃ってくるため、少しの指のズレで被弾し、かなり難しかった気がします。
まだ開発中でバランスは調整中、システムも変更する可能性があるとのことなので、どう仕上げてくるのか期待しましょう。
次いで気になったのは、中国の完美世界というメーカーの「トーチライト」というゲーム。
完美世界(パーフェクトワールド)は主に MMORPG を運営している北京の会社ですが、トーチライトは「元 Brizzard 社のディアブロ開発スタッフが参加している、ディアブロ型のハック&スラッシュ」という点が注目です。
実際にプレイしてみましたが、操作感などはまさにディアブロ。
グラフィックや演出もかなり綺麗で、動きも滑らか。 クオリティは相当高いです。
スキルシステムなどもディアブロを踏襲していて、マルチプレイや PvP もあるとのことなので、かなり期待できそうな印象ですね。
コナミのブースで目に付いたのは「プロ野球スピリッツA」。
リアル系の野球ソーシャルゲームですが、自動進行の試合中に、何度か実際に野球をプレイするシーンが挿入されます。
パワプロのサクセスモードの試合シーンに似たスタイルです。
バッティングはタップするだけですが、選手ごとに得意なゾーンが設定されていて、そこ以外の球を打つと飛びにくいというシステム。
ピッチングは球種とコースを選んだ後、タイミングよくボタンを押す形ですが、緩急を付けないと打たれます。
ソシャゲ部分は「ドリームナインSS」を踏襲しているようですが、試合前にマエケンが体操しているなど、家庭用ゲーム機のプロ野球スピリッツから持って来たと思われる選手のグラフィックや演出が、非常にリアルです。
私は ドリームナインSS を実際のプロ野球の情報を見るアプリとして活用していて、その機能は現在は削除されてしまったのですが、スピリッツA にはそのリアルプロ野球のニュースや試合速報を見られる機能も入る模様。
公開されるのがプロ野球シーズンが終わってからなのがアレですが、注目できそうなアプリです。
もう1つ、これはアプリではないのですが・・・
面白いガジェットだったのが「ピコカセット」。
ファミコンのカセットのようなものをイヤホンに刺すとゲームが起動するというもの。
もちろんイヤホンの端子にデータを読み込むような機能はないので、実際にはゲームアプリは別途ダウンロードし、カセットはそれを起動するための鍵になるというしくみのようです。
カセットは当時のものを再現し、箱や説明書も出来るだけ昔ながらのものにして、レトロ感にこだわりたいという、オールドゲーマー注目の一品。
実際にウケるかどうかはアプリ次第だと思いますが、「大手との話も行っている」とのことなので、期待はできるかも?
以下は、他の目に付いたブースの画像です。
※ Android の話ですが、楽天が「楽天アプリ市場」というアプリマーケットをオープンする模様。
同時に自社開発の萌えゲーも公開したようです。
Amazon アプリストアに並ぶ大手マーケットになれるでしょうか?
※こちらはその Amazon アプリストアのブース。 インディーズ開発者向けのサロンと説明会を行われていました。 人いなかったけど。
iPhone には無関係ですが、マーケットが林立すれば価格競争とかも起こりえるのでしょうか?
※人気スマホアプリの 3DS 移植を行われているメーカーのブース。
フェアルーン の続編と 魔女と勇者 II のタイトルが見えます。
どちらも操作性に問題があったので、確かに物理コントローラーの 3DS の方が向いている気はします。
操作性が悪かったのはタッチパネルのせいだけではなかったと思うけど。
※スマホゲームのブースの1つ。 ただ、どこも萌え系のソシャゲばかりが並んでいた印象があります。
同じようなのがズラッと並んでても、1つ1つ見ていく気にはなれなかったな・・・
※ハード系の展示もいくつかありました。 こちらは広範囲を一望できる3画面連動モニターの展示。
FPS や MMO が遊びじゃない人向け。
----------
レポートは以上です。 ここからは「PR記事」(広告記事)になりますのでご了承下さい。
今回、なぜ私がビジネスデイに入場できたかと言うと、実は iPhone やスマホアプリとは全く関係なく・・・
パソコンメーカーのデル様から「デルのパソコンが TGS 2015 のいくつかのブースで使用されているので、そのことを記事で伝えて欲しい。 可能ならビジネスデイのチケットを手配する」という依頼を受けたからです。
パソコンのサイト(PC ハードウェア 初心者の館)はそういうニュース記事は書いていないので、一度お断りしたのですが、試しに「iPhone アプリのブログでも良いなら・・・」と言ったところ OK が出たので、今回手配して貰うことになりました。
そのデルのパソコンについてですが、「エイリアンウェア」(ALIENWARE)というゲーミングモデルのパソコンになります。
デル(DELL)はどちらかと言うと個人向けよりも企業向け、高性能よりもコストパフォーマンス重視の PC メーカーですが、エイリアンウェアはアメリカのゲーム PC 専門メーカーを買収して自社ブランド化したもので、本家とはかなり性質が異なります。
宇宙最強を自称する中二病 特徴的な高性能型ゲーミングモデルで、装飾が凄かったり、サイズが大きかったり、日本人視点では常識外のモデルも見られます。
ただ、最近は扱いやすい小型のモデルも開発していて、会場でもそうしたタイプが使われていました。
TGS 2015 では「スクウェア・エニックス」のブースと、World of Tanks で知られる「Wargaming.net」のブースで使用されています。
スクウェア・エニックスのブースでは「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」の試用ブースに、ノートパソコン型のモデルが設置されていました。
灰色でグレイ宇宙人のマークと青いラインが特徴的なゲーミングノートです。
現在発売されているものは最新の CPU「Skylake」にも対応しています。
おそらく GeForce GTX 980M 搭載の上位モデルが使われているものと思われますが・・・
ただ、スクエニブース、人多過ぎ。
ビジネスデイでも大行列が出来ていたので、遠目から写真を撮ることぐらいしか出来ませんでした・・・
ともあれ、FF14 も快適にプレイ出来るということでしょう。
Wargaming.net のブースでは、やや小型のスリムタイプのデスクトップ PC「ALIENWARE X51」が並んでいました。
スリムタイプでありながら、独自設計の水冷クーラーを搭載したモデルで、小型なのに冷却と性能重視、デザインにも優れるモデルです。
ただビデオカードは GeForce GTX 960 と、この価格帯(15~20万)のゲーミングモデルとしてはやや弱め。
しかし弱いと言ってもデスクトップなのでノートより上ですし、既存のゲームのほとんどは快適にプレイ可能です。
先日新型になり、CPU はすでに Skylake(第6世代 Core i)に対応。 詳しくは こちら の公式サイトを。
確かにこうしたイベントで使うには、省スペースで冷却に優れるこのモデルはマッチしていそうですね。
なお「Wargaming.net」と言えば、iOS でも「World of Tanks Blitz」を公開しているメーカー。
ついでにスマホでの今後の展開を聞いてみました。
私:スマホ版の World of Tanks Blitz の展開はどうでしょうか?
ブースの方:まずはアップデートで戦車をどんどん増やしていきます。 日本の戦車もたくさん追加する予定で、特殊カラーリングなども用意するので期待して下さい。
私:新型の戦車などは出て来ますでしょうか?
ブースの方:パソコン版では自走砲(山なりに弾を撃てる曲射砲車両)も登場していますが、パソコン版は 15 vs 15、Blitz は 7 vs 7 なので、バランスの調整が必要になります。すぐに登場というのは難しいですが、徐々に対応は進めていく予定です。
私:World of Tanks Blitz とパソコン版での対戦などは無理でしょうか?
ブースの方:前述したように同時プレイ人数が違うので、今は難しいですね。
私:まだ早いと思いますが、World of Warships のスマホ版の予定は・・・?
ブースの方:それ、すごくよく聞かれるんですが(笑 まだパソコン版の正式サービスを開始した直後ですから、まずはそちらの環境を整えてからですね。 上の方では次の展開を考えていると思いますし、Blitz もありますから、ハッキリしたことは言えませんが、今後に期待して下さい。
ちなみに、余談ですが、日本向けの CM も公開されています。
以下の動画ですが・・・ いいのかコレ。
なお、Wargaming.net の本社と DELL には提携があるとのことで、以前からこうしたゲームイベントではエイリアンウェアが使用されているそうです。
他にも一般公開日の Cyber Games ASIA のブースなどでも使用されています。
----------
以上、「東京ゲームショウ 2015」のレポートでした。
全体としては、数年前と違って大手メーカーはスマホゲームから家庭用ゲーム機に戻っている印象です。
スマホゲームの御三家「ガンホー、コロプラ、ミクシィ」はそろって不在、GREE と DeNA は微妙な状態で、サイゲームスとスーパーセルはブースは大きかったですが、どちらも展示しているのはグランブルーとクラクラという結構前からあるゲーム。
結果としては、スマホゲームを中心に見ようとすると、見所は思ったほど多くなかった印象もありますね。
東京ゲームショウに来場する人はコアゲーマーが多いでしょうから、それに合わせた展示なのかもしれませんが。
なお、ゲーミングパソコンについては、以下のようなページを公開しています。
購入などを考えている方は参考にして頂ければと思います。
・3D グラフィックのゲームをやるためのパソコンの購入アドバイス
・パソコンメーカーの比較・選択アドバイス
・PC メーカーレビュー&インタビュー
・G-Tune NEXTGEAR i640(自分用カスタマイズ機)レビュー
大手ブースの模様をレポートした前編は こちら をご覧下さい。
ここでは会場で私的に目に付いたスマホアプリやガジェットなどをご紹介します。
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【 気になったスマホゲーム / 関連ブース 】
まずは SUCCESS のスマホ用縦スクロールシューティングゲーム「サイヴァリア リアセンブル」。
敵弾に「かする」ことでパワーアップしていく、2000 年にゲーセンで稼働していたシューティングのリメイクです。
初代サイヴァリアはタイトーが公開していましたが、開発はその当時もサクセスだったようです。
遊んでみましたが、動きやグラフィックのレベルは高く、すでにクオリティは高かったですね。
ただ「移動中は弾が撃てない。 画面から指を離すと弾が出る」というシステムで、かなり玄人向けの印象。
攻撃と守りのメリハリはあるのですが、回避重視のゲームである一方、意識して攻撃するタイミングを見つけないと敵を倒せないので、双方に気を配らなければなりません。
(例えばザコが弾を撃ってきて、回避に専念していると、敵を倒せないので押し込まれてピンチになる)
またかなり密度の高い弾を撃ってくるため、少しの指のズレで被弾し、かなり難しかった気がします。
まだ開発中でバランスは調整中、システムも変更する可能性があるとのことなので、どう仕上げてくるのか期待しましょう。
次いで気になったのは、中国の完美世界というメーカーの「トーチライト」というゲーム。
完美世界(パーフェクトワールド)は主に MMORPG を運営している北京の会社ですが、トーチライトは「元 Brizzard 社のディアブロ開発スタッフが参加している、ディアブロ型のハック&スラッシュ」という点が注目です。
実際にプレイしてみましたが、操作感などはまさにディアブロ。
グラフィックや演出もかなり綺麗で、動きも滑らか。 クオリティは相当高いです。
スキルシステムなどもディアブロを踏襲していて、マルチプレイや PvP もあるとのことなので、かなり期待できそうな印象ですね。
コナミのブースで目に付いたのは「プロ野球スピリッツA」。
リアル系の野球ソーシャルゲームですが、自動進行の試合中に、何度か実際に野球をプレイするシーンが挿入されます。
パワプロのサクセスモードの試合シーンに似たスタイルです。
バッティングはタップするだけですが、選手ごとに得意なゾーンが設定されていて、そこ以外の球を打つと飛びにくいというシステム。
ピッチングは球種とコースを選んだ後、タイミングよくボタンを押す形ですが、緩急を付けないと打たれます。
ソシャゲ部分は「ドリームナインSS」を踏襲しているようですが、試合前にマエケンが体操しているなど、家庭用ゲーム機のプロ野球スピリッツから持って来たと思われる選手のグラフィックや演出が、非常にリアルです。
私は ドリームナインSS を実際のプロ野球の情報を見るアプリとして活用していて、その機能は現在は削除されてしまったのですが、スピリッツA にはそのリアルプロ野球のニュースや試合速報を見られる機能も入る模様。
公開されるのがプロ野球シーズンが終わってからなのがアレですが、注目できそうなアプリです。
もう1つ、これはアプリではないのですが・・・
面白いガジェットだったのが「ピコカセット」。
ファミコンのカセットのようなものをイヤホンに刺すとゲームが起動するというもの。
もちろんイヤホンの端子にデータを読み込むような機能はないので、実際にはゲームアプリは別途ダウンロードし、カセットはそれを起動するための鍵になるというしくみのようです。
カセットは当時のものを再現し、箱や説明書も出来るだけ昔ながらのものにして、レトロ感にこだわりたいという、オールドゲーマー注目の一品。
実際にウケるかどうかはアプリ次第だと思いますが、「大手との話も行っている」とのことなので、期待はできるかも?
以下は、他の目に付いたブースの画像です。
※ Android の話ですが、楽天が「楽天アプリ市場」というアプリマーケットをオープンする模様。
同時に自社開発の萌えゲーも公開したようです。
Amazon アプリストアに並ぶ大手マーケットになれるでしょうか?
※こちらはその Amazon アプリストアのブース。 インディーズ開発者向けのサロンと説明会を行われていました。 人いなかったけど。
iPhone には無関係ですが、マーケットが林立すれば価格競争とかも起こりえるのでしょうか?
※人気スマホアプリの 3DS 移植を行われているメーカーのブース。
フェアルーン の続編と 魔女と勇者 II のタイトルが見えます。
どちらも操作性に問題があったので、確かに物理コントローラーの 3DS の方が向いている気はします。
操作性が悪かったのはタッチパネルのせいだけではなかったと思うけど。
※スマホゲームのブースの1つ。 ただ、どこも萌え系のソシャゲばかりが並んでいた印象があります。
同じようなのがズラッと並んでても、1つ1つ見ていく気にはなれなかったな・・・
※ハード系の展示もいくつかありました。 こちらは広範囲を一望できる3画面連動モニターの展示。
FPS や MMO が遊びじゃない人向け。
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レポートは以上です。 ここからは「PR記事」(広告記事)になりますのでご了承下さい。
今回、なぜ私がビジネスデイに入場できたかと言うと、実は iPhone やスマホアプリとは全く関係なく・・・
パソコンメーカーのデル様から「デルのパソコンが TGS 2015 のいくつかのブースで使用されているので、そのことを記事で伝えて欲しい。 可能ならビジネスデイのチケットを手配する」という依頼を受けたからです。
パソコンのサイト(PC ハードウェア 初心者の館)はそういうニュース記事は書いていないので、一度お断りしたのですが、試しに「iPhone アプリのブログでも良いなら・・・」と言ったところ OK が出たので、今回手配して貰うことになりました。
そのデルのパソコンについてですが、「エイリアンウェア」(ALIENWARE)というゲーミングモデルのパソコンになります。
デル(DELL)はどちらかと言うと個人向けよりも企業向け、高性能よりもコストパフォーマンス重視の PC メーカーですが、エイリアンウェアはアメリカのゲーム PC 専門メーカーを買収して自社ブランド化したもので、本家とはかなり性質が異なります。
宇宙最強を自称する
ただ、最近は扱いやすい小型のモデルも開発していて、会場でもそうしたタイプが使われていました。
TGS 2015 では「スクウェア・エニックス」のブースと、World of Tanks で知られる「Wargaming.net」のブースで使用されています。
スクウェア・エニックスのブースでは「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」の試用ブースに、ノートパソコン型のモデルが設置されていました。
灰色でグレイ宇宙人のマークと青いラインが特徴的なゲーミングノートです。
現在発売されているものは最新の CPU「Skylake」にも対応しています。
おそらく GeForce GTX 980M 搭載の上位モデルが使われているものと思われますが・・・
ただ、スクエニブース、人多過ぎ。
ビジネスデイでも大行列が出来ていたので、遠目から写真を撮ることぐらいしか出来ませんでした・・・
ともあれ、FF14 も快適にプレイ出来るということでしょう。
Wargaming.net のブースでは、やや小型のスリムタイプのデスクトップ PC「ALIENWARE X51」が並んでいました。
スリムタイプでありながら、独自設計の水冷クーラーを搭載したモデルで、小型なのに冷却と性能重視、デザインにも優れるモデルです。
ただビデオカードは GeForce GTX 960 と、この価格帯(15~20万)のゲーミングモデルとしてはやや弱め。
しかし弱いと言ってもデスクトップなのでノートより上ですし、既存のゲームのほとんどは快適にプレイ可能です。
先日新型になり、CPU はすでに Skylake(第6世代 Core i)に対応。 詳しくは こちら の公式サイトを。
確かにこうしたイベントで使うには、省スペースで冷却に優れるこのモデルはマッチしていそうですね。
なお「Wargaming.net」と言えば、iOS でも「World of Tanks Blitz」を公開しているメーカー。
ついでにスマホでの今後の展開を聞いてみました。
私:スマホ版の World of Tanks Blitz の展開はどうでしょうか?
ブースの方:まずはアップデートで戦車をどんどん増やしていきます。 日本の戦車もたくさん追加する予定で、特殊カラーリングなども用意するので期待して下さい。
私:新型の戦車などは出て来ますでしょうか?
ブースの方:パソコン版では自走砲(山なりに弾を撃てる曲射砲車両)も登場していますが、パソコン版は 15 vs 15、Blitz は 7 vs 7 なので、バランスの調整が必要になります。すぐに登場というのは難しいですが、徐々に対応は進めていく予定です。
私:World of Tanks Blitz とパソコン版での対戦などは無理でしょうか?
ブースの方:前述したように同時プレイ人数が違うので、今は難しいですね。
私:まだ早いと思いますが、World of Warships のスマホ版の予定は・・・?
ブースの方:それ、すごくよく聞かれるんですが(笑 まだパソコン版の正式サービスを開始した直後ですから、まずはそちらの環境を整えてからですね。 上の方では次の展開を考えていると思いますし、Blitz もありますから、ハッキリしたことは言えませんが、今後に期待して下さい。
ちなみに、余談ですが、日本向けの CM も公開されています。
以下の動画ですが・・・ いいのかコレ。
なお、Wargaming.net の本社と DELL には提携があるとのことで、以前からこうしたゲームイベントではエイリアンウェアが使用されているそうです。
他にも一般公開日の Cyber Games ASIA のブースなどでも使用されています。
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以上、「東京ゲームショウ 2015」のレポートでした。
全体としては、数年前と違って大手メーカーはスマホゲームから家庭用ゲーム機に戻っている印象です。
スマホゲームの御三家「ガンホー、コロプラ、ミクシィ」はそろって不在、GREE と DeNA は微妙な状態で、サイゲームスとスーパーセルはブースは大きかったですが、どちらも展示しているのはグランブルーとクラクラという結構前からあるゲーム。
結果としては、スマホゲームを中心に見ようとすると、見所は思ったほど多くなかった印象もありますね。
東京ゲームショウに来場する人はコアゲーマーが多いでしょうから、それに合わせた展示なのかもしれませんが。
なお、ゲーミングパソコンについては、以下のようなページを公開しています。
購入などを考えている方は参考にして頂ければと思います。
・3D グラフィックのゲームをやるためのパソコンの購入アドバイス
・パソコンメーカーの比較・選択アドバイス
・PC メーカーレビュー&インタビュー
・G-Tune NEXTGEAR i640(自分用カスタマイズ機)レビュー
幕張メッセで開催されている日本最大のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2015」。
今回、17~18日に実施されていた「ビジネスデイ」に潜入することが出来たので、大手ブースが推していた作品とスマホのゲームを中心に、会場のレポートをお伝えしたいと思います。
なお、一介のゲームユーザーに過ぎない私が、なぜビジネスデイに潜入できているのかは・・・
後述いたします。
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【 大手ブース レポート 】
・SUPERCELL
今回の TGS 最大のスポンサーは「クラッシュ・オブ・クラン」の SUPERCELL である模様。
会場周辺には大きな広告版が多数設置されており、世界的大ヒットアプリのパワーを感じずにはいられません。
ステージは入場してすぐの場所にあり、エアバルーンの模型が異彩を放っていました。
ブースではリアルタイムのチーム対戦などが行われる予定だったようですが、私が訪れた時には準備中でした。
一般公開日には村を素早く破壊するとプレゼントが貰えるタイムアタックイベントが行われる模様。
フィンランドのメーカーだからか、スタッフに外国人が多いのが印象的でした。
・Cygames
2番目に大きかったのはサイゲームスのブースで「グランブルーファンタジー」一色。
巨大な飛空挺模型と大画面ディスプレイでのムービー、多数のコンパニオンで、派手にアピールされていました。
サイゲームスは最近、アイドルマスター デレステ の開発を行っている事で(一部で)話題ですが、この事は表に出していないためか、ブースでも一切見られませんでした。
三国志パズル大戦などもなく、グランブルーのみに絞っていた感じですね。
・スクウェア・エニックス
PS3 / PS4 用のソフト「スターオーシャン5」と、継続運営中の「ファイナルファンタジー14」が展示の中心です。
試用機の前には長ーい行列が出来ていて、人の多さはさすがスクエニ。
他のゲームは大画面で PV を流していたのですが、これが1ループするのに1時間ぐらいかかる非常に長い PV で、なかなかお目当てのゲームが出て来ませんでした。
発表されたばかりの(初代)聖剣伝説のスマホ版 の映像などを確認したかったのですが、途中で断念しました・・・(結構見続けたんですが・・・)
全体としては PS4 や PS Vita のゲームを推していましたね。
・バンダイナムコ
バンダイナムコはスマホゲームも結構アピールしていたようですが、なにせコンテンツの多いメーカーなので、1つ1つのゲームの紹介は PV で済ませていた程度。
一般公開日には色々とイベントをやる予定のようですが、表側は特定のゲームをアピールしているのではなく、バンナム自体をアピールしていたような感じです。
意外とアイマス関連は見られませんでした。
裏に回るとガンダムとジョジョ推し。
PS Vita の「ガンダム EXTREME VS-FORCE」と、PS3 / PS4 の「ジョジョの奇妙な冒険 アイスオブヘブン」が中心となっています。
スマホ用に開発されている「スーパーロボット大戦 X-Ω」の PV も流れていましたが、戦闘シーンがチェインクロニクルっぽい感じなので、オリジナルのスパロボのような内容は期待しない方が良さそうです。
・セガ
セガは「龍が如く」推しです。 新作「龍が如く 極」や「龍が如く 0」「龍が如く 6」などを強くアピールしていて、総監督の名越さんもステージに立たれていました。
以下の画像はステージの側面で、新作の垂れ幕が掲げられています。
どのゲームも PS や PS Vita、3DS のもので、スマホのアプリは一切ありません。
チェインクロニクルがありましたが、スマホ版ではなく PS Vita 版のもの。
セガは最近「オルタンシア・サーガ」や「モンスターギア」、「ケイオスドラゴン」などを公開していますが、TGS ではそれらのアピールはなかったですね。
・カプコン
3DS で発売予定の「モンスターハンターX」と「逆転裁判6」がメインだった模様。
あとは「ストリートファイターV」や、PS4 のバイオハザードなどが中心です。
スマホのゲームは見られませんでしたが、カプコンは目立ったスマホアプリを出していないので、当然といったところでしょうか。
・コナミ
コナミのブースは会場の一番奥にあったので、周囲の人は少なめ。
展示は「メタルギアソリッドV」や「ウィニングイレブン」、そしてパワプロの最新版など。
小島プロの閉鎖など、色々と宜しくない噂が流れるコナミですが、とりあえずメタルギアはまだ主力として扱われているようです。
ファルコムの「東京ザナドゥ」はパブリッシュがコナミなのか、ここで紹介されていました。
オリジナルのザナドゥらしさが全然ない、アニメ系格闘アクションといったゲームでしたが。
ここでは秋公開予定のスマホゲーム「プロ野球スピリッツA」も展示されていましたが、詳細は後述します。
・GREE
グリーは「消滅都市」推しです。 多数のコンパニオンを並べてアピールしていました。
もう1年以上前に公開されたゲームですが、今のグリーにはこれしか目立ったゲームがないもんな・・・
ただ、今回の TGS では4つのスマホアプリを公開していました。
「追憶の青」「武器よさらば」「ホニャらら MAGIC」と、題名未定の大型 RPG。
ゲームが動く状態で展示されていたのは「追憶の青」だけで、横スクロールの格闘アクションになる模様。
「武器よさらば」は萌え要素を廃した、硬派なゲームになるようです。
・DMM.com
今回一番、気合いを感じたブース。
DMM と言えばブラウザゲームのエロゲーのイメージが強いですが、乙女ゲー系、アクション系、レトロ系まで各種のゲームを用意していました。
スマホのアプリも多く、硬派な MMORPG「The Elder Scrolls Online」の日本語版の運営も発表するなど、あらゆる方面に手を広げようとしている印象です。
注目なのは、すでに話題になっている「艦これ」の Android 版ですが、撮影禁止のクローズドなシアター内で公表されていたもので、いま伝えられるのは「出る」ということのみ。
ブース内では艦これ関連のフィギュアがたくさん展示されていました。
各地で試用会を行っているスマホゲーム「勇者ヤマダ君」も DMM からのパブリッシュになるようで、このブースで展示。
いわゆる「一筆書き系」のゲームですが、途中のマスにアイテムやモンスター、回復薬などがあり、それを考慮してルートを決めていきます。 ドットグラフィックの演出がユニーク。
・コーエーテクモ
スマホゲームの展示は一切見られず、「アルスラーン戦記x無双」「ゼルダ無双」「戦国無双4Empires」と、ひたすら無双推し。 どれも PS4 か PS Vita のソフト。
さらに発表して間もない「進撃の巨人」がアピールされていて、印象的な巨人の頭が展示されていました。
「三國志13」も看板だけありましたが、扱いは大きくなかった印象です。
・DeNA
鏡に覆われた空間内で一風変わった PV を公開していたようですが、外から全く見えないクローズドな展示だったため詳細は不明。
今の DeNA は任天堂との協業発表後、その準備作業中といった感じですが、ブースもそんな印象を受けます。
中で流されている PV は「FF レコードキーパー」と「戦魂」、あと新作が1つであった模様。
・Klab
Klab ブースは非常に小さく、ラブライブ! スクフェス と Klab AOE こと「Age of Empire: World Domination」のポスターを貼っていました。
Klab AOE はポシャったと思っていたので、その辺をブースの人に聞いてみました。
私「Klab の AOE って開発してるのでしょうか?」
ブースの方「してます!」
私「いつごろ公開なのでしょうか?」
ブースの方「今年中です!」
私「今年のいつ頃か解りますか?」
ブースの方「解りません!」
私「内容はどんな感じでしょうか」
ブースの方「発表された通りです!」
私「その発表が最近ないんですけど」
ブースの方「アハハハー」
こんな感じ。 とりあえず、まだ消えてはいないっぽい?
・ブシロード
結構大きなブースを出していたブシロード。
ステージ上で、9人が足でプレイする ラブライブ! スクフェス を使ったイベントを行っていました。
かと思ったら、獣神サンダーライガーさんがトークショウを始めていました。
そのギャップたるや凄かったですw
ここはどちらかと言うと、一般公開日に行われる TCG のカード配布がメインであるようです。
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と言うことで、ここで一旦区切りたいと思います。
後編では会場で私的に目に付いたスマホアプリやガジェットなどをご紹介したいと思います。
TCG 2015 レポート その2 へ続く。
今回、17~18日に実施されていた「ビジネスデイ」に潜入することが出来たので、大手ブースが推していた作品とスマホのゲームを中心に、会場のレポートをお伝えしたいと思います。
なお、一介のゲームユーザーに過ぎない私が、なぜビジネスデイに潜入できているのかは・・・
後述いたします。
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【 大手ブース レポート 】
・SUPERCELL
今回の TGS 最大のスポンサーは「クラッシュ・オブ・クラン」の SUPERCELL である模様。
会場周辺には大きな広告版が多数設置されており、世界的大ヒットアプリのパワーを感じずにはいられません。
ステージは入場してすぐの場所にあり、エアバルーンの模型が異彩を放っていました。
ブースではリアルタイムのチーム対戦などが行われる予定だったようですが、私が訪れた時には準備中でした。
一般公開日には村を素早く破壊するとプレゼントが貰えるタイムアタックイベントが行われる模様。
フィンランドのメーカーだからか、スタッフに外国人が多いのが印象的でした。
・Cygames
2番目に大きかったのはサイゲームスのブースで「グランブルーファンタジー」一色。
巨大な飛空挺模型と大画面ディスプレイでのムービー、多数のコンパニオンで、派手にアピールされていました。
サイゲームスは最近、アイドルマスター デレステ の開発を行っている事で(一部で)話題ですが、この事は表に出していないためか、ブースでも一切見られませんでした。
三国志パズル大戦などもなく、グランブルーのみに絞っていた感じですね。
・スクウェア・エニックス
PS3 / PS4 用のソフト「スターオーシャン5」と、継続運営中の「ファイナルファンタジー14」が展示の中心です。
試用機の前には長ーい行列が出来ていて、人の多さはさすがスクエニ。
他のゲームは大画面で PV を流していたのですが、これが1ループするのに1時間ぐらいかかる非常に長い PV で、なかなかお目当てのゲームが出て来ませんでした。
発表されたばかりの(初代)聖剣伝説のスマホ版 の映像などを確認したかったのですが、途中で断念しました・・・(結構見続けたんですが・・・)
全体としては PS4 や PS Vita のゲームを推していましたね。
・バンダイナムコ
バンダイナムコはスマホゲームも結構アピールしていたようですが、なにせコンテンツの多いメーカーなので、1つ1つのゲームの紹介は PV で済ませていた程度。
一般公開日には色々とイベントをやる予定のようですが、表側は特定のゲームをアピールしているのではなく、バンナム自体をアピールしていたような感じです。
意外とアイマス関連は見られませんでした。
裏に回るとガンダムとジョジョ推し。
PS Vita の「ガンダム EXTREME VS-FORCE」と、PS3 / PS4 の「ジョジョの奇妙な冒険 アイスオブヘブン」が中心となっています。
スマホ用に開発されている「スーパーロボット大戦 X-Ω」の PV も流れていましたが、戦闘シーンがチェインクロニクルっぽい感じなので、オリジナルのスパロボのような内容は期待しない方が良さそうです。
・セガ
セガは「龍が如く」推しです。 新作「龍が如く 極」や「龍が如く 0」「龍が如く 6」などを強くアピールしていて、総監督の名越さんもステージに立たれていました。
以下の画像はステージの側面で、新作の垂れ幕が掲げられています。
どのゲームも PS や PS Vita、3DS のもので、スマホのアプリは一切ありません。
チェインクロニクルがありましたが、スマホ版ではなく PS Vita 版のもの。
セガは最近「オルタンシア・サーガ」や「モンスターギア」、「ケイオスドラゴン」などを公開していますが、TGS ではそれらのアピールはなかったですね。
・カプコン
3DS で発売予定の「モンスターハンターX」と「逆転裁判6」がメインだった模様。
あとは「ストリートファイターV」や、PS4 のバイオハザードなどが中心です。
スマホのゲームは見られませんでしたが、カプコンは目立ったスマホアプリを出していないので、当然といったところでしょうか。
・コナミ
コナミのブースは会場の一番奥にあったので、周囲の人は少なめ。
展示は「メタルギアソリッドV」や「ウィニングイレブン」、そしてパワプロの最新版など。
小島プロの閉鎖など、色々と宜しくない噂が流れるコナミですが、とりあえずメタルギアはまだ主力として扱われているようです。
ファルコムの「東京ザナドゥ」はパブリッシュがコナミなのか、ここで紹介されていました。
オリジナルのザナドゥらしさが全然ない、アニメ系格闘アクションといったゲームでしたが。
ここでは秋公開予定のスマホゲーム「プロ野球スピリッツA」も展示されていましたが、詳細は後述します。
・GREE
グリーは「消滅都市」推しです。 多数のコンパニオンを並べてアピールしていました。
もう1年以上前に公開されたゲームですが、今のグリーにはこれしか目立ったゲームがないもんな・・・
ただ、今回の TGS では4つのスマホアプリを公開していました。
「追憶の青」「武器よさらば」「ホニャらら MAGIC」と、題名未定の大型 RPG。
ゲームが動く状態で展示されていたのは「追憶の青」だけで、横スクロールの格闘アクションになる模様。
「武器よさらば」は萌え要素を廃した、硬派なゲームになるようです。
・DMM.com
今回一番、気合いを感じたブース。
DMM と言えばブラウザゲームのエロゲーのイメージが強いですが、乙女ゲー系、アクション系、レトロ系まで各種のゲームを用意していました。
スマホのアプリも多く、硬派な MMORPG「The Elder Scrolls Online」の日本語版の運営も発表するなど、あらゆる方面に手を広げようとしている印象です。
注目なのは、すでに話題になっている「艦これ」の Android 版ですが、撮影禁止のクローズドなシアター内で公表されていたもので、いま伝えられるのは「出る」ということのみ。
ブース内では艦これ関連のフィギュアがたくさん展示されていました。
各地で試用会を行っているスマホゲーム「勇者ヤマダ君」も DMM からのパブリッシュになるようで、このブースで展示。
いわゆる「一筆書き系」のゲームですが、途中のマスにアイテムやモンスター、回復薬などがあり、それを考慮してルートを決めていきます。 ドットグラフィックの演出がユニーク。
・コーエーテクモ
スマホゲームの展示は一切見られず、「アルスラーン戦記x無双」「ゼルダ無双」「戦国無双4Empires」と、ひたすら無双推し。 どれも PS4 か PS Vita のソフト。
さらに発表して間もない「進撃の巨人」がアピールされていて、印象的な巨人の頭が展示されていました。
「三國志13」も看板だけありましたが、扱いは大きくなかった印象です。
・DeNA
鏡に覆われた空間内で一風変わった PV を公開していたようですが、外から全く見えないクローズドな展示だったため詳細は不明。
今の DeNA は任天堂との協業発表後、その準備作業中といった感じですが、ブースもそんな印象を受けます。
中で流されている PV は「FF レコードキーパー」と「戦魂」、あと新作が1つであった模様。
・Klab
Klab ブースは非常に小さく、ラブライブ! スクフェス と Klab AOE こと「Age of Empire: World Domination」のポスターを貼っていました。
Klab AOE はポシャったと思っていたので、その辺をブースの人に聞いてみました。
私「Klab の AOE って開発してるのでしょうか?」
ブースの方「してます!」
私「いつごろ公開なのでしょうか?」
ブースの方「今年中です!」
私「今年のいつ頃か解りますか?」
ブースの方「解りません!」
私「内容はどんな感じでしょうか」
ブースの方「発表された通りです!」
私「その発表が最近ないんですけど」
ブースの方「アハハハー」
こんな感じ。 とりあえず、まだ消えてはいないっぽい?
・ブシロード
結構大きなブースを出していたブシロード。
ステージ上で、9人が足でプレイする ラブライブ! スクフェス を使ったイベントを行っていました。
かと思ったら、獣神サンダーライガーさんがトークショウを始めていました。
そのギャップたるや凄かったですw
ここはどちらかと言うと、一般公開日に行われる TCG のカード配布がメインであるようです。
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と言うことで、ここで一旦区切りたいと思います。
後編では会場で私的に目に付いたスマホアプリやガジェットなどをご紹介したいと思います。
TCG 2015 レポート その2 へ続く。
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