住居侵入の疑いで逮捕されたのは、札幌市南区澄川に住む28歳のベトナム人の無職の男です。

男は、６日午前９時半ごろから午後０時半までの間、自宅と同じ共同住宅の別の部屋に住む21歳の男子大学生の部屋に、正当な理由なく侵入した疑いが持たれています。

警察によりますと、帰宅した男子大学生が「家の中に知らない男がいる」と近くの交番に通報し、男はすぐに自分の部屋に戻ったものの、駆け付けた警察官によって取り押さえられました。

取り調べに対し、28歳のベトナム人の男は、「ＷｉーＦｉが使いたくて侵入した」などと供述し、容疑を認めているということです。

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「私たち三流大学なんで」 北海道の牛舎に女子大生が無断侵入、被害農家は(人がもたらす)"口蹄疫"を危惧「知らないでは済まされない」


無断侵入の事案が発生したのは、数百頭の肉牛を育てる家族経営の農家だ。

2人組はレンタカーで居住スペースを通り抜け、立入禁止とされている牛舎に横付けしたそうだ。

牛舎には「牛舎内関係者以外立入禁止」「家畜伝染病予防につき当敷地内立入禁止」の掲示がされてある。

さらに牛舎の中に勝手に入った女性らは、経営者のBさんが近付いても、無視して撮影を続けたそうだ。

Bさんは当時、「牛を伝染病から守るために管理区域は厳重に立ち入り禁止としていて、もし牛が口蹄疫などを発症すれば、うちの牧場だけでなく地域など全体に関わる大きな問題になる。牛の命と牧場の経営を守るために二度と、うちでもよその農家でも絶対にやらないでほしい」と注意したという。

Aさんによると、女性らは素直に「知らなかったです。申し訳ありません」と謝ったが、口蹄疫のことは知識として知らなかったそうだ。

広島の大学で、薬科に在籍していると説明しつつも「三流大学なんで多分言ってもわからないですよ」と大学名は答えなかったという。

「顔を合わせても知らんふりで、ヘラヘラしながら、反省の色は見えず、深く受け止めた感じではなかった。そもそも立入禁止ですが、せめて見学させてもらっていますくらいは言えないのでしょうか」