先週の日刊スポーツの落合コラム「後半戦の行方」から

・セは巨人で決まり。
・パの優勝争いは楽天と西武。ロッテはここに来ての先発の疲れと怪我、ベテラン陣の不調で再び浮上はないと思う。
・ホークスと日ハムは最後まで抗ってくる。あそこは絶対にあきらめない。両球団共にやっと野手が復調してきた。あとは功労者だろうが、波に乗れない先発は切り捨てろ。
・８月を過ぎたあたりから、激しいタックルやスライディング、死球覚悟のインハイ攻めなどラフプレーが急激に増えてくる。
これはプロでは「暗黙の了解」で、怪我人が８月下旬あたりから多くなる理由の一つとなっている。とくにホームクロスプレーでは今まで慎重にスライディングしてた野手が肩口からタックルする場合も増えてくる。
楽天は今まで優勝争いから遠ざかっていたため、これらの標的にはなりにくい立場だった。これからは「暗黙の了解」で首位潰しにかかってくるだろう。星野監督はよく分かってるが、選手たちは経験不足。２，３人主力に怪我人が出たら負け越しが続きそう。