便利なバイスグリップ(ロッキングプライヤー)
作業や加工する時にプライヤーやラジオペンチで
「掴んだままにできたら便利なのに」
なんて思った事は無いでしょうか?
その昔は加工する時に手で持てないような小さなパーツはプライヤーで
挟んで力を入れたまま保持して、やすりをかけるなどしていました。
ところが、物を掴んだままにできるバイスグリップ(ロッキングプライヤー)
を知り、早速手に入れてからは様々な作業が楽になり、上記の小さなパーツへの
やすりがけはもちろん
金属板への穴あけで、手で持っていた金属板が回転してケガをした事もあり
穴あけやカプラー、配線などを保持しておいての半田付け、接着など
F型クランプと共に手放せない工具となりました。
ロングノーズはもちろん円筒形の物を掴むタイプ、溶接物を保持するのに
適したタイプなど様々なノーズ形状やサイズがあります。
自分は気が付いたら手持ちが12本になっていました。
使い方は
①のレバーを外に動かすとロック解除(メーカーにより逆パターンもあり)
②のノブでノーズの開き(ロック時の硬さ)の調整をします。
①のレバーでロック解除するとスプリングで下画像のようにがばっと開きますが
通常ならばここまで開く必要は無く
握った状態でちょいと開いたら②のノブを回して口先の開き具合を掴む物よりも
ちょっとだけ狭く調整した後に、ハンドルを握ってガチャっと掴めばロック。
掴んだ後に緩かったり、硬くて掴めなければ再度ロック解除後②のノブで微調整して
掴み直しとそんなに難しい事はなく、使っているうちに慣れるものです。
ピーターセン社で販売されていましたが、現在IRWINに買収され、名称は
変わらずバイスグリップで販売中。
一番最初の画像で3本並んだ内の一番上が最初に買った物でピーターセン社製
その下の2本にはVISE GRIPロゴの左にIRWINと入っています。
バイスグリップは製品名なので、他社製品はロッキングプライヤーなど
別の名前で販売されていますが、安い物は貧弱なので店頭でいじってみて
サイズや頑丈さなど確認した上で購入するのがお勧めです。
バイスグリップ(ロッキングプライヤー)
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