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オプションルール 「ビンゴ」

小説版遊戯王「機械仕掛けの巨人」に面白そうなオリジナルルールが出てきたので、
ちょっと紹介してみようと思います。
その名は「ビンゴ」

闇遊戯vsサイバー海馬戦において、サイバー海馬の提案で適用されました。

作中の説明によると、
「マジック&ウィザーズ」の基本ルールは「スタンダード」と呼ばれ、
それに「オプションルール」を追加することがあるとのことです。
「ビンゴ」はそのオプションルールのひとつで、概要は以下のとおりです。

デュエル開始時に、互いに「相手の使用を禁ずるカード」を1種類宣言する。
自分が宣言されたカードをドローした時、墓地へ捨てる。

「使用できない」というあたりが作中の描写では結構曖昧で、
ネタバレ防止のために詳細は省きますが、
墓地へ捨てられた後に墓地のカードを参照する効果の対象にはできました。
(蘇生できるのかどうかは不明です。)

しかし、この時の、遊戯が《青眼の白龍》を宣言するか、
それとも海馬が裏をかいてデッキに入れていないか推測したり、
エクゾディアを入れるか抜くかを悩んだりするシーンは
なかなか面白かったです。

このビンゴルールを現実の遊戯王OCGで採用したらどうなるか
少し考えてみました。

まず、デッキの内容を全く知らない相手とデュエルする場合は
どうしても「汎用カード」を宣言することになって盛り上がらないでしょうし、
それが大会だったりしたら速攻で情報戦が始まってしまいそうです。
現実ではテーマデッキが当たり前なので、
一部でも知ることができればキーカードを宣言できますし。
身内相手なら言わずもがな。

つまり、遊戯と海馬のように、
「互いにエースモンスターを知っている
紙束相手との久しぶりのデュエル」くらいでしか使えない

ということでしょうか?
面白そうだと思ったのですが・・・

ところで、この小説版遊戯王、
他のオプションルールとして王国編の「環境(フィールド)」に触れていたり、
ところどころ原作ファンのツボをついてて面白かったです。
(作者は東映版遊戯王の脚本の人らしいです。)
もしかして、
「月に攻撃」が「俺ルール」でなく
「オプションルール」だった可能性が微レ存?


  

テーマ : 遊戯王OCG
ジャンル : ゲーム

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