成熟スイッチ&共感障害
こんにちは。フユ子です。
今日もお立ち寄りくださり、
ありがとうございます。
にほんブログ村
今月は、
小説ではない本を読みました。
まずは、林真理子「成熟スイッチ」
還暦過ぎて年を重ねるとは
心身ともに老い衰えていくこと
とネガティブに感じていましたが
(このところ歯の調子も悪いし・・・)
「成熟」という素敵なことばで
目の前が明るく開けてきました。
私って単純だわ・・・・・(笑)
日常の心がけ次第で
成熟のすばらしさを感じさせる人と
老いの醜さを見せつける人とに
振り分けられ、
「成熟の格差」が生まれることに
はっとさせられました。
日々の中に
成熟に向かう小さなスイッチが
ちりばめられているということなので
私も背筋をしゃんと伸ばして
暮らしていきたいと思いました。
著者が考える成熟のテーマは4つ
①人間関係(人望は財産)
②作法(自分がされて嫌なことはしない)
③好奇心(面白がって生きる)
④俯瞰する(自分を客観視する)
振り返れば、自分の人生は
うまくいかなかったことの方が多く、
「私って負け組かも」
と密かに思ってきましたが、
これからの一日一日の生き方で
もしかしたら「成熟格差の勝ち組」に
なれるかもしれません。
でも、林真理子さん、
日大の理事長を引き受けたことで
大変なご苦労を背負ってしまいましたね。
林さんは、
どんなピンチでも俯瞰して面白がって
自分の成熟の糧にしてきたという人。
今、直面しているこの難局を
きっと果敢に乗り切っていくはず。
「負けないで」と応援したいです。
もう一冊は
黒川伊保子「共感障害」です。
「話が通じない」
「気が利かない」
「人の気持ちがわからない」は、
心ではなく、脳の問題だということ。
会社員時代、
若手の社員教育の責任者を任され
すごく苦労したことを思い出しました。
発達障害や
グレーゾーンに属する人たちが
職場で直面する困難さについて
研修会に参加したり、
自分でも学んだりしましたが、
「共感障害」にも重なる部分が多く、
世の中には、
そういう脳の特性(個性)をもつ人が
思ったよりずっと多いということに
今更ながら気付かされました。
私がボランティアで関わっている
引きこもりや不登校の中にも
このタイプの人が結構いますから。
最近、
共感障害が増えている原因の一つが
スマホ授乳、スマホ子守りだとか。
共感力は授乳中につくられます。
赤ちゃんはおっぱいを飲みながら
お母さんの表情を読み取り、
喃語で会話することで
ことばとコミュニケ―ションの基礎を築く。
でも、最近は
授乳中にスマホに注目していたり、
スマホを見ていると大人しいからと
赤ちゃんにスマホを見せ続ける
お母さんがけっこういるらしいです。
共感のもとである
ミラーニューロンという神経細胞は
3歳までに劇的に減っていくので
それ以前にどれだけミラーニューロンを
使う体験をしたかが重要なんだそうです。
昔の人の「三つ子の魂百まで」は、
あながち迷信ではないということです。
脳科学の研究が進むと
さらに新しいことが分かってくるんだろうな。
面白いような、怖いような・・・
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
今日もお立ち寄りくださり、
ありがとうございます。
にほんブログ村
今月は、
小説ではない本を読みました。
まずは、林真理子「成熟スイッチ」
還暦過ぎて年を重ねるとは
心身ともに老い衰えていくこと
とネガティブに感じていましたが
(このところ歯の調子も悪いし・・・)
「成熟」という素敵なことばで
目の前が明るく開けてきました。
私って単純だわ・・・・・(笑)
日常の心がけ次第で
成熟のすばらしさを感じさせる人と
老いの醜さを見せつける人とに
振り分けられ、
「成熟の格差」が生まれることに
はっとさせられました。
日々の中に
成熟に向かう小さなスイッチが
ちりばめられているということなので
私も背筋をしゃんと伸ばして
暮らしていきたいと思いました。
著者が考える成熟のテーマは4つ
①人間関係(人望は財産)
②作法(自分がされて嫌なことはしない)
③好奇心(面白がって生きる)
④俯瞰する(自分を客観視する)
振り返れば、自分の人生は
うまくいかなかったことの方が多く、
「私って負け組かも」
と密かに思ってきましたが、
これからの一日一日の生き方で
もしかしたら「成熟格差の勝ち組」に
なれるかもしれません。
でも、林真理子さん、
日大の理事長を引き受けたことで
大変なご苦労を背負ってしまいましたね。
林さんは、
どんなピンチでも俯瞰して面白がって
自分の成熟の糧にしてきたという人。
今、直面しているこの難局を
きっと果敢に乗り切っていくはず。
「負けないで」と応援したいです。
もう一冊は
黒川伊保子「共感障害」です。
「話が通じない」
「気が利かない」
「人の気持ちがわからない」は、
心ではなく、脳の問題だということ。
会社員時代、
若手の社員教育の責任者を任され
すごく苦労したことを思い出しました。
発達障害や
グレーゾーンに属する人たちが
職場で直面する困難さについて
研修会に参加したり、
自分でも学んだりしましたが、
「共感障害」にも重なる部分が多く、
世の中には、
そういう脳の特性(個性)をもつ人が
思ったよりずっと多いということに
今更ながら気付かされました。
私がボランティアで関わっている
引きこもりや不登校の中にも
このタイプの人が結構いますから。
最近、
共感障害が増えている原因の一つが
スマホ授乳、スマホ子守りだとか。
共感力は授乳中につくられます。
赤ちゃんはおっぱいを飲みながら
お母さんの表情を読み取り、
喃語で会話することで
ことばとコミュニケ―ションの基礎を築く。
でも、最近は
授乳中にスマホに注目していたり、
スマホを見ていると大人しいからと
赤ちゃんにスマホを見せ続ける
お母さんがけっこういるらしいです。
共感のもとである
ミラーニューロンという神経細胞は
3歳までに劇的に減っていくので
それ以前にどれだけミラーニューロンを
使う体験をしたかが重要なんだそうです。
昔の人の「三つ子の魂百まで」は、
あながち迷信ではないということです。
脳科学の研究が進むと
さらに新しいことが分かってくるんだろうな。
面白いような、怖いような・・・
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村