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敬老の日と言ってもねえ

 今日は「敬老の日」だそうですが、だからなにかということもありません。これが孫と一緒に住んでいたりすると、なにかプレゼントでももらえるのでしょうが、そういうこともないし、もともと若い頃から「敬老精神」がない僕が何か言ってもしょうがないなあと思っています。
 もちろん自分が65歳を過ぎて前期高齢者になっているのはわかるし、若いときと同じ行動がとれるわけでもないので、いくらか気を遣ってもらえるとありがたいですが、そのくらいかな。

 とにかく一年に一回だけ「○○の日」を作っても意味はあまりないし、この敬老の日も、もともとは9月15日だったけど連休を増やすという目的で日にちが動くようになってしまい、ありがたみも薄れました。今、テレビでもほとんど「敬老の日」特集なんてやりませんよね。なにしろ高齢者が多すぎて、めずらしくもないものだから、放送しても見る人はいない。100歳以上の人も万単位でいるので、珍しくもない。
 むしろ普段から「高齢化社会の弊害」なんていう取り上げ方で、高齢者をやっかいものあつかいしているのが現状でしょう。敬老精神のなかった僕が高齢者になって敬われなくても当たり前かな。

 ということで、敬老の日よりもむしろ彼岸のほうが近づいて「葬儀」やら「墓」の話題が豊富な近頃。うちは両親ともなくなっているのでそうでもないですが、90代の親をかかえる家庭などはたいへんだろうなと思います。法事だけ考えても、うちの母の13回忌が来年、父の13回忌が3年後。そこまでは僕もなんとか元気でいられると思いますが、さきほどの90代や100歳の親をかかえる家庭では、そんな法事をやる前に子供のほうが死んでしまうという笑えない状況になるかも。まして33回忌なんてどう考えても現代の情勢では無理。
 「墓じまい」など、残される家族ができるだけ負担にならないような方向を生きているうちに、しっかり決めておくほうがいいようです。僕は娘や息子とも、わりと普通にそんな話をしています。子供たちからは「まあ、順番からいって絶対お父さんが先」と笑われております。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : 日記

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チルソク現場監督

Author:チルソク現場監督
男 1958年生まれ
北九州市小倉北区出身

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