グロを平気ぶるのって若い時特有なのかな。
今みたいに表現の規制が激しくなかった私の子ども時代、漫画やアニメの流血シーンや残酷なシーンを見て嫌だったと同級生に言うと「そんなの全然平気だよーｗもっとグロいのいくらでもあるよｗ」とみんなに言われ、腑に落ちなかった。
中高生になり、たまたま事故や喧嘩などで流血沙汰を見る機会が何度かあり、友人にその愚痴を言うと「いやそんなの別に普通じゃん」「私なんてもっとひどいの見てきたよ」と言われ、共感してもらえなかった。
大人になってからはそういう場面に出くわさなくなったので友人の反応はわからないけど、優しい友人が多いのできっと「ひどいね」「怖い思いをしたね」と共感してくれるんじゃないかと思う。
グロいものを「全然平気」と言うのって若者特有の強がりというか粋がりなのかな？
それとも「そんなの大した事ない」「私の方がもっと経験してる」というマウントなのかな。
まぁ単に私が嫌われてただけ、当時の友人たちが性.格悪かっただけなのかもしれないけど。
流血が苦手なのではなく、少し前まで元気だった人間が事故で流血してピクピクしたり、喧嘩でお互いの悪意をぶつけ合うみたいなのが怖かっただけなんだけど、当時はなかなかわかってもらえずただでさえ心にダメージを受けているのに余計にしんどかった。
ちょうどその事故や喧嘩が夏に集中していたのでふと思い出してしまった。