小さい頃の話。放浪癖のあるスレ主は好奇心が旺盛で、あらゆるところを探索し全ての道を把握しているはずだった。しかし、何十回、何百回と通ったはずの見慣れたT字路、その道はいつもとは違った。好奇心が旺盛なスレ主は、見知らぬその道がどこに通じているのか知るために踏み込んだ…。
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488: 本当にあった怖い名無し 2008/08/31(日) 01:54:08 ID:YaF8J6x30
子供のときに見た心霊ドラマのせいで、
闇や影を極端に恐れるようになった。
そのせいでクラスメイトには散々からかわれ、
よく暗い所に引っ張られ、
ついたあだ名が逆吸血鬼というのは・・・・・なんだかなあ。
確かに、にんにくは大好きで、
十字架のペンダントをつけてたし、血見たら倒れそうだった。
でも逆吸血鬼はどうかとおもう、それはあだ名ではないだろうと。
でも、本気で呼ばれてたし、
当時はそう疑問に思ってなかったから子供の感性は理解できない。
小さいときから俺には、放浪癖みたいなものがあった。
暗闇を極端に恐れる前はそのせいで、
深夜まで家に帰らず近所の人も巻き込んで捜索隊を結成されたあげく、
町外れの神社で保護されて親にしぬほど引っ叩かれたことがあった。
暗闇を恐れている今は、
夜になる前に家に戻るようになっていたから
親も心配事が一つへってホッとしてただろう。
だけど放浪癖は健在で、友達と遊ばないときや休みの日になれば、
外に出てあらゆるところを彷徨っていた。
休みの日などは、朝7時におきて、
10時までに可能な限り遠くまで行って印をつけてから昼までに帰ってきて、
次の学校でよく友達に自慢していた。
最高で3駅先まで行ったことある。歩きである。
自転車を手に入れた時はもっと酷くなり市外まで出たことある。