脊柱管狭窄症の手術後の症状① | 初心者大家のブログ

初心者大家のブログ

2011年に2棟のマンションを買って2015年、55歳で早期リタイア。こよなく愛する福岡のこと、愚痴めいた経済コラムも書いてます。

退院して3日目、担当医やPTさんからは1カ月目は1日30分くらい歩くようにと言われており、近所を歩くようになりました。昨日は普通の足なら片道15分で行けていたスーパーに35分かかって到着。残念ながら500メートルほど歩くと両足裏が痺れる間欠性跛行が出ました。これが残存症なのか、担当医の言う「圧迫されていた神経がまだ元に戻っていない」だけなのか。もう少し様子を見る必要があります。荷物もあったので帰りはバスになりました。

 

ここで、術後10日間の症状の変化について。(今後、随時書いてまいります)。

 

① 太もも裏の筋の痛み(特に起床時)ほぼなくなりました\(^o^)/

② 歩行時に出る足裏の痛み・痺れ→先に書いたように軽くはなりましたが、まだ出ます。

③ 肛門部のむずがゆさ→これが脊柱管狭窄症のせいかはわかりませんが、まだ少し出ます。

④ 歩くスピードは遅いままです。

 

総論を言うと、個人的に手術はやってよかったと思います。

 

あらためて発症から手術までの経緯を簡単に書くと、

 

2015年に間欠性跛行が出始めて発症(16年かと思ってたら、15年に加入した医療保険の特約事項に書いてあった)

 

2022年秋に太もも裏の座骨神経痛を発症(ある朝起きたら立ち上がれなくなるくらい足に力が入らなくなった)、

そこで整骨院を掛け持ち(健康保険が効く整骨院は同じ月に1つだけですよ、念のため)、なかでも「手術なんかしたらあかん、半年の施術で治したる」と豪語する接骨院で無駄な半年間を過ごして手術を決断。

 

通っている整形外科で地域の中核病院を紹介してもらいましたが、その病院が内視鏡手術ができないと知り、ネットで自ら脊髄内視鏡下手術認定医のいる病院を探して中核病院から紹介状を書いてもらって手術しました。内視鏡手術は体への負担が軽く、入院期間も切開手術の3分の1程度の1週間ですみますからね。ただし、全ての脊柱管狭窄症の手術が内視鏡でできるわけではありません。

 

正式な手術名はL5(第五腰椎)とS1(第一仙骨)の間の内視鏡下腰椎椎弓形成術。

 

ちなみに拾いものですが、脊柱管狭窄症を手術するタイミングとしては、↓だそうです。

 

私の場合は、「片足底だけが傷む神経根型から両足底が傷む馬尾型に悪化したこと」と、上の画像にある「他の治療で効果がなく、症状を改善したい場合」がきっかけでした。

 

もちろん、決して手術をお勧めするわけではありません。こちら↓の先生の言われるとおり。

画像はお借りしました。

 

上の画像以外に素人の私個人が考えた理由は、

 

①大半の脊柱管狭窄症は薬物療法やマッサージで自然治癒もしくは軽快する公算がある

 

②一部の手術は再手術を誘発する可能性が少なくない

 

③ごくごく稀(1%以下くらい?)にだが、重度の障害が残る可能性がある

 

ややこしいのは、長年の狭窄症で神経が傷んでしまうと、手術しても元には戻らないこと。私の間欠性跛行がそうなのかもしれません(´・ω・`)

 

入院費は約15万円(入院が2カ月にまたがったので、高額療養費限度額が2カ月分になったため)かかりましたが、ほぼすべて医療保険でまかなえる予定です。これだけはよかった。

 

あくまで、すべて個人の感想です。脊柱管狭窄症に悩んでらっしゃる方、参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  翻译: