困っていない子に気づいてもらうために、親は何をすればいいのか?~自分にあきらめている子~ | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

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大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

前回の記事はこちらです。

 

 


元の記事はこちら
怒られてできるようになるものはない。それよりも、認めて、聴いて、質問して、応援してほしい。

その中でこんなことを書きました。

引用

怒られなくても
子どもたちはわかっています。

わかっていない時は
困っていない時なのです。

困っているからなんとかする。
そのために
自分で考えることを
始めるのです。





そして
「困っていない子」に対して
どう接していけばいいのかということで
前回は
引用
本人は気づいていないけれど
これは気づいてもらった方がいい。
と親が判断できる子

について書きました。

今回は
困っていない=自分にあきらめている子
について書いていきます。





実は
親から見て困っていないように見える子の一部に
そもそも自分に対して
あきらめてしまっていて
どうでもいいから
困りもしない子がいるのです。

自分の問題ではあるけれど
自分ごととして捉えておらず
その原因が
自分自身に対するあきらめに
なってしまっている。

それは
自己肯定感や自己効力感が
低いことから起こります。

今までたくさん失敗してきて
ことごとく怒られ、
でもうまくいかなくて
すっかりあきらめてしまっている状態です。





どう頑張ったって
自分には無理。

強くそう感じているので
なんとかする気もなく
どうしていいかもわからず
たださまよっているような状態です。

親は強い危機感を覚えて
なんとか子どもを変えよう
動かそうとしますが
すでに自分をあきらめてしまっていると
スイッチの入りようが
なかったりするのです。





こんな場合
どう接していけばいいのか
ですが
とっても小さな日常生活の中から
できていることをどんどん認め
言葉にして伝えていくことと
何かができてもできていなくても
あなたはあなたで
親にとって大切な
かけがえのない存在なのだと
伝え続けていくことです。

それを
いつまでも続けていくのです。

対応に終わりはありません。

できていることを伝える
存在を丸ごと認める

これはこの先ずーっと続けていってほしいことなのです。





本人が自分で自分の問題に気づき
自分ごととして
取り組み始めるかどうかは
やってみないとわかりません。

けれど
この先も否定ばかりしていたら
あきらめてしまっている状態からは
出ることがないのですから
やってみる価値はあるのです。





それを実践するためには
子育てコーチングのマインドから
徹底していくのが大事です。

子育てコーチングのマインドとは
・子どもの中に答えはある
・いつも味方でいる
・子どもの無限の可能性を信じる
の3つ。

これを徹底することで
子どもをそのままの状態で
認め、受け止めていくことが
可能になります。





自分が受け止められ
認められていると感じたとき
もしかしたら心境に変化が起こるかも
しれないのです。

表面的な実践に
ならないために
親は自分自身にも
このマインドを適用し
自分で自分を認めることも
しておいてほしいと思っています。

自分の問題に対する答えは
必ず自分の中にあるし
自分を否定せず
いつも自分は自分の味方でいてほしいし
いくつになっても
自分の無限の可能性を信じて行動してほしいのです。

まず自分。

自分を認めるからこそ
子どもを認めることが
できますからね。





このあたりは
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今日もお読みくださり

ありがとうございます。

 

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