今日は辛口トークになります.
でも,結構多くの人が当てはまっているんじゃないかと思いますよ.
辛口はつらいと感じる方は,ここでブログを閉じて下さいね.
子供に充電してほしいとは思っているけど…,せめて
昼夜逆転をやめてほしいとか
規則正しい生活をしてほしいとか
電子機器を使う時間を決めて,それを守ってほしいとか
ちょっとでいいから勉強してほしいとか
友達と交流を続けてほしいとか
お風呂に入ってほしいとか
一緒に夜ご飯を食べてほしいとか
他にも,「せめて○○してほしい」を感じているお父さん,お母さんはいらっしゃるかと思います.
でも,どうして子供が充電するのに,「せめて〇〇してほしい」と条件を付けるのですか?
その条件って,結局は,学校に行かないことと引き換えに
「私の管理下で充電しなさい」
「家にいるなら,私を安心させなさい」
って言ってるようなものだと思うのですが,いかがでしょう?
もちろん僕だってそういう時期があったので
そのような思いをもつことが理解できないわけではありません.
どんな親でも,通る道だと思っています.
でもね
子供が不登校になったから,もう以前のようには親の希望は通らない
だから,「〇〇してほしい」という言葉の前に
「せめて」というワードが入っているだけじゃありませんか?
実は,その「○○してほしい」という条件の積み重ねが
子供のエネルギーを奪ってきたし,今も奪っているということ
○○してほしいという親の子供への執着が
「今の自分じゃダメなんだ」と,子供にダメ出しをしていること
そこに気付いていますか?
頭でわかっているだけでなく,心からそう思えていますか?
もしあなたが何らかの病気になったとして
(不登校は病気とは違うけど)
今までできていたことができなくなったとして
家族から,「ゆっくり休んでいいからね」と言われ…
でも
子供から,「せめてご飯くらいは作ってほしい」と言われ
旦那さんから,「せめて洗濯くらいはしてほしい」と言われ
親から,「せめて駅まで車で送ってほしい」と言われ
ゆっくり休めますか?
頑張って元気になろうと,前向きになれますか?
逆に,心を削られる感じがしませんか?
今,「せめて○○してほしい」とか思わなくても
心が元気になって,カラダが元気になったら
自分が必要と感じることは,自然にするようになりますから.
親のエゴに子供を付き合わせるのは,もうおしまい!
そう決めて,自分の人生と子供の人生を切り離す覚悟ができると
子供の充電が,本格的に始まりますよ.
ただ,その時に必ずと言っていいほど,心の中で葛藤が起こります.
その葛藤を乗り越えると決めたとき
それが,あなたが自分の心と向き合うと決めた瞬間です.
親の本気度が試される時間が始まります.
でもね…
必ず,出口はあります.
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~ブログには書かないことが聞けるかも
境界線を引けない理由はこれかもしれません
プラスのストロークを与えてもらえずにいると…
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やっぱりお母さんは笑顔が一番
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子供を自立させるには
不登校 自分が変わるのは誰のため
子供の回復を邪魔しない
家を安全基地にするためには
不機嫌でいる権利
昼夜逆転
信頼するってどういうこと?
不登校の経緯②
不登校になってから①
不登校になってから②
不登校になってから③
不登校になってから④
不登校になってから⑤
不登校になってから⑥
不登校になってから⑦~⑨(アメ限記事:現在非公開)
一人で行った息子の放課後登校から確信したこと
近所の自販機にも行けなかった息子が,たった一人で甲子園に行けるようになるまで
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