補整は土台、長襦袢は下絵 | きもの着付とお料理教室 wayori @港区白金

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母の影響で子供の頃から日本の伝統衣裳「きもの」をこよなく愛し、日本の伝統食をベースとしたマクロビオティック、
母から受継いだ手作り発酵食品・保存食を日々の暮らしに取り入れています。
お教室やブログを通して、みなさんの暮らしのお役にたてるとうれしいな♪

きもの着付とお料理教室wayoriの順子です。

 

先週の木曜日はきもの着付の基礎クラスでした。

 

11回目は向上会です。

最初は私の声の誘導に合わせて、最後まで通しで着上げます。

 

その後は残りの時間を3人で割ってマンツーマンです。

今回は一人22分でした。

22分では最後までは出来ないのですが、着丈を決めて腰紐を掛けるまでが特に重要なので

ここに時間を掛けます。

 

美しい着姿、崩れない着付けにはいくつかコツがあります。

 

補整、長襦袢、着丈まで、着付け小物のマイサイズなど。

 

衣紋が詰まったり衿元が緩んだりされる方の多くの原因はいくつかあります。

 

先ずは補整です。

補整をされない方もいらっしゃると思いますが私は補整なしで着物を着ることはありません。

建造物の建設時に、まずは土台をしっかり造ることと同じです。

美しい土台の上に長襦袢も着物も乗せるだけです。

 

そして、長襦袢はなりたい着物姿の下絵です。

衣紋の抜き加減や衿合わせ、胸元や背中のシワ、裾の形など着物を着たときのシルエットが

長襦袢で完成されます。

 

ここまで出来ても着物を着るときの所作がよくないと崩れてしまいます。

 

補整、長襦袢、所作のいずれも手を抜かずに着付けていただきたいと思います。

 

では、着物の着付けの重要な部分ははてなマーク

腰紐をかけ終わるまでです。

着丈を決めて腰紐(腰ベルトも)が掛かるまでが勝負です!!

ここまで出来たら後は美しい長襦袢の上に丁寧に乗せていくだけです。

 

ここまでを正しく理解し、手を動かすのはまだまだ大変ですが物事には順番があります。

焦らずに、丁寧に、正しく身につけていただきたいです。

 

この日も自主練を頑張っていました拍手

木曜クラスの皆さんは向上心、美意識が高く、切磋琢磨されています。

 

この日の装いです。

竺仙の絹綿絽です。綿が20%くらい混ざっています。
帯は麻の八寸です。20代のときに買い求めました。
 
前々回のコーディネートのお勉強のときに、似たような着物と帯の配色の受講生が
帯締めに悩んでおられたのでこの日はこのコーデにしました。
9月頃の帯締めの色は、秋らしいこっくりした深い色のちょっと手前くらいがベストかな。
 
小物に注目し、悩むようになるのは、
美的センスが上がった証ですキラキラ
 

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