小生にとっては珍しいの今作ですが、ティアーズ・フォー・フィアーズですから(笑)
もうこの歳になると新ミュージシャンとの遭遇は、なかなか無い。家にいる時はインターネットラジオ:Radio Paradise(高音質・好選曲・4局)聴き流ししてますが、やっぱり知ってるミュージシャン、曲の方が和む。
22年『The Tipping Point』は昨年出たアルバムですね、17年ぶり出た新譜で、そこそこプロモありTV・ネット等で、でも小生、消化するのに1年ぐらいかかる…正確には頭なかでメロが自然に浮かぶまでが、時間がかかる。
10代時は早覚えだったと思うけど、それで次から次へと新曲を探し聴いたけど、ラジオが主でしたが、洋楽が全盛だったし。
今は新作でさえ配信で聴けてしまう時代、ウケる方の聴力・気力・興味力がミニマム、歳なのか、一応社会人ふりしているので時間の制約はある風にみせてる(笑)
音楽に浸れるのは、青春時の特権ですね…と思う。
ティアーズ・フォー・フィアーズはUKRock、ニュー・ウェイヴ 、テクノPOPなかでも、お気に入り。
1stの83年『チェンジ:今はザ・ハーティング』から、良心的なアコギ的なシンセPOPで、特に「ペイル・シェルター」はドボルザークばり汽車のようなイントロと寂寥感ありの詩を、当時、大学生でしたが悩みを抱え(今もその時が一番辛かったと思ってる)その時の心情とシンクロして、繰り返し聴いた。
次作では85年『Songs From The Big Chair:シャウト』では世界的に大ヒットで、UKRockのPOP系で革新は来た…ビックバンドになる! 80年代もUKスターが生まれと思っていたら……
寡作で2人加増しましたが、創始メンバー、主コンポーザーのローランド・オーザバルとカート・スミスで仲違いで、89年『シーズ・オブ・ラヴ』以降は93年『ブレイク・イット・ダウン・アゲイン』と95年『キングス・オブ・スペイン』はティアーズ・フォー・フィアーズ名だけど、ローランド・オーザバルのソロ的アルバム。
同世代の方なら、ここらへんで、もうティアーズ・フォー・フィアーズは、卒業だったと思う。
04年『Everybody Loves A Happy Ending』からカート・スミスが復活で、17年ぶりのアルバム『The Tipping Point』はこれも良心的メロで、80年代・1stシンセとアコギの折衷と思わせる絶妙なメロは、リフレインかもですが、彼らの本質が不変だったかもが、正確な言い方かもしれない。
と云うことでおまけは同アルバムから
Tears For Fears - Long, Long, Long Time
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