尽きないニュー・ウェイヴですが、70年代には、NW本家のUKには前哨的なビ・バップ・デラックス(これで覚えていたけど)ビー・バップ・デラックスの表記が多い、いましたね。
ブログUPしていなかったから、忘れていた。久しぶり本気で、まともに聴いた。何十年ぶり、たぶん40年ぶりぐらい(笑)
アルバム的には、次作の76年『炎の世界』の「Ships in the Night:闇夜の航海」が、認識だったかなとうら覚え。この時はPOPなギターロックであり、どことなくグラムで、ブギ感もありでした。
かたわらにクイーンやボウイ、ロキシーミュージックもいるわけ、ライバルが多かった。目立たない。
初期作品74年『美しき生贄』この『フュチュラマ』や76年『炎の世界』 あたりは、POPですが、しっかりギターロックですが…
創始メンバーがギターのビル・ネルソンは、初期はちゃんとPOPロックしてたのに、70年代後期は、ニュー・ウェイヴへの試みで、ビ・バップ・デラックスでの78年『Drastic Plastic :プラスティック幻想』で、今聴けば、先進と思えるロックスタンスの正にテクノとの融合ですが、ファンは面食らったと思う。これで、ビ・バップ・デラックスは解散だったのですね。
その後は、ビル・ネルソンのソロバンドでのBill Nelson's Red Noise 79年『Sound-On-Sound:触れないで! 僕はエレクトリック』これも先進だったと思うけど、今度はテクノでのライバルが多すぎ。
ビル・ネルソンはセンス・才もあるけど、ニュー・ウェイヴの黎明期は、暗中模索で、ウケ無かったり、同時期に出始めたバンドの方が時代の潮流にのったりで、取り残された感かなと…
一連のビ・バップ・デラックス系のアルバム(配信ですが)を聴いたら、この想いとなりました。
と云うことでおまけはテクノとの融合で『Drastic Plastic :プラスティック幻想』で、
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