NASAは、米ロッキード・マーティン社と開発を進めていた次世代型超音速旅客機「X-59」について発表しました。


これは、海外メディアが報じたニュースで、年内にもテストフライトを行うとの報道です。
 
超音速旅客機は、69年に英仏が共同開発したコンコルドが知られています。

コンコルドは問題が多く、ジェット機を上回る大きな騒音と燃料コスト問題で製造はわずか20機、後継機の開発もなく03年に全機が退役しています。

今回の次世代型超音速旅客機は、静音化だけでなく燃費性能も劇的に向上しているとの事。

NASAは、次世代型超音速旅客機「X-Plane」の開発に着手したと発表!

しかも、現行の民間ジェット機の最高高度1万2000メートルより5000メートルも高い高度1万7000メートルでの飛行が可能。

これは航空自衛隊の主力戦闘機F-15よりも高い高度での飛行が可能ということです。

遅くても10年以内に実用化される見通しとの事。

この次世代型超音速旅客機が運航されるようになっても、航空券代は超高額かと思うので、乗れる機会はないかと思います。

月旅行に行けるようになったと同じ次元の話ですね。

X-59 Resembles Actual Aircraft