春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

登山と、妻を愛したシャイな男の軌跡

2024-09-17 11:09:11 | 山に挑んだ、男と女、雄さん、たかさんの軌跡



前日、センニンソウのの記事を書いた、
たかさんのブログが途絶え、いろんな思いが巡りました。
私は、勝手に山の師匠とはばからないたかさん、
たかさんを通して、旦那さんにも会い、カメラ談議をしたり、
地元の図書館で偶然に会ったりしました。

体調を崩していた最近、心配をしていましたが、
訃報を知って昨日、高崎市のご自宅に伺いました。

まだ若い74歳。
オランダ以外のヨーロッパの山を、
国内の山でも、1週間、2週間と、山登りに暮れた、
雄さんとたかさん。

たかさんが寝室を覗いたときは、書を胸に、
穏やかな顔でした・・と。
仏壇の写真は、気概を消した優しい顔。
たかさんはその穏やかな写真でも、
怒っているように見える日があるという。

たかさんの今、雄さんが居ない自宅で、
撮った時の出来事を書いた、両手を目一杯広げた数の、
思い出の、アルバムを毎日見ているんですよ・・と、
お嬢さんが小声で教えてくれた。


写真はすべて、オリンパス、フィルムで撮影したものです、と。
茶の間に拡大した写真の方が、
綺麗に撮れていた気がします。
モンブランの反対方角で






👇リス科のマーモットを追う雄さん


👇フレジェル コル・デ・モンテの分岐点


👇アルペンローゼの群落
たかさんは、
日本に居るときから楽しみにしていたといいます。






👇シェズリー湖畔のたかさん





👇数十日の旅の行程は、すべてたかさんが作り
雄さんはそのルートに従い、

フランス語、ドイツ語はもっぱら
雄さんの役割でした・・と。

私の雄さんの印象は、いつでも書籍を放さず、
探求心旺盛な方だと、
今でもそう思います。








アルバムは、訪れた時の出来事の、写真では表現できない、
旅での2人のすれ違う心、信頼、雄さんの厳しさ、優しさを、
たかさんの鋭い感性で綴られていて、引き込まれてしまいます。
今回アルバムを見せて頂いて、転写させていただきました。


74歳、勿体ない、また逢う日までですね。

お嬢さんが、教えてくれました。
お母さんは
お墓には一緒に入りたいと、
言ってました‥よッ‼





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ハシカンボクと関山大滝。天童市

2024-09-13 10:28:12 | Extra


あくせくした時間が終わり、風呂上り、
日暮れから、月が出るまで、秋の風に小振りの萩餅、

4年前はそうだった・・・。
幾度も、この滝はどこで見たと、
幾度も、記憶袋の紐を解いて・・・‼
2020年10月のフゥイル・・今より元気だった・一部編集して・・。



宮城県と、山形県を結ぶ、産業街道。
宮城県鳴瀬川の、野蒜河口を国際貿易港にしようと・・・
明治の初め、ダイナマイトを運ぶ途中、
煙草の火で25名の死者を出した関山街道。
慰霊碑の傍に、道路抗夫が昼時、
滝を見ながら昼飯を頬ばったことでしょう

禁断の場所まで、誰もおらず、ちと、緊張。
山形、天童市から東根市、尾花沢市に通じる、
関山大滝。







進入禁止、錆びた鉄骨階段に吊ったロープを、ひょい・・と。
岩場を降りるまで、よろよろ、で👇













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湘南・平塚の花火。

2024-08-24 12:14:12 | Extra

冬、夏、夏、夏、そして冬だろうか・・・
同じフレーズを登場させるに、気は引けるのですが、
やはり、登場させたい。
冬、夏、夏、夏、そして冬だろうか・・・


くの字に曲がった尻を天に突き出し、目の前には焼けた砂、
しばしの、歯ぎしりと、
ぐぁぎこと鳴った臀部・・・
20日経つけど・・・一向に・・・
昨日は八王子に戻って、ブロック注射・・
けど、今朝も腰が主役・・・

それ以外は全く元気。

昨日は湘南平塚の花火大会・・・
古河市の仕事も、月末2日位、行けばお役目御免・・
つい 嬉しくなって、湘南海岸まで爆走・・・。

追記です・・・
めんどりばあさん今度、一緒に見に行きましょうね・・ウン ‼























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冬、夏、夏、夏、そして冬。まさか ‼

2024-08-05 21:00:52 | Extra

落雁の3重の塔、2つ備えてベランダ、
暑さ寒さも彼岸までの言葉が、手摺の上で、
今年はもう使えない・・・なッ と嘆く 


蜂蜜漬けの梅干し、水3リットルばかり、
7月から決まっての、非常常備食、
秋になったら、どうなるか・・・ウン ‼

至って元気です。

職人さんの盆休みは、涼しくなってから・・・と。
熱い日差し、溜まった皮下脂肪に染みた、
日差し以上の言葉は・・・職人さんたちの気風・・
せめて、日暮れのひと時、冷たいものをと、準備は万端。

それにしても、ブログ投稿、空きますねェ~~
子を思う母、便りの無いのは良い便り・・と、
解釈頂いて、あとひと月?ウン?・・・・ウンひと月程。

















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坂東道・・雨引山楽法寺 ❷-❷ 茨城県桜川市。

2024-07-30 19:36:49 | 坂東札所



821年の大旱魃、
楽法寺に残る、御染筆 ・嵯峨天皇の写経・・・
茨城県桜川市、綺麗な名の町・・・
今、東北の災害がなければ、ブログの内容も変わって、
雨乞いをし、雨の恵みに国中が喜び、飢えの難を逃れたという、
謂れも素直に喜べない・・・‼
山号の雨引山は、嵯峨天皇の勅令。

聖武天皇の皇后、光明皇后さんが奉納したのは、
安産の為に、紺紙に金泥で法華経を書写、
楽法寺の宝物だという・・・・。


100メートルばかりの石垣、
晴れたこんな日の歩調は、ゆっくりと・・・



👇小振りながら、家康さんの東照宮・・





石段の途中に、極彩色を避けた無垢な地蔵堂
1715年、円熟した島村円哲さんの「地蔵菩薩」が・・








👇現存の大本堂を建立したのは、
1682年、十万人講を勧進してその資金を得て・・・・



👇彫り物は円哲さんの手で・・
金網は、鶏小屋の囲い・・・・だけでいいんですけどねぇ~


















アヒルに聞いた
楽法寺の次はどこ?
筑波・大講堂・・行く?
行く、さよなら


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