自然のメモ

グリーンベルト構想2

前回、書いたグリーンベルトですが、人間の町との緩衝地帯になるのでないか・・・と思った次第であります。

という続きです。

 

田舎の村でも、都市でもどっちにしても、山の中まで無秩序に入り込んで=スプロール化している状態です。

今思うに、なぜこのように無秩序に広がるのを許したのかというと、・・・はっきり言って、金しか考えない行動原理。

また、人口増大時期だったからでしょう。そういうところが、日本の野生動物や植物たちの基本的保全がないところと同じで、日本は欠落した部分があります。

 

それで、無秩序に広がったわけですが、周辺を大きく自然植生に変えることで、町との境、緩衝地帯にしたらいいと書きました。


それも広く出来るだけ大きく取って、人間と野生動物との衝突を避けるようにしたらいい。と。


それでばーっと周辺から広がればいいなと思っていました。(内心)

それで、今回、こうした資料を見つけましたので、私の考えもあながち間違いではなかったなと思ったところです。

 



国土交通省


社会資本整備審議会環境部会・交通政策審議会交通体系分科会環境部会第24回合同会議

 


参考資料2 

今後推進すべき重要施策(6) 健全な国土の形成へ向けた取組の推進(案) より

p8より 抜粋




 

まず、今後、都市のコンパクトシティ化により、人の住む地域は小さくなります。

その後、生じた空き地の部分を、緑地の生態系ネットワークへの転換促進が描かれています


さらにそれまで取り組んできたネットワークとつなげて、充実させようとすることが書かれております。つまり、みどり部分は拡大します。

 


私も、このグリーンベルト構想も、いいなと思います。

人が減ってもそこに、自然が豊かに茂り、動植物が増えたら、環境は改善します。

 

西洋の町も、中世から変わらないと言いますし、昔みたいなのが悪いとは言えません。

一人一軒家を持つ時代でもいいかもしれません。

家も安く買えて良いのでないでしょうか。

 

庭があり、そこにバタフライガーデンを作り、猫と遊ぶ。

周りは緑だらけ。一歩外へ出れば、生物多様性があって、生物は絶滅の心配がなく、人間からの害に合わず、ストレスなく少なくともその面では幸せに、生きている。

 

そういう暮らしを送るほうがいいなあ。

私はそう思えます。


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