史跡・名所の散歩道

史跡・名所めぐりのブログ

関東最古の山寺・慈光寺とシュウカイドウの花散策

2022-10-02 07:51:27 | 史跡・名所めぐり
1.歩いた日   ①2022年8月中旬②2022年9月上旬
2.歩いたコース   
①明覚駅-乗合タクシー-慈光寺-霊山院-建具会館-乗合タクシー-明覚駅                                      ➁明覚駅-貸切バス-くぬぎ平-霊山院-慈光寺-建具会館-貸切バス-明覚駅
3.観光スポット  歩いたコース②で記載しています。
①明覚駅                                                                                                                          地元産の丸太で造られたログハウスの駅です。➁くぬぎ平 明覚駅から車で、約17分。シュウカイドウの花が群生しています。↓鹿よけの網が張られています。
➂霊山院 慈光寺駐車場から徒歩約15分                                                         埼玉県比企郡ときがわ町にある臨済宗妙心寺派の寺院。東国最古の禅寺といわれ、1197年に慈光寺の境内にある小寺として創建され、禅道場が開かれました。この頃が慈光寺の全盛で、七十五坊が甍を連ね、壮大な寺院群は、輪奐の美を誇ったといわれております。
↓霊山院駐車場で、早咲きの彼岸花が1輪咲いていました。(9月5日)
↓一休さんが横になっています。
↓寺の招き猫 人懐っこい猫でした。
↓鉄造阿弥陀如来坐像(案内板より) 鎌倉時代のものと推定され、数少ない鉄で鋳造されています。
↓雨の降った後で、木々が鮮やかで、気持ちが良いです。
↓霊山院から慈光寺に向かいます。
↓観音堂の手前、右側にシュウカイドウの花が群生していました。
➃慈光寺 観音堂 霊山院から徒歩約15分。 明覚駅から車で約30分。
慈光寺観音堂の本尊は木造千手観音立像で、坂東三十三観音霊場第九番札所となっています。寺伝によれば、673年に僧慈訓によって創建されたといわれています。現在の観音堂は、1803年に僧義然が再建したものです。1997年に茅葺から銅板葺きへの改修等を行いました。
↓観音堂まで、急な石段を上ります。
↓慈光寺観音堂の本尊 木造千手観音立像(案内板より)
↓左甚五郎作 夜荒らしの名馬
↓階段を下りていきます。
↓弘法大師筆 隅寺心経
↓般若心経堂
↓国宝 法華経一品経・阿弥陀経・般若心経 (慈光寺の文化財パンフレットより)
➄慈光寺
埼玉県比企郡ときがわ町にある天台宗の寺院で、本尊は千手観音です。伝承によれば、673年に興福寺の僧慈訓が千手観音を安置し、770年に道忠が開山となって創建されたと言われています。平安時代には、天台宗の別院となり、その中心的な寺院となりました。その後、源頼朝をはじめ徳川将軍家などの帰依を得ました。
↓樹齢1200年以上の多羅葉(たらよう)樹  
葉裏に文字が書けるので、「郵便葉書」の語源となっています。
↓「秋海棠 西瓜の色に 咲きにけり」 松尾芭蕉 西瓜の色のように鮮やかです。
↓ケイトウの花が咲いていました。
↓青石塔婆群 慈光寺駐車場から徒歩約15分。
鎌倉時代から室町時代にかけて建立された供養塔で、僧侶名などが記されています。
⑥建具会館 青石塔婆群から徒歩約15分。
家具、工芸品、地元特産の農産物加工品などを販売しています。
⑦割烹とき川 建具会館から車で約15分。 明覚駅まで徒歩約5分。
「うおがし丼」とても美味しかったです。
 
                                                                                                    
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