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Aya
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住所
ノルウェー
出身
宮古島市
ブログ村参加

2012/10/08

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  • Norwegian Flours

    パン作りにハマってから今まで気にしたこともなかった、小麦粉に興味を持つようになりました。日本の小麦粉は、薄力粉、中力粉、強力粉と分けられますが、ノルウェーではそのような表示はありません。 その分類はタンパク質(グルテン)の量の違いなので、栄養成分表示を見れば分かるので特に問題ありませんが、その他にも挽きの荒さや小麦の種類などをノルウェー語で理解しなければならないので、移住当初はスーパーでどれを買うべきか迷っていたのを今でも覚えています。 ノルウェー語で小麦粉というと“Hvetemel(ヴェーテメル)”と言い、これでケーキもパンも何でも作ってしまうノルウェー人がほとんどだと思います。(だからノルウェーのケーキはずっしりと重いものが多い!)“Siktet(シィクテット)”と書かれているものは、一度ふるいにかけてあるので灰分量の少ない白い小麦粉です。 ブランドによってタンパク質量は違うのですが、私がスーパーで見つけた“Hvetemel”のほとんどは11〜13%で強力粉でした。 大手のブランドから小さなローカルブランドの小麦粉をいろいろ試した結果、私が今お気に入りで使っているのは『Holli Mølle』というオスロから40kmほど南にあるところで生産しているオーガニック小麦です。 最近パッケージ デザインが変わりました 正直、大手ブランド(ノルウェー産)の小麦粉でもある程度美味しいパンになってくれるのですが、小麦を挽いた日にちを記載していないので、挽いてからかなり月日が経ってしまっている可能性もあります。コーヒーも同じですが、焙煎日の記載がないコーヒー豆は、こだわりのない大量生産された商品。どうせ時間をかけて作るなら少しでも美味しいパンを作りたいので、Holliの小麦粉を好んで買うようになりました。 値段は1kgで40クローネほど。スーパーで買える小麦粉は2kgで15〜20クローネなので4倍ほど高いですが、それでもベーカリーでパンを買うことを思ったら断然お得です。 肝心のお味はほのかな香りと甘みが増して上品でバランスのいい仕上がりに。小麦粉の種類や配合によって味や膨らみ方は変わりますが、優しく素朴な感じに出来上がる気がします。 材料は小麦粉、塩、水だけ 素材の味がしっかりと味わえるのがサワードゥパンのいいところなので、今まで気づかなかった小麦粉そのものの味わいを知ることができて嬉しい。日本ではあまり見かけない小麦もノル

  • Why Coffee Is Expensive

    私の仕事はコーヒー豆を焼いて、美味しいコーヒーをお客さんに届けること。 コーヒーって本当に身近にある飲み物なのに、実はその奥深さを知らない人も多い。私もノルウェーに来るまでは、コーヒーの味にこだわったこともなかったし、こだわれることも知らなかったです。 コーヒー飲めるようになる経緯を大まかに説明すると、コーヒーチェリーを育てる農家から始まり、その農家たちから生豆を仕入れる卸業者、そこから現地のロースタリーへ渡り、そこで焼かれた豆をバリスタたちによって淹れてもらうことで1杯のコーヒーになります。 これだけ見るとシンプルに思うかも知れませんが、この一つ一つのステップに時間とお金はもちろん、知識と経験を備えた人たちがいて初めて美味しいコーヒーが飲めるように。どこか一つが欠けてしまったり、お金や時間を節約してしまうと、もちろんその質が落ちるのは当然です。 スーパーでは1袋(250g)が30クローネ(約300円)ぐらいで買えますが、じゃこの30クローネのうち、いくらがコーヒー豆自体の値段だと思いますか?そのうちどれだけのお金が農家へ支払われてると思いますか?大手の会社は透明性がないので、確かな数字は分かりませんが、売り上げのほとんどはマーケティングや現地の従業員の支払いに使われ、豆自体にはほとんどお金をかけていないと思います。 私たちがカフェで扱う豆を購入する場合は、信頼している生豆を卸している会社が、すでにクオリティーの高い美味しい豆だけを選別してあるリストから、さらに自分たちのカフェにあう味の豆を探し出します。 気になる豆を10種類ぐらいサンプルで送ってもらい、少量の豆が焼けるサンプルロースターで焼いていきます。コーヒー豆は焼きたてだと味が落ち着いていないので、焼いてから1週間後を目安に味見。そこで気に入った豆があれば購入を決めます。購入した豆が届いたら、サンプルロースターで方向性を決めてから、大きなロースターでテストローストをし、また1週間寝かしてから味見、ここで納得できる味であればお店で売り出すというのが、だいたいの流れです。 コーヒーの生豆は時間や保存状態によって味が変わる場合もあるので、同じ豆を焼いたとしても、毎週すべての豆の味見をし、問題がないかをチェックしています。(カッピングという作業) この日は20種類カッピングし、1つ購入を決定 もちろん、カフェによってこだわりが違うと思うので、その流れもまちまちだと

  • 1 Day 1 Roll Challenge

    小さい時からカメラが大好きで、物心ついた頃から写真はよく撮っていました。35mmじゃなくて今じゃもう滅多に見ることのないAPSフィルムを使っていた記憶が鮮明に残っています。 フィルムからデジタルに変わる時代を見てこれたと思うと、すごい歴史に立ち会えたような感覚。技術がすごいスピードで進んでいく中で、写真の有り難みを教えてくれるフィルムカメラが今でも大好きです。 天気の良かった先週、写真を撮りたい!っと無性に思い立ったのですが、ただ撮るだけでは面白くないと思い「1日で1ロールを使い切る」というルールを決めて外に出ました。 今回選んだフィルムは消費期限が1年ほど切れた「Kodak Potra 400」 [itemlink post_id="7678"] これをライカM6に入れて、オスロのセントラルを始点に撮り始めました。 デジタルで撮る36枚だったら一瞬で撮り終わると思いますが、フィルムだと36枚を1日で使い切ることはなかなかありません。なるべく失敗はしたくないので、しっかりと構図を考えてからシャッターを切ります。 1ロールは1500円ほどするので1枚の価値が高い。時間をかけて撮るからなのか、同じ景色を見ているのに、デジタルとフィルムでは切り取りたい風景が違うので不思議です。 2時間ほど歩き回って36枚を撮りきり、その足でカメラ屋さんへ。私はいつもオスロ中心部にある「Oslo Foto」で現像&スキャンしてもらっています。数日待たないと撮った写真が見れないのがもどかしいですが、これもフィルムの醍醐味。現像し終わった写真を見る際のドキドキは、デジタルカメラでは絶対に味わえない特別なひと時です。 クリックすると大きな写真が見れるので興味がある方は是非大画面で見てみて下さい。 冷蔵保存などせずに棚の中にフィルムを保存していたせいか、粒子がかなり荒くなっていました。あと、いつくかの写真の左側が黒く潰れてしまっているのも、フィルムの老化が原因なんだろうか?半分ぐらいの写真は普通に写っていたので、レンズやカメラが原因だとは思えないけど、同じような場所だけ潰れていたので不思議です。原因に心当たりある方がいれば教えて下さい。 デジタルではこういった失敗はまずないし、完璧でない少し惜しい写真もフィルムだからこそ撮れる味。あと5ロールぐらい期限の切れたフィルムが残っているので、また同じような方法で遊んでみようかな。その日のうちに使い切る

  • Sourdough Focaccia

    毎日の料理はあまり得意でないけど、パン作りはなぜか楽しいと思える。 たぶん、繰り返して追求することが好きだから、毎日違うレシピを考える工程が好きじゃないのかも知れません。でも美味しいものを食べるのは好きだから困る(笑) サワードゥのスターターはいつでも使えるように常温で保存していて、餌やりは毎朝の日課です。パンだけでなく、ワッフルやピザなどもサワードゥを使って作るとモチモチに仕上がるので、もう普通のイースト生地には戻れないと思う。 今までいろいろなサワードゥレシピを試してきましたが、実は一度もフォカッチャを作ったことがなかったので、自分なりにレシピを改良して、早速挑戦してみました。 【材料】小麦粉:500g水:380〜400g塩:10gサワードゥ:100gオリーブオイル:18〜20g 生地を指で押していく作業は楽しい パンを作る工程&レシピとほぼ同じで、違いはオリーブオイルを生地に足したことだけ。 仕上げのトッピングににはローズマリーとブラックオリーブ、粗塩そしてさらに追加でオリーブオイルを回しかけて230度で20分焼いたら出来上がり。 ベーキングシートを使うと取り出すのが簡単 パン作りでは形成する時にコツがいるけど、フォカッチャなら型に入れて伸ばすだけなので失敗もしない。今まで何で作ったことなかったんだろう。 ずっと眺めていられるぐらいパンの気泡を見るのが好き 2次発酵をしっかりと行うことでいい感じに気泡も入ってくれるみたい。ふかふかでモチモチとした食感はさすがサワードゥを使った生地。何もつけなくても美味しくて大満足でした。 水分量の多いレシピですが、形成しなくていいから特に難しい工程もなく、時間さえしっかりと取れれば上手くできると思います。タッパーに入れて保存したら翌日も美味しく食べられたし、切ってから冷凍することも可能なので便利。 ハムやチーズを挟んでサンドイッチにしても良さそうだし、スープのお供に出してもいいし、今後も頻繁に作ること間違いなし。サワードゥレシピのバリエーションが新たに増えて嬉しいです。 [itemlink post_id="7558"] サワードゥでベーグルもいつか作ってみたいなぁ。 モントリオールに住んでいた時に毎日のように食べていたベーグルが懐かしいです。

  • Spring Has Come

    ここのところ申し分ないぐらい天気のいいオスロ。 まだ自粛生活は続いていますが、太陽を半年間も待っていたノルウェー人に外に出るなというのは無理な話。多くの人が公園で日光浴をしたり、散歩したりして、春を可能な限り楽しんでいます。 日本ほどの迫力はありませんが、オスロ市内でもあちこちで桜を見ることができ、ついつい足を止めて眺めています。綺麗だなぁっと感じながら日本を思う瞬間です。 でもなぜここに植えようと思った?っていう場所だったりするのがノルウェーらしい。 ピンクの桜は青空との相性が最高 桜だけでなく、春を待ち望んでいた木々たちも葉を開かせ街が一気に色をつけ始めました。 世界中で深刻な状況が続く中でも、木々や花たちは穏やかに咲いてくれるので、眺めているだけで癒しになります。バスなどの公共交通機関を使わないようにしているので行動範囲は狭まりますが、こうゆう時こそ自然がすぐそばにあるオスロに住んでいて良かったと感じます。 カメラを持って外に出るのが楽しい チューリップの季節です 毎日、在ノルウェー日本大使館から送られてくるコロナの情報を見ていると、今でも1日に100人程度の新しい感染が確認されていますが、重症患者の数は抑えられていて、報告によると病院にもまだ余裕があるみたい。 今日現在4月24日時点で、7408人の感染がノルウェーで確認されており、合計死亡者は191人。56名が集中治療室に入院されているようです。日本に比べてかなり人口が少ないので、密集を避けることが比較的できているんだと思う。 まだまだ油断は禁物ですが、私が働くカフェも週末だけオープンすることになったりと、少しづつではありますが日常も戻ってきているので嬉しい。でもその反面不安もあります。今まで以上に何でもない日を大切に過ごせるよう、楽しいことを探す毎日です。

  • Close-up with Leica M

    もう、抜け出せない沼のよう。カメラに興味がない人には理解できないと思いますが、レンズ沼とは一度ハマるとそのループから抜け出すのに本当に苦労します。 時間があるって怖いね。 今、無性に手に入れたいレンズは、ライカMマウントに合う、明るくて寄れるレンズ。 2020年の今だからこそフィルムカメラにハマっています 現在はライカの「Summicron-M 35mm f/2 ASPH」1本のみで、その写りには満足しているのですが、なんせ最短距離が0.7mと長い。気軽にテーブルフォトなんかはまず無理で、いちいち立ち上がって撮る必要があります。 その距離を縮めるために、マクロアダプターなんてものもあるのですが、これを付けるとかなり寄らないとピンとが合わないので、本当にマクロ系の写真を撮るには面白いですが、ある程度周りも含めて撮りたい時には不向きです。(35mmのレンズと合わせた場合。) もともとライカMはストリートフォトに向いているカメラなので、テーブルフォトなんか撮るようにできてない。そんなの諦めなさいって思われるかも知れませんが、やっぱり撮れないより撮れた方がいい。そんな訳で調べあげた結果、今2つのレンズで迷っています。 一つ目は一度は試してみたいオールドレンズ 「Super Takumar 50mm F1.4」の前期型。 [itemlink post_id="7480"] 50mmという画角も使えそうだし、重量もそこまで重くない。そして何と言っても最短撮影距離が45cmというのはかなり魅力的です。少し暗くなるけど、一番有名な「Super Takumar 55mm F1.8」も良さそう。ボケの写りもかなり好み。 でも問題点がいくつかあります。 まずは、中古で買うしかないので当たり外れがある。ノルウェーで買うことは難しいので日本でから取り寄せるとなると、不良品だったり状態が悪かった場合に返品交換が厄介です。 それともう一つかなりマイナスなポイントが、M42からライカMマントに変換する為のマウントアダプターが必要になり、レンジファインダーが使えなくなります。 [itemlink…

  • Schprø

    自粛生活をしている時に、絶対に見つけてしまってはいけない危険なお菓子に出会ってしまった。 これはあの「Smash!(スマッシュ)」を超えるかも知れない。 もう何袋開けたことか・・・ 一見、美味しそうなパッケージでもないこのお菓子ですが、スーパー「Rema 1000」で売っているオリジナルスナックで「Schprø(シュプロー)」という何とも覚えにくい名前がついています。 甘党な私はチョコレート系のお菓子に目がないので、普段からついつい買い物ついでに甘い物を買ってしまうのですが、偶然この商品がセールになっていたので、試してしまったのが始まり。 もうハマりすぎて一人で開けるのが怖い。 余裕で一袋食べ切れてしまいます。 カールのおじさんで有名なコーンスナックにチョコレートがコーティングされているという例えが分かりやすいかな? [itemlink post_id="7453"] 明らかに「Smash!」を参考に作られていて、塩味の効いたコーンスナックとチョコレートのバランスが最高。軽いので次から次へと食べれてしまいます。 値段も27クローネとお手軽で、つい手に取ってしまうんだなぁ。 かっぱえびせんよりも止まらない 甘い物はそこまで・・・っという方でも、塩チョコレートってことで美味しいと思うかも?ってかこれを一つ食べて止められる人、どうかそのコツを伝授下さいませ。 おすすめですが、おすすめしない方がいいかも知れません。 私は次回の帰国の際のお土産リストに追加しました。ノルウェーにお住まいの方で気になる方はどうぞ試して見てください。

  • Life with COVID-19

    何を特にする訳でもなくイースターホリデーも終わり、また普通の生活に戻りました。 普通のコロナ生活。なるべく人を避けて、ソーシャルディスタンスを保ちながらの隔離生活です。 もともとインドア派なので家にずっといることは苦でないですが、気軽に友達と会ったり、同僚としょうもないことで笑いながら仕事をすることができなくなって、やっぱり寂しさもあります。 私の働くカフェが一時閉店してからもう1ヶ月以上が経ちました。 幸いコーヒーの焙煎はできるので、オンラインショップでコーヒー豆の販売を引き続き行っています。自宅の郵便ポストに入る仕組みになっているので、家で過ごす時間が多い今こそ、美味しいコーヒーを直接お届けできるのは嬉しい。 焙煎し立ての豆はポップコーンのように弾けた音がします オスロにある飲食店のほとんどは国の方針に従って、一時閉店するという選択を選んでいます。生活に必要なスーパーや薬局もしくは、一定の条件を守れる場合はカフェなども開いていますが、働く人たちも大変です。 一時的に閉めることを決めた飲食店は、従業員に給料を払うことができなくなるので、雇用者を一時解雇するという形を取ることで、私たちは国(NAV)から失業保険をもらう権利を得るという仕組み。 今回は特別なルールが設けられ、最初の20日間は100%、その後は約60〜80%が支払われるそうです。(給料によって割合は変わります。) ビザの種類など条件を満たす必要があり、全員が貰えるという訳ではありませんが、このような緊急事態が起きた時に、保障が手厚いノルウェーに住んでいるということで、気持ちに余裕があるのは確か。 国有財産も人口も違うので日本とは比べようもないですが、ニュースなどで目にする日本の対応には疑問に思うこともあります。仕事を失った時に何よりもみんなが心配になることはやっぱりお金。個人でも企業でも、結局そこにたどり着くんだと思う。これ以上、感染が広まらないようにどうにかこの事態を乗り越えて欲しいと願うばかりです。 ノルウェーは感染者の増加が落ち着いてきたので、来週からは幼稚園や低学年の子供たちの学校が再開される予定ですが、一気に全員ということではなく徐々に試していくみたい。 人との関わりが怖くなってしまったこの世界が、元どおりに戻れる日はいつになるんだろう。友達とハグできる日が待ち遠しいです。

    地域タグ:ノルウェー

  • Surdeig

    ここ2、3年で一番変わったこと言えば、サワードゥパンを焼くようになったこと。クラストの旨味ともちもちのクラムがたまらない。 パン作りはノルウェーに移住してから本格的にやり始めたことの一つで、サワードゥに出会う前は、友達に教えてもらった捏ねないカンパーニュをよく焼いていました。 サワードゥの存在は知っていましたが、スターターを作るのに時間がかかるとか、毎日世話をしないといけないということを聞いていたので、なかなか始められずいたところ、 同僚が「スターターがあるからお裾分けしてあげる」 と言ってくれたので、やってみることにしました。 もちろん最初は思ったように上手く焼けずに、何度も失敗を重ね、自分なりに試行錯誤したりを繰り返していたところ、すべての疑問を解決してくれるバイブルに出会いました。 ノルウェー語でサワードゥは「Surdeig」 オスロにあるベーカリー「Ille Brød」のオーナー、Martin Ivar Hveem Fjeldが出版したサワードゥのレシピ本。 詳しいパンの作り方はもちろん、一から作れるスターターのレシピまで、かなり丁寧に書いてくれています。写真を見てるだけでも楽しい1冊。 私は勉強の意味も込めてノルウェー語バージョンを買いましたが、日本では英語版が買えるみたいです。 [itemlink post_id="7404"] サワードゥで作ったパンは普通のイーストのパンよりモチモチした中身が特徴的で、ずっしりと食べ応えあり!この本のレシピ通りに作ると、ほんのり酸味を感じられる気もするけど、それよりも甘みを感じられる仕上がりで、いくら食べても飽きのこない味。 時間はかかるし、作る工程も慣れるまではややこしいと思ったけど、何度も何度も作っていくうちにコツが掴めて、今では目をつぶっていても作れるように。(いや嘘です!) エッジがいい感じに立ってくれると外側がパリパリに サワードゥのスターターは小麦粉と水だけ。パンを作るには小麦粉、水、塩この3つの材料だけでこんなにも味わい深いものが作れるなんて、レシピを作り出した昔の人に感謝。 自宅にいる時間が多くなった今、パン作りの趣味があって良かったなぁ。 毎回オーブンを開けるのが楽しみ もうスーパーで買う普通のパンを、あまり美味しいと感じられなくなってしまったので、一生作り続けることになりそうです。 もし何かのきっかけで今の仕事を失うことがあれば、ベーカリーでも働

  • Restart

    こんにちは。お久しぶりです。 約2年前にこのブログを更新した時も、2年ぶりの投稿だったみたい。 文章を書くことは得意ではないって自分では思っていながらも、10年以上も不定期ながらブログを書き続け、生活スタイルが変わるたびに新しく更新したりしてきました。 2017年までは。 2016年に撮った写真 辞めた理由としては新しいことを始めたかったということと、単純に忙しくなって時間が取れなくなったから。 趣味で書いてるブログなのに変に責任感を感じてしまい「書かないと!」という勝手な思いにストレスを感じてしまっていました。 じゃなぜまた書き出したのか? 理由はいくつかありますが、世界中が不安定な今、自分の言葉を発信できる場所というのは貴重だなぁと思ったから。そしてコロナの影響で、働いているカフェは一時的に閉店となり、考える時間が増えたからです。 それぞれの置かれた状況で、いろんな意見が飛び交い、自分が得た情報の中から最適な決断、行動をしなければならないこの世の中で、情報の量というのはやはり大切になってくると思います。どんな些細なことでも誰かがその情報を欲しいと思ってくれているかもしれない。もしかしたら共感できることがあるかもしれないと思うと、またブログを書いてみようかなぁと思い立ちました。 どこへ続くのか、先の見えない裏道 ネット上に投稿するというのは、自分が思っている以上にどこでどんな人に読まれているのかが分からないものです。今までは「ayating」っていう大学時代につけてもらったあだ名を使って書いていましたが、本も出版したことだし、自分の言葉に責任を持つためにも、今後は本名でやっていこうかと思います。 どんなテーマで書いていくかはまだ不明ですが、それも書きながら見つけていけたらいいなぁ。 もし以前から私のブログを読んでくれている方が、何かのきっかけにこの記事を読んでくれているなら、コメント頂けると嬉しいです。 2020年の再スタート、どうぞよろしくお願いします。 Aya

  • Guide book about Norway

    最後に投稿した日付をみると2016年12月? 気がつけば丸2年も経っていました。ご無沙汰しております。 もう更新しなくなったブログなので、読んでくれている人がどれだけいるのか分かりませんが、このブログから得た機会なのでここでも紹介させて下さい! この度、イカロス出版よりノルウェーの旅行本を出版させてもらいました。 『森とコーヒー薫る街歩き ノルウェーへ(旅のヒントBOOK)』 [caption id="attachment_6734" align="aligncenter" width="680"] 未だに信じられないけど、これ作っちゃいました[/caption] 私が住むオスロの他に、ベルゲン、スタヴァンゲル、そしてロフォーテン諸島の4箇所を中心に取り上げています。その他にも役立ちそうなノルウェー情報、コラムなども書かせてもらったので、読み応えのある一冊になっているはず?ノルウェーは自然だけじゃなくて、街歩きも結構楽しそうって思ってもらえたら目標達成です。 ちなみに現在私はP.60にあるカフェで働いているので、もし興味がある方がいらっしゃいましたら、美味しいコーヒーを飲みに遊びに来てもらえたら嬉しいです。 「どこのカフェだろう?」 と思った方は、本屋さんで立ち読みまたは是非買ってください! [amazonjs asin="4802205937" locale="JP" title="森とコーヒー薫る街歩き ノルウェーへ (旅のヒントBOOK)"] ノルウェー好きの方はもうご存知だとは思いますが、東京でノルウェー語を教えていらっしゃる、青木さんが運営するノルウェー夢ネットのブログ、そして充実した北欧情報を発信している北欧区さんのブログでもこの本を紹介して下さっています。 また東京谷中にある北欧関係の本を多く揃えている「ひるねこBOOKS」さんでも購入可能です。ブログでも紹介して下さっているので、気になる方は是非こちらも読んでみて下さい。 その他にもノルウェー大使館のSNSで紹介して頂いたり、フグレン東京のカフェ内でも販売して頂くことになりました。 たくさんの方に紹介して頂き感無量です!ありがとうございます。…

  • Happy holidays!

  • Trolltunga – Preparation

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