好奇心主婦もぐままの観音巡礼珍道中。足掛け7年、2020年9月に日本百観音(西国・坂東・秩父)満願を達成しました。2022年からは鎌倉殿の13人ゆかりの地を巡っています。
大阪市出身、横浜市在住。しがない主婦が寺社巡礼に目覚める。人生のたそがれを感じる今日この頃、あの世とこの世の狭間を旅します(笑)。
もぐままの巡礼の楽しみは、札所近くの観光スポットもセットで訪れること。坂東三十三観音第6番札所の飯山観音 長谷寺を下調べしていたら、近くに「あつぎつつじの丘公園」というのを見つけました。ということで、飯山観音の次に訪れたつつじ公園です。4月30日はちょうどライトアップが行われる日で、時間的余裕を持って散策を楽しむことができました。約5万2千本のツツジが植えられているそうです。とにかくツツジの圧がすごいで...
せっかくのGW、各地激混みと思われますが、近場で楽しんでみようと、神奈川県の西方面へ。めちゃめちゃ久しぶりになりますが、結願した坂東三十三観音の札所を再訪です。やってきたのが厚木市飯山にある、坂東観音第6番札所の飯上山 長谷寺。いや~、門前にやってきたら、随分と雰囲気が変わっていて、前回はお寺の駐車場だったと思うのですが、飯山白山森林公園「桜の広場」となっており、駐車場も大きな有料駐車場として整備され...
3年ぶりに行動制限なしのGWが始まりました。東京国立博物館の特別展『空也上人と六波羅蜜寺』に行ってきました。冷たい雨が降るのに、上野公園は人で溢れていました。本館で行われている本展覧会。360度ぐるっと拝見できる空也上人は運慶の四男・康勝作。後ろ姿の座りジワまで、きめ細かく表現されたリアルさと、口から出る念仏を表した6体の阿弥陀像は、至高と前衛を極めています定朝作と伝わる、気品のある地蔵菩薩立像、運慶作...
武南十二薬師霊場 第12番 瑠璃光山 三宝寺(浄土宗)横浜市神奈川区台町京急神奈川駅に隣接する青木橋近くにある、三宝寺にやってきました。これまで青木橋を通るたびに、えらいところにお寺があるなぁ、と眺めていたのですが、まさか参拝する日が来るとは(^◇^)車で急坂を上がってきました。門前に2台分の駐車スペースがあります。慶長2年(1597)に寂した嘆誉和尚が創建。弘法大師作と伝わる薬師如来立像を本尊としていましたが...
武南十二薬師霊場 第11番 平尾山 東光寺(真言宗智山派)横浜市神奈川区東神奈川東光寺は、マンションや住宅街に埋もれるように、ひっそりとたたずむ小さなお寺です。東光寺の本尊はもと太田道灌の守護仏でしたが、道灌の小机城攻略後、小田原北条氏の家臣である平尾内膳がこの仏を賜り、東光寺を草創したといわれています。初めは二ツ谷平尾に開創、後に当地に移転し、境内地には不動堂がありました。明治元年の神奈川の大火、関...
武南十二薬師霊場 第10番 海運山 能満寺(高野山真言宗)横浜市神奈川区東神奈川門前に植えられた牡丹がちょうど満開で美しいです鎌倉時代の正安元年(1299)、この地の漁師が海中から虚空蔵菩薩の像を拾い上げ、堂宇を建ててお祀りしたのが始まりといいます。山門の四天王像が精緻を極めた細工で素晴らしい明治元年の神奈川の大火で薬師堂が全焼し、現在薬師如来は本堂に不動明王と共に安置されています。隣接する神明宮は、能満...
武南十二薬師霊場、巡拝3日目です。残る4ヵ寺はすべて神奈川区で、東海道五十三次の3番目の宿場町・神奈川宿のあった東海道沿いに建てられた寺院を巡ります。武南十二薬師霊場 第9番 医光山 薬王寺(高野山真言宗)横浜市神奈川区七島町それほど広い境内ではありませんが、樹木や花に溢れた、素敵な庭園が広がります。文安年間(1444年~1449)の創建。近年では、関東大震災でほとんどの建物が倒壊。その後、昭和9年の弘法大師一千...
武南十二薬師霊場 第8番 本願山 長福寺(真言宗大覚寺派)横浜市港北区篠原町武南十二薬師霊場・第1番の貴雲寺から、住宅街の細道をぐにゃぐにゃと車で走りながら、近くの篠原八幡神社は見つけたのですが、なんとかようやく第8番・長福寺の駐車場にたどり着きましたええっと…こちらは、JR新横浜駅の表口と反対側の篠原口と呼ばれる方です。新横浜プリンスホテルの円柱型の高層ビルが見え、手前に長福寺の屋根がちらりと見え、そし...
武南十二薬師霊場 第1番 岸雲山 貴雲寺(曹洞宗)横浜市港北区岸根町貴雲寺の霊園のHPによると、JR新横浜駅から徒歩12分新横浜の開けたところから、ちょっと入っただけなのに、とても閑静で、庭園が美しい!慶長3年(1598)、小机町・雲松院の5世玄室宗頓大和尚を開山として創建されました。ご本尊は薬師如来坐像。霊園にとがあります。...
武南十二薬師霊場 第7番 醫王山 金剛寺(曹洞宗)横浜市港北区小机町横浜市港北区小机町周辺は、日産スタジアムがあったり、IKEA港北にお買い物に行ったり、そこそこ馴染みのあるところなのですが、小高い丘の上に、こんなに立派な寺院があったとは本当に驚きでした。金剛寺のご本尊の薬師如来は行基作と伝わる坐像です。JR横浜線を挟んだ反対側の山が小机城跡で、かつては一体の山であったと思われます。金剛寺は、元々は天文9年...
武南十二薬師霊場 第6番 川向山 長昌院(曹洞宗)横浜市都筑区川向町小机町にある雲松院の末寺になります。ご本尊は薬師如来坐像で、寛永15年(1638)、町の住人の河野氏が小庵を建立し、正保2年(1645)、雲松院9世の明山宗鑑大和尚を請待して開山としました。民家のような小さな本堂ですが、無住の時代を経て、今に至るそうです。駐車場ですが、長昌院の隣にある川向稲荷神社の鳥居の脇を抜け、社殿の前まで行くと駐車場がありま...
武南十二薬師霊場 第5番 医徳山 長王寺(高野山真言宗)横浜市都筑区池辺町武南十二薬師霊場、巡拝2日目です。車で回るには、長王寺はちょっとわかりにくい場所にあって、大きな唐破風のお寺の屋根が見えたと思ったら、それは宗忠寺で、長王寺は宗忠寺の真裏、都田小学校の隣にあります。車で大通りから住宅街の細い道に入り、目的のお寺を探すのは、なかなか骨が折れます。開基は浄秀法印で、当時の薬師堂の棟札には、室町時代の...
武南十二薬師霊場 第3番 薬王山 東光寺(曹洞宗)横浜市保土ケ谷区上星川正保元年(1644)の開創。聖徳太子作と伝わる薬師如来は、眼病の流行の際、威光を発揮されました。このあたりは丘になっていて、車1台しか通れないような住宅地の細い急坂を上って行きます。ところが、本堂、客殿、庫裡など建物は延べ300坪、庭園は1000坪もあるとのことで、国道16号を少し入った住宅街の丘の斜面に、このように美しく整えられた広々とした庭...
武南十二薬師霊場 第2番 広厳山 東泉寺(高野山真言宗)横浜市神奈川区羽沢町後花園天皇の御代(1429-1470)に賢継和尚により創建されました。行基作と伝わる本尊薬師如来、脇侍に日光・月光菩薩がお祀りされています。霊園の隣に広い駐車場があります。...
寅年は、「虎薬師」といって、横浜市周辺では薬師霊場の御開帳が行われています。長和3年(1014)に京都の広隆寺で薬師如来を安置したのが寅年の寅の日だったことに由来するようです。稲毛七薬師(横浜市、川崎市)は4月3日~ 4月10日で、すでに終了。都筑橘樹(つづきたちばな)十二薬師(横浜市港北区、都筑区、青葉区)は4月1日~20日で、間もなく終了。武相寅歳薬師如来霊場(横浜市、大和市、町田市)は4月9日~5月8日。武南...
霊鑑寺から、同じく鹿ヶ谷(ししがたに)にある住蓮山 安楽寺に着いたのは4時少し前。そろそろ閉門の時間です。入口でお伺いしましたら、拝観させていただけるとのこと。ありがたい明治25年建立の茅葺きの山門です。御朱印はいただきたかったので、こちらの御朱印所で先にいただきました。法然上人御旧跡です。閉門間近ということもあるのでしょうが、哲学の道の喧噪から隔絶された、ひっそりとしたお寺です。実際、派手さのない落...
大豊神社から一旦哲学の道に出ました。疎水沿いの道の桜は超満開!人の流れも途切れることなく、超満員!上から横から、桜の圧が凄いです!行けども行けども…桜さくらサクラこれぞ哲学の道の真骨頂ですね!明日の日曜は雨といいますから、満開の桜はこれが見納めかも…。この混雑も致し方ありません。次に向かったのが、椿のお寺、霊鑑寺(れいかんじ)。椿の春と紅葉の秋に特別公開されているお寺です。お玄関円成山霊鑑寺は、承応...
せっかく関西に来ていて、桜の花が真っ盛り桜に誘われるように、ついふらふらと来てしまったのが京都です。ところが…哲学の道に向かおうとバスに乗ったら、入社式があるとかで、真新しいスーツを着込んだ若者たちや、観光客で超満員車窓から見える通りは人でいっぱい、お店の前は大行列。岡崎公園ではイベントをやっているようで、黒山の人だかり。さらに道路も大渋滞で、バスは遅々として進まず。コロナはどこかへ行ったのか?長...
ちょうど桜の季節に大阪に帰省しました。大阪市旭区の桜の名所、城北(しろきた)公園です。淀川のほとり、旭区民の憩いの場です。ちよっと寒くなって、まだ満開で見られました。...
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