初冒険の時に救った少女、クラウディアから家に呼ばれる。旅商人の娘である彼女は引っ越しの整理で忙しくしばらく会っていなかったが、城のような借家に落ち着いたそうだ。そこに及ばれしたので今度はお返しにライザの屋根裏部屋に招待する。ライザとは正反対のお嬢様タイプなようだが、どうもお父さんが堅物のようで母親も見当たらない。そもそもクラウディアが森に居たのも父から離れてフルートの練習をしていたそうで、なんか裏...
PC88・PC98・Windows・ファミコン・ゲームボーイ・その他のゲームのプレイ日記です。
初冒険の時に救った少女、クラウディアから家に呼ばれる。旅商人の娘である彼女は引っ越しの整理で忙しくしばらく会っていなかったが、城のような借家に落ち着いたそうだ。そこに及ばれしたので今度はお返しにライザの屋根裏部屋に招待する。ライザとは正反対のお嬢様タイプなようだが、どうもお父さんが堅物のようで母親も見当たらない。そもそもクラウディアが森に居たのも父から離れてフルートの練習をしていたそうで、なんか裏...
何しろ初めてのアトリエシリーズということで、システムが直感的にさっぱりわからない。しかしそこは最近のゲームということで、クエストを挟みつつ懇切丁寧に教えてくれる。まず戦闘中のアイテム使用。錬金術師のアンペルさんからコアクリスタルと呼ばれる古代の道具を貰うライザ。このコアクリスタルに錬金術で作ったアイテムを装着することで、なんとアイテムを失うことなく使うことができるという。当然無限ではなく、コアチャ...
すっかり錬金術の凄さに魅せられたライザは、何らかの調査の為この町に留まっている錬金術師アンペルに弟子入りする。青春期に何か自分が打ち込めるときに出会ったとき、それは輝かしいものとなる。それは例えば音楽だったり絵だったり小説だったり、バイクだったり演劇だったり地下アイドルの推し活だったり色々だ。そして大抵の人間にとってそれはやがて黒歴史になるものだが、前途溢れる若者にそんな意地悪なことを言ってはいけ...
ライザのアトリエを始めます。これまで乳のでかいヒロインは数多くいたが、太ももムチムチのヒロインは春麗くらいしかいなかった。それをかようなジャパニーズアニメ絵で表現したゲームはこのゲームが初ではないだろうが、今やライザ=太ももとなった。広告宣伝の妙と言えよう。というわけでオープニング。とてつもなく恵体な少女が乳を揺らしながら走ってくる。彼女の名はライザ。こう見えてただの農家の娘だ。恐るべき農家の娘も...
■紹介1992年に発売されたPC9801シリーズ用日米外交シミュレーションゲーム。プレイヤーはアメリカ側となり、1980年から実際にあった政治、経済、外交、社会関係を題材に日米交渉を行うゲーム。古いゲームということもあり実際の企業や個人名がそのまま使われている。また外交問題や社会問題から歴史問題までかなり突っ込んだ話題に切り込むことができる。プレイヤーはアメリカ側という設定が振るっており、これによって日本という...
■基本・日本がこちらの要求をどれだけ飲んだかは侍のアニメーションで判別する(上級シナリオは侍が出ない)・刀で銃弾を弾く…要求を全く認めない・膝をつく…要求を少しだけ認める・ふっとぶ…要求を半分受け入れる・土下座…要求をほとんど受け入れる・切腹…要求をすべて受け入れる・バッシングポイントは何度も再要求し粘り強く交渉していくことで大幅に減らせる・首脳会談以上の会談の場合、大抵要求をほとんど受け入れるがそれ以...
1990年、中東で湾岸戦争が起こる。イラン・イラク戦争で経済的に疲弊していたイラクが、南に位置していたクウェートに軍事侵攻する。債務の帳消しと国境線の確定、石油過剰生産に対する懲罰その他諸々の理由による。イラン・イラク戦争ではアメリカがイラクを支援していたのでお目こぼしされるだろうと思っていたがそうでもなかった。一説では中東の石油利権を欲しがったフランスがアメリカを焚き付け、その結果フランスに良いとこ...
1988年。スーパー301条が成立する。これはアメリカが不公正と認めた国に対し重い関税を科すというものだ。日本はアメリカで安くて品質のいいものを売っていただけなのだが、それが不公正だ許せんというわけだ。さすがアメリカ、どこに出しても恥ずかしくない世界のジャイアンと言えよう。というわけでこうした潮流に乗りアメリカファースト交渉を次々と仕掛けることとする。まずΣプロジェクトをホットラインで潰す。Σプロジェクト...
日米交渉を続け数年。プラザ合意のあった1985年も過ぎ去り、円高誘導は加速。日本製製品は競争力を失ったはず…なのだが、だからと言ってアメリカの製品が買われるのかと言えばそういうわけでもない。日本は内需が強いためガイシャを買うくらいなら国産車を買うのだ。ならばアメリカとしては排ガス規制などの規制の緩和を押し付け、そんなもん知らんというアメ車を買ってもらうしかない。というわけで交渉。日本の基準は世界基準か...
1982年、第一次教科書問題が起こる。日本の歴史教科書の一節に「日本軍が華北に『進出』」とあるが、これはもともと『侵略』だったのを文部省が変えさせた…というものだ。これを聞いた中国・韓国は激怒する。のちにこれは報道した日テレの誤報とわかる。改ざんなどしておらず、最初から進出と書いてあったのだ。だが当時の日本の政治家は戦前生まれが多くイケイケだ。「これは内政問題であり外交問題ではない。中国は口をはさむな...
1982年の外交を進める。世界世論は日本に厳しい。日本は世界中でぼろ儲けしながら世界の製品や農産物をあまり買わないので、市場を開放しろとGATT叩かれている。GATTとは今でいうWTOの前身機関で、自由貿易の促進を促す機関だ。穿った見方をすれば自由経済思想による世界統治というアメリカ流帝国主義を促進する機関ともいえる。もちろんその思想はアメリカをも倒す危険性もあり、日本に反撃されボコボコになってしまったのが当時...
ジャパンバッシング二日目。昨日の記事のおさらいだが、今回のプレイは史実プレイ。すなわち下記の3点を実現することを目指す。1)円高誘導し日本の価格競争力を無くすと同時に工業力・技術力を海外流出させる2)当時(1980年前後)の日本が世界を席巻している自動車、半導体産業のうちいずれかを潰す3)上記を達成しある程度日本の国力を衰退させたうえで関係はむしろ緊密にし、将来の手駒として使いやすくするなかなか冷徹だが、そ...
ジャパンバッシングを始めます。いきなり強烈な書き出しだが別に反日サイトになったのでなく、1992年にシステムソフトから発売された同名ゲームの話だ。1980年代のアメリカは膨大な対日赤字を抱えており、ドル危機とすら言われていた。そこで対日赤字を解消するための日本との様々な会談をゲーム化したのが、ジャパンバッシングだ。プレイヤーはアメリカの政治家となり、日本と外交を重ねアメリカの対日貿易赤字を下げることが一応...
■紹介1990年に発売されたPC88SRシリーズ用戦国シミュレーションゲーム。PC戦国シミュレーションゲームは信長の野望という偉大な先達があるため、後追いの各社はいろいろな趣向を凝らした。HARAKIRIもその一つなのだが、そこはさすがゲームアーツなだけはありそこかしこにらしさがある。美麗なグラフィック、音声を使用したOP曲、そして何よりも直感的に分かりやすいシステムと斜め上日本文化の融合。力士までいる特徴のありすぎる...
■基本・所有できる兵数の最大値は国力×2・徴兵できる兵数は国の数に応じる・城攻めは大将の城攻値が反映される。なので戦争時の大将は城攻値の高い武将を任命する・籠城戦は兵数の最も多い武将の城守値が反映される。なので守備したい国には城守値の高い武将の兵を一番多くする・ただし大名が戦争・籠城する場合、大名の城攻・城守値が適用されるので、これらが低い大名は戦争で使用しない方が良い・一騎打ちするシーンではカーソ...
最後の大名島津氏を敢えて残したのは、やがて来る歴史上の最大の国難に備えるためだ。その国難とは…元寇。歴史上最大最強のモンゴル帝国=
日本に大挙して開国を迫るどころか侵略してきたアメリカのペリーだが、三河での大迎撃戦を経て戦力は激減。返す刀で相手が制圧した軽井沢へ反転攻勢に出る信長軍。いい気になるなよジャパニーズと一騎打ちを挑むペリー。その一騎打ちなのだが、なんと彼らはアメリカ人ながら日本の流儀に則り相撲で決着付けてくる。しかも大将御自ら。異人ながらなかなかHARAKIRIの神髄のわかる男と言えよう。プレイヤーは未だよくわかっていないが...
日本のほぼ半分を制圧したところ、突然尾張に黒船が来航。率いるはアメリカ東インド艦隊総督ペリー。一人美濃で惰眠を貪っていた信長はひとたまりもなく、美濃に攻め込んできたペリーによってアワレHARAKIRIさせられる。しかし織田信忠・信雄は健全であるから、彼らに家督を譲って続行と思いきや城を焼かれ即ゲームオーバーとなってしまった。未練がましく世代を超えてまで恥をさらして生き延びるならHARAKIRIして散れということら...
東日本最大最強の三船徳川を倒したことで、あとはほぼほぼ消化試合になる。戦国最強戦闘力を持つ上杉謙信ですら、大将は本拠地から動けないという特性を利用し鉄砲隊で削りまくる。織田信雄といううんち武将にすら良い様にやられる謙信。諸行無常である。なおこのゲームにおいて信雄よりさらにうんちなのが父親の織田信長だ。城攻・城守が絶望的に低いため、彼のみ美濃で隠居している。信雄はうんちとか言われながら、このゲームで...
次なる相手は関東一円を支配する三船徳川。その根城である東京へ攻め入る。文字面だけだとやくざ映画のようである。が、この三船徳川、これまでの相手とは違いエライ強い。城が何しろ固いのだ。レベルが50もある。これまでの相手は最大でも20くらいだったので、さすがの織田家のエース丹羽さんも攻めあぐねる。なので忍者を派遣し内部かく乱をすることとした…のだが。このゲーム、忍者で計略しようとすると必ず相手の忍者が出てき...
美濃を制圧したので、次なるは隣の軽井沢の武田氏を攻める。HARAKIRI日本においては信濃ではなく軽井沢だ。ちなみに甲斐国は山梨国になっている。しかもその武田氏なのだが、大体どのゲームでも最強クラスなのにこのゲームでは非常に弱い。一応武将たちの能力値はそれなりに高く騎馬隊という最強部隊を率いているのだが、騎馬隊は非常に高コスト。なのに国力は貧弱でまともに数が揃えられないので、こうなっては多勢に無勢というや...
ゲーム開始後1年もたたないうちに家臣の平手政秀が切腹Iしてしまう。このゲームには恥という概念があり、戦に負けたり率いる部隊が全滅したり、あるいは忍者の計略によってたまる。ただ初期値でいきなり高い武将もおり、平手政秀もその一人だ。大体恥の値が80を過ぎてくるとこれ以上生き恥をさらしたくないと言ってこうなる。史実的に父の葬式でも傾奇者していた信長を諫められたなかった故のことであろう。だが平将門とか源頼朝ど...
HARAKIRIを始めます。ゲームアーツが初めて世に出したテグザーに心底ビビった当時の私は、このゲーム会社絶対覇権やんと思っていた。が、うちにあったPCがX1のせいもあり、徐々にPCゲーへの興味は廃れてゲームアーツの軌跡を追うことはなくなった。その後しばらくしてテグザーを移植したスクウェアがCS市場でファイナルファンタジーを大ヒットさせほぼ覇権と風の噂で聞く。当時ちびっ子だった私は移植会社は格下と勝手に思っていた...
■紹介1999年に発売されたプレイステーション用アクションロールプレイングゲーム。その後さまざまな媒体に続編、リメイクが発売され、そのシリーズは今でも続いている。北欧神話をベースに独創的な解釈を加えた壮大なストーリーを、とてつもないグラフィックと音楽で展開していく。ヴァルキリー(戦乙女)が死者の魂を天上界(ヴァルハラ)に導く実際の神話がシステムと非常に上手くマッチしている。その魂(英霊)たちも一人一人...
■進め方のコツ・評価値は0になるとCエンド(バッドエンド)。1以上であればエンディングに変化はない・故にアーティファクトは全部取得しても、毎フェーズでフレイの要望通りの英霊を送っていれば評価値が上がるので問題ない・英霊は1フェーズにつき一人送れば十分・レベルが結構大正義なので、パーティーはとっかえひっかえするより3人レギュラー+英霊候補が安定する・場違いな強さを持つドラゴンがたまに出てくるので、それ用に...
世界は崩壊した。残されたのは、レナスとロキただ二人。彼らは携えた神器で世界崩壊の余波を凌いだが、それ以外の英霊も、人も神も、世界も、全て破壊されてしまった。しかし…ここで奇跡が起きる。レナスはアーリィによってその魂が消滅しかかったが、それを固着する為にエルフを模したホムンクルスと一体化した。エルフとは神の器。天上界の神が地上に顕現するときの肉体となるものだが、この種族は子をなすことができる。神の魂...
全てを思い出したレナスが神界に赴くと、そこはロキにより粉々に破壊されていた。ロキによって殺されたオーディンの遺骸に縋りつくフレイを残して。そもそもの始まりは、このオーディンだった。オーディンは来るべきラグナロクを乗り切るため、人間界の至宝ドラゴンオーブを強奪。それにより人間界の力を巡る均衡が崩れ戦乱の蔓延る世界となろうとも、自らが率いるアース神族だけが栄達すればよかった。地上は戦乱で大勢の人々が死...
四散したレナスの魂が消滅する寸前、声が聞こえてきた。空間を転移し現れたのは、レザード。恐るべき変態だが、知恵だけは確か。彼の言葉からヒントを得たメルティーナは、空間をレナスの四散した魂ごとまとめて凝固させる荒業に出る。しかし長くはもたない。器に入れなければ。器…?神が入る器…つまり、エルフ。それを人工的に作り出したのが、かつてレザードの塔で見たホムンクルス。レザードがその野望を成就するための、そして...
ドラゴンオーブが地表に持ち去られたというフレイさんからの報告を聞いたレナス。淡々と英霊を送る任務をこなしつつ、持ち去られたドラゴンオーブありかを探すため精神を集中させる。集中した先は…鈴蘭の草原?以前訪問した時に墓標があったところで、ルシオがやたら気にかけていた場所でもあった。その墓標のある土くれをよく見ると、そこにあったのはドラゴンオーブではなく、ただの古ぼけたイヤリングだった。戦乙女という立場...
とんでもないことが起きている天上界を尻目に、レナスは淡々と任務をこなす。次なる英霊はオーディン直々ご指名のリセリア。アース神族と敵対するヴァン神族、その始祖である巨人族ユーミルの血を引く彼女は、絶大な魔力を持っていた。そのあまりに強大な魔力と、血と魔力に裏打ちされた予知能力を何よりも恐れたのは自分自身。その恐れは自らの魂と肉体を分離させ、魂を凍らせるに至った。アース神族を率いるオーディンとしては、...
封印値36以下のままチャプター7に入ると、これまでになかったイベントが差し挟まれる。天上界ヴァルハラの草原に佇むルシオ。彼は未だヴァルキリー・レナスを想う。初恋の幼馴染プラチナとうり二つの彼女を。そこでフレイさんの妹フレイアがロキというアース神族の若者を連れ立って、あまりに思い詰めるルシオに話しかける。ルシオはフレイに対し、プラチナ…いや、ヴァルキリーとはそもそもどういう存在なのか問う。フレイアはなか...
Aエンドを目指す方法の一つはレナスのステータス画面にある封印値、これを36以下まで減らした状態でチャプター7に入る…ということらしい。ではどうやって封印値を下げるかなのだが、これは…上にある、かつてプラチナが死した草原にレナスが行くなど、集中しても現れない区域にある意味深なイベントに入ると下がる。こうした封印値を下げるイベントは複数あるので、これらを順次見ていけばレナスの封印値が下がる。しかし英霊は天上...
一応クリアしたヴァルキリープロファイルであるが、すべての謎がほとんど明らかにならないBエンディングであった。なのですべての謎が明らかになるらしいAエンディングを目指してやり直すこととする。なお1999年という微妙に古いゲームなため、強くてニューゲームといった要素は無い。プレイヤーが培った知識で強くなれというやつだ。で、いろいろ調べた結果、まずレナスに施されている封印値という値。これを36以下にすることがA...
世界はついに終末の日を迎える。神界にてレナスの所属する主神オーディン率いるアース神族と、それに敵対するヴァン神族との最後の戦いが始まったのだ。ヴァン神族の王スルトは氷の氷原ヨーツンヘイムに壮麗な氷の宮殿を構え、アース神族を待ち受ける。アース神族は総力を結集しヨーツンヘイムに展開されたヴァン神族の大軍団と激突し、その先へとレナスたちを送る。敵神の王スルトの首を取ってこいと。皆の声援を受け、レナスたち...
不死者の王ブラムス。オーディン並と称されるその力を持つ彼は、更に浅葱色の鎧に身を包んだ戦乙女を手元に置いていた。その事情は…まるでわからない。少なくともレザードのような変態趣味ではなさそうだ。今のレナスは人形だと断じているので何かとてつもなく重要なことを知っていそうではあるが、肝心のレナスは全く揺れない。とりあえず戦えるようなので戦ってみる。スト2のケンの昇龍裂破のような攻撃で一人一殺をしてくるが、...
自分が愛した民も家臣も、誰一人いない刑場に転がる首だけのバルバロッサ。名君でありすぎ、民と王都の永遠の繁栄を願い、側近の罪を一心に受けた結果、彼の魂は現世で不死者となった。…のが、これまでの歴史だった。しかし今回は違う。そこに佇むは、王妃の強い思いが込められた王冠を携えたレナス。もはや現世へ帰る道筋の無いレナスは、せめて王は最後まで王らしくという王妃の願いを叶えるために彼女はここに来たのだ。と、そ...
ヴァルキリー・レナスは誰もいないはずの亡失都市ディパンで狂王バルバロッサと出会う。彼は神に仇名す不死者のようで、その魂は汚れ切っていた。そしてこの都市を崩壊させ、民や親愛なる側近を蹂躙したのはヴァルキリーと叫び、一方的に襲い掛かってくる。なぜか首なしの鎧の姿で。何とか撃退するも何度でもよみがえって襲い掛かってくる。どうにもしつこい。らちが明かないのでとりあえず捨て置き崩壊した城の探索を進める。そこ...
ヴァルキリー・レナスに亡き初恋の少女プラチナの面影を重ねるルシオ。英霊となってなお彼はレナスを特別な目で見ていたが…そんなことにはまったく頓着しないレナス。速攻人格矯正を施しとっとと天上界に送ろうとする。神は非情なのである。するとさすがに物語的にアカンだろうということで、彼だけは天上界に送る前に特別なイベントが開かれる。ルシオは天上界に行く前の最後の願いとして、レナスの手を引きプラチナの故郷を訪ね...
メルティーナというおっかない女をも見境もなく英霊にしたヴァルキリー・レナス。物語の確信に迫りつつあるような気もするが、当の本人は気にすることなく引き続き淡々と英霊を集めていく。まずはルシオ。物語冒頭で少女プラチナを連れて抜け出したが、迷い込んだ鈴蘭の草原で彼女は毒に充てられ死亡。それはトラウマとなった彼は、盗賊に身をやつしつつもそのことをずっと後悔していた。その為仲間のクレアが彼を好いても全く取り...
チャプター5に入る。集中すると、メルティーナのエピソードが挿話される。彼女は魔導学院の天才魔術師のようで、エゴイストにナルシストで派手好きでガサツ。魔導学院学長のロレンタさんの部屋よりもデカい部屋で怪しげな魔導実験を日夜行っている。そんな彼女にとって幽体離脱などお手の物で、ロレンタの死因を興味本位で探るうちにレザード・ヴァレスの塔に赴く。そこで見たのは…例の「器」。彼女はそれをかすめ取り、自宅の培養...
魂を冒とくし続ける稀代の大悪党、レザード・ヴァレス。ヴァルキリー・レナスはそうした者を誅滅する役目も帯びている。しかしレザードはまるでそれこそを求めているかのように、彼が打ち建てたレザード・ヴァレスの塔にレナスをいざなう。さて、その塔のなのだが、これがもう腰が抜けるほどとんでもないつくりをしている。横スクロールで延々と同じような画面のマップを踏破しなければならないのだ。レザード本人の複雑怪奇な深層...
しばらく〇〇に哀しき過去…を観つつ平和裏?に英霊をかき集めてきたヴァルキリー・レナス。だが今度はどうも毛色が違う妙な奴の話が始まる。その男の名はレザード・ヴァレス。この世界では神々の器と称されるエルフを拉致。エルフを触媒とし、理想のなにがしかを生み出そうとしている狂気の魔術師…のようだ。場面変わってフレンスブルグの魔法学院。その学院長ロレンタは教え子たちから誕生日を祝福されていた。最良の日の夜は最愛...
チャプター4に入る。さっそく空中で集中し、次なる英霊にエイミをロックオン。彼女は何の変哲もない冒険者の風貌だが、その正体は竜の血を受け継ぐなかなか危ない少女。その力に目を付けられたのか、エイミは悪そうな奴に拷問を受けていた。でも死ぬわけにはいかない、自分には探している人がいるから…とうそぶくが、悪い奴の妙な呪文で遂に昇天。その魂をヴァルキリー・レナスにもって行かれる。お前の探し求める人間は、我ととも...
戦闘について、大分コツを掴んできた気がする。当初はFF7のような見栄えの良さげなただのターンバトルと思っていた。アリューゼの初段の肘打ちモーションはただの演出であると。スカッっているように見えるのも相手のスキを誘う演出だと。なので随分無駄な演出が多いな…敵も無駄に硬いしめんどい戦闘だなと思っていたのだが、いまさら大間違いと気づく。このゲームの戦闘は、昔DSで出ていた無限のフロンティアというゲームの戦闘に...
チャプター3。ここまでくると大分このゲームの要領がわかってくる。とにかくまずは空中でスタートボタンを押して集中。イベントやダンジョンをアンロックして一つ一つ攻略していく。町に何度も出たり入ったりするとそれだけピリオドを消費し、英霊(エインフェリア)たちを育てる機会が失われる。失われるとフレイさんにしこたま怒られる。なのでできるだけ無駄な行動はしない方がよさそうだ。というわけでイベントを起こしさっさ...
ロウファとジェイクリーナスをエインフェリアとし、不倫貴族ベリナスを徹底的に鍛え上げ天上界へ送る。これでこのチャプターでの大まかな目的は済んだので諸国を漫遊。途中ジェラベルンというしなびた村に入る。ここは貧民窟があるようでスリが横行している。スリだけならともかくなんとレナスは石まで投げられてしまう。いくらなんでも治安が悪すぎる…が、これは別に嫌いだからじゃなく、嫉妬らしい。投げた相手はクレアという娘...
チャプター1が終わったので神界フェイズに入る。神界では神々が戦争をしている。その神々の中の種族の一つ、アース神族と呼ばれる側にいるヴァルキリー・レナスが尖兵集めに今地上にいるわけだ。このフェイズでは神界に送った尖兵…かっこいい勧誘言葉でいうエインフェリア(英霊)がどんな活躍をしているかを確認できる。期待の新人であるラウリィ君は八面六臂の活躍…というわけではなく、野ウサギを助けて褒められたりしている。...
ヴァルキリープロファイルのデータが飛んでしまいしばらく放置していたのだが、放置したままは気持ち悪いのでやり直し。まぁこれまで書いたブログの通り進めてしれっとマージすればいいやと思っていたのだが…このゲーム、最初のイベントでこれら起こるイベントのパターンが決まるらしい。前回の日記でのパターンは「1」。それに対して今回のやり直しでのパターンは「2」。このパターンだとどうやら前回のパターンで仲間にした那々...
那々美は養親の期待に応えるため、何度も神社の後を継ぐ儀式を行う。彼女はこれまで何度も体調不良や災難に苛まれてきたが、そんなことに負けるわけにはいかない。何よりも志半ばで死んでしまった養親の実子であり(多分)親友の美那代の為に。そうして何とか儀式の目的地まで来ると、そこに養親の実の子であり、死んでしまった美那代が霊体として現れる。那々美を襲っていた災厄の原因は彼女の運が悪いからという事でなく、霊体と...
ヴァルキリープロファイル 12日目 「レナスブーストキャンプ」
レナスが次なる英霊として目を付けた騎士団員のロウファ。彼は、アリューゼが狂戦士となり多数の騎士団員を殺した挙句死んだという事実がどうしても受け入れられなかった。粗暴なようで冷静なアリューゼが自暴自棄になるとは思えない。きっと恩義のある騎士団長――自分の父を手にかけるのを拒んだのだ。そう信頼する。信頼しきる。アリューゼに悪意はないのだから、騎士団がその弟ロイに咎を向けるのは間違っている。なので自分はロ...
ヴァルキリープロファイル 11日目 「フレイさんに怒られる」
チャプターが終了すると、神界の様子が描かれる。神界ではレナスが見出し天界に送った英霊が大活躍し戦況を優位に運ぶ。…予定だったのだが、レナスはこれまで一人の英霊も送っていない。かくしてレナスの所属するアース神族は戦争を優位に運ぶどころかじり貧であり、上司であるフレイ姉さんにとても怒られる。ノルマ未達というやつだ。保険の勧誘か何かのゲームなんじゃないかこれは。イエスマム!と直立して地上へとんぼ返りする...
貴族ベリナスと侍女の阿沙加は互いに恋心を抱いていた。しかし奴隷売買が横行しているこの世界、元奴隷の少女と貴族は釣り合うはずもなく。ベリナスはそれ相応の家柄の妻が居て、阿沙加は分相応の夢を見ることすら畏れ多い。恋慕と諦念の思いが交錯する爛れた生活。しかし、そんな生活はやがて終わりを告げる。ベリナスの妻が死んでしまったからだ。否応なく縮まる二人の距離。阿沙加が夢の一片を手にしたその夜…彼女は死んでしま...
英霊としてはいまいち心許ないラウリィ君を連れてダンジョンで修業を積みつつ世界を巡る。途中見知ったところに出る。オープニングでプラチナと言う少女が死んで?しまったスズランの草原。そこには少女も、彼女を連れだしたルシオもおらず、石碑のようなものだけがあった。オープニングはあまりに意味深すぎたのでレナスの前世がプラチナとか思っていたが、どうもそう単純な話でもないようだ。石碑には死霊が二つまとわりついてお...
次なる英霊は戦死した青年ラウリィ。ただ彼には恋人が居り、彼女のことが気がかりだ。彼女もまたラウリィの戦死を認めていない。戦死の場合遺体が戻ってくるのは稀であるから、遺体をこの目で見ない限り彼女は恋人の死から目を逸らすことができる。母が新しい出会いを薦めても全く取り合わない。一縷の望みにすがる彼女は美しくもあるが、すがったまま歳を重ね、新たな出会いの可能性を自ら潰すのは果たして良いことか。かくして英...
ダンジョンを攻略していくレナス。ジャンプ軌道が独特で自らが作り出した氷柱を乗り継いでいくのも慣れが必要とする。またマップには柱を倒すなどギミックがあり、それによって新たな道が開けていく。敵はシンボルエンカウントだがこちらから斬りつけながら戦闘突入すると先手が取れる…など、このマップでこれからのコツを掴めみが高い。ボスはエルダーヴァンパイア。ヴァルキリーが忌み嫌う不死者で、不死者は不死者を生む。なら...
アリューゼ・ジェラードという二人の英霊(エインフェリア)を導いたヴァルキューレ・レナス。だがこの取れたてホヤホヤのエインフェリアをそのまま神々の戦場に送るわけにはいかない。エインフェリアには勇者適性値というのがあり、新人エインフェリアは大抵低い。これを上げるには彼らを伴ってダンジョン探索、あるいはイベントクリア等で経験値を貯めレベルアップする。そしてレベルアップの際に貰えるCP(キャパシティポイント...
王女ジェラードを間接的に殺した奸臣ロンベルトに立ち向かう傭兵アリューゼ。それは義侠心なのか、常に他人を利用し尽くし自分だけが得にする、どこにでもいる悪人にいい加減辟易していたからか。だがロンベルトは怪しげな術を体得しており、このままではアリューゼに勝ち目はない。既に死して英霊…エインヘリャルとなったジェラードはヴァルキリー・レナスに頼む。アリューゼを助けてくれと。ヴァルキリー的にアリューゼを助ける...
王女ジェラードが変貌させられてしまったグールには、いくら凄腕の傭兵アリューゼであろうと人の身で叶うものではない。が、その刹那妙な人影が彼の前に立った。戦乙女…ヴァルキリーと名乗ったその人影は、彼を助けるために降り立ったのではない。非業の運命に苛まれたジェラードの魂を英霊――エインヘリャルとして迎えるためだった。と言うわけで戦闘が始まる。ここに来てやっとゲームらしくなってくる。戦闘システムはこの当時の...
父を侮辱され、侮辱した傭兵アリューゼに仕返しに来た王女ジェラード。アリューゼを騙す為アンジェラと言う偽名と変装を用い、飽くまでいち市井として接近を図る彼女だったが…やはりと言うか当然というか、一般人のふりをして入った街食堂の料理がことごとく合わず、しまいには酔っ払って寝てしまった。しかもアリューゼの家で介抱されていると、寝相が悪く変装が解け王女であることがバレてしまう。世間知らず王女、ポンコツっぷ...
ヴァルキリー・レナスが神々の戦いにおける英霊(エインヘリャル)候補として目を付けたのは、傭兵のアリューゼ。彼は王の依頼で蛮族をその類稀なる剣技で片付け駆逐。王は賛美の言葉と共に褒章を名誉を授ける…のだが、王は心の中ではこの傭兵を全く尊敬していない。王にとってはこの傭兵もまた別の蛮族に過ぎないからだ。過ぎないのだが、そんな流れ者の力を借りねばやっていけないほど弱いのがこの国。高邁な自尊心を抱きつつも...
ヴァルキリープロファイルを始めます。ちなみに開発はトライエースであり、この会社の前身はウルフ・チーム。ここのブログを読んでいるおっさんならば、ウルフチームの名は聞いたことあるだろう(多分)。88クソゲー会社四天王の一角、日本テレネット内の開発チームだ。いきなり失礼な書き方だが、ウルフチームは後作になればなるほど作品のクオリティが上がっていく。このゲームはそのウルフチーム作品の最終形態…かどうかを見極め...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■大まかなマップ・終盤は浮力の杖や司令エリア近辺に頻繁に訪れるので、メリムをパーティーに入れてルートを覚えておくと良い■最初のフランソワーズが強すぎる・西の塔2階の幸福きゃんきゃんを倒すとレベルが異常に上がるのですぐ倒せるようになる■パーティー・パーティーメンバーによって起こるイベントが変わる(ダンジョン・街中)(志津香が居ないと通れない道、リックが居るとこませない奥さんなど)・メリムを連れて行けば行...
闘神ユプシロンの元に残されたシィルを助け出す為、ランスは三度最終決戦場へ駆ける。そのシィルは…フリークが予期した通り闘神に殺されることは無かったが、闘神のための即席のエネルギー源になっていた。これは魔人に匹敵する戦闘力を持った者と熾烈な戦いをしなければならない事を意味する。そんな面倒なことはやってられないとランスは再び使い魔フェリスを飛ばし、シンシアの時と同様の方法でシィルを助けようとする。が、流...
アリシアと入れ違いに囚われてしまったシンシアを助けるため、ランスは再び闘神ユプシロンの元へ行く。そこでは魔法球にシンシアを閉じ込め傍らに設置し、自身のエネルギー源としていた。傍らに置いたのはランスが魔法球の増幅装置とも言える動力源壊してしまったからかもしれない。何とか助け出しに行きたいものだが、ユプシロンが通せんぼして先に進めない。これではこれまでの戦いと変わらんではないか…正攻法ならば。だがラン...
闘神ユプシロンが復活したのだが、ランスはそんなことはつゆ知らない。ビッチに一旦預けた鍵をまとめて分捕ろうという鬼畜な作戦を実行しに後を追ってみると…ビッチは死んでいた。画面右側の柱に飛ばされ、体がひしゃげ首が外れてしまっている。サークⅢばりの残酷さである。そしてその場に佇む闘神ユプシロンは、人類殲滅指令に則りホイホイやってきたランス達に襲い掛かってきた。取り敢えず戦ってみるが、強いこと以上に無尽蔵の...
魔法使いのイオと引き換えにランスから鍵をせしめたビッチ・ゴルチ。もちろんランスとしてはイオを取り返しあとで鍵もまとめて取り返す、いつのも二兎を追って二兎を取る作戦なのだが。しかしそれは最悪の結果を招こうとしていた。この鍵を以て、闘神ユプシロンの封印が解こうというのだ。その闘神とは一体何なのか。かつて人類は、MMルーンという天才魔導士によって率いられた聖魔教団によって統一された。人類に仇なす魔王や魔人...
魔女アトランタを倒し、討伐を依頼していたチャオの元に戻ると…そこにはヘルマン評議委員であるビッチ・ゴルチらが居た。チャオはビッチにも同様の依頼をしていた。どうも胡散臭いのでビッチが去りチャオが1人になるのを隠れて見ていると…なんと、彼女こそが魔女アトランタその人だった。彼女は自身の幻影と如何に戦うかの試練を色々な人々に試させていたのだ。何のために?よくわからない。が、彼女は美人だ。そして彼女の依頼を...
空中に浮かびイラーピュ…またの名を闘神都市Y。それは数百年前、人類が魔人や魔物と対峙するために作り上げた教団の遺産。その遺産の力を巡って、ヘルマン帝国の魔の手が伸びる。我らがランスもこの都市の力を狙う魔の手の一つなのだが、その目的はただのハーレムなので割とどうしようもない。この闘神都市なのだが、流石に魔人と対抗するために作られただけあって怪しげな兵器がごろごろある。ドイツ語圏な名称ばかりな所に多様性...
天空に浮かぶイラーピュ…闘神都市Yの探索を続けるランス達。ここは数百年前に滅びたはずの空中都市であるのだが、今だここを律儀に守り続ける者たちが居る。かつてこの都市の防空を担う者としてドラゴンが居たようで、大抵のドラゴンは干からびて死んでいた。が、キャンテルという中々強そうなドラゴンが防空コアの奥で生き延びていた。生き延びていたというか、育ちすぎて外に出れなくなり、今は風邪を引いて難儀しているらしい。...
ジュリアの修行が終わり、ハニーキングの元から連れ帰る。それなりに強くなった…かもしれない。早速連れまわしてみる…と思ったがどうせジュリアなので大したことなかろう。そのまま留守番させて代わりにメリムを連れまわす。彼女は貧弱だが彼女がいなければ探索もままならないようなのでそういう意味では必須である。ラストハルマゲドンのスライムポジと言えば分かりやすいだろう。誰が分かるんだ。そんな彼女のお陰で闘神都市の動...
リア王女の命を受けシィルを暗殺しようとするかなみであったが、躊躇しているうちにランスに乱入され取り押さえられる。何だかんだランスは間に合う男であり、シィルがぞっこんになるのも無理が無いのであった。ランスはかなみを取り押さえつつ説教する。この世のかわいい子は全て俺様の所有物であるからして、横恋慕しても意味が無い。女どもの個人の気持ちは知らんが、俺様は可愛い子には全員平等に愛を注いでいる。もちろんかな...
真面目に闘神都市を捜索していたヘルマンとリーザスのことなど知る由もなく、ランスはシィルをいじめていた。これはイオの魅了魔法によるものであるが、半分は素かもしれない。いじめも佳境な所で来客が。来たのはリックとジュリアだった。ヘルマン兵装のイオを見たリックは彼女を問いただすと、シィルはリックに助けを求める。彼女によってランスがおかしくなってしまったと。プレイヤー的にはあまり変わって無かった気もするのだ...
空中に浮かぶ闘神都市は、かつて存在した超魔法技術を持った教団の遺産。そのことを知ったランスはこれを使いこなして世界を支配してやろうと良からぬことをたくらむ。この地で暗躍するヘルマンは飽くまで闘神都市の力でリーザスに鉄槌を食らわすことしか考えていないのに。相変わらずブレないランスであった。一方場面変わってリーザスから派遣されたランス救出隊。マリア・志津香・かなみというおなじみのメンバーにリック・レイ...
ランスが出会った幽霊は教会からもらった聖水を使うことで成仏。どういう実験をされたのか本人もあまり覚えていなくて詳しくはわからなかったが、鍵をくれた。ただその鍵はイオが望んでいた鍵ではなく、研究室の鍵だった。先ほど出会ったモガンダとかいう変な博士の研究室だ。あの博士は自らを闘将に改造して数百年の間ひたすら実験をしているようなので、このあたりの鍵も持っていよう。というわけで彼を探しにそこらをウロウロし...
ヘルマンの魔法使いイオに魅了魔法をかけられたランスは、大切な鍵を探してと彼女に頼まれる。何しろ状態異常耐性ゼロのランス、そのまま彼女をホイホイと仲間にし闘神都市を探索する。しばらく進むとロボットのような妙な博士に出会う。話すこともよくわからない。彼はそこらのモンスターを闘将に改造したという。闘将とは一部あるいは全部を機械化した存在で、脳に一定の魔力をそそぐことで動くものらしい。魔力を動力源としたロ...
当初98版でやってたランス4だが、制作者のTADAさんのブログにwin向け・経験値2倍のファイルがアップされていたので適用。98版と違ってメタすぎるセリフ(冒頭ランスの詳しくは過去作をやれよ的な)は削除されているが、他はおおよそ従来通り。あとメッセージスピードが一瞬となり、マウスオペレーションがしやすくなっている。それでも現在のゲームのUIからすれば当然及ばない所もあるが、まぁこの辺も含めて楽しむのがレトロゲー...
地上では、マリアたちがリーザス王国支援の元、妙な乗り物を作っていた。前作でヘルマンからリーザスを救った救国の英雄ランスを探す為、マリアとリーザスは全技術と全諜報網を駆使。その結果天空に浮かぶ謎の島イラーピュ…つまり闘神都市に居る事を突き止め、その救出に向かおうというのだ。ランスに対しまだまだデレていなかった志津香もさりげなくウロウロしているところがまことによろしい。というわけで闘神都市に住む人々。...
ランス10を始めるにあたってランスシリーズを一度全部やっておこう、ということで今回はランス4を始める。リメイクは多分もう出ない気がするし…以下バックストーリー。かつて魔族が世界を支配した時代、その魔族に反旗を翻した教団があった。マジック・マスター・ルーンと呼ばれる頭目を筆頭としたその教団は闘神都市と呼ばれる空中要塞を次々と建設。その威力を持って魔族を統べる魔人たちと互角に戦い、人類は初めて魔族と拮抗し...
■紹介1993年、スクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたスーパーファミコン用アクションロールプレイングゲーム。拡縮や回転機能をフル活用し、脅威のアニメパターンを持つグラフィックと音楽と言ったキャッチーな見た目。高速スクロールやリングコマンドで次世代機の凄味を感じさせ、動かしているだけでワクワクするゲームの代表格。今の視点からすればUIや攻撃テンポの悪さは感じられるが、当時にしてこれほどの物...
■序盤・攻撃は連打ではなく、100%溜めてから行う・相手がダウンモーションでも攻撃判定は残っているので、100%溜めてから攻撃すれば連続で当たる・ボスのルームガーダーが最初の難所。事前にポポイの土魔法のレベルを出来るだけ上げておく・上の大地(ポポイの故郷のあるところ)に行けるようになってからドワーフの長老に会うとちびっこハンマーが貰える■中盤・仲間のAIは溜め攻撃にした方が敵を倒しやすいが、移動がネックとなる...
ダークリッチを倒したものの、マナの要塞は激震する。世界からマナが失われた時に現れる破滅への御使い・神獣が、マナを失わせている根本であるこの要塞を攻撃しているのだ。その苛烈な攻撃は、かつて旧文明を滅ぼし、人類は再び今の文明を手にするまで長くつらい黄昏の時を歩んできた。再び同じ過ちを繰り返してはなるものかと神獣に立ち向かうランディ達であったが、ふと足を止める。神獣はマナが急速に失われると今のように暴走...
ランディ達はマナの要塞へ突入する。貴重なマナを動力とし、世界に破滅をもたらすこの要塞を止めるために。ここは最終決戦場なだけはあり、装備はランディの頭装備であるグリフォンヘルムを除けば全て最高クラスがドロップする。ここまで来ればポポイの魔力無限機関も十分機能するので、魔法を使いまくって倒していこう。なお後述するダークリッチはプリムの使うセイントビームの魔法レベルが低いと話にならない。なのでこのあたり...
聖剣の封印を解くため、マナの大樹にやっとたどり着いたランディ達だったが…その時、空中から一閃。マナの要塞からの攻撃で、なんとマナの樹は粉々に破壊されてしまった。このままでは聖剣の封印は解けない…だけではなかった。実はこの樹は…元はマナの種族と呼ばれる人間だったという。その人間時代の女性こそ、幼いころから焦がれつつも出会えなかったランディのまぶたの母。この物語の一番最初、聖剣の近くに現れた亡霊こそがラ...
マナをエネルギーとするマナの要塞が浮上したことにより、世界中のマナが急速に失われていた。その結果、マナの聖地と呼ばれる地の雲が晴れ中に入れるようになった。この聖地の中心地に巨大なマナの樹があり、それこそがマナの剣の力を解放できる唯一の場所。マナの要塞を打ち倒すにはマナの剣の力が必須ということなので、ランディは聖地に降り立つ。するとどこからともなく声が聞こえてきた。誰かがランディ達を呼んでいるようだ...
マナの大要塞を進んでいくランディ。どうにもあちこち塞がっているのだが、これは分岐路の先にあるオーブに一つ一つ魔法を当てアンロックしていくしかない。非常にめんどくさい上に道々の敵に攻撃がさっぱり当たらない。それならポポイの魔法だとなるのだが、嫌らしいことにカウンターマジック使いも多いのだ。とにかくこのダンジョンはとにかくめんどくさい。心してかかるように。その代わりなのかどうか知らないが上に居るデビル...
帝国の野望によって浮上してしまったマナの大神殿を突き進む。帝国はこの神殿の浮上をトリガに、かつて旧世界をその絶大な火力で滅ぼしたというマナの要塞を復活させようとしている。それを止めねば、ということだ。大神殿と言うだけはあり何しろとにかく広い、上に敵が固い。ポポイの魔法を積極的に使っていったほうがよかろう。幸い少しランクが下の敵や魔術師系の敵は程よくMPを吸収する月魔法のアブソーブが効きやすい。これに...
試練に打ち勝ったランディ達が洞窟に戻ってくると、ジャッハ様はおらず弟子の変な鳥だけが残っていた。実はじいさんは幻影で、この変な鳥こそが大賢者ジャッハだったらしい。彼がランディを世界中旅させ、そこに住む様々な人々や精霊との出会いをさせたのは、真の勇気を得るためだった。それが無ければ、既に全ての種子の封印を解いてしまった帝国に勝てるはずも無いからだ…とのこと。ぶらぶらしているから封印を解かれたんじゃな...
世界を救うために必要な勇気を得るため、ランディ達は世界各地の旅を続ける。抽象的な意味ではなく、その勇気を授けてくれるらしい賢者ジャッハ様があちこちぶらぶらしてるからだ。帝国が世界中のマナの神殿の封印を解こうとしてるのにぶらぶらしてる場合じゃないと思うのだが…というわけで月の神殿まで来てみたが、ここにもおらず。そのかわり月の精霊の力を得る。この精霊はなかなか便利であり、プリムに使わせれば攻撃時相手のH...
フラミーに乗って世界各地を旅するランディ達は、マンテン山と言う所に降りたつ。そういえば騎士のジェマがここで試練を受け聖剣の勇者としての力を付けよと言っていた気がする。巻き込まれ型主人公のランディもここまでくれば腹も据わっており、上等じゃないかと鼻息荒い。さて、この山の山頂近くの村には寺院があり、そこでは何やらオーブのようなものが祀られている。ところがこれはオーブではなく、旧世界の映像出力機…つまり...
以前助けた小竜のフラミーが成長しランディ達を乗せられるようになった。風の太鼓を使うと外に居ればいつもで呼び出せるので、これで世界中を旅してみる。上の地図がその世界地図だ。所々に点在する島々が如何にもあやしいのでまずはその辺を捜索する。最初はカラッカ王国の南にあるカメの島。ここは亀の甲羅に木が生え水が湧き家を建て集落を成している謎の島だ。帝国の政争に負けた王族やら10歳前後で駆け落ちした謎の幼児カップ...
消極的主人公ランディ君が珍しくブチ切れ、プリムの思い人であるディラックに斬ってかかる。いくらディラックが精神操作されているとはいえ、恋人であるプリムの魂を奪うのはあまりにひどすぎるからだ。主人公なのに蚊帳の外が過ぎたせいもあろうが。ディラックはランディの怒りの一撃で正気を取り戻す。だが時すでに遅く、プリムはすぐ近くに居たタナトスに元へ運ばれなにがしかの儀式の生贄にされそうになっていた。しかし正気を...
取り戻した火の種を火の神殿の祭壇に戻す。これでこのあたり一帯のマナも落ち着き、枯れたオアシスも元に戻るだろう…と思いきや、戻らない。どうやらオアシスを元に戻すにはアメフラシのしっぽというアイテムが必要らしいのだが、現時点では未だ行方が分からない。仕方ないので先を急ぐこととする。喉が渇いてウロウロしている少年が非常に気になるが…大砲屋によると帝国へのルートが開けたらしく、他に行くところも無いので行って...
火の種探しにカラッカ王国に向かうランディ達。が、大砲屋が困ったことに彼らを砂漠のど真ん中に打ち込んでしまった。途方に暮れている所を、タスマニカ共和国のサンドシップに拾われる。なんでも彼らは帝国の手から種子を守るためにこの辺を警戒していたらしい。なかなかの正義の味方その心意気やよしと思ったが、拾われたランディ達は賓客としてもてなされるわけでなく雑用係となる。意外とシビアな国であった。ランディはともか...
四季の森を抜け妖精の村に辿り着くと…そこは既に崩壊していた。この近くにある風の神殿に祀られている風の種子、その封印を解くために行きがけの駄賃という奴だ。何てふらちなやろうどもだ。おそらくこうして各地で戦禍をばら撒いているのだろうが、問題はこれだけではない。世界は8つの種子によってマナの力が満ち、それが故にマナと共にある妖精もこの世界に存在できるのだ。マナの要塞の復活の為に世界中のマナの力が奪われるこ...
水の神殿に祀られているマナの種子が盗まれた…ということで色々捜索してみると、どうやらガイアのへその奥にある模様。すわ種子を盗んだのは帝国か超常現象か…と思いきや、そこにあったのは巨大な移動戦艦。この戦艦の主であるスコーピオン団という、いかにもタツノコ三馬鹿然した連中がぬすっとの正体らしい。何でもマナの種子のエネルギーを動力源としたロボットで世界を支配しようとしているようだ。果たしてそのロボットは襲い...
悪の帝国の四天王が1人、タナトスを追って古代遺跡に入るランディ達。この古代遺跡の敵は回避が異常に高い敵が多く、ついつい魔法に頼りたいところだ。魔法をガシガシ使って快進撃すると、奥に祭壇のようなところがあり、そのてっぺんでタナトスが待ち受けていた。彼ら帝国の目的はかつて世界を滅ぼしたと言われるマナの要塞の復活。マナという森羅万象の力を悪用した神々はマナの要塞を作り互いに覇権争いをした挙句滅びた。再び...
北の魔女エリニースの繰り出すタイガーキメラを倒したランディ達。エリニースはすっかり戦意喪失してしまっていた。もともとエリニースはそんなに悪い魔女ではなかったのだが、自身の魔力の源である魔法の薬草が枯れてしまった。打ちひしがれる彼女に対し、薬草をやるからパンドーラ王国の人々の魂を抜けとそそのかす人物がいた。その人物とは、ここ最近きな臭い動きをしている帝国…ヴァンドール帝国の四天王の一人、タナトス。人...
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初冒険の時に救った少女、クラウディアから家に呼ばれる。旅商人の娘である彼女は引っ越しの整理で忙しくしばらく会っていなかったが、城のような借家に落ち着いたそうだ。そこに及ばれしたので今度はお返しにライザの屋根裏部屋に招待する。ライザとは正反対のお嬢様タイプなようだが、どうもお父さんが堅物のようで母親も見当たらない。そもそもクラウディアが森に居たのも父から離れてフルートの練習をしていたそうで、なんか裏...
何しろ初めてのアトリエシリーズということで、システムが直感的にさっぱりわからない。しかしそこは最近のゲームということで、クエストを挟みつつ懇切丁寧に教えてくれる。まず戦闘中のアイテム使用。錬金術師のアンペルさんからコアクリスタルと呼ばれる古代の道具を貰うライザ。このコアクリスタルに錬金術で作ったアイテムを装着することで、なんとアイテムを失うことなく使うことができるという。当然無限ではなく、コアチャ...
すっかり錬金術の凄さに魅せられたライザは、何らかの調査の為この町に留まっている錬金術師アンペルに弟子入りする。青春期に何か自分が打ち込めるときに出会ったとき、それは輝かしいものとなる。それは例えば音楽だったり絵だったり小説だったり、バイクだったり演劇だったり地下アイドルの推し活だったり色々だ。そして大抵の人間にとってそれはやがて黒歴史になるものだが、前途溢れる若者にそんな意地悪なことを言ってはいけ...
ライザのアトリエを始めます。これまで乳のでかいヒロインは数多くいたが、太ももムチムチのヒロインは春麗くらいしかいなかった。それをかようなジャパニーズアニメ絵で表現したゲームはこのゲームが初ではないだろうが、今やライザ=太ももとなった。広告宣伝の妙と言えよう。というわけでオープニング。とてつもなく恵体な少女が乳を揺らしながら走ってくる。彼女の名はライザ。こう見えてただの農家の娘だ。恐るべき農家の娘も...
■紹介1992年に発売されたPC9801シリーズ用日米外交シミュレーションゲーム。プレイヤーはアメリカ側となり、1980年から実際にあった政治、経済、外交、社会関係を題材に日米交渉を行うゲーム。古いゲームということもあり実際の企業や個人名がそのまま使われている。また外交問題や社会問題から歴史問題までかなり突っ込んだ話題に切り込むことができる。プレイヤーはアメリカ側という設定が振るっており、これによって日本という...
■基本・日本がこちらの要求をどれだけ飲んだかは侍のアニメーションで判別する(上級シナリオは侍が出ない)・刀で銃弾を弾く…要求を全く認めない・膝をつく…要求を少しだけ認める・ふっとぶ…要求を半分受け入れる・土下座…要求をほとんど受け入れる・切腹…要求をすべて受け入れる・バッシングポイントは何度も再要求し粘り強く交渉していくことで大幅に減らせる・首脳会談以上の会談の場合、大抵要求をほとんど受け入れるがそれ以...
1990年、中東で湾岸戦争が起こる。イラン・イラク戦争で経済的に疲弊していたイラクが、南に位置していたクウェートに軍事侵攻する。債務の帳消しと国境線の確定、石油過剰生産に対する懲罰その他諸々の理由による。イラン・イラク戦争ではアメリカがイラクを支援していたのでお目こぼしされるだろうと思っていたがそうでもなかった。一説では中東の石油利権を欲しがったフランスがアメリカを焚き付け、その結果フランスに良いとこ...
1988年。スーパー301条が成立する。これはアメリカが不公正と認めた国に対し重い関税を科すというものだ。日本はアメリカで安くて品質のいいものを売っていただけなのだが、それが不公正だ許せんというわけだ。さすがアメリカ、どこに出しても恥ずかしくない世界のジャイアンと言えよう。というわけでこうした潮流に乗りアメリカファースト交渉を次々と仕掛けることとする。まずΣプロジェクトをホットラインで潰す。Σプロジェクト...
日米交渉を続け数年。プラザ合意のあった1985年も過ぎ去り、円高誘導は加速。日本製製品は競争力を失ったはず…なのだが、だからと言ってアメリカの製品が買われるのかと言えばそういうわけでもない。日本は内需が強いためガイシャを買うくらいなら国産車を買うのだ。ならばアメリカとしては排ガス規制などの規制の緩和を押し付け、そんなもん知らんというアメ車を買ってもらうしかない。というわけで交渉。日本の基準は世界基準か...
1982年、第一次教科書問題が起こる。日本の歴史教科書の一節に「日本軍が華北に『進出』」とあるが、これはもともと『侵略』だったのを文部省が変えさせた…というものだ。これを聞いた中国・韓国は激怒する。のちにこれは報道した日テレの誤報とわかる。改ざんなどしておらず、最初から進出と書いてあったのだ。だが当時の日本の政治家は戦前生まれが多くイケイケだ。「これは内政問題であり外交問題ではない。中国は口をはさむな...
1982年の外交を進める。世界世論は日本に厳しい。日本は世界中でぼろ儲けしながら世界の製品や農産物をあまり買わないので、市場を開放しろとGATT叩かれている。GATTとは今でいうWTOの前身機関で、自由貿易の促進を促す機関だ。穿った見方をすれば自由経済思想による世界統治というアメリカ流帝国主義を促進する機関ともいえる。もちろんその思想はアメリカをも倒す危険性もあり、日本に反撃されボコボコになってしまったのが当時...
ジャパンバッシング二日目。昨日の記事のおさらいだが、今回のプレイは史実プレイ。すなわち下記の3点を実現することを目指す。1)円高誘導し日本の価格競争力を無くすと同時に工業力・技術力を海外流出させる2)当時(1980年前後)の日本が世界を席巻している自動車、半導体産業のうちいずれかを潰す3)上記を達成しある程度日本の国力を衰退させたうえで関係はむしろ緊密にし、将来の手駒として使いやすくするなかなか冷徹だが、そ...
ジャパンバッシングを始めます。いきなり強烈な書き出しだが別に反日サイトになったのでなく、1992年にシステムソフトから発売された同名ゲームの話だ。1980年代のアメリカは膨大な対日赤字を抱えており、ドル危機とすら言われていた。そこで対日赤字を解消するための日本との様々な会談をゲーム化したのが、ジャパンバッシングだ。プレイヤーはアメリカの政治家となり、日本と外交を重ねアメリカの対日貿易赤字を下げることが一応...
■紹介1990年に発売されたPC88SRシリーズ用戦国シミュレーションゲーム。PC戦国シミュレーションゲームは信長の野望という偉大な先達があるため、後追いの各社はいろいろな趣向を凝らした。HARAKIRIもその一つなのだが、そこはさすがゲームアーツなだけはありそこかしこにらしさがある。美麗なグラフィック、音声を使用したOP曲、そして何よりも直感的に分かりやすいシステムと斜め上日本文化の融合。力士までいる特徴のありすぎる...
■基本・所有できる兵数の最大値は国力×2・徴兵できる兵数は国の数に応じる・城攻めは大将の城攻値が反映される。なので戦争時の大将は城攻値の高い武将を任命する・籠城戦は兵数の最も多い武将の城守値が反映される。なので守備したい国には城守値の高い武将の兵を一番多くする・ただし大名が戦争・籠城する場合、大名の城攻・城守値が適用されるので、これらが低い大名は戦争で使用しない方が良い・一騎打ちするシーンではカーソ...
最後の大名島津氏を敢えて残したのは、やがて来る歴史上の最大の国難に備えるためだ。その国難とは…元寇。歴史上最大最強のモンゴル帝国=
日本に大挙して開国を迫るどころか侵略してきたアメリカのペリーだが、三河での大迎撃戦を経て戦力は激減。返す刀で相手が制圧した軽井沢へ反転攻勢に出る信長軍。いい気になるなよジャパニーズと一騎打ちを挑むペリー。その一騎打ちなのだが、なんと彼らはアメリカ人ながら日本の流儀に則り相撲で決着付けてくる。しかも大将御自ら。異人ながらなかなかHARAKIRIの神髄のわかる男と言えよう。プレイヤーは未だよくわかっていないが...
日本のほぼ半分を制圧したところ、突然尾張に黒船が来航。率いるはアメリカ東インド艦隊総督ペリー。一人美濃で惰眠を貪っていた信長はひとたまりもなく、美濃に攻め込んできたペリーによってアワレHARAKIRIさせられる。しかし織田信忠・信雄は健全であるから、彼らに家督を譲って続行と思いきや城を焼かれ即ゲームオーバーとなってしまった。未練がましく世代を超えてまで恥をさらして生き延びるならHARAKIRIして散れということら...
東日本最大最強の三船徳川を倒したことで、あとはほぼほぼ消化試合になる。戦国最強戦闘力を持つ上杉謙信ですら、大将は本拠地から動けないという特性を利用し鉄砲隊で削りまくる。織田信雄といううんち武将にすら良い様にやられる謙信。諸行無常である。なおこのゲームにおいて信雄よりさらにうんちなのが父親の織田信長だ。城攻・城守が絶望的に低いため、彼のみ美濃で隠居している。信雄はうんちとか言われながら、このゲームで...
次なる相手は関東一円を支配する三船徳川。その根城である東京へ攻め入る。文字面だけだとやくざ映画のようである。が、この三船徳川、これまでの相手とは違いエライ強い。城が何しろ固いのだ。レベルが50もある。これまでの相手は最大でも20くらいだったので、さすがの織田家のエース丹羽さんも攻めあぐねる。なので忍者を派遣し内部かく乱をすることとした…のだが。このゲーム、忍者で計略しようとすると必ず相手の忍者が出てき...
リア王女の命を受けシィルを暗殺しようとするかなみであったが、躊躇しているうちにランスに乱入され取り押さえられる。何だかんだランスは間に合う男であり、シィルがぞっこんになるのも無理が無いのであった。ランスはかなみを取り押さえつつ説教する。この世のかわいい子は全て俺様の所有物であるからして、横恋慕しても意味が無い。女どもの個人の気持ちは知らんが、俺様は可愛い子には全員平等に愛を注いでいる。もちろんかな...
真面目に闘神都市を捜索していたヘルマンとリーザスのことなど知る由もなく、ランスはシィルをいじめていた。これはイオの魅了魔法によるものであるが、半分は素かもしれない。いじめも佳境な所で来客が。来たのはリックとジュリアだった。ヘルマン兵装のイオを見たリックは彼女を問いただすと、シィルはリックに助けを求める。彼女によってランスがおかしくなってしまったと。プレイヤー的にはあまり変わって無かった気もするのだ...
空中に浮かぶ闘神都市は、かつて存在した超魔法技術を持った教団の遺産。そのことを知ったランスはこれを使いこなして世界を支配してやろうと良からぬことをたくらむ。この地で暗躍するヘルマンは飽くまで闘神都市の力でリーザスに鉄槌を食らわすことしか考えていないのに。相変わらずブレないランスであった。一方場面変わってリーザスから派遣されたランス救出隊。マリア・志津香・かなみというおなじみのメンバーにリック・レイ...
ランスが出会った幽霊は教会からもらった聖水を使うことで成仏。どういう実験をされたのか本人もあまり覚えていなくて詳しくはわからなかったが、鍵をくれた。ただその鍵はイオが望んでいた鍵ではなく、研究室の鍵だった。先ほど出会ったモガンダとかいう変な博士の研究室だ。あの博士は自らを闘将に改造して数百年の間ひたすら実験をしているようなので、このあたりの鍵も持っていよう。というわけで彼を探しにそこらをウロウロし...
ヘルマンの魔法使いイオに魅了魔法をかけられたランスは、大切な鍵を探してと彼女に頼まれる。何しろ状態異常耐性ゼロのランス、そのまま彼女をホイホイと仲間にし闘神都市を探索する。しばらく進むとロボットのような妙な博士に出会う。話すこともよくわからない。彼はそこらのモンスターを闘将に改造したという。闘将とは一部あるいは全部を機械化した存在で、脳に一定の魔力をそそぐことで動くものらしい。魔力を動力源としたロ...
当初98版でやってたランス4だが、制作者のTADAさんのブログにwin向け・経験値2倍のファイルがアップされていたので適用。98版と違ってメタすぎるセリフ(冒頭ランスの詳しくは過去作をやれよ的な)は削除されているが、他はおおよそ従来通り。あとメッセージスピードが一瞬となり、マウスオペレーションがしやすくなっている。それでも現在のゲームのUIからすれば当然及ばない所もあるが、まぁこの辺も含めて楽しむのがレトロゲー...
地上では、マリアたちがリーザス王国支援の元、妙な乗り物を作っていた。前作でヘルマンからリーザスを救った救国の英雄ランスを探す為、マリアとリーザスは全技術と全諜報網を駆使。その結果天空に浮かぶ謎の島イラーピュ…つまり闘神都市に居る事を突き止め、その救出に向かおうというのだ。ランスに対しまだまだデレていなかった志津香もさりげなくウロウロしているところがまことによろしい。というわけで闘神都市に住む人々。...
ランス10を始めるにあたってランスシリーズを一度全部やっておこう、ということで今回はランス4を始める。リメイクは多分もう出ない気がするし…以下バックストーリー。かつて魔族が世界を支配した時代、その魔族に反旗を翻した教団があった。マジック・マスター・ルーンと呼ばれる頭目を筆頭としたその教団は闘神都市と呼ばれる空中要塞を次々と建設。その威力を持って魔族を統べる魔人たちと互角に戦い、人類は初めて魔族と拮抗し...
■紹介1993年、スクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたスーパーファミコン用アクションロールプレイングゲーム。拡縮や回転機能をフル活用し、脅威のアニメパターンを持つグラフィックと音楽と言ったキャッチーな見た目。高速スクロールやリングコマンドで次世代機の凄味を感じさせ、動かしているだけでワクワクするゲームの代表格。今の視点からすればUIや攻撃テンポの悪さは感じられるが、当時にしてこれほどの物...
■序盤・攻撃は連打ではなく、100%溜めてから行う・相手がダウンモーションでも攻撃判定は残っているので、100%溜めてから攻撃すれば連続で当たる・ボスのルームガーダーが最初の難所。事前にポポイの土魔法のレベルを出来るだけ上げておく・上の大地(ポポイの故郷のあるところ)に行けるようになってからドワーフの長老に会うとちびっこハンマーが貰える■中盤・仲間のAIは溜め攻撃にした方が敵を倒しやすいが、移動がネックとなる...
ダークリッチを倒したものの、マナの要塞は激震する。世界からマナが失われた時に現れる破滅への御使い・神獣が、マナを失わせている根本であるこの要塞を攻撃しているのだ。その苛烈な攻撃は、かつて旧文明を滅ぼし、人類は再び今の文明を手にするまで長くつらい黄昏の時を歩んできた。再び同じ過ちを繰り返してはなるものかと神獣に立ち向かうランディ達であったが、ふと足を止める。神獣はマナが急速に失われると今のように暴走...
ランディ達はマナの要塞へ突入する。貴重なマナを動力とし、世界に破滅をもたらすこの要塞を止めるために。ここは最終決戦場なだけはあり、装備はランディの頭装備であるグリフォンヘルムを除けば全て最高クラスがドロップする。ここまで来ればポポイの魔力無限機関も十分機能するので、魔法を使いまくって倒していこう。なお後述するダークリッチはプリムの使うセイントビームの魔法レベルが低いと話にならない。なのでこのあたり...
聖剣の封印を解くため、マナの大樹にやっとたどり着いたランディ達だったが…その時、空中から一閃。マナの要塞からの攻撃で、なんとマナの樹は粉々に破壊されてしまった。このままでは聖剣の封印は解けない…だけではなかった。実はこの樹は…元はマナの種族と呼ばれる人間だったという。その人間時代の女性こそ、幼いころから焦がれつつも出会えなかったランディのまぶたの母。この物語の一番最初、聖剣の近くに現れた亡霊こそがラ...
マナをエネルギーとするマナの要塞が浮上したことにより、世界中のマナが急速に失われていた。その結果、マナの聖地と呼ばれる地の雲が晴れ中に入れるようになった。この聖地の中心地に巨大なマナの樹があり、それこそがマナの剣の力を解放できる唯一の場所。マナの要塞を打ち倒すにはマナの剣の力が必須ということなので、ランディは聖地に降り立つ。するとどこからともなく声が聞こえてきた。誰かがランディ達を呼んでいるようだ...
マナの大要塞を進んでいくランディ。どうにもあちこち塞がっているのだが、これは分岐路の先にあるオーブに一つ一つ魔法を当てアンロックしていくしかない。非常にめんどくさい上に道々の敵に攻撃がさっぱり当たらない。それならポポイの魔法だとなるのだが、嫌らしいことにカウンターマジック使いも多いのだ。とにかくこのダンジョンはとにかくめんどくさい。心してかかるように。その代わりなのかどうか知らないが上に居るデビル...
帝国の野望によって浮上してしまったマナの大神殿を突き進む。帝国はこの神殿の浮上をトリガに、かつて旧世界をその絶大な火力で滅ぼしたというマナの要塞を復活させようとしている。それを止めねば、ということだ。大神殿と言うだけはあり何しろとにかく広い、上に敵が固い。ポポイの魔法を積極的に使っていったほうがよかろう。幸い少しランクが下の敵や魔術師系の敵は程よくMPを吸収する月魔法のアブソーブが効きやすい。これに...
試練に打ち勝ったランディ達が洞窟に戻ってくると、ジャッハ様はおらず弟子の変な鳥だけが残っていた。実はじいさんは幻影で、この変な鳥こそが大賢者ジャッハだったらしい。彼がランディを世界中旅させ、そこに住む様々な人々や精霊との出会いをさせたのは、真の勇気を得るためだった。それが無ければ、既に全ての種子の封印を解いてしまった帝国に勝てるはずも無いからだ…とのこと。ぶらぶらしているから封印を解かれたんじゃな...
世界を救うために必要な勇気を得るため、ランディ達は世界各地の旅を続ける。抽象的な意味ではなく、その勇気を授けてくれるらしい賢者ジャッハ様があちこちぶらぶらしてるからだ。帝国が世界中のマナの神殿の封印を解こうとしてるのにぶらぶらしてる場合じゃないと思うのだが…というわけで月の神殿まで来てみたが、ここにもおらず。そのかわり月の精霊の力を得る。この精霊はなかなか便利であり、プリムに使わせれば攻撃時相手のH...
フラミーに乗って世界各地を旅するランディ達は、マンテン山と言う所に降りたつ。そういえば騎士のジェマがここで試練を受け聖剣の勇者としての力を付けよと言っていた気がする。巻き込まれ型主人公のランディもここまでくれば腹も据わっており、上等じゃないかと鼻息荒い。さて、この山の山頂近くの村には寺院があり、そこでは何やらオーブのようなものが祀られている。ところがこれはオーブではなく、旧世界の映像出力機…つまり...
以前助けた小竜のフラミーが成長しランディ達を乗せられるようになった。風の太鼓を使うと外に居ればいつもで呼び出せるので、これで世界中を旅してみる。上の地図がその世界地図だ。所々に点在する島々が如何にもあやしいのでまずはその辺を捜索する。最初はカラッカ王国の南にあるカメの島。ここは亀の甲羅に木が生え水が湧き家を建て集落を成している謎の島だ。帝国の政争に負けた王族やら10歳前後で駆け落ちした謎の幼児カップ...