樹皮が特徴的な樹木「バクチノキ」。バクチノキはバラ科の高木性常緑広葉樹で、樹高10~15m・直径60~70cmくらいまで育ちます。本州は関東地方南部より以西、四国、九州、沖縄に分布し、山間の谷筋や沿海地に自生しています。バクチノキの樹皮は特徴的で、一度、出会うと忘れないんじゃないかな~と思います。バクチノキは、成長(樹齢を重ねる)とともに、樹皮が部分的に剥がれ落ち、剥がれ落ちた部分から見える紅黄色の木肌が、まるで「博打に負けて身ぐるみを剥がされた様」の例えから、「バクチノキ」と名付けられたそうです。(゚Д゚;)樹皮が部分的に剥がれ落ちるタイプの樹木って、バクチノキ以外にもリョウブやヒメシャラがあり、別名「サルスベリ」と呼ばれていますが、バクチノキはどうなんだろう?(^_^;)バクチノキの葉は、厚くて硬く、...バクチノキ