自分の住んでいる所は 岡山県です。 20歳頃までは 県外に出かけることは それほど ありませんでした。 20歳代の後半から仕事で 関東へ出かける機会が増えて その後は 茨城県に行くことが 増えました。 電車に揺られて 初めて茨城県に行った時 窓の外に広がる 風景に驚きました。 周囲に 山が見えなかったのです。 平らな畑や、田んぼが 広がっていました。 岡山県の田舎暮らしで棚田という段々になっている...
健康をさずけてくれる観音様の紹介と不思議な霊能者こと(山男)の話。もう一人のあなたの話。
観音様にお願したら 病気が軽くなって、 楽しく暮らせています。
自分の住んでいる所は 岡山県です。 20歳頃までは 県外に出かけることは それほど ありませんでした。 20歳代の後半から仕事で 関東へ出かける機会が増えて その後は 茨城県に行くことが 増えました。 電車に揺られて 初めて茨城県に行った時 窓の外に広がる 風景に驚きました。 周囲に 山が見えなかったのです。 平らな畑や、田んぼが 広がっていました。 岡山県の田舎暮らしで棚田という段々になっている...
最近、人の信用ということについて、又リーダーと呼ばれる人の 人間性について 考えるようになりました。 最近よく耳にするニュース等が 影響しているのいかもしれません。 あの人が言うのだったら それは正しいと思う。 だからあの人を信じて 協力してあげよう。 と思われる人がいます。 反対に あの人が、そう言ったの だったら、 多分間違っていると 思うから。 そうしない方がいいよと 思われる人もいます。 ...
初対面の山男から、あんたを守護している存在はあんたの三代前のおばあさんだよ。そういきなり言われました。なぜ初対面でそんなことがわかるのか?なぜ三代前のおばあさんは自分を守護してくれるのか?突然、そういうことを自分に言ったのはなぜだ?見えない世界など本当に存在するのか?奇抜な発言でこちらをコントロールするためのテクニックではないのか?自分の思考回路は頭の中で渦を巻いていました。一人で会いに行くのは不...
自分が一日を どのような気分で 過ごしているのか。 気分次第で 幸せな状況を引き寄せるか どうかの 鍵になるのと いわれます。 人間ごきげんな日があれば 最低だと思える日も あります。 自分なりに気分のコントロール を考えました。 心の中にメーターを想像します。 中央に0があり 右側がプラスで 左側がマイナスです。 毎日、できるだけ このメーターの針が プラス側に 振れるよう過ごします。 そん...
山男の家で 不思議に思うことがありました。 どこの部屋にも 本が無かったのです。 広辞苑という 辞書が1冊あっただけです。 山男はなぜ色々な 教えを毎月 毎月、書き出すことが 出来るのだろうかと 不思議だったので 尋ねました。 以下が山男の回答です。 私は自然が教えてくださって 物事の道理を発見して きたのだよ。 師匠はいない。 まあ、大自然が私の師匠なのかも しれない。 関係者に話す内...
山男に対して自然が降ろされた掟です。 体の中で重要な部分 それは 頭です。 手を怪我して 動かせない。 足を怪我して 歩くのが 大変になった。 相当、苦労はします。 しかし 生きていくことは 出来ます。 ところが、 頭が 動かない状態。 自分が誰なのか ここが何処なのかわからない。 今日が何日なのかも わからない。 これでは 生きていくことが 大変になる思います。 頭を神仏から 守ってもらう...
小林正観さんが 講演で お話になられたのです。人の優しさとは 自分が持っている優位な 立場を行使しないで 人と接することが できること。 これが本当の優しさですと 話されました。 印象に残ったお話です。 親と言う立場とか、 管理職という立場。 社会的に上位にある立場の人が 力を行使することを せずに 人に接すること。 このような人が 本当に優しい人なのだ そうです。 自分の体験を振り返ると平社員時...
出雲の地域ではお盆になるとお団子を作って先祖にお供えをする習慣がある。年配の人達はこの習慣を大切にしている。しかし今の若い人達の間では習慣が薄れてきた。肉体の心は自分の親、そしてその親とさかのぼっていくと、気が遠くなるほどの 先祖につながっている。現在の体には先祖代々受け継がれて来た血が流れている。体の心は「愛」と「食」を望む。本来本能的に持っている。言葉は「愛」「今日もがんばろと体に声をかけ...
引き寄せの法則 本田健さんの本を 読み返して 納得したのです。 引き寄せ関連の本は数多く 出版されています。 本では、自分の気分が良くなる 状態でいれば 自分の気分が良くなる ものを引き寄せます。 ということが 書いてありました。 自分の気分が良くなる 状態とは何だろう・・・ 考えてみました。 ラーメンが 好きでしたから...
山男は土木作業を本業として されていたのです。 尋ねてきた人の相談にのって 問題解決をすることは 仕事ではなくて、 頼まれたので 人助けとして されていたようでした。 本業の土木作業を していた時代には 儲けを第一に考える人も いて、同業者の中人は自分の儲けを出すためには 如何に、材料費を 抑えることができるか それが肝心だと しきりに山男に 説明をしてきたそうです。 悪い業者などは、 家...
山男の教える山の掟の中に「本気」という項目があります。本気を体にあてはめると両足の付け根、股の位置になります。山男に質問されました。お前に聞く本気とは何か? 一生懸命することです。一生懸命とはどうすることか? 必死になることです。必死とは何か? がむしゃらです・・・?良く分かりません。 すると山男は誰が知ろうと知るまいと、 人が認めてくれようと、認めてくれまいと そうする事...
毎朝最初に窓を開けます。真っ青な空が広がって その中に フワーと 白い雲が少しだけ浮かんでいる日が多かったのです。 夏の暑くなる日は 連続記録を 延ばしている 感じでした。 今日は、空が 雲っていたのです。 あ、曇り空 珍しいなと 思っいつつ暑過ぎないから 曇りでもいいな。 と思っていました。 どんな天気であっても 自分の気分が良くなる 解釈の仕方で 多くの天気は喜びに 変換できると 思ったのです...
近所に住んでいる 関係者の女性が8月15日の朝に山男を尋ねて家に入った時菩薩さんの前で 涙を拭いている 山男の姿を 見て、先生、どうなされました? 何か、ありましたか? びっくりして 尋ねたのです。「私は、毎年八月この日が来ると 戦友のことを思い出す。それでここから挨拶をしている。」 と言われ、そして一通の 手紙を見せてくれたそうです。 この手紙を持参されたのが母親だ。どうかこの息子の手紙を 菩薩...
パリ五輪で 銀と銅メダルを獲得された 卓球選手の 早田ひなさんは 報道陣から 「やりたいこと」 は何ですかと 質問をされて 「(福岡の) アンパンマンミュージアム。 あとは鹿児島の 特攻資料館 (知覧特攻平和会館) に行きたいです。 生きていること、 卓球ができているのは 当たり前じゃないのを 感じたいからです」 と答えられました。 山男が、今生きていて この早田ひなさんの このニュースを 見て...
高橋信次先生が お書きになった 三宝出版 心の発見 神理篇 (心と人間シリーズ) の中に 八正道 のことが書いてあります。 以下その一部です。 心を調和する方法の 1つに 正しく念ずる。 と書いてあります。 人が怒る時とは自分に都合が悪い時、 怒りの 気持ちを持ちます。 相手のことを考えて このことは どうしても気づいて欲しい 自分の都合は何も関係ない 利害も関係ない ただ、相手に良くなって...
8月15日夏の高校野球2回戦、 岡山学芸館高校が 掛川西(静岡)に勝ちました。 おめでとうございます。 仕事の合間に ラジオで聞きました。 プレーが直接見えないので 頭の中で映像を描き 想像しながら 観戦しました。 2対0での 勝利。 さらに感動しました。 自分が出ているわけでも ないのに・・・ただ、知り合いの 近所の人が選手で 出ていることを知って応援にも 力が入りました。 かったけん、 ぼっけ...
小林正観さんは 日本全国を巡って数多くの講演を されたお方です。さらに多くの本も出版されておられます。 正観さんは20歳の頃から 日本全国の旅をされました。 どういうわけか 行く先々で出会った人々から人生相談を 受けることに なったそうです。 その数がなんと10万件と書いて あります。 人生相談では悩みの原因が人の持つ執着という心だったのです。お釈迦様の教えにあるように執着を 無くせば悩みから解放...
朝カーテンを開けて 空を見た時です。 わー奇麗な空。 思わず言葉がこぼれて しまいました。 奇麗な空を見ていると どういうわけか 嬉しくなってきます。 台風の日があり、 雪の日があり うだるように 暑い日もあります。 そんな天気も作りますが 青い空に、白い雲がフワーと 浮かんでいるのを見ていたら なぜか嬉しくなってきます。 地球が生まれた時から この大地を上から眺めて いる空は 今の人間を どう思...
山男は毎年8月が 近づいてくるといつもこの話でした。 「お盆」というものがある。 遠く離れた所で仕事をしていた者達、県外に出て行った学生も実家に戻って来たりする。お墓まいりしようかな・・・ 思うのかもしれない。 なぜこのお盆という習慣があるのか 考えたことがあるか? 人が生きるというのは 自分が思った事を 自分の思ったように 実行していく過程。 理性の心と声の心そして肉体の心が合体している...
会社の人と世間話をしていました。いつも標準語で話す上品な彼女なので県外から岡山に移動された 人なのだろうと 勝手に想像していました。 話の途中で彼女に 出身は関東ですかと 質問してみたのです。いいえ、生粋の岡山県生まれで岡山県育ちです。 と言うではありませんか。 でも、方言が出ませんねと 聞くと、 いくらなんでも、仕事は「ためぐち」では 話しませんからと 笑ったのです。 その後に彼女からご存じです...
山男は本を読むとか 人に教えてもらって わかったのではなく、 自然を師匠として自分が体験して学んだと語っています。 小林正観さんも 宇宙から自分に 降りて来る メッセージを 自分が体験し、 検証してみて 宇宙の法則を知ったと 話しておられます。 お二人が話されることで 似ていると 思ったものがあります。 まず山男の語る 「やまびこ」 の話です。 山に向かって、 「おーい」と人間が叫ぶと ...
サラリーマンの仕事は、決められた年齢が来ると 役職は無くなり平社員に戻されます。 定年を迎えると退職するか、 1年間の契約社員として 働くことを希望しますかと 会社から問われます。 希望すれば 契約社員として1年間 働くこともできます。 契約社員になると給料は相当 下がってしまいます。 依然と同じ仕事内容 であったとしても 給料は下がります。 今まで部下だった人が自分の 上司になるのです。 ...
子供の頃に何か行事が あって 大人たちが集まると、 大人たちの 話題を思い出します。 〇〇はもう死んだらしい。 〇〇はどこどこに入院したらしい。 〇〇は事故にあったらしい。 こういう会話が多かったのです。 なぜ病気の話だとか 他界した人の事を 話題にするのか 病気や事故の話をしても 何も楽しくないだろうと思って冷ややかに見ていたのです。 今日ぐらいもっと、面白い話とか楽しい話をすれば いいのに 折...
職場の先輩は人差し指の爪が 黒くなって 痛そうに見えたので,どうしたのですか? 聞くと ワンボックスの 後方ドアを上から閉めようと していたんだ。 上から押さえて 一気に閉めれば こんなことに ならなかったと思うが 中に積んでいる物と ドアのガラスが接触しないように そーっと 力を加えながら横から隙間を 見ながら当たらないように 注意しながら ドアを下げていたんだ。 その瞬間手が滑りドアの間に人差...
ある本に戦後最大の霊能者 と呼ばれる人物 それは高橋信次先生といわれる 偉大なお方ですと紹介されていました。このお方が 八正道という教えの中で「道に精進する。」 ということがあります。 自分が精進する 道とは何だろうか?ふと、思い返すことがありました。 自分の道とは? 山男は道について、 このような 話をしてくれたことが ありました。 自分がいやいやで 仕方なしにすること。 誰かに命令された...
山男は1年間で 11か月は神の月、 8月だけは菩薩の月。毎年8月の菩薩月が来ると菩薩からテストを受けるのだと 教えていました。 1年間、人がどれだけ 成長できたか、菩薩が 人をテストをするのです。 本人が好む、好まないに かかわらず、 時を選ばず、人を選ばず テストは出されます。人の最大の弱点を ついて 問題は出されると言われ、 正解すれば今までより もっと高い線上に昇り 幸せな運命が 待っている...
アンドリューカーネギー という人が書かれた 「人を動かす」という 本があります。 昔、読んで感動し ました。 読んだ内容で、できることは実践しようとしてきました。 「人間誰しもお世辞を好む」 という部分は印象的でした。 最近になって感動したのは 岸見一郎という人の書かれた「嫌われる勇気」という本です。 なるほど、なるほど そう思って 読み終わったのです。 ところが よく考えると両方の本は 全...
1月2日 早朝から実家に向かって運転していました。 実家が近づいた頃道路の中央で 何か動くものが 2つ見えたのです。 不安に感じてスピードを 落としながら近づくと、 鳥の頭がチラッと 見えていたのです。道路に鳥? 野生らしく2羽の鳥は地面の何かつついていました。車を停車させると 頭をあげて2羽が こちらに気づきました。 カラフルな紫色、青色とか 赤色、黄色と派手な色の 鳥でした。 にわとり位の...
子供の頃、テレビも 漫画も ど根性物語ばかりでした。 目標を達成するには どんな苦しみにも 耐え抜く、その ど根性が必要なのだ。 こんな番組ばかりでした。 魚釣りで一番難しいのは 冬の釣りだと職場の先輩は いつも言ってました。 そんなに難しいのですか と質問すると 真冬は魚が餌を 食べる気がないから その魚に食べたい 気持ちを起こさること。 それに、食ったかどうか 判明できない。 その微...
天気の良い昼間のことです。 軽四トラックを運転した山男は 見通しの良い直線路を 走行していたのです。 左側が一時停止になっている信号のない 交差点にさしかっかった 時です。 いきなり左の車が 一時停止せずに山男の目の前に 飛び出して来たのです。 山男は急ブレーキを 踏みました。 しかし間に合わず 山男の運転する 軽トラックの横腹に ぶつけられたのです。衝突した時の反動で 山男の乗った 軽...
宇宙の法則を 小林正観さんが このように話して おられます。 宇宙に対して自分が 投げかけた言葉を 自分がもう一度 言いたくなるように現象を宇宙は自分の身に返す。と 日々の出来事で 嬉しいことや、 楽しいことが自分の身に 起きると 自分はこれを 宇宙に対して 投げかけていたのだなと 余裕ができます。 ところが 自分の望んでいないことが 自分の身に起きると こんなことを自分が投げかけるはずが...
山男は語ります。 いいか、山の神は このように教えて おられる。 人間の理由は問わない。 冷たい言葉を出した者。 冷たい心を持った者。 冷たい態度をとった者。 この者、妖気を持った者が 悪いのだと。 この場合は例外です。 そういう事はないのだと。 如何にあるも暖かい言葉、暖かい心、暖かい態度で人に接しすることだと 教えていなさる。 自分が自分に負ければ 心が暗くなる。 自分が自分を 律し...
子供は歩くことを 覚えるまでに 何度も転びます。 転ぶのを 楽しんでいるように さえ見えます。 転ぶ事が不孝だとは 考えていない ようです。 柔道の練習では 最初から痛くない転び方を 練習するくらいです。 ところが人生で何かに つまずいて 自分が思ったように いかないと、 自分の人生は失敗だ。 転んでしまったと 悲観します。 どうして こんなことに なったのだろう。 もうこれで終わりだ。 ...
スーパーの駐車場に 横断歩道をペイントで 書いてあったので 店を出て車に向かって横断歩道を渡ろうとした時です。 黒いワンボックスの 車が急発進して横断歩道に向かって 突っ込んで来ました。 こっちが 見えているのか いないのか 運転手が考えて いることはわかりません。とっさに、あわてて後ろに飛びのきました。ワンボックスの 左ミラーは自分の服を かすって遠ざかって行きました。えー、飲酒か? 薬物中...
小林正観さんの お話があります。ありがとうの言葉を口に出す時。 又、うれしいとか 楽しいとか ついてる。 こういう祝福神と呼ばれる 言葉を口に出すと、宇宙はその人に もう一度その言葉を 言う状況を 作ってくれる法則が あると話しておられます。 私は散歩をする時に 祝福神の言葉を 口に出して歩いていました。すると不思議なことが 自分の周りで起きます。 会社で使用している 業務車両の 後方バン...
人が病気になる時は体内の気というのもが 不足するから病気にかかると山男は語っています。 体内の「気」を性根という言葉で表現していました。 自然の気が充満している 場所に自分の 体を持って行く。そして体に自然の気を 取り込むことが 大切なのだと語っていたのです。 自然の気が満ちている 場所とは 山の中や森の中 大きな川の近く そして海とか湖。この場所に行くことで気を取り込む ことができると 語...
山男の持っている神社で山のお祭りは毎月15日の11時頃からとり行われます。 しかし「山の神神社」夏のお祭りですが7月だけは夜にお祭りをするのです。 日が落ちて夕方7時頃から お祭りは始まって 9時で終わることもあり 10時になることもありました。 ある年の夏、無事にお祭りが終わって 関係者の方が 「先生、今日 そうめんを準備してきました。」 「どこで、食べられますか?」 と聞いておられました。 ...
窓の外からセミの鳴き声が聞こえてきました。時計を見ると 時間は7:12分でした。 気温も相当上がりそうな 空の色です。 今日、四国では 梅雨明けしたと ニュースが流れていました。 昨日はスイカを 食べました。 毎年父がくれる とれたてのスイカで、 4分の1に切って やっと冷蔵庫に 入ったのです。 畑にイノシシが 出るからと、 電気で防ぐ ネットを張り巡らせて 作ってくれたスイカ なのです。 父は自...
山男が自然から教えられた 人と家の関係、 山と菩薩の関係 があるのです。 人と家のルール 人は家の心にそぐなわんと 辛抱する。 家は山の心にそぐなわんと 辛抱する。 山は菩薩の心にそぐなわんと 辛抱する。 菩薩は家族を守り、かつ 家族を戒める。 「そぐなうとは、よく似あう。 よくつり合う。という 意味だと辞書に書いていました。」 「辛抱」とは只の我慢ではなく、物事を プラスに考え、希望を抱きながら...
山男は 山の神々を尊び、家を尊ぶなら 家運は栄え、家族の運命 そして自分の運も良くなると 教えています。 山に足を運ぶ者が 心得るべき 山の掟があります。 1. 山は妖気絶無なり、 理由の如何にあるも 暗い冷たい、心、 言葉、態度を禁ずる。 2. 山は絶対に 弱音を吐かない。 山は信念無き者を 友とせず。 3.山は愛ある者を 山の家族とする。 山は燃える情熱 ある者を愛する。 3. ...
山男が 菩薩より教えを受けた 五項というものが あります。 その教えを、 菩薩の五項と呼びます。 五項は「後光」の意味に 通じます。 仏像の後ろにある光の 輪のことです。 1項目 辛抱、心棒、信奉無き者 菩薩の家内とせず。 2項目 人間の生きる原点を考え見 空気に次ぐ水を 己の命と心なし 和を乱さず。 和を乱す者有らば、菩薩 食これを与えず。 3項目 人の思い上がりは 現今最も強し、 人...
山男は神々が住むと伝わる山奥に昭和の初期数年間の山ごもりを行ったのです。自分を作るため。山に日暮れが訪れる頃精神的には最も厳しい時間帯だった。人間は誰一人いない。山に登って来る小さい道を通るのは子ぎつね。暗闇の中で聞こえるのは風と、木々の揺れる音そして遠くから獣の声だけ。孤独との戦いの中、心のよりどころは山の小屋にある柱に名前を付けてその柱に向かってしゃべることだった。自分がおかしくなりそうな精神...
山男に悩みを抱えながら 相談に来られた人達の 解決をしていくうちに 不幸が重なるように 思える家がある。 滑っても 転んでも 良い方向にすすむ家も ある。 この違いは何だとうと 疑問がわき上がった そうです。 人の努力にそれほど 驚くような 差は無い。 しかし、家に運というものが あるとするなら 確かに運が良い家と どうしてこんなに 運が悪いのだろうと 思える家があったのです。 山の神神社が発見さ...
七福神の福禄寿様について山男が解説してくれました。福禄寿は家の勝手口に座しておられる。お勝手とか玄関は、尊ぶ習慣の家庭はあるかもしれない。ところが 勝手口は盲点だな。 お勝手の出口、すなわち勝手口は 七福神「七福神」の福禄寿(ふくろくじゅ)様が担当される場所になりこの神様は家の災難、事故を防ぐ神様なのだ。 だけども、勝手口を綺麗にするとか、尊ぶという習慣を持った家は少ない。平気で台...
七福神の寿老人天(じゅろうじんてん)について山男は解説しました。寿老人天(じゅろうじんてん)は床の間に座しておられる。家の中で床の間という場所は黙っていても尊ばれる場所だ。床の間には、お勝手に存在する神々の影が写る場所になる。神々は床の間で尊ばれるより、その家の家族と一緒に、食事を囲んで楽しい時間を過ごしたいと願っている。皆で楽しく過ごす時間と雰囲気が好きなのだ。だから台所の近くを 好まれる。...
七福神の毘沙門天について山男が解説してくれました。毘沙門天は庭におられる。家に向かって来る外敵からその家を守るのが毘沙門天の役目だ。家の中心から庭の北側、ここが毘沙門天の位置になる。家の掃除をする時は 北の位置が重要だ。毘沙門天がおられると意識してこの場所を尊ぶことは家運繁栄につながる。人間は感情動物だから自分の家よりも大きく立派な家を見たとする。この家は素晴らしい。 自分もこのような家を...
山男は七福神の布袋尊について解説してくれました。布袋尊は家の玄関に座しておられ、布袋尊はその家の信用、家の重みを作られる神様だ。 人の信用と、家の信用は異なる。本人の名前だけで〇〇さん。と紹介された場合と。何々家の長男である〇〇さんと紹介された場合に信用は違ってくるものだ。家に信用という力があれば住んでいる人の信用も高くなるものだ。布袋尊が玄関にどっしりとお座りになる家は重みがあり、家の信用という...
七福神の弁財天という神様は家のお勝手(台所)におられる。日(火)の神 水の神 土の神 この三つの神が存在する場所はお勝手だけだ。台所には 料理をする火があり、水があり、土からとれた米も野菜もある。お勝手に弁財天が座しておられ、家族の健康とやる気を司っている。お勝手で料理をする三つの神に関係が深いのは女性が多い。女性には 「かかあ大明神」という位が与えられる。ところが亭主は(亭主関白)と言...
恵比寿天 について山男は解説してくれたのです。金恵比寿天は金運をさずける神様なのだ。家の場所は 便所におられる。 金運をつけてくださる神様だから大阪の商人達、ま、東京でもそうだが 熱狂的な恵比寿信仰の信者は多い。 恵比寿市などと言って市が立ったりする。恵比寿さんは儲けさせて下さるからだ。 昔、便所のことを黄金のツボと呼んだ。中に、たまる物を黄金と いい、歌もあったよ。男やも...
七福神「七天神」の大黒天について山男は解説されました。風呂場には大黒天がおられる。大黒天は人に信用という力を与えてくださる神だ。風呂場は人間が真っ裸になって入る場所で、服を着たまま入る人はいない。真っ裸になって生まれたままの姿になって入浴する。人が外に出て社会で活躍する場合は色々な服を身にまとっている。会社の制服だとかその場に合わせてた服装で自分を良く見せようとしている。又、自分の家柄とか、会社で...
毎年正月が近づくと山男が語る家の話がありました。神々の住む場所は山であり、山は家とつながるのだと。そして、家にも神々がおられると語るのでした。お前宝船に七福神が笑いながら乗っている掛物を見たことはあるだろう?あの宝船とは家の事だよ。 大海原とは世の中全体。それを表現している。船は家なのだ、その家に笑いながら七福神が乗ってくださっているような家を作りなさいよと教えている。そして七人の神々が家に喜...
会社の健康診断で 大腸の内視鏡検査を 受けてくださいと 検査結果に書いてあり、自分で検査に行った話です。 去年の検査は 若い男の先生でした。 まだ若い先生なのに 手際が良く、 ほとんど苦痛もなく びっくりするほど 早い時間で 検査が終わったのです。 先生に、こんな短時間で 大腸カメラの検査が 終わったのは 今回が初めてです。 と言ったら ここの病院では 自分の検査時間は 短い方だと思います...
菩薩の五項という 教えは 気づき、 考え付き、 思いつく 勇気と、素直な行動 有らざらば、 菩薩すべて 後の後悔を与える。 です。 まあ、このことは あまり 実行できてないけど 黙っておこうか・・・ 後頭部に痛みが出るけど これは、心配をかけても いけないので お会いできても山男には 黙っておこう・・・ そんなことを思って 山男の家に到着し お茶をいただきながら 世間話の時に 「お前、後ろ...
ちょっと調子がいいと、すぐいい気になって 自慢をしたがる 人がいる。 何か自分の思うように いかないと、 すぐ不機嫌に なる人もいる。 昨日までは 絶好調のような 話をしていたのに、 ちょっとしたことで、 急に落ち込んで ブスッとして 暗くなる人もいる。 人前で平気で愚痴を言い、人にいやみを 言ったりする。 まわりの人を いやな気持ちに させても本人は へっちゃら。 周りの人々の気持ちを 理...
毎日テレビ、ラジオ ネットのニュースで 今日は暑くなります。 気温が上昇します。 熱中症に 注意してください。 という ニュースが流れています。 そこまで暑くなるのなら わざと あつーいラーメンを 食べてみようと 思いました。 しかも、 冬定番の みそラーメンを 注文したのです。 お、ニンニクが 入っている。 もやしも、 肉も入っている。ニラも入っている。 トウガラシみたいなものも 麺の上から 湯...
小林正観さんは 人からの頼まれごとを はいわかりました。 と 返事をする。 そして、自分の出来ることで 時間が作れるなら 文句を言わずに 頼まれたことを 淡々とこなしていく。 そんな人生は 楽しく幸せな人生です。と話しておられます。 頼まれる人とは 言い方を変えると 周囲から 必要とされる人 だと思います。 自分がまだ若い時は 社内での 地位を高くする。 周りを支配するような 人になる。...
山男は言葉というものを大切に扱っていたことが印象に残ります。こちらが取るに足らないことを質問してもそれに対する回答を山男が出すのにいい加減な答えはありませんでした。それ以上に聞いたからには、あなたは今後それに対してどういう行動をするの?と無言のうちに聞き返されているようで質問するこちらも覚悟が必要でした。私は子供の頃から冬になると全く声が出なくなった。そして暖かくなる頃に又、声が出るようになった。...
毎年の健康診断で何か 運動をすすめられて いました。 それもあって、 昼休みの時間を利用して 健康の為に 歩くことにしたのです。 わずか 30分程度ですが 黙々と歩いていました。 小林正観さんは 良い言葉を 口にするほうが 自分の体にとって プラスになるという お話をされていました。 そこで 独り言を言いながら 歩くことに決めたのです。 「ありがとう」とか 「うれしー」とか 「楽しい」とか、 ...
山男は工事現場で大けがをし、入院したことが あります。 雨上がりの現場が気になって、工事現場の様子を見に行った時です。鉄筋コンクリートを作る直径1.3センチの鉄筋が地面の基礎から上に25センチくらい突き出していたのです。雨で土が滑り、バランスを崩した山男は真上に向かって伸びている鉄筋に向かって尻もちをついてしまったのです。グサッと刺さる感じはわかったと。肛門の横から直腸を通って腸にまで貫通する大け...
観音様のお堂の横に青木と呼ばれる 大木があります。 樹齢は何百年か不明です。 ですが何百年は確かに経過 していると思えます。 木の大きさを 手で測ると 大人が三人で手を つなげばやっと 届くかな?という 幹の周囲です。 自分が幼い時見た姿も 何十年過ぎた姿も 全く変わっていないように 見えていました。 しっかりと大地に根を下ろし 不動で世界を見渡して いるかのようでした。 ところが専門家が見て わ...
60歳が目前だった頃の 山男に質問した ことがあります。 「人間が健康になるには どうすればいいでしょうか?」 それは根を強くすることだ。 人間の根だな。 植物でも見てみなさい 1本の木でも地中に根が有る。 しっかりと根を張っていれば 木は倒れたりしない。 これと同じで人間の大切な 根は3つあることは 以前に教えた。 1が根性 2が性根 3が根気という三つの根だな。 根性の根は足に関係す...
現実の自分の力を1とします。 陰の自分は0.(霊)です。 この世は自分の努力だけで切り開くと 考えている人は 1の力です。 自分の力など 大したものではない 皆様のお陰様で なんとか なっている と思っている人は 自分以外の 0.(霊)も味方する。 自分の力が1でも 霊が味方すれば 0が一つある人は10倍。 0が二つある人は 100倍の力になります。 同じ一つの事をやっても 結果は100...
人の生まれた年(干支)と月により、その人の個性がある程度わかるのだと山男は語ったのです。年と月にそれぞれ意味があります。人の持っている情熱。情熱にも4種類はあります。個性があり、人の情熱のあり方を人の火と呼んでいます。それぞれ特徴が有ります。たとえば 1月は子年という意味もあります。 子年の持っている(情熱)火の状態はいろりの火です。 同じような燃え方です。急に大きくなるわけもな...
職場の女性で元気よく挨拶を返してくださる 人がいます。 自分が入社したばかりで まだ仕事のやり方に 慣れない時、 親切に仕事を教えて くれた人です。 幸せそうに見える 彼女は 同居しているご主人の 両親の介護をしながら 仕事もこなし ていたのです。 さらにご主人は59歳の頃若年性アルツハイマー という病気にかかったのです。日に日に 物忘れが多くなり判断力も弱くなってくる ご主人までも 支えていたの...
五体の性根がバランスよく機能していると健康で、気持ちもはつらつとして毎日楽しく生活できる。しかし、弱いところができて放置しておくとその部分にトラブルが発生する言います。普段からバランスが取れるように弱点を強化するのが良いそうです。智の性根 (学ぶ情熱がここにあります。) 強化するには このことは忘れてはならないものと 気づけば、必ず己の ものと成せ。 動の性根 (礼儀心がここにあります。) 強化す...
山男と最初に出会って 1年後、 これから人間を作る。 豆腐と同様に豆がおまえとするなら石ウスに入れて 豆を挽き割る。 本当の豆腐を作る時期が来たのだと、 宣言されました。 その時、人間の三要素とは 何かと聞かれて、わかりませんと 言うと、 1, よく見る。 2, よく聞く。 3, よく考える。 これが人間の三要素だと言われました。 人生で失敗した。 転んだ。 後で落ち着いて 原因を考えてみれば あの...
山男は 自分の出す言葉が 自分の運命を作ると 出会った時から語って いました。 自分が初めて山男に 出会った頃、相談にのって もらったら、つい甘えて 愚痴ばかり 口にしていました。 会社のあの人は 自分に対してだけ 抵抗するので 腹が立つとか、 給料が安いとか 仕事は体がきついとか このようなことを 平気で山男に言って いました。 最初の1年間、山男は 「そうか。そうか」 と親身になって...
人の思い上がりは 現今最も強い。人の思い上がりは自然の掟を壊す。 ならば 菩薩、最低の線上に降ろす。 という菩薩の示した 教えがあります。 この説明で 山男は語りました。 苦労して自分の会社を作った。 これは自分の汗と努力でやっと 出来た会社だ。 社内の出世競争に勝ち抜いて 幹部社員に出世した。 長年自分が頑張った 結果が出たのだ。 会社から表彰状をもらった、 自分の努力が認めれた 結果なの...
佛(ほとけ)の道 人はこの世が終わり、 次に歩く道には 6段階ある。 段階を登って 最終段階まで行きなさい。 自然から教えられて 山男が書き 壁に貼ってあったものです。 1, 1に根性、2に性根、 3に根気の 佛(ほとけ)の道は 己の甘えは許されず、己を叱る悟りにて 六道地蔵菩薩の者と成る。 2、人の世に生まれし、 生きし、 その元を考え悟るその時に 自...
山男の神社に 「陰徳」と書いて お祭りされている 菩薩様がおられます。 自分なりに 「陰徳」とはこういう ものなのかな。 という感覚はありました。 先日、朝早く買い物をして 車に乗り赤信号で停車してふと左側10メートル 先が気になりました。一人の白髪まじりのおばあさんが 少し腰を曲げながら、歩いて来て ゴミの収集場所に一つ袋を置いて 扉を閉めて、 戻って行こうとしました。 おばあさんは ふ...
昭和生まれの感覚では毎日驚きの連続。 インターネットにつなげば有名な歌手の曲を 手軽に聞くことが出来ます。 レコードを買いに行かなくても いいのです。 一人に1台携帯がある生活が普通でスマホを一人で2台も3台も 持ってる人までいます。 電話で話す時には相手の顔まで見えるのです。会議をするにしても 遠くに離れている人々が 同時に同じ画面を見ながら 会議が出来ます。 昔を思えば大統領でもテレビ...
昔の人々は 山とは神々が住む所であると考えていた。 そして、山そのものが 神なのだという信仰も存在していた。 山には三つの 重要な心が有る。 その位置を三角形の位置で示せば頂点は根気という心 左の下側は根性という心 右の下側が性根という心 三つの心が配置されている。この心のことを「山の目」と表現する。三つの山の目を我が家に迎えれば、家運は伸び、子孫も栄えるという。山の掟がある。山の性根の目 (浮く...
ある日90歳に近い父が 足が腫れるようだと言いました。 それを聞いていた 母親も、最近 足が太くなる日があり、 顔も大きくなる日があると 言いいました。 父が朝起きて 母に顔を合わせると 「大きな顔をしているなあ」 と母に言われると、父が笑います。わしは、それほど、 大きな顔はして ねーのに、 母親から 「大きな顔をしているなあ」と 言われると。 又、笑うのです。 大きな病院で体に 異常が無いか診...
自分が意識して 言葉に注意しようと 思い、 愚痴や泣き言を 言わないで 嬉しい言葉 楽しい言葉で 今日は過ごそう。 こう思って家を出ます。 そうすると 色々な場面で 腹が立つような 状態に見舞われるのです。宇宙がテストします。車で気持ちよく直線の 道路を 走っていたら 左側から 危険な 車がいきなり前に 割り込みます。 こっちは強いブレーキで 追突事故を防ぎます。 割り込んだ車が 直ぐ急加...
毎日ニュースが流れて来ます。 テレビとかラジオとか ネットでも 自分が知りたいと 思ってなくても 勝手に流れて来ます。 たまに、 ほっこりと、心が温まる ニュースが 流れることもありますが、 それは わずかです。 大半が 暗いニュースばかりです。 アメリカから日本にやって来て 成功するための思考とか 行動について 公演活動を行っている ジュームス・スキナーと いう方がおられます。 その人の...
小林正観さんのお話で 衝撃の 発言があったのです。 「神社や仏閣は、人が お願いに行くところで はありません」 「神社や仏閣は、 人が感謝を 伝えに行く所なのです。」 「神社、仏閣は、 ありがとう。 と言いに行く所です。」 この言葉を聞いて、何か 自分の気持ちが すっきりしたのです。 このお話を 聞いていない時 神社に参拝して 「どうか00になりますように」 とか 「どうか00にしてくださ...
小豆島の 露天風呂に体の半分がつかり 瀬戸内のおだやかな 海を眺めていました。 昔小豆島の釣り場であった エピソードが 思い出されるのでした。 会社に入ったばかりの頃、 3つ年上の先輩が いました。 その人は早くから役職について 部下を指導する立場で、 頭のきれる先輩でした。 その人の誘われて 小豆島に夜の釣りに行った 時の事件です。 会社の人達には先輩の失敗談を 話しては失礼だと思って...
山男に 突然質問されました。 「お前が生きていく、人生の 目標は何だ?」 え、それは・・・ 「日々進歩向上することでしょうか。」 と答えると 次の、質問が 「日々進歩向上して、それから どうするのだ?」 そこで 「自分を成長させることです。」 と答えると 「成長してどうするのだ?」 と又聞かれます。 「その後の事は、わかりません」 と言うと、山男は 「その後は、わからないか・・・」 「私の...
6月天気の良い朝、 いつものように 窓を開けたら 新鮮な空気が 一気に流れこんで 来たのです。 思わず 「気持ちがいいなー」 つぶやいていました。 まるでエアコンの快適な 温度と湿度に設定された大量で 気持ちの良い空気でした。 寒くて震えあがり 首から袖からも 外気が入らないようにして 背を丸め 寒さに耐えていた 季節がありました。 反対にセミが鳴き、 雲一つない青空から 太陽はカンカンと照り付け...
人の運命は、その人を支える陰の力の強弱に 大きく左右されるのだと 山男は語ります。 陰は光があって 陰が出来る。 光が強くなれば 陰も強くなる。 では、光を強めるには どうすればいいと 思うかね? 質問されます。 日の神様を 尊ぶことでしょうか? まあ、それもある。 しかし 一番は自分が 心の中に 雲を作らないことだ。 心の中に雲を作ると、 光は差し込まない。 光が無いと陰は消える。 心が...
仕事の関係で 最近知り合いに なった人の話です。 70歳目前の男性が、 自分に対して 身の上話を ぽつり、ぽつりと 話されたのです。 その話を聞いていると こちらの胸が苦しくなりました。こんな事本当にあるんだ? そう、思いました。 家族は両親と 上が男の子 下が女の子という どこにでもありそうな 家族構成です。 普通のサラリーマン 一家です。 男の子が25歳になった時に原因不明の病気にかか...
すごい本に出合ったのです。本当に驚きました。ネドじゅんさんの書かれた本です。 左脳さん右脳さんという本なのですが、山男が教える開運の方法で陰の自分と現実の自分が一体になること。人の運命が恵まれるには現実の自分と陰の自分が一体になることが根本であると語っています。人がこの形になれば恵まれた運命を歩くようになる。毎回、山のお祭りで関係者の方々に強く語っていたのです。この悟りの境地を普通のおばさんが...
場所です 〒701-2436 岡山県赤磐市仁堀西626 岡山県の赤磐市に おかやまフォレストパーク ドイツの森という観光地があります。そこから5分程度の所です。道路の右側に地域の人々が集まる集会所があり、 「赤磐市消防団吉井方面隊第四分団第二部」 とシャッターに書いてあります。集会所を右手に見て40メートルくらい進めば交差点がありますから、右側します。石の灯篭(とうろう)の場所を右折です。&n...
高校時代の話になります。 何年過ぎてもどうしても忘れることの できない 先生のことです。 男性の40歳代後半で 歴史だったかの先生です。 その先生がこのブログを 見て、自分だとわかると怒られそうなので 名前は伏せます。 黙っていると、まじめで ちょっと怖そうに見える 先生なのですが、 黒板に向かって歴史の 事件を書いていると突然 手が止まり、 黒板を見たままで 肩が上下に揺れ始めるのです。 く...
何かにつけて豪快な山男でした。自分でも みみっちい事は嫌いだ。 やるのなら、どんとやる。 しないなら、全く何もしない。 いったん自分がやると 言ったことは どうあっても やり抜く。 それを信条としていました。 そういう人が 「愛」と言う言葉について 解説してくれたことがあります。 奥さんに病死で先立たれ 広い家の中一人ぼっちの 生活になりました。 奥さんは料理の得意な 人でした。 山男にとって 食...
山男は愛について 解説してくれました。 「自分は、あの人に対して あれだけの事をしてあげた。 ところが、こちらに お礼の一つも言わない。」 「あいつ、いい気になってる。」 「以前、相手は 苦労していた時があった。 その時に 自分が助けてあげた。 ところが今では こちらに知らん顔をしている」 「自分は、あの人の為に どれだけ苦労させられた と思っているのだ. 本人はまるで こちらに対して 感謝...
小林正観さんは この世に起こる現象自体に どんな 色も付いていない。 自分が現象に 色を付けているのですと、 話しておられます。 200㏄入るコップに 半分水が入っている状態を見てうわー、もう 水が半分しかない・・・・ 不安に思う人も いれば うわー、まだこんなに 水が残っていて嬉しい。 良かったー。 と思う人もいる。 約200㏄のコップに、 約100㏄の水が入っている。 と思う人もいるでし...
山の掟にある言葉です。 「山は愛ある者を山の家族とする。 山は燃える情熱ある者を愛する。」 山男は語ります。 古代人間は山に神が存在していると 考え、山は家のようだった。 憧れの山に 見立てて家を作った。 時代と共に山から里に人は移り住み 平地に家を作るようになった。 それでも本当の故郷は 山だと思っている。 その名残が墓を作る時には 高い土地、 山に作ろうとする。 お寺の名前であっても 何...
何か疑問があったり 不安があるとこれはやっても いいでしょうか? 出会った頃の自分は 山男に質問する ことが多かったのです。 山男が自分に対して 返される言葉は常に 同じでした。 「自分がそう思ったらやれ」 と言われたのです。 これをしても いいだろうかなー。 なんて疑問が沸き電話で山男に質問すると返事は必ず この言葉なのです。 アメリカでの調査結果があり、90歳以上の年齢に達した人々を対...
今から20年くらい前毎月自分が通っていた 散髪屋さんがあります。 そこの店主は 腕が良く 店は小さいのに 口コミで多くの人が 来ていました。 その人に髪を 切ってもらいたくて 遠くから開店と同時に 並んで待っているのです。 予約とかできませんでした。 曜日と時間を計算して 一番人の少ないところを 予測して行っても、 人は多くて、文句も言わず 雑誌を読みながらおとなしく、順番を待っていました...
定年後に中学校の同窓会が あったのです。 しかし、自分の中学時代楽しく、面白くて 良かったなという 思い出は少なかったのです。 小学校から比較して突然、大量の生徒の中に 放り出され、各地から 集合した知らない人々の数に圧倒されました。警戒しながら毎日自分を表に出さずに生きて いたのです。苦労の多い時代で、貝殻に閉じこもるように日々を送っていました。親から見られても周りから見られてもおとなしくて、良...
暗い過去を背負いながらも 必死に生きようとしている 一人の美しい女性を愛した 男の映画でした。 美しい女性の為に、若い男は 自分の人生を犠牲にしながら 次々と犯罪に手を染めてしまう のでした。 自分のおかす犯罪、 それは彼女に対する 愛なのだと錯覚して いるようでした。 映画を観終わって、 次から次へと 犯罪に手を染めていった 若い男の決断は本当に あれでよかったのか? 何か後味が悪かっ...
山男の示される言葉 「我が体、我がものに有らず 我が命、我がものに有らず 自然よりお借りしたものなり。」 という言葉があります。 これは天から 降りて来た 言葉だそうです。 山男は体も命も 自分のものだと 思っているから 間違うと 語っています。 小林正観さんは 人間の姿は 魂が人間の形をした 着ぐるみを 着ています。 と書いておられます。 致知出版社 「宇宙を味方にする方程式」 という...
小林正観さんは 何事も起きない 普通の日常こそが 幸せなのです。 講演で そう話しておられます。 最近映画を見て 感じました。 映画は親子3人暮らしの 普通の家庭でした。 高校生の娘さんと奥さんは 実家の父親に会うため バスに乗って久々に二人で 帰省するところ からスタートします。 母と娘が乗ったバスは 多くの犠牲者が出た 大変悲惨な事故を起こして しまったのです。 原因は運転手の居眠りで...
子供の頃、「人生50年」 そういう言葉を耳にした 覚えがあります。 50歳を過ぎても、俺が ロックンロールを やってたら シャレにならないよ。 そう豪語した ミュージシャンもいました。 自分が定年を迎えるように なって、これで 社会から消えてしまう? 引退? そんな気持ちも チラッと よぎりました。 ところが次の 仕事をすることが決まり その時いきなり、 国家資格を取るように指示されました。どうい...
山男が語る 開運の方法と関連性 健康→言葉の努力に関係する やる気→けじめに関係する 信用→実直、己の道を行くやり方 金運→不言実行することによる 愛情→不動であるかに関係する 不動とは裏切らないことである。 上の言葉が壁に貼りだしてあったのです。 どういう言葉を使って日々過ごすかによって 健康状態は変化する。 小林正観さんは 辛い、悲しい、嫌だ、嫌いだ、不平不満、愚痴、泣き言、この世な言葉を体に聞か...
山男の教える 人の陰 現実の自分を守る存在を 陰と呼びます。 その陰を守るべく後ろに 控える存在を 大陰と呼ぶのです。 以下の五条は大陰の心なのだと 山男は大きな障子紙に 筆で書いて 大山の社務所の壁に貼って ありました。 大陰の五条一 このことは、 忘れてはならないと 気づけば、必ず 己のものとなせ。 二 他に囚われず、 己の誠を貫け 実直と努力なり。 三 言葉の努力を忘れるな、...
山男の語る自然 土地には土地の精があり、 その厚みが重なる場所を 山と呼ぶ。 山には山の精があり、これを 山の神と呼ぶ。 山の神を守る存在があって、 山の手と呼ぶ。 手に五つの存在があり、 心もあるのだと教えています。 山は妖気絶無なり、理由の如何に有るも 暗い、冷たい、心、言葉、態度を禁ずる。 (学ぶ向上心) 山は絶対に弱音を吐かない、山は 信念無き者を友とせず。 (勇気) 山は愛ある者、山の家...
昭和の話です。 16歳から二輪の免許を取得し 交通事故で命を落とす人が 続出した時代があります。 高校生が二輪免許を取得して 進学とか 就職も決まった生徒が うれしさから調子に乗って 二輪で交通事故を起こし 命を落としていたのです。 社会から見ると 二輪車は悪者でした。 しかし、自分は二輪車が悪者 だとは 思っていませんでした。 友達の家に遊びに行って 二輪車で帰宅をするのが あたりまえだと 思っ...
山男の教える人の性格 生まれた年、生まれた月によって 人は共通する性格を持っていると 山男は話してくれました。 生まれた年、生まれた月が 同じである場合 根元にある性格は 似ている部分があると いうのです。 年が同じだけでも大まかな部分は 掴めるといいます。 人に接する時 相手の性格を知っておくと 問題は防げる。 私の関係者に会社を経営している 人をお前も知っているな。 あの人の性格は非常に プラ...
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自分の住んでいる所は 岡山県です。 20歳頃までは 県外に出かけることは それほど ありませんでした。 20歳代の後半から仕事で 関東へ出かける機会が増えて その後は 茨城県に行くことが 増えました。 電車に揺られて 初めて茨城県に行った時 窓の外に広がる 風景に驚きました。 周囲に 山が見えなかったのです。 平らな畑や、田んぼが 広がっていました。 岡山県の田舎暮らしで棚田という段々になっている...
最近、人の信用ということについて、又リーダーと呼ばれる人の 人間性について 考えるようになりました。 最近よく耳にするニュース等が 影響しているのいかもしれません。 あの人が言うのだったら それは正しいと思う。 だからあの人を信じて 協力してあげよう。 と思われる人がいます。 反対に あの人が、そう言ったの だったら、 多分間違っていると 思うから。 そうしない方がいいよと 思われる人もいます。 ...
初対面の山男から、あんたを守護している存在はあんたの三代前のおばあさんだよ。そういきなり言われました。なぜ初対面でそんなことがわかるのか?なぜ三代前のおばあさんは自分を守護してくれるのか?突然、そういうことを自分に言ったのはなぜだ?見えない世界など本当に存在するのか?奇抜な発言でこちらをコントロールするためのテクニックではないのか?自分の思考回路は頭の中で渦を巻いていました。一人で会いに行くのは不...
自分が一日を どのような気分で 過ごしているのか。 気分次第で 幸せな状況を引き寄せるか どうかの 鍵になるのと いわれます。 人間ごきげんな日があれば 最低だと思える日も あります。 自分なりに気分のコントロール を考えました。 心の中にメーターを想像します。 中央に0があり 右側がプラスで 左側がマイナスです。 毎日、できるだけ このメーターの針が プラス側に 振れるよう過ごします。 そん...
山男の家で 不思議に思うことがありました。 どこの部屋にも 本が無かったのです。 広辞苑という 辞書が1冊あっただけです。 山男はなぜ色々な 教えを毎月 毎月、書き出すことが 出来るのだろうかと 不思議だったので 尋ねました。 以下が山男の回答です。 私は自然が教えてくださって 物事の道理を発見して きたのだよ。 師匠はいない。 まあ、大自然が私の師匠なのかも しれない。 関係者に話す内...
山男に対して自然が降ろされた掟です。 体の中で重要な部分 それは 頭です。 手を怪我して 動かせない。 足を怪我して 歩くのが 大変になった。 相当、苦労はします。 しかし 生きていくことは 出来ます。 ところが、 頭が 動かない状態。 自分が誰なのか ここが何処なのかわからない。 今日が何日なのかも わからない。 これでは 生きていくことが 大変になる思います。 頭を神仏から 守ってもらう...
小林正観さんが 講演で お話になられたのです。人の優しさとは 自分が持っている優位な 立場を行使しないで 人と接することが できること。 これが本当の優しさですと 話されました。 印象に残ったお話です。 親と言う立場とか、 管理職という立場。 社会的に上位にある立場の人が 力を行使することを せずに 人に接すること。 このような人が 本当に優しい人なのだ そうです。 自分の体験を振り返ると平社員時...
出雲の地域ではお盆になるとお団子を作って先祖にお供えをする習慣がある。年配の人達はこの習慣を大切にしている。しかし今の若い人達の間では習慣が薄れてきた。肉体の心は自分の親、そしてその親とさかのぼっていくと、気が遠くなるほどの 先祖につながっている。現在の体には先祖代々受け継がれて来た血が流れている。体の心は「愛」と「食」を望む。本来本能的に持っている。言葉は「愛」「今日もがんばろと体に声をかけ...
引き寄せの法則 本田健さんの本を 読み返して 納得したのです。 引き寄せ関連の本は数多く 出版されています。 本では、自分の気分が良くなる 状態でいれば 自分の気分が良くなる ものを引き寄せます。 ということが 書いてありました。 自分の気分が良くなる 状態とは何だろう・・・ 考えてみました。 ラーメンが 好きでしたから...
山男は土木作業を本業として されていたのです。 尋ねてきた人の相談にのって 問題解決をすることは 仕事ではなくて、 頼まれたので 人助けとして されていたようでした。 本業の土木作業を していた時代には 儲けを第一に考える人も いて、同業者の中人は自分の儲けを出すためには 如何に、材料費を 抑えることができるか それが肝心だと しきりに山男に 説明をしてきたそうです。 悪い業者などは、 家...
山男の教える山の掟の中に「本気」という項目があります。本気を体にあてはめると両足の付け根、股の位置になります。山男に質問されました。お前に聞く本気とは何か? 一生懸命することです。一生懸命とはどうすることか? 必死になることです。必死とは何か? がむしゃらです・・・?良く分かりません。 すると山男は誰が知ろうと知るまいと、 人が認めてくれようと、認めてくれまいと そうする事...
毎朝最初に窓を開けます。真っ青な空が広がって その中に フワーと 白い雲が少しだけ浮かんでいる日が多かったのです。 夏の暑くなる日は 連続記録を 延ばしている 感じでした。 今日は、空が 雲っていたのです。 あ、曇り空 珍しいなと 思っいつつ暑過ぎないから 曇りでもいいな。 と思っていました。 どんな天気であっても 自分の気分が良くなる 解釈の仕方で 多くの天気は喜びに 変換できると 思ったのです...
近所に住んでいる 関係者の女性が8月15日の朝に山男を尋ねて家に入った時菩薩さんの前で 涙を拭いている 山男の姿を 見て、先生、どうなされました? 何か、ありましたか? びっくりして 尋ねたのです。「私は、毎年八月この日が来ると 戦友のことを思い出す。それでここから挨拶をしている。」 と言われ、そして一通の 手紙を見せてくれたそうです。 この手紙を持参されたのが母親だ。どうかこの息子の手紙を 菩薩...
パリ五輪で 銀と銅メダルを獲得された 卓球選手の 早田ひなさんは 報道陣から 「やりたいこと」 は何ですかと 質問をされて 「(福岡の) アンパンマンミュージアム。 あとは鹿児島の 特攻資料館 (知覧特攻平和会館) に行きたいです。 生きていること、 卓球ができているのは 当たり前じゃないのを 感じたいからです」 と答えられました。 山男が、今生きていて この早田ひなさんの このニュースを 見て...
高橋信次先生が お書きになった 三宝出版 心の発見 神理篇 (心と人間シリーズ) の中に 八正道 のことが書いてあります。 以下その一部です。 心を調和する方法の 1つに 正しく念ずる。 と書いてあります。 人が怒る時とは自分に都合が悪い時、 怒りの 気持ちを持ちます。 相手のことを考えて このことは どうしても気づいて欲しい 自分の都合は何も関係ない 利害も関係ない ただ、相手に良くなって...
8月15日夏の高校野球2回戦、 岡山学芸館高校が 掛川西(静岡)に勝ちました。 おめでとうございます。 仕事の合間に ラジオで聞きました。 プレーが直接見えないので 頭の中で映像を描き 想像しながら 観戦しました。 2対0での 勝利。 さらに感動しました。 自分が出ているわけでも ないのに・・・ただ、知り合いの 近所の人が選手で 出ていることを知って応援にも 力が入りました。 かったけん、 ぼっけ...
小林正観さんは 日本全国を巡って数多くの講演を されたお方です。さらに多くの本も出版されておられます。 正観さんは20歳の頃から 日本全国の旅をされました。 どういうわけか 行く先々で出会った人々から人生相談を 受けることに なったそうです。 その数がなんと10万件と書いて あります。 人生相談では悩みの原因が人の持つ執着という心だったのです。お釈迦様の教えにあるように執着を 無くせば悩みから解放...
朝カーテンを開けて 空を見た時です。 わー奇麗な空。 思わず言葉がこぼれて しまいました。 奇麗な空を見ていると どういうわけか 嬉しくなってきます。 台風の日があり、 雪の日があり うだるように 暑い日もあります。 そんな天気も作りますが 青い空に、白い雲がフワーと 浮かんでいるのを見ていたら なぜか嬉しくなってきます。 地球が生まれた時から この大地を上から眺めて いる空は 今の人間を どう思...
山男は毎年8月が 近づいてくるといつもこの話でした。 「お盆」というものがある。 遠く離れた所で仕事をしていた者達、県外に出て行った学生も実家に戻って来たりする。お墓まいりしようかな・・・ 思うのかもしれない。 なぜこのお盆という習慣があるのか 考えたことがあるか? 人が生きるというのは 自分が思った事を 自分の思ったように 実行していく過程。 理性の心と声の心そして肉体の心が合体している...
会社の人と世間話をしていました。いつも標準語で話す上品な彼女なので県外から岡山に移動された 人なのだろうと 勝手に想像していました。 話の途中で彼女に 出身は関東ですかと 質問してみたのです。いいえ、生粋の岡山県生まれで岡山県育ちです。 と言うではありませんか。 でも、方言が出ませんねと 聞くと、 いくらなんでも、仕事は「ためぐち」では 話しませんからと 笑ったのです。 その後に彼女からご存じです...
山男の言葉です。 「山は家なり、 家は山なり」 山の掟に この教えがあります。 古代の人間は山を家と考え、山には山の神が存在しおり家にも山の神は影響している と考えていたのだよと 語っています。 山の神から好かれて、 山の神に力を貸してもらい 強運な人生を歩きたいと 思うなら 自分が山の掟を守ることだと 語っていました。 1つ目が妖気絶無です。 その意味ですが「山は妖気絶無なり、理由の如何にあるも...
山男は語ってくれました。 普通の人間は自分という 人間は、今こうしている この目に見える自分 だけが、自分だと思っている。 ところが自分と全く同じ姿の 目には見えない もう一人の自分がいるのだよ。 それが目に見えないから 自分一人だけだと 思っているのだな。 私はもう一人の自分を 陰と呼んでいる。 人間が父親と、母親から 生まれたのなら 目に見える自分と 目には見えないが同じ姿の もう一人の自分と...
真冬の朝は震えながら 寒風の中を 歯をくいしばりながら 出勤していました。 夏の日はあまりの暑さで 今日一日、体が 持つだろうかと心配しながら 仕事をしていました。 やっと秋になって、窓を開けると 一面、雲一つない 澄み切った青空が広がっていたのです。 どこまでも どこまでも 真っ青の空でした。 一面の青空から 気持ちの良い風が降りて来ました。 思わず 「おー。すごいー。」 と声が出ました。 晴れ...
山男の神社には山の 掟という5つがあります。 関係者の人が 神社へ参拝に訪れる時は この5つの掟に従う 必要があるのです。 いい加減な気持ちで山を 訪れると 山の神に叱られます。 5つありますが その中の一つに 「山の神は絶対に弱音を吐かない 山の神は信念無き者を友とせず。」 という掟があります。 小林正観さんは 言ってはならない言葉として 不平・不満・愚痴・泣き言・ 悪口・文句・人を呪うような言...
小林正観さんは 人生を川の流れに例えてお話をされていました。人生は自分がゴムボートに乗って上流から下流に向かって川の中を流されている状態なのですと。 ところが私の考え方は人生とは、自然に流されるような 怠惰な生き方ではなく 自ら努力して力ずくで切り開いていくものである。 そういうふうに 教えられていた 気がします。 自分の力で全力でボートをこいで 自分の思った通りの 流れを通す。他人より少しでも有...
翌日が休日だったので インターネットで おいしいラーメンのお店 というのを 見つけ行ってみました。おいしいと 評判のラーメン店に入って 動画を撮影して コメントが おいしい。 おいしい。 と話していた店でした。動画を見たので早速 自分も行ってみたいと 思って開店と同時くらいに 到着しました。 一口スープを飲むと 薄味だな・・・・ 悪くはない・・・・ 白ネギを 縦にきざんで入れてある。 シャリシャリ...
山男の神社では 関係者の人々が担当して尊ぶ神様の 場所を山男は決めていました。 山男の担当は山そのもの。 山の大地を作り上げている 大地の精を担当しておられました。 社務所の外でお祭りされている 大地の精を地精土大神様とお呼び 申し上げ、 神様の前に立って足元を見ると コンクリートに「念」という 文字が刻まれていたのです。 山男はそこで挨拶するときには 我が念を大地の精に 捧げるのだと 語っていま...
小林正観さんのお話に 自分の人生は 自分が筋書きを書いています、 というお話があります。 山男は自然が人を育てる。 自分でこうなろうとか ああなろうとか 思わなくても 自然にそうなっていくものだ。 と語っています。 自分の人生は自分で こうすると強く 決意しなくても 周りかに導かれ 気が付いたらそうなっていた。 というように 自分の力以外の力で 導かれていくと 解説してくれました。 良い人との縁が...
現象そのものには プラスという色も マイナスの色もありません。 無色です。自分がその現象を どうとらえるかで 色が付きます。正観さんはこのように話しておられます。心のスピードメーターを考えました。 車のスピードメーターは 左下に数字の0があって 右に針が動く程数字が大きくなっていきます。 心のスピードメーターは中心には0があります。右に幸運「青い色の領域」プラスです。左に不幸「赤色の領域」マイナス...
山男はこの言葉を教えてくれました。 「言葉は人生の露払いだ。」 「露払い(つゆはらい)とは、 貴人や神霊などといった高貴な者を先導すること、 またはその先導する人のことである。」 と辞典に書いてあります。 人にはそれぞれ生きている線があって、 親兄弟でも線は違う。 この世の地位とかは全く関係ない。 自然が定める人の生きる線がある。 人間性が高くなると、生きる線が 上に昇って行く。 線上が高くなる...
朝起きていつものように 窓を開けると、空気の感じが 変わっていました。 夏の匂いが薄くなり 秋の匂いだったのです。 暑くてどうしようもない。 これぞ夏だ。と、 照り付けた太陽も 確実に秋に向かっているように 思います。 山男は 「一日一歩、進歩向上なす。」 これが人の道であると と語っていました。 自然は毎日進んで行きます。 誰がどのようにお願いしても 夏が過ぎれば、秋に向かうのです。 寒いのは嫌...
普段、自分がどんな言葉を口に出しているかで 自分の状態がわかります。今日は、暑いなー、昨日は涼しかったのに。今日は雨か、昨日が雨で、今日晴れてくれたら 良かったのに。 どうして、こんなに混雑するのだ。 だから、盆や正月の道路は嫌いだ。 こういう言葉を 無意識に口に出したとします。 天気は年中変わりますが、その天気に対して 文句を言っているのです。道路状況に 文句を言っている。 自分の力では どうに...
山登りの話を交えて色々と 山男は 話を聞かせてくれました。 道が二つに分かれて、上り坂と 下り坂があったとする、 上り坂は苦しく感じる。 ふと見ると、下り坂は 簡単に降りられて楽な道に 見える。 それだったら、この楽な道が 自分にとっては 最適の道だと思って 鼻歌交じりで、下って行くとする。 反対に上り坂を選んだ人は 自分はこんなことしていて いいのだろうか。わざわざ 苦しい道に来なくても 降りて...
こだわりは、ゴミ 因縁を作る。 こだわりを 明日に持ち越せば 菩薩、精神の安定を与えず。 という教えがあります。 山男は語ります。 人間良い事には それほど囚われない。 こだわりも、持たないのだ。 自然の道理を話して聞かせても その時は、良い話を聞いたと 思っても すぐ忘れる。 翌月に道理を質問しても ぜーんぜん 覚えていない。 左の耳から右の耳だ。 馬の耳に念仏。ところが、あんたの悪口を あの人...
人間の生きる原点を考え、見 空気に次ぐ、水を己の命と 心なし。 和を乱さず。 和を乱す者あらば、菩薩食を与えず。という菩薩の教えがあるのです。 山男は語ります。 親子の関係がおかしくなる。 夫婦の関係がおかしくなる。 友達との関係がおかしくなる。 こういう状態を和が乱れると 表現する。 この原因はどこにあると思うかね? 菩薩は教えている。 自分が自分との和を乱すことが 原因で 現実の世界で不和が生...
山男は 8月を菩薩様が中心となる月だと 毎年語っていました。残りは全部神様が中心の月で 8月だけが菩薩様が中心に なるのだと。 では、菩薩様が中心となる月に 人はどう考え、行動すると 菩薩の導きを受けるのでしょうか。 辛抱、信望、心棒、無き者 菩薩の家内とせず。 こういう菩薩の五項という教えがあります。 辛抱は、プラス「+」を 立てる「立」の組み合わせで 辛という文字はできている。この意味は 常に...
山男の話です。 「声は腹から出せ」 こう言われました。 声の出し方は人それぞれ 特徴があって 口から声を出しているような人。 のどのあたりから 声を出している人。 胸のあたりから 声を出している人。 腹から声を出している人、色々な個性があるわ。 私は子供の頃にある時期には、全く声が出なく なり、その時期を過ぎると 普通に声が出るという体験を 何年間もやってきた。 医者に行っても原因はわからない。 ...
何か自分の望みがある時に 「こうなりたい」 「絶対にこうなりたい」 「何がなんでもこうならなくては、嫌だ」 と強く念じたとします。 すると 心の中では 「こうならなかったら、どうしよう??」 「絶対、こうなりたいけど、 もし、こうならなかったら、どうしよう」 「何が、何でもこうなりたいけど、 自分には、無理かもしれない・・・・」 この思考回路では、 望みが叶わないそうです。 「こうなると、いいな・...
人は一人で生きているのではない。 必ず、人には陰がある。 お天道様の下を 歩いてみなさい。 人の後ろに 必ず影ができる。 この影を私は(陰) 陰の我と呼んでいる。 いつも陰の我と一緒なら 寂しいとか 悲しいとか 嫌だなーなんて、 思わなくなるよ。 どっしりと 落ち着いて ゆったりした気持ちになる。 なにか、ありがたいなー。 そういう 気持ちになるよ。 陽の自分と陰の自分が 一体になっている時であれ...
味の話 「どうだ。お前も。リンゴ、どうぞ。」 山男の自宅を訪問させてもらって リンゴを出された時の事です。 これを食べて、どう思う? はい。おいしいです。 おいしいとか、まずいとかそれを感じるだけか?まだまだだな・・・・笑リンゴはリンゴの味がするな。 柿には柿の味がある。もし、仮にこのリンゴに味が無かったら 食べてみたいと思うか? 食べたいとは、思わなくなるだろう? 果物でも 野菜でも、みんなそれ...