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  • 楽器を絞り込む

    人生残り時間を考えて、まず手がまわらないだろう楽器は手放してきた、とても良い出来で気に入っていた楽器も弾けなきゃ意味がない、 KONOのクラギは十数年前にギターサークルのお仲間に譲った、今も愛用されている、M氏作の楽器で最高の出来だったアーチリュート、テオルボ型でひじょうに音量があり、通奏低音にも十分使える楽器、独奏ではピッチニーニなどイタリア初期バロックの魅力なレパートリーがあるが、これは難しい領域...

  • 活動を絞り込む

    日頃いろいろある中、どうにかリュートなんて楽器を手にする日々が送れているが、手広く活動し存分に楽しむほどのゆとりはない、 次々といろんな曲に挑戦する・・それをやるには音楽基礎や技術は勿論、作曲家別にも相当な研鑽を要し、やみくもに弾いても意味はない、また仲間と合奏や重奏をやったり、日時の定まった発表の場に出る、というのは、負担が大きい、今は、無理のない課題に絞って、できる時に練習して少しでも音楽的に...

  • Beethoven:Sym No.3『英雄』の名演 2

    このところベートーヴェンのSymは新世紀スタイルの演奏を好んで聴いているが、今回はカラヤンからBPO主席指揮者を引き継いだクラウディオ・アバド、続くサイモン・ラトルを聴いてみる、 まず、2000年録音のC.アバド指揮、BPODG旧盤のVPO盤とは一新した演奏で、この録音の前にハイドンのロンドンセットを録音した時点で新しい方向に舵を切ったのがわかる、アバドもテンポはベートーヴェンのメトロノーム速度に従っているようで、の...

  • 先々の事

    うちの長男は知的障害(自閉症)で、長く施設に入り病院と行き来してきたが、今の状態に合う施設に移る必要がでてきた、まずは次の施設に申し込みを済ませ、一応今春の見込みだが、受け入れ待ちとなっている、そこに入所できて、どうにか過ごしていけるようなら一段落なのだが、今、あれこれ考えてどうにかなる事以外は、考えても仕方ない、その時になるまで保留して、まあどうにかなると、次のステップを待つことにする、今までも...

  • 粉末のダシ

    日清の焼きそばはソースが粉末なのが独特の美味しさの決め手かと思う、麺も揚げ麺が合う、 いつも使っている、ハウス炒飯の素も粉末である、今は手軽に使えるダシの素がいろいろあって助かるが、加工品ならではの粉末のダシを同じ要領でいろいろ使うようになった、底の丸い皿とレンゲを乳鉢代りにして、顆粒状のダシの素や粒状の食卓塩を細かく砕くと、炒め物にもさっと馴染ませやすい、このニンニク風味スパゲティ、じつは粉にし...

  • 一石二鳥

    よく「一石二鳥」と「一朝一夕」を言い間違える;一石二鳥の同義語が「一挙両得」である、一朝一夕は僅かな期間を意味する、まさに曲1つ弾けるようになるまで一朝一夕にはいかない^^; さて、1つ楽器を持つと弾きやすくするため、やる事が次々出てくる、考えて工夫した方法や偶然見つけた方法もある、リュートのブリッジにサドルは無いが、弦の止め方で個々に弦高調整もできる、前にも書いたように、弦は普通の止め方だと、交差位...

  • 音楽を観る

    オペラやバレエは総合芸術で当然、観て聴いて楽しむが、それ以外の音楽は音声だけでも鑑賞できる、演奏内容だけに集中できるが、奏者や指揮者の動きを見るのも鑑賞対象となるようだ、音声だけとはまた違ってくると思うが、 音楽専用ホールでステージと聴衆席が分けられた方式はシューボックス型と呼ばれるが、指揮者は聴衆に背を向けることになる、→ウィーン ムジークフェライン ザールステージを囲むように聴衆席が設けられたホ...

  • 最遠方銀河は予測を超えて活発

    ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が稼働を始めて2年を過ぎたがその主要な任務の1つが宇宙の初代星を見つけること、宇宙初期の状態を知る事だったが、これまでの観測で、従来の宇宙論で予測されていた事の証明よりも、修正を大きく迫る結果が次々報告される、 関連記事:水素入り風船*この記事中で136億年前の銀河として挙げた CEERS-93316 はその後の分光観測で126億年前の銀河だと判明した、今回、東京大学宇宙線研究所...

  • 大相撲初場所:休場続出

    久しぶりにお相撲の話、スポーツ放送はオリンピックさえ観なくなったが、大相撲だけは子供の頃から風情も好きなせいか、場所中は日課のように親しんでいる、近年も名古屋場所に2度ほど行った、13日目(金)あたりが良い^^ 初場所は期待される力士含め、途中休場が続出、貴景勝、高安、北勝富士、北青鵬、碧山、朝乃山と幕内で中日までに6人も;波乱の開始である、怪我を抱えた力士も多いが、連日最も注目されていた朝乃山が初日か...

  • Beethoven:Sym No.3『英雄』の名演

    名演と言っても『英雄』ともなれば多々あって選ぶのは難しいが、ふと思いついた、タイプの異なる好演を拾いだした、 H.von.カラヤン指揮、BPO 1982弦楽と管楽器の数も増強した渋く厚い響き、全ての楽器が1つの組織体となった印象、快速でレガートな演奏はぐいぐい前傾姿勢に進む感覚、ベートーヴェンに関してはカラヤン独自のスタイルに思えるが『英雄』では特にその魔術が効いているようだ、you tube:Beethoven: Symphony No. 3...

  • リュート:弦穴とスペーシング

    一昔前、リュートに張る低音弦は巻弦、というのが普通だった頃には、弦穴の大きさとダブル弦の間隔もそれに合わせて作られていた、アマチュアもガット弦を使う、というのが小ブーム的に?波及した頃があったようだが、その頃出たガット製の低音弦は太くて穴に通らない、何らかの方法で穴を広げた人もあるだろう、巻弦に合わせた穴を中心にそのまま広げてしまうと、径が大きくなった分、オクターヴ弦に近づいてぶつかり、どうにも

  • シューマン:Sym No.1『春』の名演

    LP盤とCD化された音を聴くと、一味違う面白さはあるが、LP盤の場合、演奏時間をどれだけ詰め込むか、の問題があり、シューマンのSym No.1『春』はどうにか片面に入るが、 カッティングを詰めるので音が薄くなる(両面に分けたLPは憶えがない?)、よってCD化されたほうが不足なく聴ける、第1楽章序奏は長い冬の雪解け、啓蟄の時季を思わせ、主部に入ったこの動機は

  • 弦が楽器に根を下ろす

    you tubeなどで、いろんな奏者のリュート演奏を聴いて思うのは、楽器と弦がまさに一体となって、しっかりと鳴っている音はじつに味わい深い、しかし弦だけが遊離して鳴り、楽器が応えていない、そんな例も聴かれる、これは楽器本体と使用弦、弾き方の問題すべて関わった結果かと思う、 歴史的な

  • ハイドン:Sym No.102 の名演

    初期から後期までの作品を見て、ハイドンほど大きく進歩を見せた作曲家は他に見当たらない、独創性もあり、時代の変化に対応していった(先導していった)作曲家と言える、「交響曲の父」というのはそのとおりだろう、初期作品の1つ、Sym No.17を先に聴くと大幅なスタイルの変貌がわかる、 you tube :F.J. Haydn - Hob I:17 - Symphony No. 17 in F major (Hogwood)それぞれの時期において完成形といえる作品を書いている、ロン...

  • 味の対比

    米のご飯は炊き込みや汁かけで味付けしても美味しいが、 他人丼普段は白ご飯で、おかずをいろいろ食べるのが基本だ、淡泊なご飯とおかずの味で口の中に一旦対比ができ、混ざっていくのが美味しい、おにぎりも淡泊なご飯と中の具の対比になる、豆腐も淡泊ながら、豆乳の風味は飽きがこない、これに醤油かポン酢をつければ十分美味しい、当地で昔は普通だった味噌おでんも、具は鍋で素茹でにするだけ、こんにゃく、大根など無味に近...

  • 光る己

    品行方正なんて自分にはまったく無縁の事だと自覚している;しかし、人には見せられない自堕落な生活の中にも、ただのおっさん(爺さん)ではない何か1つくらい光るものが欲しい、楽器を弾いたり、良い音楽をじっくり聴いたり、それがチョット光る時かもしれない;実際どれくらい光っているかは別として;姿勢の問題、「楽器を弾く」に関しては、気の向いた曲をガサガサ弾きちらかすのはまるでやり甲斐がない、 誰かが聴いていた...

  • ハイドン:疾風怒濤期の緩叙楽章 1

    ハイドンが書いた疾風怒濤期のSymは1770-1774年くらいの期間か、1つの傑作群となっていて、短調Symが集中しているのも特徴、ハイドンの緩叙楽章と言えば変奏形式で書かれたり、ソロ楽器を活躍させる協奏曲風だったりするが、この時期、特筆なのはそういう楽しみとは違い、弱音器を付けたvn群の響きを基調にした、安らぎの緩叙楽章が連作的に書かれている、ひととき夢の世界に誘うような魅力があり、ハイドンもこれらを「通向け」の...

  • 地域限定食品

    大手食品メーカーの商品にも地域限定のものがあり、とくにインスタント麺など知らない商品があるようだ、他の地に引っ越した人には懐かしい味になるだろう、『エースコックのワンタン麺』は関西がエリアらしいが、岐阜では昔からあった、東端くらいだろうか、 いかにも昭和のインスタント麺らしい風味を残していて、根強い人気があるようで、スープは関西好みらしいあっさりした味になる、以前にも書いた、日清の『どん兵衛』は全...

  • オクターヴ弦の素材

    低音弦を追加した多弦楽器では、いろいろ弦の張り方はあるが、理想的なのは弦を徐々に長くしていく張り方で、リュートではダッチヘッド(オランダ式)、ギターでは11弦ギターなどがそうなっている、 テオルボ型のリュートになると、あるコースから纏まって上段の糸蔵へ伸びて、突然弦長が長くなる、手持ちのジャーマンテオルボは1~8コースが70cm、9~13コースが97cmになる、8コースと9コースを行き来すると音質差が目立ち、9コー...

  • 食器:白無地

    どのみち大した料理は作れないが、食べるなら出来るだけ合う食器を使いたい、先日の食べ方の拘りの続きになるが;誰も見ていない一人の食事のときなら、何でもよいところ、つい選んでしまう、ラーメン丼や中華皿など、器だけで中身もそれらしく見えてくる、 この八角形の中華皿が近くの店をあちこち探しても意外に無いのである、ラーメン丼は大抵あるが、餃子や野菜炒めなども中華皿に乗せたい、こうした、中華の柄入りはまず家族...

  • 1コースの弦

    リュートの1コースはシャントレル(歌う弦)と呼ばれ、高域だけにその楽器の象徴的な美しさを放つ、よってここには最適の弦を使いたいところ、リュートでは現在、弦素材の選択として、ガット、ナイロン、NG(ナイルガット)、PVF(フロロカーボン)などがある、 まず、1コースにガットを使うと、径0.40~0.42mmで細いため、ほつれて短期間で切れるのは間違いない;今は使うのは断念している、NG弦は素材の比重がガットと同じくら...

  • 食べ方の拘り

    どんな食い方でも腹に入っちまえば同じだといえるが、せっかく食べるなら、美味しい食べ方にしたいというのは昔からで、個人の好みも違う、蕎麦も昔は蕎麦粉を団子状にした蕎麦掻きとして食べていたが、『蕎麦切り』と言って麺にして食べるのが始まったのは江戸中期頃らしい、醤油や味醂の普及も関係するだろう、 細い麺にして、つゆをつけて食うのが断然美味しい、検死解剖で胃の内容物を見て

  • 楽器達集合

    今、手持ちにあるリュートなど、どれも昔のオリジナル楽器をモデルとしているが、忠実な復元は難しく、製作家のオリジナリティーも加わってくる、本物のオリジナルとはだいぶ変わった楽器となる事もあり得るが、良い楽器の本質がわかり現物化する技とセンスが必要となる、さほど多くの楽器を試奏する機会はないので、良い楽器の例を憶えておく必要もある、手にした時点でこれは素晴らしいと思う楽器もあれば、始めはピンと来ず、使...

  • カラヤン&スウィトナー:ブラームス 1番:ライヴ

    ふと聴きたくなった演奏、久しぶりに1988年のカラヤン&BPOとスウィトナー&SKBのブラームスSym No.1 ライヴ盤を聴いてみた、これらは両者にとって最後の来日公演であり、会場は同じサントリーホール、カラヤンは1988年5月5日、スウィトナーは同年6月13日と一か月半の開きしかない、ⓃⒽⓀが放送用に録音した音源なのも共通、同じ条件下で特徴の聴きわけができるものと思う、また両者は近い頃にセッション録音もしているので、その違...

  • 羽田:防げなかったのか

    2日の羽田衝突事故は、旅客機が大型車なら海保機は軽自動車みたいなもので、海保機が大破したのもわかる、1人だけでも助かったのは奇跡的に思える、 また日航機のほうも、6つある脱出口の5つには火の手がまわり、避難できたのは後尾左の脱出口のみだった、379人の脱出に18分かかった、その後に大炎上、こちらも奇跡的と言える、nhk 「羽田空港事故」ニュース一覧今はGPSでクルマや携帯電話を持った人の現在位置がリアルタイムでわ...

  • 好録音集合

    かつてのアナログ盤時代は各レコード会社に専属の録音スタッフがいて、バランスエンジニアだろうか、最終的な品質を決めていたと思う、CD時代になってもしばらくその特徴あるサウンドは引き継がれ、有名演奏家と老舗レーベルが一体となって、ブランド化した感があった、今世紀に入ってからか?かつてのレーベル独自の音響というのはなくなり、録音技術に統一規格ができたかのように、どこも同じ様なサウンドで、とにかく大抵の新盤...

  • 合成弦の精度

    クラギをやっていた頃から一向に解消しないのが不良弦で、経験ではまるで使えない弦が多くあった(最近の製品事情はわからないが)、ナイロン線など材料を作っているのは大手繊維メーカーで、殆どの弦メーカーはそこから仕入れて、元は同じモノだったりする、「この楽器にはこの銘柄が良い」というのはせいぜい太さ(テンション)の違いによる鳴り方の相性だろう、 不良弦とはどんなものか、振動が不安定で、目視でわかるが振動が...

  • H.ブロムシュテット:Mozart Sym No.39,40

    ふと聴きたくなった演奏、今日はモーツァルトSym No.39,40の好きな演奏で、ヘルベルト・ブロムシュテット指揮、バイエルン放送SO、20世紀の巨匠指揮者は自らの演奏スタイルを築き、時とともに練り上げていく姿勢だったようだが、今の演奏家はベテランであっても作曲者の意図した音楽を尊重する方向へ演奏スタイルを見直し大きく更新する例が多い、単に「新しくなった」のみならず「良くなった」と思う演奏である、 ブロムシュテ...

  • 羽田空港衝突事故

    昨日18時前、震災の能登半島へ物資を輸送するはずだった海保の固定翼機と、着陸態勢だった日航516便が衝突、衝突時を捉えた映像では日航機は一時火に包まれ、胴体着陸したように見えた、これは大変な事故に思えた、 しかし、しばらく経って乗客乗員379人は全員脱出したと報道された、乗客らは滑り台のように降りられる脱出シューターから迅速に逃れたそうだが、けが人も出て、間一髪の脱出だったかもしれない、はじめ機体は形を留...

  • 能登群発地震

    昨日は年賀状を出していなかった人あてに、足りない年賀はがきを買いにコンビニ(ファミマ)に寄ったら売り切れ、近くのスーパーでも完売、諦めつつ、もう1件別のファミマに寄ったら「まだ十分あります」って、寄ってみるもんだと思った、しかし、年賀状書いているどころではなくなった? 午後4時すぎ、横になっていたら当地岐阜南部でも震度3くらいの地震があり、同じくらいの強さで随分長く揺れた、どこか近い地方で大きな地震...

  • 2024 新年

    新年明けましておめでとうございます 今年ものんびり、いつもの正月を迎えられて有りがたい、久しぶりに米屋さんの伸し餅を分けてもらい、食べ応えのある雑煮が作れる、1個でサトウの切り餅2個分はあり、昭和の切り餅は厚く大きめだったので懐かしい、練りからしはカビ防止うちの雑煮は餅と正月菜(+蒲鉾)の簡単なもので名古屋流か、単に手を抜いているのか?;趣味で昨年の最も充実したイベントは新楽器13コースluteの購入、出来...

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