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  • J・クリスティアン Bachの鍵盤協奏曲(更新)

    大バッハの息子達の中で大物で魅力なのは多感様式のC・P・エマヌエルだが、末息子であるヨハン・クリスティアンも大成した一人、エマヌエルとクリスティアン、2人だけでも聴くべき曲は多数あると思うが時間がない; Johann Christian Bach(1735-1782)クリスティアンも鍵盤協奏曲を多く書いているが、大別して、兄エマヌエルの影響を受けた曲とジュゼッペ・サンマルティーニの影響を受けたイタリアのスタイルがある、*G.サンマル...

  • ギターサークルのフェスタ

    今年も地元クラシックギターサークルによる最も大きな発表会(フェスタ)への参加募集が4/21に始まり、早くもエントリーはいっぱいになった、当日は7/20(土)になる、 クラシックギターサークル「ときめき会」HPエントリーの曲目も発表されている(→ゲストブック内)、主催サークルのメンバー以外に、近隣でお付き合いのあるサークルにも参加枠を用意している、参加対象は「クラシックギターおよび関連する古楽器を含む」とされ...

  • 左腕の矯正

    目下、リュートで目指しているのは、ちゃんと音楽的に聴いてもらえる演奏で、難しくない曲をバタバタ、ギクシャクせず、きれいに弾くこと、そのためには頭に良い演奏が浮かんでいる事も必要、 いつも技術面で問題なのが、長年の癖で左肘が後ろに引っ込んでしまう事、これに注意するために、手首から紐を垂らし、腕が引っ込んでいないか、わかりやすくした、ビーズを錘にさげただけ、*弾いている最中には見ない、弾く前と弾き終り...

  • ティンパニが奏でるテーマ (更新)

    現代の楽器に対し、バロック期の楽器は仕掛けが単純で、限られた音しか演奏出来ない楽器もあった、トランペットは1本の管があるだけで、主に自然倍音のみしか出せなかった、 2つで1対のティンパニは長い間、主音と属音の2音のみ出せる音程打楽器だった、こうした楽器の機能に合わせて曲は書かれていたので、明快、シンプルに奏でるのがこれらの楽器の持ち味でもあった、バロック期にはティンパニの2音にあわせたテーマで作られた...

  • レパートリーの拡大

    先日のレパートリーの維持の続きで、新しいレパートリーも広げていきたい、いつも言うように、リュートは手で直接弦に触れ、音を作る楽器、しかも鍵盤曲と比べ、音の数が少ない;ゆえに、1つずつの音を精密に紡がないと、整った音楽にならない、短期間に次々とレパートリーを増やすのは難しい、ある程度、何時何時までにという目標を持って練習を重ねるが、週に1曲はおろか、月に1曲も難しい;まず自分が聴いて良いと思えなきゃ満...

  • Haydn:Sym No.44「哀悼」の名演

    先日のハイドン:疾風怒濤期の緩叙楽章 3のスピンオフ?で、今日はNo.44「哀悼」について、ハイドンの短調Symの中でも、急楽章の緊迫感とハイドン自身も気に入っていた第3楽章Adagioの素晴らしさ、内容的にも均整のとれた疾風怒濤期の傑作で、昔からよく演奏される、2032年完成を目指して全集録音を進めている、G.アントニーニもまだNo.44は収録していないが、演奏会では取り上げているので間もなくかもしれない?機が熟した演奏を...

  • レパートリーの維持

    練習を重ねて曲が発表会など終えたらそれっきり、というのはあまりにも勿体ない、これは始めの一歩でもある、1つの曲を良い演奏に高めていくのに終りはない。 先日、師匠だけが聴き手のオンラインリサイタルをやって、短い曲を5曲弾いた、全部で10分足らずだろうか、それでもしんどい^^;しかし何度も弾き込んで、少しでも良くしていくと、その曲は弾く度に魅力で飽きることはない(無名の作者でも)、レパートリーとして維持した...

  • 言語と音楽

    日本語は一文字ずつ発音するような言語で、世界でも珍しいだろうか、「ありがたき、しあわせにござりまする」一方西洋の言葉はスペルで出来た単語が1つの発音のようにまとまっていて、話し方には意志が現れた抑揚がつく、「I'm thankful and happy」言語の性質は音楽にも現れる、このバッハの旋律も、スラー、レガート記号で繋がれた音は1つの単語のように感じて演奏すべきだろう、 しかし日本の高齢層に多いだろうか、音符を1つ...

  • 正しい日本語と適切な言葉 2

    いつも行っているスーパーで、最近はセルフレジで支払いを済ませるが、操作の最後に・・「カードとレシートを受け取り、済みましたボタンをタッチしてください」という音声ガイドがひっかかる、「済みましたボタンにタッチ・・」ではないか、会話中に助詞の一文字をうっかり誤る事はよくある、しかし文章や音声データで残される場合 、誤りは直すべきだ、 以前、このような、動名詞になっていない例などいろいろ書いた、正しい日...

  • 様々な音楽の集まり

    我々アマチュアが参加できる集まりもいくつかあり、まず多いのは同じ楽器の人達で作るサークル、教室の生徒同士も集まりであり、定期的な例会や発表会も催す、 ほかに多種の楽器の人達を対象に、会員制の団体もあり、筆者に近い所では名古屋バロック音楽協会という古楽器愛好家の集まりがある(プロ、アマは問わない)、チェンバロ、リコーダー、flトラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、バロックvn、声楽、等々・・もちろんリュー...

  • ハイドン:疾風怒濤期の緩叙楽章 3

    続編で書いている記事だが、また日が空いてしまった、 前の記事:ハイドン:疾風怒濤期の緩叙楽章 1ハイドン:疾風怒濤期の緩叙楽章 2今日は有名曲のNo.44「哀悼」とNo.51、No.51のほうはあまり演奏される機会はない曲だが、非常に充実した好きな作品である、まず、No.44ホ短調「哀悼」、全楽章聴きたい傑作だが、意外だったのがホ短調という調がSymに使われた例が殆ど無く、次の例がブラームスのSym No.4になるという事、No.44ほ...

  • 蕎麦も美味い煮干つゆ

    江戸の話で、蕎麦通はつゆをちょんとしか付けない、「粋な食いっぷりを人に見せたくて蕎麦屋に入る」とか・・そんな人が死ぬ間際に「一度でいいから、つゆをたっぷり付けて食いたかった」とか落語の枕にあるが、粋を装うのも痩せ我慢である;オシャレもそうかも、スリムに見せたくてきつい服を着るのも辛抱である;ステージ衣装がそうだと余計に緊張するかも、どーんとさらけだして、ラクな衣装が良かったり^^;; さて麺つゆの話、...

  • 公開の場での演奏:雑感

    人の集まる場での演奏で緊張しないためには、場数を踏むことだとよく言われる、それもあるが、それ以前に重要なのは十分に十分に練習して余裕で弾けるようにしておく、これで思い通りに一度でも弾けたら自信になると思う、それまで緊張でうまく弾けた事がなかった人も、これがハードルを超えた時になろうか、こういう場数が増えれば良い、 練習が足りないのが緊張する一番の原因で、演奏で不安がよぎると、いつもの自分が何処かへ...

  • 録音テスト:新楽器

    昨年末に出来た、13コースluteはまだ録音して聴いた事がないので、どんなもんか取ってみた、ブログをご覧の方にだけ内々にさらけだす;いつも言っている「まず頭で良い演奏をする」というのが十分出来ておらず、ミスも多く強弱コントロールが凸凹;もっと落ち着いてゆったり取り直したい、前半の最後、1箇所のみ弾くコントラAをちょうど良く弾くのに集中が要る;*作曲者はリュート教師だった人で、ヴァイスに続く世代らしい、mp3:...

  • 楽譜との向き合い

    昭和の頃はその辺の書店の楽譜コーナーに行くと、いろんな名曲をギター1本で易しく弾けるように書かれた楽譜が置かれていた、主立った旋律を拾い、バス音をつけただけの素人が書いたようなイイカゲンなものがあった;ピアノ譜にもそんなのがあったような、日本楽器名古屋店ともなれば、そんな類いの楽譜は置かなかっただろうと思うが・・当時は音の間違った楽譜などはあっただろう。 管弦楽作品をギターやリュート1本に編曲するの...

  • 伝染性膿痂疹(とびひ)

    子供の頃から皮膚が弱いと言われていて、細菌感染、アレルギー、何でもありだった、小児科より皮膚科に通った記憶のほうが多い、『ものもらい』ができて眼科にもよく行った、歳を食った今も、やたら皮膚疾患にかかりやすい;(ただ、アレルギーでも花粉症だけは未だかかった事がない) 先日は『接触性皮膚炎』について書いたが、毛糸の服が肌に触れると不快で嫌がっていたのを思い出す、ハイネックなんて着た事がない、このほか今...

  • 修正と積み重ね

    歳だけはほっといても重なっていくが;残り時間、少しでも実りあるものにしたい、楽器の練習は本当に積み重ねになっているだろうか?ただ同じ事を繰り返していても進歩はない、ギターやリュートは直接弦に触れ、音を手作りする楽器である、良い奏法を学ばず、美意識も不足していると、いくらでも汚い音が出る;楽器を所有している人工は多いと思うが、音楽として聴ける演奏が出来る人は一握りかもしれない、聴ける演奏に高めていき...

  • リュート奏者ウォッチング

    you tubeを開くと、リュートの演奏も数多く見られるが、良い参考となるもの、問題ありなもの・・と様々、前にも書いたように、音楽的な良いエッセンスを拝借できる演奏もあるので、それを聴くのは有意義で、自分がやっている曲を頭でイメージ演奏する際の栄養素になる、技術面でも良い模範となる動画が見られる、「ぼーっと聴いてんじゃねえよ!」と誰かさんに叱られそうな見方ではいけない^^;せっかくの良い演奏、舐め尽くすよう...

  • お気に入りスーパー

    幼児の頃、買い物は近くにある、国道沿いにポツンとある八百屋兼雑貨屋で殆どの日用品を買っていた、生鮮食料品も置くので店には蝿取り線香の匂いが染みつき、店の匂いだった、 酒、煙草もあれば、お菓子の類や夏は玩具花火など子供向けの品や文房具もあり、まさに万屋(よろずや)で、今のコンビニ以上の品揃えだった、やがて店内が広く、食料品中心で品数が豊富なスーパーの走りというべき店が増えていった、市内に一軒、そんな...

  • 締めくくりは大事

    バロックlute曲では、フレーズの終りや終結部分を装飾的に終わる曲が非常に多い、これは粒を揃えて、はっきり滑らかに聴かせないといけない、またバロックlute独特の奏法を使う事が多い、これは課題曲としてやっていた曲で、A.ロジーのCiaconaを短縮版にしたものだが、変奏は毎回この終り方である、トリルのあとの修めは ・指を4→5コースへと滑らせて弾く(音を重ねる)、そして音が凹凸しないよう滑らかに繋ぐ、軽やかに決めるに...

  • 接触性皮膚炎

    乾燥した冬、特に脛の辺りはズボンなど衣類と擦れ合って接触性皮膚炎になりやすい、木綿は良いが、羊毛や一部の合繊がよくない、また、市販のメントールを含んだ痒み止めは、やはり使い過ぎるとその刺激で皮膚炎を悪化させるようで、塗ってもまたすぐ痒くなる; 皮膚疾患の治癒には保湿が重要で冬こそジェルの保湿剤を塗っていれば防げたかもしれない、皮膚炎の根治にはステロイド配合の軟膏剤が良い、このアンテベート軟膏が効果...

  • 田舎の麺つゆ

    昔食べた味を思い出して、無性にまた味わいたくなる、今は麺つゆというと、これらを合せて程よい味にして使っているが、 市販の麺つゆではどうしても出ない味はまるごと作るしかない、昔、三重の親戚の家で食べた素麺のつゆが、煮干しだし+薄口醤油だけというシンプルなもので、味醂は入れず甘味はゼロ、煮干しが効いているのがポイントで、これがひじょうに食欲の出る味になる、薬味はおろし生姜が合う、味の素のいりこだしで、...

  • 写真ブログが楽しみ

    いつも様々なブログを訪問しているが、今は音楽関連はブロともさんのブログに注目し、ほかは写真ブログを拝見する事が多くなった、自然の草木や野鳥は日本各地の季節の風情を伝えてもらえる、色彩鮮やかな草花も清楚な野草も良い、昭和の風情が残る古びた街角やローカル鉄道の車両や駅舎、その昼間や夕暮れの風景、都会の裏通りも好きかな^^動物、とくに犬や猫の日常写真もひじょうに和む、さすがにアングルの捉え方など皆さんお見...

  • リュートの左腕

    リュートの左手指は指板に対し垂直に下ろす、というのは基本として不可欠、まず、手の甲が指板より後ろに引っ込んでいてはいけない、そのために肘を前に出す、これはいつも書いているようなバロックluteの必須技を行なうためで、指板の上で指を支障なく動かしやすい、 ・・と、わかっていながら、つい元の癖が出てしまうが;クラギにおいても左腕の態勢は重要かと思う。楽器のネック位置が低い(楽器全体も低い)と良い態勢が作り...

  • Brahms:Double Concertoの新盤

    バロック期から複数のソロを持つ多重協奏曲はあるが、傑作となると意外に絞られてくる、バッハのブランデンブルクConには傑作が含まれている、時代が下るほど多重協奏曲の作品数も減ってくるだろうか、モーツァルトの協奏交響曲K.364はvnとvaがソロの傑作でよく演奏される、ハイドンの協奏交響曲Hob.I:105も4つのソロ楽器を巧みに合せた傑作、 関連:複数ソロの為の協奏曲ロマン派に入るとさすがに、多重協奏曲というのは殆ど書か...

  • 脱力と譜の先読み

    うまく弾けない所で「なにくそ!」と力んでしまうと、よけいに弾けなくなる、リュートの場合それが音にも現れて汚くなる;今日は弾けなくても、どう弾くべきか目標がわかっていればいい、「ミスしないように弾こう」とあまり意識してもいけない、義務的な仕事になってどんどん

  • 電動モーターの記憶

    クルマのEV化が何時までに全て完了するかわからないが、今は過渡期のハイブリットの一種に乗っている、ニッサン車は発電のためにガソリンエンジンは廻すが、走行はすべて電動モーターで行なうのでe-パワーと呼んでいる、 3代目ノート(e-パワー)に替えてから3年過ぎたが、最初に乗った印象は、電動モーターのフヮっとソフトな始動とパワフルな加速、小型車としては随分しっとりしたサスペンションで、先代車とは大きな違いだった...

  • Haydn Sym No.94「驚愕」の名演 (更新)

    以前にも書いたが、ハイドンのSym No.94「驚愕」も好みの演奏を選ぶと、けっこう絞り込まれる、20世紀のマンネリ感のある録音盤はすべて

  • 極細ラーメン

    食べ物の話は楽しい!いつも行くスーパーには乾麺だけの中華麺はこれしか置いてない、あとはスープ付きだったりする、 これは茹でるとかなり太くなるので、茹で時間の約半分は素茹でして、残り時間はスープに入れて煮込んでいる、→ 麺とスープ麺に味が染みて独特の美味しさになるが、同じメーカーの細麺タイプがドラッグストアにあったので買ってみた、これなら普通に素茹でしてスープに浸せばよさそう、茹で時間は約2分、いつも...

  • 系外惑星に酸素を検出

    先に述べますが、4月1日ネタです、文中のどこがホントでどこがウソでしょう^^ケブラー宇宙望遠鏡以来、現在はTESS衛生が系外惑星の探査を続けているが、いずれもトランジット法という、主星の前を惑星が横切る減光とその周期から、主星との距離、惑星質量を推定している、TESS衛生広視野を観測する能力は高いが、「惑星である」と確定するまでの解析度はないので、有力候補は大型望遠鏡で追加観測される、JWSTでは惑星に大気がある...

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