chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 音階練習と課題曲

    ピアノのハノンは両手でオクターヴ並行しながら弾くが、左手と右手では使う指も違うし、指くぐりの箇所も違う、これを1箇所も間違えず弾ける練習というのは筆者から見て拷問のように思えるが;;鍵盤を弾くかぎり一生もの?のトレーニングだとも聞く、一方「ハノンをやらずともピアノは弾ける」との見解もあるが、実際の曲でもオクターヴ並行は出てくる、そこをよく練習すれば弾けるようにはなるだろう、ハノンをやっておけば新しい...

  • 電線病

    オーディオ趣味でも、メーカー品を買い替えてはあれこれ組み合わせを試す、という人もあれば、自作したり機器内部まで手を加える工作派もある、揃えている機材を見れば一目でわかるだろう、 まず、スピーカーケーブルについて、大電流が流れるわけでもない、わずか1.5m前後の短距離に太いケーブルを使うというのは、電気工学的にも奇妙な光景である;ケーブルは損失なく(低抵抗で)電気を送るのが役割で、ケーブルの素材(銅線の...

  • 期待に応える演奏を

    岐阜のギターサークルによる演奏会(フェスタ)は今年、7月20日(土)に行なうこととなった、第1回が2000年だったので、25回目になる、 →拡大会場は第3回以降は定着して、ギター、リュートがよく響く、良いホールである、サークルが発足した頃に生まれた人が、新メンバーになっているかも?;初期からのメンバーもそれくらい若かったが、今や白髪まじりの年代^^;しかし不思議にそんなに時が経った実感がないのである?こういう場...

  • 心理効果による錯覚

    過去、職場仲間にオーディオに嵌まった人がいて、「銀ハンダを使うと音が良い」と言っていたが、銀ハンダで接続したのは自分で出来る外部箇所のみである、機器内のハンダ付けを全て銀ハンダで付け直したわけではない;回路の引き回しのごく一部を良材?に替えて「良くなる」などあり得ないと思った、 元々銀ハンダを使う意味は無く、普通のハンダで十分;カートリッジとアーム内の導線を繋ぐ、2cmほどのリード線にも超高級品があ...

  • どんな楽器も歌うように

    思えば手元には撥弦楽器ばかり、それでも歌うような演奏を常に意識する必要がある、ピアノなど鍵盤も同様、旋律楽器が1つもないので、ABS樹脂のアルトリコーダー(バロックピッチ A=415hz)を取り寄せた、樹脂製で A=415hzを出しているのはゼンオンだけなので選択の余地はないが、意外に木製風な良い音がするv *以前、木製のバロックピッチを持っていたが、本格的にやる事はないので売却した、昔、一度は憶えたフィンガリング(音...

  • 白いウルフ

    昭和の記憶になるが、大相撲の話、今年の3月場所、急に頭角を現わして、110年ぶりの「新入幕優勝」を成し、相撲ファンを湧かせた尊富士だが、怪我で5月場所は全休、名古屋場所では十両(たぶん2枚目)に下がっての出場となる、実力者なのですぐ再入幕すると思うが、こんな彼を見てふと思い出したのが、元関脇:益荒雄(ますらお)である、 Wikipedia:益荒雄広生当時横綱で君臨した千代の富士が「ウルフ」とあだ名されたのに対し...

  • Digitalアンプ:アナログ盤試聴

    1734円のデジタルアンプを使って、今度はアナログ盤を再生してみた、接続はこのとおり、 プレーヤーは中古、スピーカーと昇圧トランスは自作、デジタルアンプとフォノイコライザーは最低価格帯、ローコストに徹し、ちょっと贅沢品はカートリッジ:AT33PTG/Ⅱのみ、フォノイコライザーは過去に買い置きしたもので今も出ている、設計:ドイツ、製造:中国だそうで、2439円だが、SN比の高い優れものである、高域が強いバランスなので...

  • リュート:絵画に見る改修の痕跡?

    百聞は一見にしかず、詳細に描かれた昔の絵からの情報は大きい、先日の「古色仕上げ」で取り上げたリュートの絵だが、アップで見てみると、かなり詳細で推測できる事がある、 → 拡大人物はただ持っているだけ、弾いているところではない、表面板はかなり年数が経ったようで古色化しているが、ネックとの繋がり部分ほか、色が明るくなった部分がある、描かれた時点では12コースのダッチヘッド型だが、前は11コースだったかもしれな...

  • 1734円のデジタルアンプ

    TV両脇のSP用にと取り寄せたデジタルアンプ、簡易なシステム向けだが、本体1734円でサイズは120×80×38mm、重量190gという、ちっぽけなものだが、トーンコントロールが付いている、DC12v電源アダプターは余っていたのが使えた、(電源アダプターが本機と同じくらいの値段である) ちょっと先般の記事を思い出して:オーディオ解説動画うちのメインシステムではDENONのプリメインPMA-600NEを使っているが、このデジタルアンプはどん...

  • 「元気出しなさい」と言うのは無意味

    うちは長年の心労が元で、夫婦共に心療内科にかかっている、共通の薬もあり、持って出るのを忘れたら家内のを分けてもらったりする、慎ましくもとりあえず普通に暮らしていられるのは、医療や福祉のおかげで、障害持ちの子に医師、看護師、ケースワーカーの人達が皆、親身になって対応してくれるからで、本当に有り難い、国の方針は切り捨て方向で、医療福祉機関や従事者の人は負担が大きいと思うが、それでも頼れる人がいる、とい...

  • 有用な弦(2)

    この13コースluteの高音はくっきりした鳴り方で、和音の色合いもよく聴けるのだが、 1、2コースにNG弦を張ると、細すぎるのが原因のようで、弾き方によっては「キン」とした音になりやすい、(他の楽器はNG弦でもいける)そこでピラミッドのナイロン弦を張ったところ、今度はボヤっとした音になりすぎて、この楽器らしさが埋もれて、つまらなくなる;(ピラミッド弦は振動不良も多い)弦による違いが出すぎて扱いの難しい楽器だ;...

  • Handel:王宮の花火の音楽【初版】 ほか

    ヘンデルは華やかな催しのための音楽を書くと天下一品!「王宮の花火の音楽」は国王の要望もあって、はじめ管打楽器のみの編成で屋外向けに書かれた、Wikipediaによると、1749年4月21日にロンドンのヴォクソール・ガーデンズで公開リハーサルが行われたが、1万2000人の観客を集め、ロンドン橋で交通渋滞を引き起こした。軍楽隊の編成で、序曲はオーボエ24、ファゴット12、コントラファゴット1、ホルン9、トランペット9、ティンパニ...

  • 古色仕上げ

    リュートの表面板はスプルースで、新品の頃はかなり白っぽい、年数が経つと徐々に褐色に変化してくる、昔の絵画を見ると、かなり古色になった楽器が多い、良い音の出る楽器は補修しながら長く使われたようで、風格がついてくる。たしかに気に入った楽器は何度でも修繕して使いたいと思う、他の物品でも言えるが、このリュートは2007年製作で自然の変化でこれだけ変色した、急速なほうである、柾目に沿って変化にムラが出てきた、リ...

  • たらこ茶漬け

    梅干し茶漬けは毎日でも飽きないが、 たらこも好きで久しぶりになる、例によって永谷園のお茶漬け海苔をベースに乗っけた、たらこは形の整ったのより、バラになったのが量が多くて安いv 網でそのまま焼けないのでアルミホイルに包んで焼く;スーパーに行けば、とにかく美味しくて安いものが狙いだが、ドラッグストアでもっと安いのがある、カップ麺の『金ちゃんヌードル』はスーパーでは140円台だが、近くのドラッグストアでは98...

  • ライプツィヒ新聞:1位と3位

    近頃話題にするヘンデルは当時のライプツィヒ新聞の作曲家人気投票で、2位だった事は書いた、1位 テレマン、2位 ヘンデル、3位 グラウプナー、4位 シュッテルツェル、5位 ハイニヒェン、6位 ファッシュ、7位 J.S.バッハ今日は1位だったゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)と、3位だったクリストフ・グラウプナー(1683-1760)の曲を取り上げる、ヘンデリアンの方もしばし、リフレッシュを、 3位、C.グラウプナーは現代も...

  • 気楽にやりたい時も・・

    リュートは弦をはじく楽器で、歌うように弾くのは難しい、その時の体調や気分が音に現われる、音楽性良く弾けたら、どんなに気分が良い事かと思う、そのためには、健康状態である必要がある、いつも「今の課題をやらなきゃ;」と追われるような気分でやっている、上達したい気があるなら、本当にやらなきゃいけない・・わかっている、 しかし、今の自分を考えると、若い生徒が頑張ってやるようなスタミナを注げる状況ではない、雑...

  • エアコン:順次世代交代

    エアコンの寿命は10年程度が平均で、劣化したら修理より買い替えがお薦めだそうだ、確かに家庭用はメンテナンス無しで使い続け、10年持てば大したもの、 ダイキンのアンケート結果拙宅で最初に使ったのはマルチエアコンで、1台の室外機で数部屋分まかなうタイプだったが、送風音だけ大きく、効きはイマイチだった;故障すると数部屋がダウン;2011年に全部屋、この同型機に取り替え、室外機も1部屋ずつになった、第2世代 Panasoni...

  • 手直しで快適に

    楽器の不具合など、自分で補修出来る事は小まめにやるのがわりと好きなほうで、衣類なども手縫いでちょっと直せば具合よくなる、糸の

  • J.Lindbarg:R.ヴィゼのテオルボ作品

    久しぶりにテオルボ・ソロのアルバムを取り寄せた、ヤコブ・リンドベリによる新盤で、ロベール・ド・ヴィゼ(1650頃~1725)の作品集、 ヴィゼはルイ14世に仕えた宮廷楽士の1人で、ジャン=バティスト・リュリの流れを汲むヴェルサイユ楽派になる、テオルボ、バロックギターの作品が多く、リュートの作品もあるが、その作風は、エヌモン・ゴーティエに始まって栄えたフランスのリュート楽派とはスタイルが異なっている、フランス...

  • 鏡はなぜ光を反射するのか

    タイトルを科学的に説明せよと言われても簡単ではない、「ピカピカ光沢があるから、」では答えにならない;虚像がはっきり見えるのは全ての色を入射角と同じ角度で真っ直ぐ反射するからである、 鏡というとガラスを思い出すが、滑らかなガラス面に銀白色の銀やアルミニウムを蒸着させると金属面を鏡面状態にしやすいからで、ガラスは無くともアルミニウム板を滑らかに磨いても鏡になる、「金属光沢=鏡」である、すばる望遠鏡:主...

  • 歪み・濁り・ノイズ

    タイトルの言葉はいずれも、本来クリアな音が汚れた状態を表わすが、楽器の中にはあえて、ノイズとも言える音を加えて独特の刺激を持った音色にしたものがある、三味線は一の糸(一番低い弦)の開放弦に接触する「さわり山」が設けられ、弦の振動が当ってシャーンという三味線ならではの音を出す、 薩摩琵琶もナットやフレット(柱)に幅を設け全ての箇所でサワリ音を出す、インドのシタールもサワリ音の仕組みがある、リュートも...

  • 送信と受信の不思議

    昔ながらの無線機で話す場合、送信ボタンを押して、「・・・・です、どうぞ」と言ってボタンを離す、次は相手が送信ボタンを押して話す、送信機と受信機が互いに交替できる機能である、 携帯電話同士で話をする場合、携帯電話は常に送信と受信、両方が働いている、同時に喋って会話が被る事もある、一方が電話を切ると相手からの送信電波が無くなって何も聞こえなくなる、送信→受信の前後関係があって、これもわかる、PCの音声を...

  • オーディオ解説動画

    オーディオ神話の世界から、実際の世界へ引き戻してくれる解説動画などないか探してみたら、ここが目を引いた、 you tube:創造の館 オーディオ(一覧ページ)いろいろ知識を増やせる部分もあるが、これで、今後迷わず正しい選択ができるわけではない^^;結局、何が必要か決めるのは自分である、という結論になろうか、you tube:質問コーナー10~オーディオ機器の価値は何か真空管アンプ特有の良い音というのは存在しない、良い...

  • 依存症(中毒)になる曲

    何度聴いても飽きる事なく、しばし時が経つと聴かずにいられないような曲がある(どなたにもそんな曲の何曲かあるかも?)、理由はと聞かれても、自分の波長に合うと言うしかない、聴くと満たされる薬のようなものだが、巷で言う「ヒーリング音楽」とはまったく意味が違う、 筆者の場合、そういう曲は主題が簡潔、素朴だったり(ぶっきらぼうだったり)する曲が多い、先日のバッハ、チェンバロ協奏曲No.1 BWV1052もそんな1つだが...

  • 機械腕時計とカメラ

    先日の'80年代レコードプレーヤーDP-47Fは「電気式」を駆使した製品だったが、 今日はもっと前の60~70年代、機械式の製品について、昭和の懐かしい物品に機械式腕時計がある、クオーツ時計が出てくる前、腕時計=高級品だった、ハイドンの時代には振り子時計は勿論あったので交響曲No.101「時計」の第2楽章は当時から振り子のイメージである、you tube:Symphony No. 101 in D Major, Hob. I: 101

  • ヘンデリアン感染?

    はじめに、ヘンデリアン クイズ2です、すぐお解りでしょうがこのフーガ、 mp3: Fuga(冒頭部分)始まりの第一印象、誰の曲にきこえるでしょう?さて、ピアノさんのブログを拝見していると、なんだかヘンデルに嵌まった・・という声が広がっているような?いったいどこで火がついたのか^^;ヘンデルと言えばまずお馴染みなのが『水上の音楽』、この組曲は入念に書いたような凝った書法ではなく、閃くままに速筆で書いたように思え...

  • ピッチの合わない弦

    先日の記事:有用な弦(1)の続きになるが、昔、クラギで使ったAUG社のナイロン弦など、酷く音痴な弦が多く、12ポジションで半音の半分くらい狂うのがあった(レアな不良品サンプルとして取って置きたいような^^;)製品検査などせず、そのまま出していたのか、これはナイロン線の太さにムラがあるからで、原材料を供給する繊維メーカーは

  • 駅弁まつり

    いつものスーパーでは、定期的に全国の駅弁を集めた「駅弁まつり」をやっていて、食品売り場の前に特設される、 カニ、イクラ、アナゴ、牛肉等々、各地の名産物をメインにした弁当は数々あるのだが、子供の頃、列車の長旅で記憶に馴染む「幕の内弁当」を一度も見かけたことがないのが残念である、どこでも幕の内タイプの駅弁はあると思うのだが、まあ、幕の内は通常の売り場にいつも置いてあるので、そこで買えるのだが;特定の駅...

  • 価値は自分で判断

    楽器の関連品とか、音響機器など、いろいろとマニアックに陥りがちな分野があるが;それが本当に有用かどうかは業界の売り文句や、嵌まった人の言う事は気にせず、自分で判断すればよい、「良くなった気もする?」あるいは「良くなったのか悪くなったのか微妙?」なんて事に費用をつぎ込むのは無駄、実質価値のはっきりした物に絞る。 大して意味のない所にコストをかけ、高級化した製品も多い中、'80年代のDP-47Fは、はっきり他...

  • 有用な弦(1)

    現在、リュート用に実用的で、バカ高価じゃない弦を作っている先進的なメーカーはAquila社だろう、大抵のメーカーは原材料を大手繊維メーカーから仕入れていて、ナイロンやフロロカーボンなど元は同じものだったりする;クラギの弦など銘柄のパッケージが違うだけで「音が違う」云々はプラセボかもしれない?聴く側になると「○○製の弦を使っているから良い」なんて区別つかない。Aquila社は自社に繊維メーカーが備えるような「押し...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、michaelさんをフォローしませんか?

ハンドル名
michaelさん
ブログタイトル
Classic音楽,リュート,宇宙
フォロー
Classic音楽,リュート,宇宙

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用
  翻译: