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  • 『中央公論2024年10月号』

    「誰かが見てくれている」「きっとわかってくれる」では足りない現実社会。仕事をしているけれど、成果を出しているように見えるのに、あまり評価されない人がいます。 一方で、それほど大した成果ではないのに、高く評価されている人もいます。 若い頃は、そんな人を見ると「フン! ゴマすりか!」なんて思っていました。(何が評価…

  • 『武器化する経済 アメリカはいかにして世界経済を脅しの道具にしたのか』

    アメリカが持つ金融情報パワー、クラウド情報パワー、知財制裁パワー。 「経済制裁」。2022年2月に勃発したロシアによるウク…

  • 読書記録、9年になりました。

    読書し、その記録をただブログにアップするという試み。 2015年10月10日。

  • 『中央公論2024年9月号』

    徹夜明け状態は完全に酔っ払っている状態と同じ。徹夜の麻雀、略して「徹マン」。 大学時代に何度か経験しました。(もっとも、夜通し打ち続けただけで、翌日の日中は大いびきで寝ていましたが…) 明け方近くになると、なぜか麻雀で大きな役でのあがりが増えます。 特に多かったのが大三元や四暗刻。 おそらく、視覚…

  • 『刑事捜査の最前線』

    犯罪捜査のプロジェクトマネジメント「捜査指揮」。 もう、25年以上前の話で、私が10年勤めた銀行を辞めたころの話です。…

  • 『「偶然」の統計学』

    大量に声をかけ、絞りに絞り込んで得られる投資詐欺のカモ。会社ではいろんなシステムの利活用の推進をやることが多い私。Aというシステムの利活用の推進であれば、施策A、施策B、施策Cといったようにいろいろと施策を考え、それを実施。で、結果、利用率などのシステム利活用が進んだというデータが取れると、「その施策は効果あ…

  • 『中央公論2024年8月号』

    2014年のオックスフォード大学が発表した「AIで仕事がなくなる」の現状。 大学時代、一般教養で「民法」を履修していましたが、「出欠無&楽」という不純な動機での履修だったため、ほとんど得たも…

  • 『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』

    『ブレンダと呼ばれた少年』の主人公が自殺していたということ。

  • 『Voice 2024年8月号』

    自由、平等、同志的結束、そしてライシテ(政教分離)。 これを書いているのは2024年9月。世間は自由民主党の総裁選をめぐる報道で…

  • 『Voice 2024年7月号』

    「古典的ブラック企業」と「ホワイトすぎてゆるブラック」。1990年4月から社会人になった私。都市銀行の一行に入行、しかし、銀行業務などまったく知らない私。内定後、銀行の人事からドッサリと通信教育のテキストが入った封筒が届きました。確か最初は民法だったかな。このような銀行関係の通信教育が、民法→預金→融資…

  • 『誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性』

    時として、納得感不要で行われるデータ利活用。会社で、社内の情報を検索するシステムを企画し、その推進を担当しています。社内システムを導入する際には、上司が決まって「現場の声を聞け!」と言い出します。上司があまりに強調するので、現場向けの説明会を開催し、そこで「このシステムに関する要望は?」と尋ねると、1人の営業が…

  • 『三酔人経綸問答』

    1887年当時に国際情勢に関する議論が出版されていたということ。 ドイツの哲学者ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルが提唱した「ヘーゲル弁証法」。

  • 『文藝春秋2024年7月号』

    「新NISA」+「つみたて投資枠」+「インデックスファンド」+「長期投資」。私は4か月に1回くらいのペースで歯医者に通っています。定期検診を兼ねたクリーニングです。その話をしたら、花粉症の知人は、「そんなペースは甘いよ」と、自身の通院ペースを話してくれました。なんでも、花粉症の薬が切れるたびに処方箋を得るため…

  • 『中央公論1987年2月号』

    1987年当時、紙面において展開された自民党内での議論。 【雑誌タイムトラベル企画】■1987年1月の主な出来事

  • 『批評の教室 ――チョウのように読み、ハチのように書く』

    批評が果たすべき大きな役割。 私は本、映画、絵画が好きです。こうした作品にはたいてい「作品批評」なるものが付きまとっています。「批評」の中には、「ああ、これってこういうことなんだ!」を…

  • 『11歳から親子で考えるお金の教科書』

    「10%割引」と「10%ポイント還元」はどっちがお得か? 学習指導要領の改訂により、2022年4月から小学校・中学校・高校での金融教育が義務化されました。

  • 『「指示通り」ができない人たち』

    非認知能力の重要性。 私は会社では業務の手順を考え、マニュアル化するような仕事をしています。先頭に1番から50番まで番…

  • 『中央公論1987年1月号』

    「人口増加」を食い止めるのに苦心していた1987年当時の中国。 【雑誌タイムトラベル企画】■1986年12月の主な出来…

  • 『心理学の7つの大罪――真の科学であるために私たちがすべきこと』

    p値ハッキング、HARK行為。 以前見たテレビで「科学とは再現性である」という話を聞きました。2014年に話題になった「S…

  • 『中央公論2024年7月号』

    依存する先を増やすことの大切さ。 上川陽子外務大臣(2024年8月現在)は私の実家のご近所のご出身。2018年、安倍政権下…

  • 『月刊正論2024年7月号』

    選挙活動中のもめごとに警察が及び腰になるワケ。 プリティ長嶋さん。私は2003年1月から千葉県の市川市民になりました。ある時、川沿いを歩いていると市川市議会議員選挙のポスター掲示板を見かけました。そこには野球のユニフォームを着たプリティ長…

  • 『最新電力システムの基本と仕組みがよ~くわかる本』

    同時同量の原則。私は静岡市出身で、生まれてから、高校3年まで住んでいました。大学に合格して上京、その時、持ってい言ったもの一つにオーディオプレイヤーがありました。しかし、東京でレコードに針を落とすと、なんか曲のスピードが変だということを気づきま…

  • 『Voice 2024年6月号』

    防諜機関が運営する国家とは? 2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵略。世界中のかなり多くの国を何らかの形で…

  • 『月刊正論2024年6月号』

    「差別の当たり屋」に屈した出版社、屈しなかった出版社。 書評を読むのが好きです。「そんなの読んじゃったら内容が分かって…

  • 『批評の教室』

    批評が果たすべき大きな役割。 私は本、映画、絵画が好きです。こうした作品にはたいてい「作品批評」なるものが付きまとっていま…

  • 『現場から考える 国語教育が危ない!──「実用重視」と「読解力」』

    「実用的な文章」であっても必要な「テキストの持つコミュニケーション能力」。 仕事を通じて、毎日たくさんのテキストに接します。

  • 『虎の血 阪神タイガース、謎の老人監督』

    阪神タイガーズの“伝統芸”の原点。私はユニフォーム着たり、球場に足を運んだりはしないものの、大好きな球団は「阪神タイガース」です。選手の活躍も好きですが、私は選手を取り巻く球団のドタバタぶりや、ファンの熱狂ぶりが好きです。優勝のたびに繰り返される道頓堀川へのダイブ。ニュースなどではさんざい「汚い」と言われ、過…

  • 『世界は経営でできている』

    「仕事」なのか「エクセル開閉体操的な何か」なのか。 「経済学」と似た学問に「経営学」があります。「経済学」が「市場全体における資…

  • 『体験格差』

    子どもの「体験格差」はどこから生まれるのか。 私は昭和42年生まれ。TVなんかで「昔の子どもたちには格差なんかなかった」っ…

  • 『文藝春秋2023年12月号』

    高齢者と高齢開業医主体の団体「日本医師会」が守る既得権とは? 私はサラリーマンを30年以上続けています。社長でなければ常に“上司…

  • 『鬼の筆』

    原作と映画脚本の理想的な関係とは。多くの映画、TVドラマ、アニメには「原作」があったりします。原作との関係はいかにあるべきか。忠実であるべきか?それとも、いったん原作は切り離した作品として見るべきか?特に「原作」に思い入れが強い人が多ければ多いほど、なかなか難しい問題になってきます。―…

  • 『知識ゼロからの機械学習入門』

    データの「前処理」に便利な「isnull関数」「fillna関数」「dropna関数」。「回帰分析」。「回帰分析」は、ある数値データの「説明変数」が、別の数値データの「目的変数」にどれだけ影響を与えるかを予測する統計的手法です。今ではExcelを使うと…

  • 『Voice 2024年5月号』

    日本でも韓国でも今一つ不人気な「仕事を終えたあとの上司との酒席」。 「自粛警察」。「マスク警察」。

  • 『月刊正論2024年5月号』

    「そもそも何をしたいの」。 2024年7月7日に行われた東京都知事選挙。都民ではない私ですが、日本の首都の首長を決める選挙…

  • 『ポピュリズムとは何か - 民主主義の敵か、改革の希望か』

    現在起きているポピュリズム政党の「進化」。 選挙になると著名人がいきなり立候補する場面に遭遇することがあります。日頃の言動…

  • 『プロジェクトのトラブル解決大全 小さな問題から大炎上まで使える「プロの火消し術86」』

    報連相を自ら仕掛けるメリット。 勤めていた会社で、社内の業務改善を担当する部署にいたときのこと。「“ぴんぼっく”をマスターした男…

  • 『中央公論1986年12月号』

    バブル崩壊前の1986年11月時点で起きていた住専の巨額な焦げ付き。 【雑誌タイムトラベル企画】■1986年11月の主な出…

  • 『中央公論1986年11月号』

    1986年10月時点でも言われていた「日本人の暮らしはよくない!」。 【雑誌タイムトラベル企画】■1986年10月の主な出…

  • 『国際安全保障がわかるブックガイド』

    武力を保持し見せつけることで実現できる「戦わずして勝つ」。 本のジャンルの一つ「ブックガイド」というものがあります。私はこのジャ…

  • 『なぜガザは戦場になるのか -イスラエルとパレスチナ 攻防の裏側-』

    イスラエルにとって好都合な2地区に分かれたパレスチナ自治区。 2023年10月7日、イスラエルでイスラム原理主義組織ハマスによる大規模攻撃が発生しました。

  • 『電力崩壊 戦略なき国家のエネルギー敗戦』

    ダム議論でまったく聞いたことがなかった巨大電池としての機能。生まれてから高校までずっと静岡県静岡市に住んでいた私。電気の周波数には50Hzと60Hzというものがあって、それは同じ静岡県内でも富士川を境に、富士川より東側(東京方面)は50Hz、静岡市を含…

  • 『計測の科学 :人類が生み出した福音と災厄』

    光と原子の動きを使って正確に定められる「1キログラム」。 小学校の理科の教科書で「キログラム原器」というものの写真が載ってました。

  • 『ブレンダと呼ばれた少年』

    自身の主張と、それを裏付ける科学実験との付き合い方。 「フェミニズム」。あらゆる性差別からの解放を目的とした思想と運動の…

  • 『中央公論2024年6月号』

    アナログ文化の最高到達地点、80年代。 先日、職場の管理職同士の飲み会で「ヌーハラ」という言葉が話題になりました。「ヌード…

  • 『ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11』

    メンタル・アベイラビリティとフィジカル・アベイラビリティの組み合わせ。 「ブランド」。なんか当たり前のように使っていますが、改めて調べてみました。ある財・サービスを、他の同カテゴリーの財・サービスと区別するためのあらゆる概念で、そこには商品名、…

  • 『職場がうまくいかないときの心理学100』

    対象を有効視野に入れて、思い込みと無自覚を突破して、初めて実現する“正確な事務”。 私は大学卒業から一貫してサラリーマン生活を苦しく楽しく過ごしております。

  • 『Voice 2024年4月号』

    「ポスト・トゥルース社会」を1951年に予言したようなハンナ・アーレント。 大学生だった1987年。私の住んでいた6畳一間…

  • 『中央公論2024年5月号』

    派閥の何が悪いのか? 「閥」。「閥」という言葉を初めて知ったのは日本史の教科書に登場した戦前の「財閥」。

  • 『Voice 2024年3月号』

    遺伝情報が生かされる場面とは?2023年10月のイスラム組織ハマスのイスラエルに対するテロ行為から始まった、イスラエルとハマスの戦闘。なかなか終わりが見えません。2024年5月、イスラエルとハマスの戦闘に向けた交渉がエジプトで行われていましたが、戦闘休止交渉は進展がないまま、交渉団はエジプトを離れたそうです。<…

  • 『月刊WiLL 2024年3月号』

    震災に群がった国会議員たち。 「いち早く現場に出向く」疑うことなく肯定したくなるこの言葉。

  • 『優しい日本人が気づかない 残酷な世界の本音 -移民・難民で苦しむ欧州から、宇露戦争、ハマス奇襲まで-』

    ドイツの政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の党名の由来。経済安全保障。従来の銃やミサイルといった従来の武器だけではなく、石油、天然ガス、半導体と言った資源エネルギーや製品までもが「武器」となる時代です。ヨーロッパ最後の独裁国家と言われるベラルーシ…

  • 『なぜ人は騙されるのか -詭弁から詐欺までの心理学』

    リスキーシフト、コーシャスシフト。 親の介助のために頻繁に静岡県静岡市の実家に帰っています。実家では、私がとうに止めている…

  • 『家裁調査官は見た ―家族のしがらみ―』

    「嫉妬」と「妬み」が引き起こす家庭問題。 私はニッポン放送の番組『テレフォン人生相談』が大好きです。リスナーからの電話…

  • 『全員“カモ” :「ズルい人」がはびこるこの世界で、まっとうな思考を身につける方法』

    予言者に出会ったら「予言はされなかったが実際に起こった出来事」を想像すること。 私がXでフォローしている人の中には、経済関係の学者、評論家がたくさんいます。

  • 『世界インフレの謎』

    供給不足によるインフレと需要過多によるインフレ。 以前、コールセンターの会社で勤務していた時、コールセンターのアウトソーシング化の提案をしていました。

  • 『質的社会調査の方法 -- 他者の合理性の理解社会学』

    「他者の合理性」を知るために必要なのは「自己の合理性」から離れること。 認定心理士を取るための過程で「心理研究法」という講義を受講しました。

  • 『遺伝と平等:人生の成り行きは変えられる』

    平等と公正の違い。 私は日本心理学会の認定心理士です。認定心理士の会というのがあって、いろいろな講演の案内が送られてくるの…

  • 『月刊正論2024年4月号』

    「政治資金パーティーの収入の不記載問題」を「裏金」と報じることへの違和感。 「白河の 清きに魚も 住みかねてもとの濁りの 田沼恋しき」

  • 『中央公論2024年4月号』

    SNSは酒。やらずにすむならやらないほうがいいのに、ついやってしまうモノ。 インターネットの社会的な浸透によって目にすることが増えた言葉、「フィルターバブル」と「エコーチェンバー」。

  • 『“未”顧客理解 なぜ、「買ってくれる人=顧客」しか見ないのか?』

    商品やサービスを知らない、知っていても興味がないユーザー、「未顧客」。 私は大学を卒業してから、一貫してサラリーマンコースを歩んでおります。

  • 『戦略ごっこ ―マーケティング以前の問題』

    「CEP」と「他者の合理性」。 広告宣伝。TVやラジオなどメディアに接するということは、大量の広告宣伝に接することを意味し…

  • 『草枕』

    「智に働けば角が立つ・・・」の締めくくりの文章とは。 作家の名前は知っているけど、その作家の作品をまともに読んだことがない作品は山ほどあります。

  • 『サバイバル英文読解 ―最短で読める! 21のルール』

    身近な「this」の意外な機能。私がX(旧Twitter)でフォローしている谷本真由美さん(めいろまさん)。イギリス在住で、海外に住んでいる日本人という目線から、日本に住んでいる日本人が「えっ?そうなの?」といった情報を積極的に発信しています。また、文化放送のラジオ番組「おはよう寺ちゃん」のレギュラーコメンテータ…

  • 『生成AIパスポート テキスト&問題集』

    混同行為と冒用行為。 先日、「一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)」が主催する試験『生成AIパスポート試験』」が開催されました。

  • 『龍とドラゴンの文化史: 世界の切手と龍のはなし』

    龍の三段に曲がった姿の意味。 私の職場にある卓上カレンダー。2023年からカレンダーを自作するようにしています。

  • 『参謀の教科書 才能はいらない。あなたにもできる会社も上司も動かす仕事術』

    「正論=正義」の落とし穴。 私は大学卒業後、今は名前もなくなってしまった都市銀行の一行に入行(銀行では入社とは言わず、こういいます)しました。

  • 『月刊正論2024年3月号』

    相手の迷惑も顧みず、「迷惑系ユーチューバー」扱いされても、政治家が被災地入りを強行するワケ。 「売名」「偽善」。ネガティブ…

  • 『月刊正論2024年2月号』

    かつては同じKGBという同門から派生したFSBとSSU。 先日見ていたBSフジプライムニュース。ロシアによるウクライナ侵略のテー…

  • 『大規模言語モデルは新たな知能か ―ChatGPTが変えた世界』

    ラベラーとよばれる人たちの存在。 「GUGA」。一般社団法人生成AI活用普及協会のことです。

  • 『ビジネスダッシュボード 設計・実装ガイドブック 成果を生み出すデータと分析のデザイン』

    「KGI」から「CSF」を経て「KPI」へ。 BIツール。BIとは「Business Intelligence(ビジネスインテリジェンス)」の略です…

  • 『中央公論2024年3月号』

    生成AIはタフなバディ。 あるIT企業が「生成AIチェッカー」なるものを公開しています。文章を読み込んで、その文章がAIに…

  • 『戦国縦横家書(馬王堆出土文献訳注叢書)』

    「仲違いさせる方法」という外交術。 つまみ食いレベルではありますが、中国の古典を何冊か読んできました。ある時期までは一番好…

  • 『なぜ直感のほうが上手くいくのか? ――「無意識の知性」が決めている』

    豊富な経験則によって作り出される高いレベルの「直感」。 2024年2月22日、日経平均株価の終値が史上最高値3万9098円68銭をつけました。

  • 『なぜ男女の賃金に格差があるのか :女性の生き方の経済学』

    チャイルド・ペナルティ。2023年10月、スウェーデン王立科学アカデミーはノーベル経済学賞をクラウディア・ゴールディン氏に授与することを発表しました。クラウディア・ゴールディン氏はハーバード大学教授でアメリカ人経済史家・労働経済学者。テーマは「男女格差」。200年にわたる米国の労働市場のデータを分析し、就労や…

  • 『知の体力』

    人の話は、能動的に聞いてこそ、自らの身につくもの。 会社では企画のプレビューを受ける場面が何度もあります。自分に影響が出る…

  • 『Voice 2024年2月号』

    まさにブラック企業経営者のお手本ともいえる織田信長。 2023年11月、北野武監督の映画『首』が公開されました。歴史的大事件「本…

  • 『Voice 2024年1月号』

    「男性の育児休業取得の推進が、ジェンダー格差解消に大きく寄与しない」という研究結果の存在。 2023年12月、自動車メーカーで現在はトヨタ自動車子会社であるダイハツ工業で試験不正が発覚しました

  • 『孫臏兵法 ―もうひとつの『孫子』

    2200年前からあったマジックナンバー3やストレッチの概念。私が大好きな漫画の一つ、台湾の漫画家である鄭問氏による『東周英雄伝』。

  • 『ぼくたちの洗脳社会』

    「未来の世界(精神編)」を考えるために必要なものとは?現代は、インターネットという言葉が定着し、高齢者もスマホを持ち、(電話以外にどの程度使っているかは別として・・・)、誰もがインターネッ…

  • 「心は遺伝する」とどうして言えるのか』

    自らの遺伝的素質を形にしていくような高齢化というプロセス。 大学時代、東京出身のクラスメートから「東大にも付属高校があるって知ってる?」と聞かれました。私は静岡出身で、県内で最も頭のいい人が入ることができる静岡大学や浜松医大にはもちろん付属高校などありませ…

  • 『ハックされる民主主義 :デジタル社会の選挙干渉リスク』

    データのハートランド、認知のハートランド。2024年11月、アメリカ大統領選挙が行われる予定です。ご存じのようにアメリカは政権交代のある二大政党制。民主党の代表は現職大統領のバイデン大統領になる見込み。一方、共和党の代表は前大統領のトランプ氏になる見込み。大統領選挙の時点でバイデン大統領は82歳、トラン…

  • 『月刊WiLL 2023年12月号』

    「国際化」と「グローバル化」。 日本保守党。作家百田尚樹氏によって、2023年9月に結成された政治団体です。

  • 『サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福』

    「貨幣」と「帝国」と「宗教」に見事に適合した「科学革命」。 私の実家は静岡県静岡市。実家から西にむかって進んでいくと安倍川…

  • 『サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福』

    火を使わないチンパンジーが1回の食事に費やす時間は5時間。 新年最初に読む本は何がいいか?「新年最初」という新鮮な気持ちと、仕事…

  • 『教養としての上級語彙』

    「対談」と「鼎談」の違い。1987年(昭和62年)4月に放送開始された『朝まで生テレビ!』。2023年から2024年に変わろうとしていく深夜にもしっかり放送されていました。番組が始まったころは私はまだ大学生。番組に出てくる論客は当時の私からしたら、“爺”と“婆”ばかり。まさに“爺放談状態”でした。…

  • 『孟嘗君と戦国時代』

    『孫子』とは異なる『孫臏兵法』という書物の存在。大好きな漫画に『東周英雄伝』という作品があります。どのエピソードも好きですが、中でもお気に入りは「おれの舌はまだあるか?」。

  • 『月刊WiLL 2023年11月号』

    旧民主党が掲げたダム廃止に堂々ダムの必要性を学術的に説いた日本学術会議の土木系の学者。日本学術会議。その存在を知ったのは2020年、当時の菅内閣の任命拒否。それを受け、任命拒否された人たちが次々と情報発信。私が驚いたのは、その6人の一人、立命館大学の松宮孝明教授。同年10月2日に放映されたBS-TBSの…

  • 『「読む」技術 速読・精読・味読の力をつける』

    書き手は“指示詞”と“接続詞”で文章の話題と展開のネットワークを作りだす。 もともと本を読むのが好きな私。2014年から何を読ん…

  • 『中央公論2024年2月号』

    デマ「ポスト」と、それを打ち消す「コミュニティノート」が飛び交う「X」。 令和6年(2024年)1月1日は、ここ数年ずっとそうしているように静岡県静岡市の実家に帰っていました。

  • 『「あっ、忘れてた」はなぜ起こる ―心理学と脳科学からせまる』

    意図再認と存在想起と内容想起の3つが揃って実現する正確な事務。 以前の職場で、某大手金融機関の事務センターの運営にかかわったことがあります。

  • 『記憶する体』

    「体が覚える(記憶する)」とはどういうことか? スペシャルオリンピックとパラリンピック。両方とも障がい者スポーツの国際的な競技会…

  • 『誤作動する脳』

    記憶障害と「忘れた」は異質。 以前の職場ではコールセンターの運営をやっていました。コールセンターでは、センターの運営に合わ…

  • 『「単純化」という病 安倍政治が日本に残したもの』

    「ウソは許さない」ではなく「あいつのウソは許さない」という感覚。「落選運動」。この聞きなれない言葉を教えてくれたのが弁護士の郷原信郎氏。

  • 『民主主義とは何か』

    過去に何度も言われつづける「民主主義の危機」。 私が小学生の頃の話です。小学3年生だったと思いますが、クラス委員の選挙というもの…

  • 『ぼく、街金やってます : 悲しくもおかしい多重債務者の現実』

    投資家から10%で借りたお金を債務者に15%で貸す人たちの日常。「街金」という言葉を世に知らしめた漫画は?そんな質問が来るとは思えませんが、もし、そんな質問が来たら、私は真っ先に『ナニワ金融道』を挙げます。やがて、ある漫画が登場し、人気を博し、ドラマや映画にもなります。それが『闇金ウシジマくん』。『ナニ…

  • 『中央公論2024年1月号』

    「権威主義体制」とは、もともとや選挙で独裁政権を維持したスペインやポルトガルを指した言葉。 2024年が始まりました。国際政治の…

  • 2024年が始まりました。本年もよろしくお願いします。

    2024年が始まりました。本年もよろしくお願いします。 …

  • 2023年が終わります。今年もお世話になりました。

    2023年が終わります。今年もお世話になりました。<…

  • 『果しなき河よ我を誘え』

    「自分の食べ物が確実に確保できる世界で人はどう生きるか?」という思考実験。 私が面白く拝見しているYouTubeチャンネル「岡田斗司夫チャンネル」。

  • 『花殺し月の殺人 ――インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』

    「差別されていた人たち」が成功を収めるのを見せつけられた「差別してきた人たち」。 映画『ウインド・リバー』。アメリカのネイティブ・アメリカンの保留地「ウインド・リバー」で発生した少女の殺人事件を描いた作品です。現代のアメリカに根強くはびこるネイティ…

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