やけに掘り下げるな…展開が遅いな…と思っていたら、やっぱり前後編でしたね。 本作は昭和初期が舞台という事で、小道具や着物、セットなどコストがかかるでしょうし。 特に今回の場合は異質さを際立たせるために、数々の人形を揃えたり、 人形のような格好をした品子(片岡凛)でいかにミステリアスな印象を与えるかで フィッティングにもかなりの時間を要しているでしょうから、 その緻密な世界観作りに合わせて、前後編でお届けしようという事なのかもしれません。 でも、前後編だと大体は間延びを感じてしまうものですが、 本作の場合は特にそれがなかったですね。 世界観ももちろんなんですが…演出が一番大きいんだと思います。 …