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2020/02/08

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  • 白神山地・二ッ森の初期紅葉(2020年10月16日)

    (本記事は写真を一部入れ替え、再アップしたものである。)白神山地・二ッ森は昨年11月5日に初めて訪ねているが、お目当てのブナは既に落葉した後で、しかも雪が積もっていた(記録はこちら)。今年は新緑の頃にも来ている(記録はこちら)が、紅葉シーンが無性に見たくなって、10月16日に訪ねてみた。八峰町八森から入山。青秋林道を登るにつれ、眺めがよくなる。遠く白神岳の山肌を見ると、赤っぽくなっていた。白神岳(1235m)と向白神岳(1250m)白神の最高峰・向白神岳(1250m)ここから見る真瀬岳(988m)はピラミッドみたい。二ッ森の山頂は1086m、登山口の青秋林道終点の標高は既に940mくらいなので標高差は約150m、早朝の登山道は前面がもろ逆光になるので、写真も撮らず、ひたすら登るだけ。よって一時間もかからず...白神山地・二ッ森の初期紅葉(2020年10月16日)

  • 秋の深まりとともに(2014年10月のモ庭)

    (本頁は「ガーデン熱は何処へ行った/2014年8,9月のモ庭」の続きである。)10月になり、私の山歩きは花見よりも紅葉狩りが主体となった。主の居なくなったモ庭で咲き出す花は何故かシソ科が多い。アキチョウジサルビア・コクシネアサルビアの仲間は日本にも自生している。和製サルビアを二種。アキギリ丹頂キバナアキギリキバナアキギリは秋田の低山にも多いが、この株は広島の友人からの頂きもの。なお広島には紫色の品種もあるそうで、一緒に送られてきたが、この年はまだ咲いてなかった。アオバナフジバカマとニコチアナ・ハイブリッドソリダゴ`ファイヤーワークス'とアオバナフジバカマ続いて庭紅葉。左、ナツツバキ、中、コマユミ、右に斑入りススキ。コマユミの紅葉は落下しても芸を見せる。他の庭紅葉。ペンステモン・ジギタリスの紅葉。バックはギ...秋の深まりとともに(2014年10月のモ庭)

  • 2023年10月14日、鳥海山北面紀行(4)

    (本頁は「鳥海山北面紀行(3)」の続きです。)仮称、康の断崖の下には中島台から伸びあがった樹海が広がり、対岸には稲倉岳が聳えている。個人的には絶景だと思っているが、皆さんはいかがだろうか。断崖からの扇子森方面を眺める。そして鳥海山本体に繋がる。今回、中島台上部斜面の紅葉はいい色づきだなと思った。なお今回の登山はここまでとし、10時なのでまだ早いが、握り飯を食べたら、引き返すことにした。下山路、タッチラ坂を下りて行くと、祓川や赤滝方面の紅葉が奇麗だった。赤滝方面の紅葉竜ヶ原湿原。建物は左が祓川神社跡の小屋、右が祓川ヒュッテ。折角来たので、赤滝にも寄ってみた。行く途中の湿原の紅葉はとても奇麗だった。赤滝入り口の紅葉途中の紅葉キンコウカの草紅葉マルバマンサクの紅葉赤滝全体赤滝向かいの滝赤滝帰り道。通称、奥山放牧...2023年10月14日、鳥海山北面紀行(4)

  • 2023年10月14日、鳥海山北面紀行(3)

    (本頁は「鳥海山北面紀行(2)」の続きです。)七ッ釜から先、ちょっとした岩場みたいな場所を乗り越えると、目の前に鳥海山(七高山)がドーンと現れる。康新道分岐点から鳥海山を仰ぐ。このまままっすぐ登れば、氷の薬師や舎利坂を経て、七高山の山頂に至るが、へそ曲がりの私はいつも右に分岐する道を選んでしまう。こちらは康新道と言って、七高山から北に伸びるカルデラ壁稜線を登るルート。やや遠回りで後半は壮絶な登りになるが、展望は最高のルートだ。ケルンの積まれた台(うてな)に至ると、いつも素晴らしい眺めに魅せられる。台(うてな)に到着。ハクサンシャジンの枯れ花にかほ方面の眺めここからは稲倉岳もちらっと見えた。早朝は雲に隠れて見えなかったので、心配したが、見えてよかった。台から見た鳥海山。七高山のかげから新山が見えて来た。康新...2023年10月14日、鳥海山北面紀行(3)

  • カテゴリー「裏岩手・三ツ石山」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「裏岩手・三ツ石山」の目次

  • 2023年10月14日、鳥海山北面紀行(2)

    (本頁は「鳥海山北面紀行(1)」の続きです。)行く手に鳥海山の山頂部がちらちら見えて来ると、坂道(タッチラ坂)も終わりに近づく。手前の樹木も紅葉していて、嬉しい気分になった。賽の河原手前の紅葉賽ノ河原は、年によっては9月まで雪の残ることがある。本ルートでは、有数の雪渓だ。今年は8月30日には完全に消えていた。⇒こちら参照。昨年(2022年)は9月5日にもまだ残っていた。⇒こちら参照。賽ノ河原を目の前にして、これから辿るルートをなぞってみた。賽ノ河原雪渓跡地を登ったら、次は御田、康ケルンのある鞍部を越えると、七ツ釜、そして・・・雪渓跡地を登り切ってから、上から眺めると・・・(厳密には下山時に見た景色)雪渓跡地付近の紅葉。今回はこれが最後の樹木紅葉となった。樹林を潜って、更に進むと、草原に出る。此処では、いっ...2023年10月14日、鳥海山北面紀行(2)

  • カテゴリー「木の花・実」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「木の花・実」の目次

  • 2023年10月14日、鳥海山北面紀行(1)

    懸案だった横手実家の草刈りを10月13日に終え(こちら)、翌14日は鳥海山に向かった。当初、千畳ヶ原に行って草紅葉を見ようと思った。そのため未明に自宅を出発、登山口の鉾立(にかほ市)を目指した。夜空は晴れて星が出ていたが、象潟インターを降り、薄明るくなったら、目の前の鳥海山はスッポリと雲に包まれていた。今日の天気予報は晴天だったが、この雲はけっこう厚そうだ。登れないことはないと思うが、何も見えない中、ブルブル震えながらの登山が続きそうな予感。今回用意して来た防寒具は貧弱だ。そのため、思い切って鉾立行きは断念した。かわりに小滝(にかほ市)から東に折れ、雲がほとんど懸かっていない祓川(由利本荘市)から登ることにした。写真は祓川に行く途中の上坂から眺めた鳥海山。ご覧の通り、山の右肩(西側)には厚い雲が懸かってい...2023年10月14日、鳥海山北面紀行(1)

  • 秋来りて実家の暴草はいかに。(2023年10月13日)

    前回、草刈りに行ってから、ひと月以上が経過した。前回(9月11日)は酷い残暑の中での作業だったため、かなり消耗した(詳細はこちら)が、今回はどうだろう。それよりも例の草刈り画伯は約束を果たしてくれたのだろうか。気になってしょうがない。かといって電話で確認するのも畏れ多い。なので、10月13日に行ってみた。実家が近づいたら、鳥海山が見えて来た。今年は10月8日が初冠雪だった。それから一週間近くなるが、山頂付近には白いものがまだ残っていた。昔、実家の田んぼが有った近くの道端から眺めてみた。その後、実家に着いたら・・・まずは画伯が草刈りを約束してくれたエリア(仮にAとする)、9月11日昼過ぎの様子を。道路際にはコンクリ製の側溝があり、草刈りマシーンが入りにくいので、私が刈った。草刈り画伯、7月23日の御姿Aの1...秋来りて実家の暴草はいかに。(2023年10月13日)

  • カテゴリー「月山/姥沢口」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「月山/姥沢口」の目次

  • 2015年、紅葉の須川高原散策(2015年10月10日)

    本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。なお文中に登場の婆さん(私の母親)は現在、施設に入所中。10月の中下旬、婆さんを連れて須川高原に紅葉狩りに行くのが、ここ数年、我が家の恒例行事になっている。今年は紅葉ペースが早いとも聞いたので、例年より一週間以上、早めて10月10日に実施。なお三日前、私独りでこっそり下見に行っているので、その時の写真も少し混じっている。今回はいつもと違い、須川湖から始めてみよう。須川湖と秣岳(1424m)湖畔のナナカマド不思議な色合いのカエデ湖畔を少し歩くと、栗駒山本体が見えて来る。左、栗駒山と剣岳、右はかつて馬糞森と呼ばれた1573m峰(現在は展望岩頭や御駒岳と呼ばれる)。栗駒山と剣岳の重なりほとんど歩けない婆さんを須川温泉(厳密には栗駒荘)の浴場に預け...2015年、紅葉の須川高原散策(2015年10月10日)

  • 男鹿毛無山でトリカブトを見た。(2023年10月8日)

    10月8日、秋田は久しぶりに晴れた。ネットやローカルニュースでは鳥海山の初雪が話題になっていた。初冠雪姿を見に行きたかったが、自宅二階から南の方角を眺めたら、雲がかかっており、残念ながらその姿は見えなかった。今日は家内から山行きの許可が出ていたものの、秋田県内ではこのところクマの出没が多く、行き先に迷っていた。そのため今日はクマが居ないとされる男鹿毛無山に行ってみることにした。このお山は、年に数回、登っているのだが、今年は7月に男鹿や秋田市で水害があり、その後は猛暑続きで低山はとても登れたものではなかった。彼岸が過ぎたら、急に気温も下がってきたので、今回、約四ヶ月ぶりに行ってみた。出戸浜の手前から男鹿三山を望む。鵜ノ崎海岸から毛無山を望む。五社堂今回、門前からの登山道を歩いて驚いたのは、おびただしい量の落...男鹿毛無山でトリカブトを見た。(2023年10月8日)

  • 初期紅葉の栗駒山・後編(2020年9月29日)

    (本頁は「初期紅葉の栗駒山・前編」の続きです。)草原の稜線を辿ると、やがて目の前にモンサンミッシェル峰(仮称)が現れる。モンサンミッシェル峰(仮称)手前の草原。真夏にはキンコウカが咲いていた。その頂き、岩の上からの眺めはこの稜線で一番だ。神室連峰や虎毛山などの眺めも好いところだが、今日はあいにく雲を被っていて見えない。それでも近場の紅葉や草紅葉は十分素晴らしい。モンサンミッシェル峰(仮称)の頂きからの眺めモンサンミッシェル峰(仮称)の頂きから隣の秣岳を望む。今回は「草紅葉」ばかりやたらと多いかもしれないが、これでラスト。秣岳とモンサンミッシェル峰(仮称)の間(鞍部)の湿原。今回、見た一連の草紅葉の中ではこの場所の色合いが一番良かった。栗駒山は真っ赤に染まる樹木紅葉が人気だが、湿原や草原の草紅葉はそれより一...初期紅葉の栗駒山・後編(2020年9月29日)

  • 初期紅葉の栗駒山・前編(2020年9月29日)

    今年は例年に較べると山の紅葉は遅れてるようだ。9月29日、栗駒山に行って紅葉の進展具合を確認して来たが、前年とほぼ同じ日に行ったのに概ね一週間くらい遅れているように感じた(昨年はこちら)。この日の早朝は快晴だったが、登り始めるとほどなく雲が懸かり、前半はほとんどガス中登山となった。車を置いた須川湖から、朝6時、秣岳のモルゲンロート。今回の登山ルート6時15分に須川湖を出発。舗装道をテクテク歩いて須川温泉へ。須川温泉を6時40分頃通過。登る途中に見えた鳥海山名残ヶ原を歩いてる時は快晴だった。山の上の方は少し赤みがかって見えた。産沼(うぶぬま)コースに入り、山が見えるようになったら、山頂に雲がかかり出した。産沼から先はガスに突入。よって(岩手側の)紅葉写真は無し。朝8時20分、山頂到着。ガスで何も見えなかった...初期紅葉の栗駒山・前編(2020年9月29日)

  • 初めての三ツ石山紅葉・後編(2017年9月25日)

    (本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)(本頁は「初めての三ツ石山紅葉・前編」の続きである。)帰り道、覘標(てんぴょう)ノ台の向こうに三ツ石山がチラリと見えた。左奥、山頂に岩がちょこんと載っているのが、三ツ石山。右手前は覘標ノ台。覘標ノ台を過ぎると、今度は三ツ沼も見える。三ツ沼三ツ沼から覘標ノ台を振り返る。三ツ沼道なき秘境・栗木ヶ原方面を望む。奥に見える平頂丘はグレートフラット大白森(1216m)だ。こちらの奥に見える小山も大白森(1269m。紛らわしいので葛根田大白森とも呼ばれる)。更に奥の右は曲崎山(1334m)だろうか。昼近くなったら、あれほどしつこく纏わりついていたガスは何処かへ吹っ飛んでしまい、三ツ石山の全貌が見えるようになった。来し方を振り返ってみる。こちら側もよ...初めての三ツ石山紅葉・後編(2017年9月25日)

  • 初めての三ツ石山紅葉・前編(2017年9月25日)

    (本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)岩手の三ツ石山は紅葉がとても綺麗だと聞いていた。写真は昨年(2016年)10月2日、乳頭山から見た三ツ石山だが、遠く離れていても山頂部が赤く紅葉していることが分かると思う。2016/10/02乳頭山から望んだ三ツ石山三ツ石山は比較的近場に有るのにまだ行ってなかった。facebook等の情報では、他の高山に較べ、紅葉するのが早く、人気スポットなので休日は凄まじく混雑しているとのこと。(´π`;)ワタシは毎日が日曜の身分なので、混雑を避け、9月25日(月曜日)に行ってみた。この日の天気は午前中は少し曇るが、昼以降は晴れとの予報だった。写真は朝5時半頃、網張温泉付近の様子。遠く早池峰山は見えるのに三ツ石山に続く岩手山は雲を被っていた。三ツ石山...初めての三ツ石山紅葉・前編(2017年9月25日)

  • 彼岸の中日に保呂羽山(2023年9月23日)

    (本頁は「彼岸の中日に八塩山」の続きです。)やっと涼しくなったので、9月23日はふたつの低山を駆けてみました。午前中は既に報告済の八塩山(713m)、午後は保呂羽山(438m)です。八塩山から望んだ保呂羽山山麓(上坂部集落側)から望んだ保呂羽山このお山、今の季節、花は無いだろうと思っていたら、意外にも多くの花が咲いておりました。まずは登山口の向かい、駐車場の湿地で。ツリフネソウツリフネソウキツリフネこのアザミは何でしょう。ナギナタコウジュアザミの正体は友人によると、ダキバヒメアザミではないかとのこと。今回のマップ登山道を歩き出したら。ギンリョウソウモドキキバナアキギリ岩割りの木オオカニコウモリオクモミジハグマ保呂羽山はかつて佐竹の殿様がよく参拝していたと聞きます。山頂近くには立派な波宇志別神社があります。...彼岸の中日に保呂羽山(2023年9月23日)

  • 彼岸の中日に八塩山(2023年9月23日)

    今年の秋田は九月になっても猛暑続きでしたが、さすがに彼岸になったら、気温が急に下がって来ました。おかげでやっと低山にも登る気分になりました。八塩山(713m)は今年は6月1日に登って以来ですから、約三ヶ月半ぶりとなりますか。山麓から見た八塩山今回のマップ登山口で見かけた花を少しだけ。オクトリカブトキツリフネとヤブマメ春はとても花が多い山ですが、今の時期、鳥居長根の稜線道に花は皆無でした。鳥居長根の稜線ロープ箇所やや開けた箇所稜線の坂道を登って行くと、やがてラグビーのポールのように開けた場所が見えて来ます。ここまで来ると山頂台地に到着、その先の道はとても緩やかになります。八塩山の山頂台地はブナの二次林になっています。山頂台地のブナ林ユキザサの実ツルシキミの実林の中に花は皆無でしたが、キノコを少しだけ見かけま...彼岸の中日に八塩山(2023年9月23日)

  • 黒い鳥海山(2023年9月23日)

    彼岸の中日(9月23日)は鳥海山の秋姿を見るため、秋田県南のあちこちを彷徨いました。由利本荘市の猿倉付近で日の出となるようにと、自宅を出発したのは4時頃。猿倉(マップではC)には5時半近くに到着しました。ところが日の出の時間になっても、鳥海山は黒いまま。いわゆるモルゲンロートにはなりませんでした。理由は東の空に低い雲が有り、そのせいで日差しが遮られてしまったようです。今朝は黒富士ならぬ黒鳥海でした。鳥海山の東や南斜面の積雪量は国内、いや世界的に見ても屈指のものと思われます。そのため通常年ならば、今頃の時期でも1~数ヶ所くらいは雪渓が残っているものです。それは下界からもはっきり認識出来、そのまま十月の新雪を迎えるものでした。このような雪は万年雪とか越年性雪渓、多年生雪渓と呼ばれるようですが、今年は元々少雪の...黒い鳥海山(2023年9月23日)

  • ススキとエノコログサ他

    イネ科植物は風媒花ばかりなので花は地味だし、分類も難しい。単にグラースとかイネ科雑草としてひとまとめにしてしまえばハイそれまでだが、トータルボリュームも多く、景観を形づくる点でも重要な存在だ。中にはススキやエノコログサの仲間のように誰でも知っている顕著なものもある。せめてそういったイネ科くらいは取り上げてみようかなと思う。キンエノコロの群生ススキはどこにでもある植物だが、ありすぎるものだから、いつでも写せると高をくくってしまい、(野生種の)手持ち写真は今までさっぱり無かった。もしかしたらまともに撮影したのは今回が初めてかもしれない。9月下旬、鳥海山麓にて。ススキの群生。ススキの穂は新鮮な頃は赤みを帯び、光の具合によってドキッとするほど美しいものもあるが、今回は撮り逃がしてしまった。来シーズン以降の課題とし...ススキとエノコログサ他

  • 秋田駒は紅葉してるかな(2014年9月23日)

    (本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)今年(2014年)は近場ばかりだが、けっこういろんな山を訪ねている。特に8月下旬以降は休日に晴れが多かったせいもあり、休みのたびに山に入り浸っていた。なのに何故か秋田駒ケ岳だけは行ってないことに気づく。一昨日、月山に行ったら、1400m付近でもけっこう紅葉が進んでいた(こちら参照)。ならば1600m超の秋田駒なら・・・と急遽、9月23日に行くことになった。いきなり男岳山頂から始めよう。ご覧の通り、けっこう赤くなっていた。ただし、この日の秋田駒の上半分は雲に憑りつかれていたので、遠くの展望はイマイチだった(直下の田沢湖もろくに見えなかった)。男岳山頂神社右上は珍しいエゾツツジの紅葉。女岳からは微かに湯気が上がっている。こちらはあまり焼けて...秋田駒は紅葉してるかな(2014年9月23日)

  • ガーデン熱は何処へ行った/2014年8,9月のモ庭

    (本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)うちの庭頁をアップするのは久しぶりだ。真夏でも花はそこそこ咲いているし、園芸作業も必要に応じてやっているが、以前のようにホムペにいち早くレポートを載せることも無くなってしまった。この夏、東京某所ではデング熱が流行したが、私自身のガーデン熱はだいぶ冷めてしまったようだ。8月9日の庭の様子かわりにやっているのは山歩き。特に今年8月下旬以降は休みのたびに憑かれたように近場の山や湿原を歩き回り、その後のホムペは自然の花や風景のレポートばかり続いているので、どうせならホムペの題目も『「モウズイカの山歩き狂時代」』と替えた方が良さそう。そもそも私が園芸づいた理由のひとつは、山に咲く可憐な花を身近で咲かせてみたい、自然の素晴らしい花風景を自庭で再現して...ガーデン熱は何処へ行った/2014年8,9月のモ庭

  • 月山弥陀ヶ原で草紅葉を。(2014年9月21日)

    (本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)月山は今年8月アタマに山頂まで行った(こちら)が、今日(9月21日)は山頂には行かず、中腹、主に八合目周辺と五合目付近を彷徨ってみた。朝7時頃、羽黒口八合目から歩き出したら、弥陀ヶ原の木道は霜が降りてツルンツルンだった。(朝、異様に早いのは秋田市を午前4時に発ったおかげ。理由は八合目の駐車場がすぐ満車になるから。)エゾオヤマリンドウ花はエゾオヤマリンドウが少し残っている程度、当てにしていた湿原越しの鳥海山も雲の通り道になっており、よく見えなかったが、弥陀ヶ原の草紅葉は好い塩梅だった。キンコウカが濃い場所。弥陀ヶ原越しに月山主稜線を望む。北東側を眺めると、新庄盆地は雲海に覆われていた。奥の山並みは葉山。8月アタマに来た時(こちら参照)、う...月山弥陀ヶ原で草紅葉を。(2014年9月21日)

  • 男鹿の棚田と寒風山を訪ねる。(2016年9月20日)

    (本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)男鹿の棚田は秋田が世界に誇れる景観の一つではないかと以前、私はこちら(「男鹿の棚田はいかが。」)で述べたが、約二年後の今回は高曇りの日に訪ねてみた。安全寺の棚田と男鹿本山、真山橋の北側、大増川の河口方面を眺める。今日は日本海の向こうには白神山地が見えた。この棚田はいつも橋の上から眺めるだけだが、今回は奥にある安全寺の集落にも足を伸ばしてみた。途中で稲穂を間近に見る。バックは男鹿本山と真山。集落に向かう途中、田んぼの畔や土手にはいろいろな野花が咲いていた。穂の赤っぽいススキツリガネニンジンアオモリアザミキンエノコロカワラナデシコこの野菊は何だろう。安全寺には江戸時代、菅江真澄も訪れていた。集落からなまはげ大橋を振り返る。いつもはここから眺め...男鹿の棚田と寒風山を訪ねる。(2016年9月20日)

  • 2016年に見た黄金(こんじき)の風景

    (本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)2016年は私の会社員生活最後の年でした。その年の夏から秋にかけて出先で見た水田風景を列記してみます。私は東北に住んでいるので、水田はごくありふれた風景ですが、この時見た水田は何故か異様なまでに美しい黄金(こんじき)色でした。まずは8月末、青森の深浦町艫作崎(へなしざき)付近にて。青い空と日本海、そして稲田。青とイエローがこんなに奇麗に隣り合っているのには驚きました。後になってウクライナの国旗デザインが再認識された時、個人的に最初に浮かんだのはこの風景でした。続いてこれは・・・9月中旬、男鹿半島北浦安全寺の棚田風景です。この稲田については少し前、こちらで語っておりますが、後日また詳細を語る予定ですので、今回は二枚だけで終わります。9月下旬...2016年に見た黄金(こんじき)の風景

  • コシオガマは今、何処で何してるんだろう。

    昔はあちこちで見かけたのに、近頃さっぱり見かけなくなった花がある。その代表取締役(横綱?)はオキナグサだ。この花については、拙ブログでも既に複数回取り上げている。例えば、「われ幻のオキナグサを見たり。岩手ウブウブ編。(2011年5月28日)」、「オキナグサは今何処。」など。オキナグサがこの方面の植物の横綱?だとしたら、本頁で扱うコシオガマは大関か関脇クラスに相当するだろうか。こちらは旧ゴマノハグサ部屋、現在はハマウツボ部屋、いやハマウツボ科に所属している。私が子供時代(今から60年近く前)は横手実家から1キロくらい離れた畑に行く途中の道端に生えていた。この場所は全くの平地、周りは水田や果樹園ばかりの場所だった(現在は国道13号線バイパスに変貌)。長じて、社会人となってからは、仕事でよく行っていた大館市の郊...コシオガマは今、何処で何してるんだろう。

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