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2020/02/08

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  • カテゴリー「秋田駒・乳頭/花と山容」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目を越すと、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「秋田駒・乳頭/花と山容」の目次

  • 冬の田沢湖は麗しい/後編(2024年1月20日)

    (本頁は「冬の田沢湖は麗しい/前編」の続きである。)田沢湖の西岸から眺める秋田駒の鏡面風景は麗しい。秋田駒ヶ岳再び乳頭山も。ところが鏡面風景は・・・(´π`;)気づいたら、終わっていた。参考マップ鏡面になっている場所を探して、南東へ移動してみる。南岸の大沢から、秋田駒ヶ岳を望む。ここから先は樹林の中を走るので、湖面は見えなくなる。春山で一旦、田沢湖から離れ、石神に向かう。石神の集落のあたりで、雪の田んぼ越しに秋田駒ヶ岳を望む。秋田駒ヶ岳のアップまた湖岸の春山に戻り、御座ノ石神社に至り、湖を一周する。日が傾き、東のお山が赤みを帯びて来たように見えた。一周超の潟尻にて、北岸の高鉢山方面を望む。夕日を浴びた朝日岳少し場所をずらしてまた朝日岳。あっと言う間に日が翳ってしまった。秋田駒ヶ岳このあたりが最も紅かった。...冬の田沢湖は麗しい/後編(2024年1月20日)

  • 冬の田沢湖は麗しい/前編(2024年1月20日)

    (本頁は「青白き山脈を愛でながら」の続きである。)田沢湖は夏場、秋田駒ヶ岳を下山した後など帰り道に通るが、その景色が格別好いものだと思ったことはなかった。ところが冬場は違う。時にハッとするほど麗しいと感じることがある。何故だろうか。湖の周りの高い山々は雪で白くなっている。また冬場は無風の時が多く、湖面が水鏡のようになっていることがよくある。案外、このあたりが理由なのかなと思っている。まずは個人的に絶景だと思った二枚を。潟尻の近くから北西岸を眺めると・・・御座ノ石神社近くから羽後朝日岳を眺める。参考マップ今回は北岸にある御座ノ石神社から反時計回りに湖を廻ってみようと思う。御座ノ石神社湖岸にある鳥居羽後朝日岳と和賀岳の山なみ。羽後朝日岳和賀岳御座ノ石神社付近から院内岳、潟尻方面を望む。潟尻の近くから北西岸を眺...冬の田沢湖は麗しい/前編(2024年1月20日)

  • 青白き山脈を愛でながら(2024年1月20日)

    (本頁は「大寒の日、横手実家はいかに」の続きである。)横手実家から秋田市自宅への帰り道、かつて六郷町と名乗っていた辺り(現・美郷町)に差し掛かったら、東側に青い、いや厳密には青白い山脈(やまなみ)が連なって見えるようになって来た。奥羽山脈は日本一長い脊梁山脈だが、山脈をもろに実感できる場所はそれほど多くない。個人的には山形県の村山盆地の東側、そしてこの秋田県美郷町から大仙市、仙北市角館あたりにかけての二箇所がそれに該当するエリアではないかと思っている。どちらも真っ平らな盆地からいきなり千メートルかそれ以上標高差のある山が立ち上がり、屏風のように連なっている。このような地形がどうしてできたかの議論はさておき、個人的には、石坂洋二郎原作の小説『青い山脈』(曲の方は、作詞・西條八十、作曲・服部良一)とはこの美郷...青白き山脈を愛でながら(2024年1月20日)

  • 大寒の日、横手実家はいかに(2024年1月20日)

    (本頁は「大寒の岩手山モルゲンロート他」の続きである。)岩手から戻った後、晴れの天気が勿体ないので、横手実家に寄ってみることにした。田沢湖町神代手前で国道46号線とおさらば、わらび座の脇を掠め、農免道路「みずほの里ロード」をそのまま南下、11時頃、(横手市)平鹿町にある親せき宅に到着した。所用を済ませ、故郷の山々を眺めながら(横手市)十文字町の実家に向かう。こちらも空は晴れており、秋田県南のシンボル、鳥海山も見えていた。しかし南側の空には薄雲がかかっており、鳥海山の姿は朧だった。鳥海山と稲倉岳鳥海山と八塩山(右端)八塩山(713m)八塩山には鳥海山を眺めるためによく登る。【参考】2023/04/28八塩山山頂台地から。ほぼ真っ平らな出羽丘陵の北部に保呂羽(ほろわ)山(438m)が突き出して見える。保呂羽山...大寒の日、横手実家はいかに(2024年1月20日)

  • 大寒の日、岩手山モルゲンロート他(2024年1月20日)

    1月20日は今年二度目の晴天日との予報だった(一度目の晴天日はこちら)。大寒なのに今年はさっぱり寒くないが、冬場の晴天は貴重なので、一日中、外を飛び回って(下界から)冬山の展望を愉しもうと思った。初っ端は岩手山。その山麓で夜明けになるようにと、5時前に家を出た。すると小岩井農場に入るあたりで夜明けになりそうな雰囲気。小岩井の一本桜に到着したら、先行者が既に一名、三脚を立てて居た。7時に数分前、岩手山の山頂部が赤っぽく変化。モルゲンロートが始まった。しかしこれ以上は紅くならずに終了。その後、岩手山は北側から廻り込んで来た雲に包まれてしまった。その後は柳沢を廻って、八幡平市の市役所の有る辺りまで北上してみたが、さっぱり雲が取れない。しかたないので、他の山を見るべくUターンした。帰り道。再び寄った柳沢付近から。...大寒の日、岩手山モルゲンロート他(2024年1月20日)

  • 乳頭山の花図鑑(4)おまけ

    (本頁は「乳頭山の花図鑑(3)」の続きです。)本編ではこの山域で見かけたちょっと珍しい花たちを紹介してみる。トガクシショウマ(トガクシソウ)Ranzaniajaponicaブナ林内で見かけた。クマ出没に注意されたし。2017/05/222016/05/152017/05/22ミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)Leontopodiumfauriei稜線の限られた場所に生育。同じ場所には黄色いスミレも混生していたが、葉がやや厚く、艶が有った。もしかしたらタカネスミレかと思ったが、近隣に生育するキバナコマノツメと識別できなかった。2018/06/162018/06/162018/06/16参考までに次は一般的なウスユキソウLeontopodiumjaponicum2019/07/15生育場所は違うが、乳頭山...乳頭山の花図鑑(4)おまけ

  • 乳頭山の花図鑑(3)晩夏~初秋編

    (本頁は「乳頭山の花図鑑(2)盛夏編」の続きである。)八月以降の乳頭山南斜面は花が多い。2016/08/11南斜面を下る。バックは湯森山と秋田駒ヶ岳。ハクサンシャジンやシロバナトウウチソウが多い。2016/08/11南斜面のお花畑。ハクサンシャジンやシロバナトウウチソウ、ミヤマトウキが多い。タテヤマウツボグサPrunellaprunelliformis2016/08/11(右上)ハクサンフウロGeraniumyesoensevar.nipponicum2016/08/11盛夏の乳頭山で特に目立つのが、ハクサンシャジン。千沼ヶ原に向かう登山道ではシャジンロードと呼びたくなるほど数多く咲き乱れていた。ハクサンシャジンAdenophoratriphyllavar.hakusanensis2016/08/11ヒト...乳頭山の花図鑑(3)晩夏~初秋編

  • 乳頭山の花図鑑(2)盛夏編

    (本頁は「乳頭山の花図鑑(1)」の続きである。)こちらでは主に七月中旬に見た花を扱ってみる。田代平から乳頭山を望む。手前の池中に生えているのはミツガシワ。2019/07/15しばしツツジ科を続ける。ウラジロヨウラクMenziesiamultiflora2019/07/15アカモノ(イワハゼ)Gaultheriaadenothrix2019/07/15(右上)オオバツツジRhododendronnipponicum2019/07/15オオバツツジは個人的には2019年7月15日の乳頭山田代平が初見だった。ここでは限られた本数だけだったが、その後、和賀山塊で多数見かけた。コメツツジRhododendrontschonoskii2019/07/15ハクサンシャクナゲRhododendronbrachycarpu...乳頭山の花図鑑(2)盛夏編

  • 乳頭山の花図鑑(1)初夏編

    (本頁は「乳頭山はどんなお山?」の続きです。)乳頭山は秋田県仙北市と岩手県雫石町との県境にある標高1478mの火山性小ピークだ。秋田側から望むと、角度にもよるが、女性の乳頭を思わせるような形からその名があるが、岩手側から見ると烏帽子のような形から、烏帽子岳とも呼ばれる。南側から見た乳頭山(烏帽子岳)2021/06/07花の名山として知られる秋田駒ヶ岳(こちら)とは峰続きで、わずか5kmくらいしか離れていない。秋田駒ヶ岳には多いが、乳頭山には無いかほとんどない種類がいくつかある。例えばコマクサやイワブクロ、タカネスミレなど火山性裸地にパイオニアとして侵入する種類や色鮮やかなエゾツツジなどが該当するが、それ以外の高山植物はだいたい揃っている。逆に秋田駒にはほとんどないか、欠如しているのに、乳頭山には豊富な種類...乳頭山の花図鑑(1)初夏編

  • 乳頭山はどんなお山?

    山の姿形について語るシリーズ、秋田駒(こちら)の次は乳頭山にしようと思いました。ところがこのお山はあまりメジャーでないようです。そのため、このお山を語った書籍などは無いのですが、意外にもウィキペディアでは割と詳しく解説されていました。許可は得ていないですが、一部を引用させて頂きます。「乳頭山(にゅうとうさん)とは、秋田県仙北市と岩手県岩手郡雫石町にまたがる山である。十和田八幡平国立公園の中に位置する。遠くから見たゆったりとした印象とは異なり、山頂の東側は断崖絶壁となっている。山頂は崩壊が進んでいる。以前あった山頂の三角点も行方不明となり、現在の地形図では三角点が抹消されている。秋田駒ヶ岳とともに古くから知られた山で、秘湯で名高い乳頭温泉郷の北東に乳房のような山容を見せている。山頂からは、岩手山や林野庁の森...乳頭山はどんなお山?

  • 秋田駒ヶ岳の花図鑑(7)秋・紅葉

    (本頁は「・・・花図鑑(6)晩夏~初秋2」の続きです。)奥羽山系には栗駒山や三ツ石山など紅葉がとても奇麗な山がある。秋田駒の紅葉はこれら二山ほど有名ではないが、個人的には奇麗な方ではないかと思っている。まずは風景としての紅葉シーンを少し列記してみる。紅葉期に初めて登ったのは、2014年9月23日だったと思う。あいにくこの日はガスの発生が多かったが、ときおり晴れ間に見えた紅葉はドキッとするほど紅かった。まずは新道コースの紅葉を三枚。これは横岳から焼森方面の紅葉。翌2015年は9月22日に登っていた。前年同様、この日もガスでさっぱり見えなかった。かろうじて見えたのは、次の一枚だけ。2015/09/22馬ノ背稜線から阿弥陀池を望む。翌2016年は紅葉が少し遅く、10月1日に登っている。この日は珍しく晴れていた。...秋田駒ヶ岳の花図鑑(7)秋・紅葉

  • にかほで初鳥海を見た。(2024年1月11日)

    1月11日の秋田地方は朝から、からりと晴れて自宅二階から鳥海山のアタマが見えた。距離は遠く、電線越しだったが、これでも個人的には今年になって初めて見る鳥海山だった。すぐにでも車を飛ばしてもっとよく見える場所まで行きたかったのだが、この日はあいにく午前中、用事があり、家を空けられなかった。昼、自由になったら、今度は鳥海山方面に雲が懸かり見えなくなってしまった。ところが・・・14時40分頃になったら、雲が取れてまた姿を現していた。秋田市からは遠いが、にかほ市まで走れば、夕日を浴びた鳥海山が見れるかもしれない。善は急げと家を出た。16時ちょっと前頃、にかほ市の象潟インターに到着。次の写真は、高速を降りてすぐの道端(下のマップ地点A)から撮った。これが私の今年の鳥海山、初撮影になった。この位置(下のマップ地点A)...にかほで初鳥海を見た。(2024年1月11日)

  • 秋田駒ヶ岳の花図鑑(6)晩夏~初秋2

    (本頁は「・・・花図鑑(5)晩夏~初秋1」の続きです。)どこの山でもそうだが、真夏以降はキク科の花が多くなる。大焼砂上部のノコンギクとミヤマアキノキリンソウ混生。2023/08/23ノコンギクAstermicrocephalusvar.ovatus2023/08/23ノコンギクは低地や低山には多く、高山ではあまり、いやさっぱり見かけないものだが、秋田駒では多いように思う。何故だろう。ミヤマアキノキリンソウSolidagovirgaureasubsp.leiocarpa2023/08/23ミヤマアキノキリンソウ2015/08/16(右上)ゴマナ。下の方にヤマハハコ、ミヤマアキノキリンソウ。2017/09/05ゴマナは低山から高山まで幅広く見られる。ゴマナAsterglehnii2015/08/16ヤマハハコ...秋田駒ヶ岳の花図鑑(6)晩夏~初秋2

  • 秋田駒ヶ岳の花図鑑(5)晩夏~初秋1

    (本頁は「・・・花図鑑(4)盛夏2」の続きです。)本頁では概ねお盆(八月中旬)以降、初秋にかけて咲く花を扱ってみる。この季節になると、他の山では花の数がめっきり減るものだが、秋田駒と(後で述べる)焼石岳は例外のようだ。タカネスミレやコマクサが多かった大焼砂では新顔の花が咲いていた。それはオヤマソバだった。オヤマソバAconogononnakaii。廻りの花はタカネスミレ。2023/08/23オヤマソバ。廻りの花はコマクサ。1980年代、撮影月日は不明。このお花、大焼砂のような裸地の他、阿弥陀池周辺では風衝草原にも進出している。岩手山や早池峰山でも見かけるが、東北の他の山では見たことが無い(蔵王不忘山に少し有ると聞く)。大焼砂の下部では意外な花が咲いていた。マルバキンレイカPatriniagibossa19...秋田駒ヶ岳の花図鑑(5)晩夏~初秋1

  • 秋田駒ヶ岳の花図鑑(4)盛夏2

    (本頁は「・・・花図鑑(3)盛夏1」の続きである。)盛夏(7~8月中旬)は花の種類が多い。ヒナザクラは秋田駒ではチングルマのような群生にはならないが、湿った場所でよく見かける。ヒナザクラPrimulanipponica2017/07/10ノウゴウイチゴFragariaiinumae2017/07/10コバイケイソウは一般的な高山植物だが、秋田駒ではあまり多くない。浄土平に少し群生がある。コバイケイソウVeratrumstamineum2013/07/20(右上)タカネアオヤギソウVeratrummaackiivar.longibracteatum2013/07/20ヤマブキショウマAruncusdioicusvar.kamtschaticus2013/07/20カラマツソウの仲間は秋田駒には三種類生えてい...秋田駒ヶ岳の花図鑑(4)盛夏2

  • 秋田駒ヶ岳の花図鑑(3)盛夏1

    (本頁は「・・・花図鑑(2)初夏続き」の続きです。)【盛夏編】七月になると、大焼砂ではコマクサが見頃を迎える。大焼砂のコマクサ群生。2017/07/10大焼砂のコマクサ群生。1980年代、撮影年月日は不明。大焼砂のコマクサ群生。右上の残雪をご記憶下さい。2017/07/10コマクサDicentraperegrina2017/07/10コマクサが自生するのは、東北では岩手山と秋田駒、蔵王の三箇所のみ(尾瀬・燧ヶ岳も加えると四箇所か)。株の大きさとトータル量では岩手山の方が勝っているが、残念ながら他の植物と混生している(こちら参照)。コマクサが単独で、しかも密に群生している点では、秋田駒の方が素晴らしいかなと思う。七月はコマクサの他に、小岳や女岳斜面のチングルマも素晴らしい。それを見るためには、ムーミン谷(馬...秋田駒ヶ岳の花図鑑(3)盛夏1

  • 秋田駒ヶ岳の花図鑑(2)初夏続き

    (本頁は「秋田駒ヶ岳の花図鑑(1)」の続きです。)本頁では、初夏の秋田駒ヶ岳でも比較的高所に咲くものを集めてみた。場所的には新道コースならば、片倉岳展望台から先の男女岳(おなめだけ)山麓から阿弥陀池周辺、男岳、馬ノ背稜線、横岳などが該当するが、大焼砂上部、馬場ノ小路(通称:ムーミン谷)も含めた。ミネズオウは新道コースの終点近く、阿弥陀池手前の平坦地に多いが、開花時期が早いせいか、花を見逃すことが多い。ミネズオウLoiseleuriaprocumbens2021/06/17参考マップコメバツガザクラArctericanana2015/06/21(右上)コケモモVacciniumvitis-idaea、混生している細かい葉はガンコウラン。2015/06/21秋田駒ヶ岳にはコケモモが多い。横岳ではガンコウランと...秋田駒ヶ岳の花図鑑(2)初夏続き

  • 初晴れと太平山(2024年1月4日)

    今日(1月4日)の秋田地方は今年初の晴天、いや昨年末も含めたら、一週間ぶりの日差しだ。丸一日続いたクリアーな晴天となれば、12月6日(記録は「銀嶺・鳥海山・・・」)以来、ひと月ぶりだろう。冬の日本海側は斯様に日の光に恵まれない地方なので、今日のような晴れ日はとても貴重だ。同じ日本海でも震災に遭われた北陸能登地方の皆様には何だか申し訳ない気分だが、日光を浴びに、午後から秋田市郊外に繰り出してみた。鳥海山は残念ながら雲を被って見えなかったが、近場の太平山はよく見えた。このお山、昨年七月の大雨で登山道が崩壊してしまった。よって登山出来ない状況がずっと続いているが、雪を被った姿は気高く美しかった。太平山の最高峰、奥岳(1170m)山頂には太平山三吉神社の奥宮が建っている。夏場、奥宮に神職の方が常駐しているが、昨年...初晴れと太平山(2024年1月4日)

  • 秋田駒ヶ岳の花図鑑(1)

    (昔、同様の図鑑を一度作ってますが、昨年三月、旧ホームページ消失に伴い、無くなったので、これは作り直しです)。古い話で恐縮。1990年代の初め頃だったか、山と渓谷社が雑誌『山と渓谷』誌上で読者を対象に高山植物の人気投票を行ったところ、堂々第1位に輝いたのは、コマクサだった。さらに2、3位あたりにエーデルワイス類(ウスユキソウの仲間)とチングルマ、少し離れてニッコウキスゲやイワカガミもあったように記憶している。いずれも今回紹介する秋田駒で見られる花ばかりだが、特に女王格のコマクサとエーデルワイス類(ここではミヤマウスユキソウ)が一緒に観られる贅沢な山は国内広しといえども、秋田駒ヶ岳ぐらいではなかろうか。コマクサ(右下にタカネスミレ)2015/06/21(右上)ミヤマウスユキソウ2015/06/21この山、ほ...秋田駒ヶ岳の花図鑑(1)

  • 雪の無い正月の祈り(2024年1月2日)

    能登半島並びに北陸地方の被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。被害に遭われた地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。更には・・・今年正月二日の秋田市は陰鬱な曇りですが、雪が無く、ときどき雨がぱらついております。確か昨年も雪がありませんでした。となると二年続けて雪の無い正月となりますか。次の写真は今から11年前、2013年の正月風景ですが、かつてはこんな大雪(確か約1mの積雪)の正月もありました(詳細はこちら)。それはさておき、先ほど近所の小さなお社、八幡山神社に初詣に行って来ました。本来ならば、今年一年の家内安全を祈りに行くのですが、今回は昨夕の大地震もあり、秋田では無事に正月を迎えられたことをまずは感謝するという異例の初詣となりました。八幡山神社このすぐ近くで昨年秋、クマが目撃されております。...雪の無い正月の祈り(2024年1月2日)

  • 秋田駒ヶ岳はどんなお山?/山容編

    新年あけましておめでとうございます。ところで昨日夕方・・・( ̄π ̄;正月早々の大地震には驚きました。被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。私事で恐縮ですが、毎年、冬場は山に行けないため、本ブログもネタが無くなります。夏場の回想記事などでお茶を濁すことが多く、今年は秋田駒ヶ岳の花の話題などをちんたら始めようかなと思っておりました。ところがこの大地震で少々出鼻をくじかれました。正月二日は揺り返しで、昨年12月28日にアップしておりました「秋田駒ヶ岳はどんなお山?/山容編」を再度アップさせて頂きます。このことに深い意味はありませんが、何卒ご了承下さいますようお願いいたします。m(__)m2022/09/14田沢湖町石神付近から。「駒ヶ岳」の名前の山は全国に数多くある。同じ名前なので、識別するため、頭...秋田駒ヶ岳はどんなお山?/山容編

  • 謹賀新年。2024年元旦。

    今年の一枚目の年賀状は例年通り、鳥海山の雪姿に『謹賀新年』の四文字で行きます。こちらの鳥海山は昨年12月6日、由利本荘市猿倉から見たものです。個人的には鳥海山よりも、右側の雲、巻積雲の波状雲と言うそうですが、これが奇麗なので採用しました。なお今年の干支は「辰(たつ)」とのこと。手持ち画像で、「辰(たつ)」にゆかりのあるものを探してみました。ところが「辰(たつ)」は空想上の生き物なので写真はありませんでした。「龍」や「竜」の漢字を使った地名ならば幾つか有りました。栗駒山には「龍泉ヶ原」と言う名前の湿原が有ります。この場所は自然保護の観点から現在は登山道も無く立入禁止のようですが、私自身は40年以上前、学生時代に迷い込んだことがあります。天国のように奇麗な湿原でした。現在は、栗駒山の一峰、展望岩頭から見下ろす...謹賀新年。2024年元旦。

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