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2020/02/08

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  • 2024年6月21日、秋田駒ヶ岳の花(1)

    6月21日の秋田駒登山はタカネスミレを見ることが目的だ。この日、予報では晴れだったが、前夜、ある筋からPM2.5が流れ込むとの情報を得た。案の定、21日早朝、仙北市田沢湖高原のアルパこまくさ駐車場に到着し、西の方角を見たらそれが正しかったことがわかった。ここからは視程が好ければ鳥海山が見えるのだが、今日はそれが見えず、近くにある田沢湖でさえぼやけているほどだった。したがって今回の登山では展望は期待できない。花に集中しようと思った。なお今日から秋田駒ヶ岳八合目までの道路はマイカー乗り入れ規制が始まる。登山バスは6時1分が始発だ。5時40分頃、アルパこまくさバス停に並んだら、何故か私が先頭だった。参考マップバスに乗る時は先頭だったが、登山はのんびり、花を撮影しながらなので登山中はバス同乗者のほとんど全員に追い...2024年6月21日、秋田駒ヶ岳の花(1)

  • 初夏の男鹿に珍花を見た。(2024年6月19日)

    今日は久々に稀少植物・保護巡視活動(パトロール)で男鹿三山に行った。男鹿三山は低山ながらも植物の種類が豊富で稀少植物も多い。初夏になると他の低山では花はとても少なくなるものだが、男鹿ではランの仲間が数種類咲いているし、男鹿で発見された花のひとつ、デワノタツナミソウ(シソ科)がちょうど見頃を迎えているはずだ。門前から五社堂へ駆け上がる。このあたりの雑木林は春は花の宝庫だが、さすがに今の時期は花が少ない。ウリノキの花ミツバウツギの実(右上)ホタルブクロの蕾他にはヒロハアオヤギソウの地味な緑花とオカトラノオの蕾を見たくらいか。デワノタツナミソウは中腹より上の道端に現れる。場所によっては青紫の花筵を拡げたように咲くものだが、今年は花数がとても少なかった。今年は暖冬で季節の推移も十日くらい早く進んでいる。したがって...初夏の男鹿に珍花を見た。(2024年6月19日)

  • 今日はアザミの日だろうか。(2024年6月12日ほか)

    6月12日は今年初めて鳥海山に登った(記録はこちら)が、その帰り道、鳥海ブルーラインを鉾立から少し下った下鉾立付近の道端にでかいアザミを見つけた。このアザミ、実は数年前からその存在に気付いていた。ただしやたらと駐停車できるような場所ではないので何回もやり過ごしていた。ちらりと見かけた範囲では、鳥海山の固有種、チョウカイアザミとよく似ていると思った。しかしチョウカイアザミは鳥海山でも割と高いところに生育し、鉾立ルートを歩いて目にするのは御浜の稜線に近いところ、標高1500mより上に行かないと出てこない。ところが下鉾立の標高は900mくらいだ。当初はチョウカイアザミが部分的に低所に降下したものと考えていた。ところがこの日、御浜で見たチョウカイアザミはまだ芽を出したばかりのレベルだった。6月12日、御浜(標高1...今日はアザミの日だろうか。(2024年6月12日ほか)

  • 2024年6月12日、鳥海山花巡り。後編。

    (本頁は「2024年6月12日、鳥海山花巡り。前編。」の続きである。)長坂道T字分岐から稜線を駆け上がり、御浜をめざす。いつもならば登るに従い、鳥海湖が見えるようになり、鳥海山本体とのダイナミックな風景に息を吞むところだが、今日はガスでさっぱり見えない。稜線の高みで振り返ると、笙ヶ岳方面がうっすらと見えただけだった。一旦途切れていたハクサンイチゲが稜線の上でまた復活していた。ハクサンイチゲの白い花弁のように見えるのは萼だが、丸っこいものもあれば尖っているものも有った。御浜付近で見かけた若い株。蕾の裏側が青紫を帯びている。数は少ないが、ヒナザクラも咲き出していた。チョウカイフスマの芽出し(右上)ミツバノバイカオウレンミヤマクロスゲだろうか。御浜にて。(右上)コメバツガザクラ御浜を通り過ぎ、扇子森を登ってみる...2024年6月12日、鳥海山花巡り。後編。

  • 2024年6月12日、鳥海山花巡り。前編。

    昨年の秋以降、鳥海山は下界から眺めるばかりだった。6月になって雪解けも進んで来たのでそろそろ登ってみよう。12日は予報では完璧な晴れとのことだった。しかし当日の朝、南に走っても鳥海山の姿が見えない。おかしいなと思ったら、ご覧の通り、山頂付近は雲か霞のようなものに包まれていたのだ。朝5時少し前、にかほ市小滝から望む。それでも雨にはならんだろう。山の上に行けば見えるようになるだろうと勝手に思い込み、そのまま登山口の鉾立に向かった。今日の鉾立はどうしたのだろう。駐車しているクルマがとても少なかった。先週木曜の焼石、中沼登山口とはえらい違いだ。5時45分頃、登山開始。鉾立展望台から白糸の滝はよく見えたが、鳥海山本体は変なガスに包まれてほとんど見えなかった。(右上)道端でハクサンチドリが咲いていた。以下、登山道沿い...2024年6月12日、鳥海山花巡り。前編。

  • 八幡平の花図鑑4(盛夏)

    (本頁は「花図鑑3(初夏の高所湿原と稜線)」の続きである。)7月になり、八幡平の湿原でよく目立つ花は(年にもよるが)ニッコウキスゲやコバイケイソウだ。両種ともに大場谷地など低所では6月から咲き出すが、高所では盛夏の7月中旬頃が見頃となる。ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)2018/07/14コバイケイソウとレンゲツツジ2015/06/24コバイケイソウはもしかしたら八幡平で最も多い花かもしれない。ただし開花にはバラツキがあり、何年かに一度の豊作年の時の開花量は凄いが、そうでない年は(T_T)しょぼい。コバイケイソウ2018/07/14(右上)シナノキンバイ2018/07/14シナノキンバイは日本アルプスではハクサンイチゲと並んで一般的な高山植物だが、奥羽山系では何故か少ない。私は八幡平と焼石岳でしか見たことが無...八幡平の花図鑑4(盛夏)

  • カテゴリー「焼石岳/夏」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「焼石岳/夏」の目次

  • 八幡平の花図鑑3(初夏の高所湿原と稜線)

    (本頁は「花図鑑2(初夏の亜高山帯針葉樹林)」の続きである。)八幡平は山頂部から中腹にかけてあちこちに湿原が散在する。本頁では比較的高所にある湿原で早い時期(6月~7月上中旬)に咲くものを集めてみた。ヒナザクラの群生2015/07/06ヒナザクラは典型的な雪田性の高山植物。八幡沼やガマ沼周囲の湿原の群生はみごとだ。ヒナザクラ2018/07/14(右上)ズダヤクシュ2015/06/24ズダヤクシュは樹林中にも多い。ヒメシャクナゲは八幡沼周辺や黒谷地など高所のミズゴケ湿原で見かける。ヒメシャクナゲ2014/07/05ツルコケモモ1980年代、撮影月日は不明。大場谷地で見かけた。ミツガシワは湿原よりも池沼の中に多い。ミツガシワ2015/06/24(右上)レンゲツツジ2015/06/24レンゲツツジは八幡平では比...八幡平の花図鑑3(初夏の高所湿原と稜線)

  • 東北の山を眺める2/山形から見た鳥海山

    (本頁は「全国山の日協議会」への投稿文「東北の山を眺める/まずは鳥海山・その2」の原本です。)鳥海山は秋田と山形の県境付近に聳える火山(標高2236m)です。今回は山形県の各所から見た鳥海山について語ります。鳥海山は山形県では庄内平野からいきなり聳えています。庄内平野は大部分が標高30m以下(酒田市の中心街は5mにも満たない)の低平な地形なのでここから眺める鳥海山との比高は約2200mとなります。これだけの高度差で平野から聳える山は国内ではあまり無いと思います。前にも申し上げましたが、平地から間近に見える山でこれ以上の標高差がある山は(安曇野から望む北アルプス、甲府盆地北部から望む南アルプスを除けば)富士山と富山平野から見る剱岳立山、加賀の白山、日光の男体山女峰山、上越の頚城三山くらいでしょうか。庄内平野...東北の山を眺める2/山形から見た鳥海山

  • 2024年6月6日、焼石岳4(天国の花園)

    (本頁は「・・・焼石岳3(鳥海山を見るまで)」の続きである。)姥石平に戻ったら、12時近くなっていたのでここで今日の昼飯。その後は東焼石岳まで往復し、下山することにした。歩き出してすぐの花園。天国ではこのような花が咲いてるのだろうか。しばし花の集団美を堪能する。姥石平から東焼石岳にかけてはハクサンイチゲが多い。次に目立つのはミヤマシオガマ。この花、東北では早池峰、羽後朝日、焼石、舟形山、月山と分布が限られる。花色は鮮やかなマゼンタだが、焼石では白花やツートンカラーも見られる。ユキワリコザクラが少ないながらも見られた。(右上)ユキワリコザクラ、ミヤマシオガマ、ミヤマキンバイの混生。東焼石岳の山頂が近づくと、ミヤマキンバイが多くなるように感じる。イワカガミとミヤマキンバイ(右上)キバナノコマノツメチングルマも...2024年6月6日、焼石岳4(天国の花園)

  • 2024年6月6日、焼石岳3(鳥海山を見るまで)

    (本頁は「・・・焼石岳2(銀明水の前後)」の続きである。)銀明水の上から始まる灌木帯の登りはしつこく長いが、左側に池塘が現れると傾斜が緩くなる。その後また灌木帯に入るが、今度は行く手に焼石岳が見えて来る。ほどなくして右側に東焼石岳や六沢(むざ)山も見えて来る。この見晴らしのいい場所は七月に来るとヒオウギアヤメが咲いているが今回は何も咲いてなかった。東焼石岳六沢(むざ)山小川を渡渉し、少し登ると右手奥に天竺山と経塚山の重なりが見えてくる。その左奥に聳えるのは早池峰山だ。横岳ここまで来ると姥石平は目の前だ。涸れ沢のような場所を進むと、姥石平の分岐点に着く。今回は鳥海山を早く見たいので、分岐点では休みを取らず、泉水沼を過ぎて、横岳焼石岳の鞍部を目指す。姥石平の分岐点から焼石岳を望む。泉水沼から焼石岳。泉水沼越し...2024年6月6日、焼石岳3(鳥海山を見るまで)

  • 2024年6月6日、焼石岳2(銀明水の前後)

    (本頁は「・・・焼石岳1(まずは中沼と上沼)」の続きである。)上沼から数えて三つめの湿原でつぶ沼コースと合流する。ここは残雪が多く、6月に訪ねるといつも雪の壁をどう攻略するかで悩むところだが、今年は残雪が少なかったので簡単にクリアーできた。つぶ沼コースと合流点の残雪残雪の中からミズバショウのモヤシが・・・この前後で見かけた木の花。タムシバムラサキヤシオオオカメノキ草花は依然としてシラネアオイが多かった。他には・・・サンカヨウミヤマカタバミだろうか。同じ場所には薄いピンクの株も混生していた。花のサイズは大小さまざまだったが、葉の形や茎の基部の様子などからこの付近のカタバミ類はコミヤマカタバミと判断した。(右上)ツバメオモトやがて湿原の奥に横岳の姿が見えるようになる。ここまで来ると銀明水は眼と鼻の先だ。銀明水...2024年6月6日、焼石岳2(銀明水の前後)

  • 2024年6月6日、焼石岳1(まずは中沼と上沼)

    初夏6月に焼石岳に行くのは2021年(記録はこちら)以来だ。初夏の焼石岳山頂部のお花畑はとても素晴らしい。それは国内でも屈指の花風景ではないかと思っている。また焼石岳は山頂部からの山岳展望も素晴らしい。ところが不思議と初夏に鳥海山がまともに見えたためしがない。今回は花の他に鳥海山も見たいと欲を出してやって来た。秋田市自宅を午前3時10分頃に出発。4時半過ぎに横手実家付近を通過したら、鳥海山が見えていたが、山頂に雲が懸かっている。焼石の山頂に着く頃には雲が完全に取れていることを祈り、東成瀬村に入る。東側の焼石岳は上半分が雲に隠れていたが、こちらも登山する頃には晴れることを祈りつつ、国道342号線、397号線と乗り継いで東進、県境の大森トンネルを抜ける。胆沢ダム湖(奥州湖)にかかる橋から奇怪な猿岩と栗駒山を眺...2024年6月6日、焼石岳1(まずは中沼と上沼)

  • 東北の山を眺める/まずは鳥海山・その1

    (本頁は「全国山の日協議会」への投稿文「東北の山を眺める/まずは鳥海山・その1」の原本です。)今回は山に登るのではなく、山を眺める話をしようと思います。私は子供の頃から山が好きでした。幼少の頃は下界から遠く眺めるだけ、長じてから山そのものに登り、ときには頂きを極めるようにもなりましたが、老いて来たらまた眺めるスタイルに戻りつつあります。冒頭写真は私の生地(秋田県)横手市郊外から見た鳥海山です。鳥海山は私が今住んでいる秋田市からも小さく山体の一部を見ることが出来ます。眺める山、最初は鳥海山からスタートします。この山は秋田と山形の県境付近に聳える火山です。高さは2236m、東北では尾瀬の燧ヶ岳に次いで二番目に高いとされていますが、日本海のすぐ近く0mから聳えているので、山体としての高さ、規模の点では燧岳(23...東北の山を眺める/まずは鳥海山・その1

  • 秋田蕗を訪ねて五千里、いや五千米。(2024年6月5日)

    著名な秋田民謡のひとつ、秋田音頭に「秋田の国では、雨が降っても、唐傘などいらぬ、手ごろの蕗の葉、サラリとさしかけさっさと出て行がえ」の歌詞があります。現実には雨の日、蕗の傘をさして歩く秋田人は居ないのですが、気持ちはわからないでもありません。冒頭写真は5月1日、県立美術館で開催中の写真展を見に行った際、向かいのにぎわい交流館AUで見た観光PR看板です(詳細は「街中で山の写真展を・・・」を参照)。実はこの後、家内が秋田蕗が実際に生えているところを見たい、(`◇´)秋田県人なのに蕗を見ないまま死ぬのはいやだ。などと急に自己主張し始めました。その後、ネットで検索してみたところ、自宅の有る御所野から車で10分程度、距離で言うなら五千里いや五千米(メートル)程度、走った秋田市仁井田地区に蕗畑があると判りました。6月...秋田蕗を訪ねて五千里、いや五千米。(2024年6月5日)

  • 今年二度目の草刈り(2024年6月4日)

    6月4日は久々に施設に母を慰問に行った。その序でに実家に立ち寄り、今年二回目の草刈りをした。beforeafter何だ。ちっとも変わってないじゃないかと言われそうだが、今回は屋敷のメイン部分は何も弄っていない。屋敷の東端部分を拡大すると・・・雑草の様子。シロツメクサをベースにハルジオン、ギシギシなど。イネ科はまだ目立たない。メイン部分は例の草刈り画伯Y氏の機械力に頼ることにしている。今回は草刈り機が対応不可能の端っこの部分と側溝の中に生えた草抜きに終始した。なお側溝の草抜きは全て人力で行った。これは(´π`;)しんどかった。(右上)屋敷西側の隅っこ屋敷の西側は画伯の機械が入れないので、私の非力な機械で全て刈り取った。beforeafter中央部の花壇エリアも全部私が刈り取った。今一度beforeとafte...今年二度目の草刈り(2024年6月4日)

  • 晩春の鳥海山祓川(2024年5月26日)

    鳥海山の登山口のひとつ、祓川(はらいかわ)に私は初秋以降はよく行くが、春や初夏はほとんど訪ねたことが無かった。それはたぶんこちらの登山ルートは積雪が多く、夏遅くまで雪渓が発達しているためだ。私の登山は花や紅葉が目当てなので、雪ばかりの時期の祓川にはさっぱり寄り付かなかった。今日は素晴らしい晴天だったので、秋田側の鳥海山をめいっぱい愉しもうと思い、やって来た。通常ならば山腹を巡るだけで終わるが、たまには高所の祓川も見ようと思った。多くの皆さんは祓川には花立牧場から入るものだが、私は猿倉から堰口経由で入ることが多い。今日も猿倉から入った。途中のお花園湿原からはブナの木に包まれた鳥海山が見えた。タムシバ(右上)ウワミズザクラだろうか。ムラサキヤシオズダヤクシュ猿倉口ルートの登山口は雪で塞がれたままだった。(右上...晩春の鳥海山祓川(2024年5月26日)

  • 2024年5月26日の秋田鳥海・後編

    (本頁は「2024年5月26日の秋田鳥海・前編」の続きである。)百宅鳥海を見た後はまた猿倉集落まで戻った。今度は早苗を植え付ける前の田んぼを見つけたので、撮影のため農道に入った。すると持ち主らしいおばあちゃんが後から入って来たので、おばあちゃんに挨拶したら、秋田弁で「今日は特に鳥海山が奇麗だ。いい写真撮って下さい。」といった主旨のお返しがあった。この後、今日は鳥海山の矢島ルート登山口の祓川まで行くことにした。フォレスタ鳥海の前を掠め、奥山牧場に入ると、牧場のシンボル的な老木が立っている。ここは今年初めてなので老木を絡めて鳥海山を撮影した。老木を左に置いて。老木を右に置いて。老木の幹の左側の上の方、私にはリンカーンの横顔のように見える。鳥海山を左に置くと、リンカーンが反り返りながら鳥海山に向かって呟いている...2024年5月26日の秋田鳥海・後編

  • 2024年5月26日の秋田鳥海・前編

    例年5月下旬の晴天日には鳥海山を眺めに出かけることが多い。この時期の鳥海山はまだ残雪が多く、山麓の新緑とのコントラストが好い。また水田に映る逆さ鳥海や雪形も愉しめる。今年の5月26日(日曜日)はよく晴れた。遠く離れた秋田市からも鳥海山がハッキリと見えた。これは勿体ないと急遽、家内の許可を得たうえで(最近はクマの出没もあり、なかなか山に行かせてもらえない)南に向かった。秋田市郊外の堤防から。参考マップ由利本荘市の日沿道大内インター付近から。由利本荘市前郷付近から。予想通り、ここでは水田にうっすらと逆さ鳥海が見られた。鳥海山の手前には風力発電が並んでいる。続いて由利本荘市矢島町郊外から。ここから先は風力発電が見えなくなる。鳥海町猿倉の少し手前、上原から。棚田に逆さ鳥海が有った。同じ上原から。鳥海山に向かう道を...2024年5月26日の秋田鳥海・前編

  • カテゴリー「男鹿半島5月」の目次

    【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】ブログを始めて二年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すのに、記事一覧の最下段、「前ページ」を一~複数回、クリックする必要があります。もう少し楽に記事を探す方法はないものか。ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。と...カテゴリー「男鹿半島5月」の目次

  • 男鹿でチョウセンキバナアツモリソウ他を見た。(2019年5,6月)

    (本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)国内では男鹿(毛無山周辺)だけに生え、絶滅寸前のチョウセンキバナアツモリソウ(の栽培品)が一般公開されているとの記事が、(2019年)5月22日の秋田魁新報に載った。以前から一度、この眼で見ておきたいと思っていた花なので、翌5月23日、栽培している事務局に電話を入れ、見学させてもらった。チョウセンキバナアツモリソウCypripediumguttatumチョウセンキバナアツモリソウ保護栽培地の様子。ここは監視カメラが作動している。右上と下は保護栽培地に有った解説。不鮮明で恐縮だが、時間にゆとり、ご興味のある方は是非一読頂きたい。栽培地は男鹿市北浦真山。ナマハゲで有名な真山神社の入り口付近にある。開花時期には一般公開されているが、監視カメラの...男鹿でチョウセンキバナアツモリソウ他を見た。(2019年5,6月)

  • 晩春初夏の寒風山ほか(2013年5月21日、6月3日)

    (本記事は自ホームページの旧記事をブログ用に復刻したものである。)男鹿半島はいつも男鹿三山、特に毛無山の花ばかり取り上げているが、たまには他の場所も。晩春、5月21日の寒風山はどうだろうか。アズマギクアズマギクは憎き雑草ハルジオンやヒメジョオンの仲間だが、こちらは芝生のプリンセス。小さな女の子に摘まれるため、咲いてるような存在だが、五月も末になるとさすがに草臥れてくる。次は、スミレ(ヴィオラ・マンジュリカ)。とても綺麗な紫で、草地や道端などあちこちで見かけるのだが、花が傷ついてない株を探すのは一苦労だ。ニオイタチツボスミレニオイタチツボスミレはちっこいスミレだ。丈は5センチ程度。花は淡いが上品な青~紅紫。ほのかに香るのでこの名があると聞くが、私は嗅覚が鈍いようでまだ匂いを感じたことがない。6月3日は男鹿の...晩春初夏の寒風山ほか(2013年5月21日、6月3日)

  • 実家メンテナンスとアーバンベア(2024年5月19日)

    山には行きたいが、横手の実家も気になる。5月19日は欲張りにもその両方をやってみようと未明に秋田市自宅を出た。朝5時半頃、横手(十文字町)実家に到着。実家屋敷畑の草は予想通りほとんど伸びてなかった。気になっているのは、実家一階屋根のみっともない弛みだ。これは今年4月10日の状況。5月連休明けに知り合いの大工さんに修理を依頼した。そして今日、修理の結果を実際に見て驚いた。さすがプロだ。えがった。えがった。草刈りはたいしたことがない。山を下りたらやることにして、我が実家から南東に見える栗駒山に向かった。今日はこのお山、山開きなのだ。栗駒山の登山記録はこちら。昼過ぎ、14時半に実家に戻って来た。屋敷畑の花壇跡には帰化植物のハルジオンが繁っていた。近づいてみると可愛い花だ。しかし情けは無用。全て草刈り機でなぎ倒し...実家メンテナンスとアーバンベア(2024年5月19日)

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